#author("2025-02-21T05:19:31-08:00","","")
#author("2025-04-20T13:59:34-07:00","","")
*《&ruby(せいきまつじゅうきかい){世紀末獣機界};ビーストギア・ワールド》 [#top]
 フィールド魔法
 【条件】なし
 【効果】このカードがフィールドゾーンに表側表示である限り、
 お互いのフィールドの表側表示モンスター(獣戦士族・悪魔族・機械族)の攻撃力は300アップし、
 お互いのフィールドの表側表示モンスター(ドラゴン族・魔法使い族・天使族)の攻撃力は300ダウンする。

 [[デッキ改造パック 驚愕のライトニングアタック!!]]で登場した[[フィールド魔法]]。~
 [[獣戦士族]]・[[悪魔族]]・[[機械族]]の[[攻撃力]]を300上げ、[[ドラゴン族]]・[[魔法使い族]]・[[天使族]]の[[攻撃力]]を300下げる[[効果]]を持つ。~

 [[強化]]値のみでも[[《山》]]の[[強化]]値を超える300であり、[[相手]]の[[弱体化]]もできれば、この[[カード]]だけで実質600の[[攻撃力]][[強化]]になる。~
 永続的な上昇のため[[元々の攻撃力]]が低い[[モンスター]]でも[[相手]][[ターン]]で[[戦闘破壊]]される確率を下げてくれる。~
 一方で[[守備力]]は変化しないため、[[ブロッカー]]の打破は難しい。~
 こちらの[[守備力]]も変わらないため、主軸にする場合は[[守備力]]よりも[[攻撃力]]が高い[[モンスター]]を優先したい。~

 [[【機械族】]]では[[元々の攻撃力]]の高い[[モンスター]]が多く、[[強化]]により[[戦闘ダメージ]]を稼ぎやすい。~
 [[上級モンスター]]である[[《ソニック・イェーガー》]]は[[回復]]こそさせてしまうが2600ラインまでをケアでき、返しの[[ターン]]での[[戦闘ダメージ]]を抑えられる。~
 [[守備表示]][[相手]]でも[[《鋼機神ミラーイノベイター》]]・[[《ドリリング・マンドリル》]]・[[《ジョインテック・ラッシュホーン》]]といった[[カード]]で対策が可能。~
 ただ、[[【マグナム・オーバーロード】]]であればより[[シナジー]]の強い[[《超魔基地マグナム・オーバーベース》]]が優先されるだろう。~

 [[【獣戦士族】]]では[[《邪犬武闘神シバ》]]・[[《邪犬雷帝ドライヌ》]]により[[モンスター]]を並べやすいので総合[[ダメージ]]の上昇に貢献する。~
 [[《サベージ・クロー・タイガー》]]や[[《獣機界覇者キングコンボイ・ライガオン》]]といった[[自己強化]][[効果]]を持つ[[モンスター]]とも合わせやすい。~
 [[《獣機界王カタパルト・デビルコング》]]は[[攻撃力]]2500となり、[[相手]]に[[守備表示]]を強要させる機会が増え[[破壊]][[効果]]も活かし易くなるだろう。~
 [[《獣機界賢者ローラー・スタッグ》]]で[[サルベージ]]でき、[[《不屈の世紀末獣戦士》]]の[[条件]]にもなるので重要度も高い。~
 [[《世紀末獣覇界ビーストオーバー・ワールド》]]とは競合する様にに見えるが、こちらは専用の[[サポートカード]]があるため、あちらがエンドカードになるように併用するとよい。~

 [[【悪魔族】]]では全体的に[[下級>下級モンスター]]・[[上級モンスター]]は[[最上級モンスター]]の繋ぎという側面が大きいため[[強化]]の恩恵はそこまで大きくない。~
 [[光属性]]を軸とする場合は[[耐性]]を得られる[[《ロイヤルデモンズ・ライブアリーナ》]]という選択肢もあるため、上記2種と比べると積極的に採用するほどではない。~
 [[マキシマムモンスター]]が軸の[[【焔魔】]]であればさらに攻撃性能が上がるので検討ができる。~
 [[【デーモン】>【悪魔族】#Archfiend]]も[[闇属性]]が多く[[《ロイヤルデモンズ・ライブアリーナ》]]に対応していないため優先してよい。~
 [[【デーモン】]]も[[闇属性]]が多く[[《ロイヤルデモンズ・ライブアリーナ》]]に対応していないため優先してよい。~

