#author("2023-11-27T09:05:02-08:00","","") #author("2024-10-24T23:13:05-07:00","","") *《&ruby(きそうてんがい){奇装天鎧};》 [#top] 通常魔法 【条件】自分の墓地の種族が異なるモンスター(レベル7以上)3体を、 好きな順番で全てデッキの上に戻すか、好きな順番で全てデッキの下に戻して発動できる。 【効果】自分の墓地の通常モンスター1体を選んで手札に加える。 その後、相手フィールドの表側表示モンスター1体を選んでその攻撃力をターン終了時まで1500ダウンできる。 [[デッキ改造パック 混沌のオメガライジング!!]]で登場した[[通常魔法]]。~ [[種族]]が異なる[[最上級モンスター]]3体を[[デッキトップ]]あるいは[[デッキボトム]]に[[戻して>戻す]]、[[墓地]]の[[通常モンスター]]を[[サルベージ]]し、[[相手]][[モンスター]]1体の[[攻撃力]]を1500[[弱体化]]する[[効果]]を持つ。~ [[自分]][[墓地]]の[[種族]]が異なる[[レベル]]7以上の[[モンスター]]3体を[[デッキの上]]か[[下>デッキの下]]に[[戻す]]事で、[[通常モンスター]]1体を[[サルベージ]]し、その後[[相手]][[フィールド]]の[[モンスター]]1体の[[攻撃力]]を1500[[弱体化]]できる[[効果]]を持つ。~ [[種族]]の異なる3体の[[最上級モンスター]]が[[墓地]]にいないと[[発動]]できないため、[[重い]][[カード]]と言える。~ [[《連撃竜ドラギアス》]]([[ドラゴン族]])・[[《セブンスロード・マジシャン》]]([[魔法使い族]])など[[汎用性]]の高い[[最上級モンスター]]を採用することである程度満たしやすくはなるものの、序盤にこの[[カード]]を引くとほぼ[[腐って>腐る]]しまうだろう。~ そうなったら[[手札コスト]]などに使ってしまいたい。~ [[効果]]は[[サルベージ]]しつつ大幅な[[弱体化]]を行う物であり、高い[[攻撃力]]の[[下級]][[通常モンスター]]をある程度採用していれば[[サルベージ]]できない状態にはなりにくく、[[召喚]]して[[戦闘破壊]]まで狙える。~ ただし[[弱体化]]が狙いなら[[《陰陽封陣》]]の方が軽く、[[レベル]]8以上なら[[弱体化]]が上回る。~ [[条件]]には[[種族]]の異なる[[最上級モンスター]]が、[[効果]]には[[通常モンスター]]が必要なので採用できる[[デッキ]]は限られる。~ 加えてそれら4枚を[[墓地へ送る]]必要があるのでかなり[[重い]][[カード]]と言える。~ 採用枚数は少なくしておくか、必要のない時は[[手札コスト]]等で処理できるようにはしておきたい。~ [[【プライム】]]は[[条件]]を満たしやすく、[[《トランザム・ライナック》]]を[[サルベージ]]して[[素材]]を確保できる。~ [[マキシマム召喚]]型の[[【炎属性】]]では[[《火轟嵐凰ヴォルカライズ・フェニックス》]]はパーツ全てが[[条件]]を満たし、[[デッキトップ]]に[[戻す]]事で次の[[ターン]]に[[マキシマム召喚]]ができるようになる。~ [[サルベージ]]には[[《SPアシスタント・アーチ》]]や[[《クロマトグラファガス》]]を選べば[[素材]]の確保にもなる。~ [[効果]]は[[通常モンスター]]の[[サルベージ]]と[[弱体化]]。~ [[弱体化]]幅は1500と高く、[[サルベージ]]した[[モンスター]]が[[下級モンスター]]であっても[[アタッカー]]クラスであれば大型[[モンスター]]を[[戦闘破壊]]する事も容易い。~ ただし[[弱体化]]が狙いなら[[《陰陽封陣》]]の方が[[コスト]]に指定が無い分軽く、[[レベル]]8以上なら[[弱体化]]が上回る。~ 使うならば[[デッキトップ]]固定の[[コンボ]]や[[通常モンスター]]の[[サルベージ]]の方を活かしたいところ。~ [[コンボ]]性は高いものの[[《7チャンス》]]とは相性がよく、[[レベル]]7を3枚[[デッキトップ]]に仕込むことで4500という莫大な[[ライフ・アドバンテージ>アドバンテージ]]を得られる。~ ただしこの場合上述したこの[[効果]]の[[重さ>重い]]に加え、次の[[ターン]]の[[手札]]が[[最上級モンスター]]で固まってしまい事故になりかねない点は注意。~ 変わったところでは[[《SPアシスタント・アーチ》]]を使用する[[【炎属性】]]に採用できるか。~ [[マキシマムモンスター]]の[[《火轟嵐凰ヴォルカライズ・フェニックス》]]はパーツ全てが[[最上級モンスター]]かつ[[種族]]が異なるため[[条件]]を確実に満たせる。~ -[[カード名]]は「奇想天外」のもじり。~ -[[イラスト]]に描かれている鎧はアニメSEVENSでこの[[カード]]を使用したアサナに仕える仲間たち3人(と1羽)それぞれのエース[[モンスター]]である[[《シールド・ボーリング・コング》]]・[[《幻書鳩の騎士ナイト・ヴィジョン》]]・[[《獣軌動メガ・エレファント》]]を合体させたような意匠をしており、劇中でも実際にこれらの[[モンスター]]と合わせて使用されている。~ --後に登場した[[《三重騎》]]の[[イラスト]]もこの3体の組み合わせになっている。~ -原作・アニメにおいて―~ 「アサナvsネイル」戦にてアサナが使用。~ [[《シールド・ボーリング・コング》]]・[[《幻書鳩の騎士ナイト・ヴィジョン》]]・[[《獣軌動メガ・エレファント》]]の3枚を[[デッキトップ]]に[[戻し>戻す]]、[[《天帝龍樹ユグドラゴ》]]の[[弱体化]]と[[《幻刃戦士ショベロン》]]の[[サルベージ]]に繋げた。~ 更に、[[デッキトップ]]に[[戻し>戻す]]た3枚は、その後の[[魔法カード]]《バケットホイール・フォース》の[[効果]]に活用する理想的な[[コンボ]]を披露している。~ --アサナは「[[《幻刃戦士ショベロン》]]を[[サルベージ]]し、その[[攻撃力]]分ダウンさせる」と、[[サルベージ]]先の[[ステータス]]に[[弱体化]]数値が依存するかのように説明していた。~ 実際には[[弱体化]]数値は始めから1500に固定されており、両者の数値が一致したのは偶然に過ぎないため、やや紛らわしい。~ --この時のアサナの[[デッキ]]は仲間たちから借りた[[最上級モンスター]]3種を混合させた[[重い]]構築であり、セバスチャンからも「本来の[[デッキ]]である[[【幻竜族】]]には不純物でしかない」と言及されていた。~ しかし、見事にそれを活かしきった腕前にギャラリーからは「見事な作戦」と絶賛されている。~ //-コナミのゲーム作品において―~ //**関連カード [#card] //―《奇装天鎧》が見られる[[カード]] //他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク //**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck] //-[[【】]] **収録パック等 [#pack] -[[デッキ改造パック 混沌のオメガライジング!!]] RD/KP07-JP044 &size(10){[[Rare]]}; //**FAQ [#faq] //Q:~ //A: //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。 **外部リンク [#link] -[[カードデータベース>https://www.db.yugioh-card.com/rushdb/card_search.action?ope=2&cid=17010]]