#author("2025-04-08T03:50:19-07:00","","") #author("2025-04-10T16:01:42-07:00","","") *《ロマンス・ピック》 [#top] 効果モンスター 星1/光属性/サイキック族/攻 500/守 0 【条件】自分のLPが相手より少ない場合、500LPを払って発動できる。 【効果】自分のデッキの上からカード3枚を墓地へ送る。 その中にモンスター(サイキック族)がいた場合、 自分の墓地のモンスター(サイキック族)1体を選んで手札に加える。 さらに自分の墓地のモンスター(サイキック族)1体を選んで手札に加える。 [[デッキ改造パック 驚愕のライトニングアタック!!]]で登場した[[光属性]]・[[サイキック族]]の[[下級>下級モンスター]][[効果モンスター]]。~ [[自分]]の[[ライフポイント]]が[[相手]]より少ない場合に500[[ライフポイント]]を払う事で、[[デッキの上]]から3枚を[[墓地へ送り>墓地へ送る]]、その中に[[サイキック族]]がいた場合、[[サイキック族]]1体を[[サルベージ]]する[[効果]]を持つ。~ [[条件]]として[[ライフポイント]]が[[相手]]より少ない必要があるため、1[[ターン]]目に[[発動]]するには基本的に他の[[カード]]を利用し能動的に[[ライフポイント]]を減らす必要がある。~ [[ライフポイント]]を減らしつつ[[墓地]]に[[サルベージ]]先を用意できる可能性のある[[《サイコな埋葬》]]や特に制限なく[[自分]]の[[ライフポイント]]を減らせる[[《アミュージー・パフォーマー》]]などと組み合わせて使うと良い。~ [[効果]]を[[発動]]できれば[[墓地を肥やす]]事ができ、運が良ければ後続の[[サイキック族]]を確保できる。~ [[《JAM:Pセット!》]]で[[デッキトップ]]を確定させるのも効果的。~ [[ステータス]]は低いためできれば[[最上級モンスター]]を引き当て、そのまま[[リリース]]に充ててしまいたい。~ また[[《CAN-Re:D》]]の[[効果]]で[[バウンス]]して再度[[召喚]]すれば、ふたたび[[効果]]を[[発動]]できる。~ 特に重要なのが、この[[効果]]で[[同名カード]]を[[サルベージ]]できる点である。~ 《ロマンス・ピック》Aで《ロマンス・ピック》Bを回収し、《ロマンス・ピック》Aを[[リリース]]して[[アドバンス召喚]]、《ロマンス・ピック》Bを[[召喚]]して《ロマンス・ピック》Aを回収…を繰り返す事で、[[ライフポイント]]の続く限り展開を続けられる。~ 総括すると[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]、[[サルベージ]]による[[手札]]増強、そして[[リリース]]確保と、[[【サイキック族】]]の戦術の大部分を担える重要[[カード]]となる。~ -[[サルベージ]]する[[モンスター]]はこの[[カードの効果]]で[[墓地へ送った>墓地へ送る]][[モンスター]]でなくてもよい。~ -40枚の[[デッキ]]に特定の枚数の[[サイキック族]]を搭載した時、[[デッキトップ]]3枚に[[サイキック族]]が含まれる確率は以下の通り。~ |[[デッキ]]に投入した[[サイキック族]]の数|10枚|15枚|20枚|25枚|30枚|h |[[デッキ]]内の[[サイキック族]]の割合|25%|37.5%|50%|62.5%|75%| |[[デッキトップ]]3枚に[[サイキック族]]が含まれる確率|57.8%|75.6%|87.5%|94.7%|98.4%| この[[カード]]は[[デッキ]]40枚の状態で[[効果]]を使うわけではないので多少の増減はあるだろうが、この[[カード]]の[[効果]]による[[サルベージ]]の成功確率も概ねこの値となる。~ 成功率90%を確保するには22枚、95%なら26枚の[[サイキック族]]が必要となる。~ -[[ラッシュデュエル]]黎明期には3枚もの[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]ができる[[モンスター]]は希少であったため、[[【サイキック族】]]以外でも使用されていた。