 複数の[[種族]]を[[強化]]するのでそれぞれの[[種族]]から汎用性の高い[[モンスター]]を選び混合[[デッキ]]にするのも一つの手。~
 [[《ロイヤルデモンズ・ヘヴィメタル》]]・[[《最強戦旗エースブレイカー》]]はどの[[デッキ]]でも比較的扱いやすい。~

 [[弱体化]]は[[相手]]依存とは言え、母数が多くメジャーな[[ドラゴン族]]・[[魔法使い族]]両方を[[弱体化]]できるため、[[弱体化]]が機能することも多いだろう。~
 一方で[[天使族]]は[[ラヴ]]が爆発的な[[自己強化]]で[[戦闘]]を挑んでくるため焼け石に水となる。~

-「[[獣>獣戦士族]][[機>機械族]]界」という[[カード名]]ながら[[悪魔族]]もサポートしている理由は、この[[カード]]のモチーフになっている漫画『北斗の拳』の有名な台詞「今は悪魔が微笑む時代なんだ!!」からだろうか。~
[[弱体化]]する[[種族]]には統一感がなく、下記のアニメにおいて遊我・ルークが使用する[[種族]]であるという都合によるものと、[[悪魔族]]の対として[[天使族]]が選ばれたのだろう。~

--この「[[獣戦士族]]・[[悪魔族]]・[[機械族]]に恩恵を与え、[[ドラゴン族]]・[[魔法使い族]]・[[天使族]]への[[メタ]][[カード]]となっている」点は、同じ[[獣機界]]の名を持つ[[《獣機界奥義 獣之拳》]]にも受け継がれている。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメSEVENSの「ルークvs安立ヨシオ」戦で安立ヨシオが使用。~
自身の[[獣機界]]達を[[強化]]しつつ、ルークの[[ドラゴン族]]を[[弱体化]]させる事で、[[戦闘]]にて一方的に優位に立った。~
だが、[[《ドラゴニック・スレイヤー》]]の[[効果]]で[[破壊]]され、[[ステータス]]の優位が消えたところを攻め込まれ敗北する事となった。~
「安立ミミvs安立ヨシオ」でもヨシオの初手で[[発動]]され、[[弱体化]][[効果]]こそ発揮されなかったものの、[[獣機界]]達を[[強化]]し続けた。~

--アニメSEVENSで初めて[[発動]]された[[フィールド魔法]]であり、初使用時には[[フィールド魔法]]のルールの説明もなされた。~

--ヨシオは[[弱体化]][[効果]]を「世紀末に適応できない軟弱な[[ドラゴン族]]共」と説明している。~
「安立ミミvs安立ヨシオ」では、ガクトが「全ての[[種族]]が[[弱体化]]するわけではない」旨を説明していた。~

--アニメゴーラッシュ!!第61話では、[[カード]]の世界の1つとして登場しており、作中でも遊我によって名前に言及されている。~
ヨシオ(とミミ)の先祖と思われるマニャ(とボチ)はこの世界を気に入っていた。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[獣機界]]

―[[サポートカード]]
-[[《獣機界賢者ローラー・スタッグ》]]

-[[《不屈の世紀末獣戦士》]]

**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【機械族】]]
-[[【獣戦士族】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[デッキ改造パック 驚愕のライトニングアタック!!]] RD/KP02-JP039 &size(10){[[Rare]]};
-[[ゴールドラッシュパック]] RD/GRP1-JP051
-[[バトルパック2022 Vol.2]] RD/B222-JP005 &size(10){[[Normal]],[[Super]]};

//**FAQ [#faq]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。

**外部リンク [#link]
-[[カードデータベース>https://www.db.yugioh-card.com/rushdb/card_search.action?ope=2&cid=15449]]

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