~ その後は[[カード]]プールの増加も進み、[[ステータス]]面で[[シナジー]]のある[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]用の[[モンスター]]が増えた、[[先攻]]1[[ターン]]目に使うのが難しい、といった事情から[[【サイキック族】]]あるいは[[サイキック族]]を少数投入した[[デッキ]]以外では使われる事はほとんどなくなった。~ -メガロードパックへ2回収録されている。~ -「[[ピック>《ミラクルピック》]]」とは、[[ギター>《彩光のプリマギターナ》]]や[[ベース>《ベリーシスト》]]を弾く際に使う、平たく主に三角状の道具である。~ 楽器を弾けるなら特に専用のものである必要はないため、ピック代わりとして様々なものが代用されている。~ --[[イラスト]]の少女は髪飾りがピック型になっている他、ヘルメットの耳部分にピック型の意匠がある。~ -原作・アニメにおいて―~ アニメSEVENSにてロミンが使用する[[カード]]。~ 初めて使用されたのは「ガクトvsロミン」戦で、[[召喚]]後に自身の[[効果]]で[[《2ブロック》]]・[[《ブルー・ポーション》]]・[[《エレキッス》]]を[[墓地へ送り>墓地へ送る]]、[[《エレキッス》]]を[[サルベージ]]した。~ その後、[[《エレンジェル》]]と共に[[《砕光のエスパレイド》]]の[[アドバンス召喚]]のために[[リリース]]された。~ 以降の[[デュエル]]でも度々使用されており、[[手札]]と[[墓地]]双方の[[アドバンテージ]]を稼ぐのに貢献している。~ --「vs洗井」戦や「vs寿司子」戦では、[[デッキ]]に3枚投入されているのが確認できる。~ --「vsプリンセスG」戦では両者が使用しており、両者とも[[《彩光のプリマギターナ》]]を[[墓地へ送り>墓地へ送る]]つつ[[サルベージ]]している。~ --同作でロミンが使用した[[通常魔法]]《セルフ・ファンクラブ》の[[イラスト]]に描かれている。~ -コナミのゲーム作品において―~ デュエルリンクスでは専用サポートスキルとして「ガマンが限界! オーバードライブ」が存在する。~ [[デュエル]]中に1度だけ、4[[ターン]]目以降の[[通常のドロー]]の3枚を[[デッキ]]の[[《彩光のプリマギターナ》]]、[[デッキ]]外のこの[[カード]]・[[《砕光のエスパレイド》]]にし、この[[ターン]]1度しか[[直接攻撃]]できない。~ **関連カード [#card] ―類似[[効果]] -[[《カマレオン》]] ―《ロマンス・ピック》を[[素材]]に指定する[[フュージョンモンスター]] -[[《エンドレス・ロマンス・ブリッツ》]] --[[《夢弦のフォルダーブリッツ》]] ―《ロマンス・ピック》の姿が見られる[[カード]] -[[《オシキック・リリイベ》]] -[[《サイキック・イントロダクション》]] -[[《ラララバインド》]] **このカードを使用する代表的なデッキ [#deck] -[[【サイキック族】]] **収録パック等 [#pack] -[[デッキ改造パック 驚愕のライトニングアタック!!]] RD/KP02-JP023 &size(10){[[Rare]]}; -[[最強バトルデッキ ロミン -サイキックビート-]] RD/SBD4-JP016 -[[ゴールドラッシュ チャレンジパック>プロモカード#GRC1]] RD/GRC1-JP006 &size(10){[[Super]]}; -[[メガロードパック]] RD/MRP1-JP038 -[[メガロードパック2]] RD/MRP2-JP065 &size(10){[[Secret]]}; -[[5th ANNIVERSARY PACK]] RD/5TH1-JP018 &size(10){[[Ultra Parallel>Parallel]]}; **FAQ [#faq] Q:[[自分]]の[[墓地]]に[[モンスター]]([[サイキック族]])がいない場合、《ロマンス・ピック》の[[効果]]を[[発動]]できますか?~ A:《ロマンス・ピック》の[[効果]]を[[発動]]することができます。(20/07/31)~ //https://www.konami.com/yugioh/rushduel/products/kp02/#faq //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。 **外部リンク [#link] -[[カードデータベース>https://www.db.yugioh-card.com/rushdb/card_search.action?ope=2&cid=15433]] ----