#author("2025-11-28T22:47:41-08:00","","")
#author("2025-11-28T22:49:21-08:00","","")
*《&ruby(きぼう){希望};のリーチェ》 [#top]
 効果モンスター
 星4/闇属性/アンデット族/攻 700/守 100
 【条件】このカードを召喚したターンに、自分のデッキのカードが10枚以上の場合、
 自分の墓地のモンスター1体をデッキの下に戻して発動できる。
 【効果】自分のデッキの上からカード3枚を墓地へ送る。
 この効果の条件でリチュアルモンスターを戻した場合、
 さらに自分はこの効果で墓地へ送られたカードの中から1枚を選んで手札に加える事ができる。

 [[アドバンスパック デビルズ・セレモニー]]で登場した[[闇属性]]・[[アンデット族]]の[[下級>下級モンスター]][[効果モンスター]]。~
 [[召喚]][[ターン]]に[[デッキ]]枚数が10枚以上の場合、[[墓地]]の[[モンスター]]1体を[[デッキの下]]に[[戻す]]ことで、[[デッキトップ]]3枚を[[墓地へ送り>墓地へ送る]]、[[リチュアルモンスター]]を[[戻し>戻す]]た場合は更にその3枚の中から1枚を[[手札]]に[[加えら>加える]]れる[[効果]]を持つ。~

 基本の[[効果]]は3枚の[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]。~
 [[墓地コスト]]1枚を払っているため差し引き2枚分の[[墓地リソース]]の確保となる。~
 [[墓地]]の[[モンスター]]が居なければ[[発動]]すらできないため初動に向かず、[[モンスター]]を大目に採用した上で他の[[墓地へ送る]]手段と組み合わせることが半ば前提となる。~
 [[墓地コスト]]は[[デッキの下]]に[[戻す]]ため[[《ネクメイド・キャリッジ》]]などの[[デッキの下]]を参照する[[カード]]との[[コンボ]]に利用できる。~
 [[コンボ]]を狙えない場合は基本的に[[墓地]]に置く価値が低い[[カード]]を[[戻す]]のが無難だが、[[シャッフル]]で再[[ドロー]]する可能性が出てくるなどを意識して何を[[戻す]]か決めるとより望ましい。~
 その他[[シャッフル]]からの再利用手段にも使えるが、[[デッキの下]]を参照する[[コンボ]]や[[リチュアルモンスター]]を狙う方が[[アドバンテージ]]に繋がりやすいため、これらを狙える[[デッキ]]で敢えて考慮はしなくて良いだろう。~
 特に[[デッキの下]]を参照する[[コンボ]]は[[シャッフル]]で破綻するという重大な[[アンチシナジー>シナジー]]があり、原則併用は非推奨となる。~
 特に[[デッキの下]]を参照する[[コンボ]]は[[シャッフル]]で破綻するという重大な[[アンチシナジー>シナジー]]があり、こちら[[コンボ]]を狙う場合は再利用狙いでの[[シャッフル]]手段の追加は非推奨となる。~
 [[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]を[[戻す]]場合なら[[シャッフル]]を併せる必要がないため再利用手段としては安定する。~

 [[リチュアルモンスター]]を[[戻し>戻す]]た場合は更にその3枚の中から1枚を[[手札]]に[[加えられる>加える]]。~
 下準備は必要だが、実質[[デッキトップ]]3枚の中から好きな[[カード]]1枚を確保できるものであり、[[汎用性]]は非常に高い。~

 いずれの運用についても、[[デッキ]]が10枚以上ないと[[発動]]不可になる点には注意が必要。~
 この[[カード]]を採用する場合他にも[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]を併用することが多く、引っかかる状況はそれなりに発生しやすい。~

 [[下級>下級モンスター]]の[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]役として見ると、[[条件]]の都合上[[先攻]]1[[ターン]]目や終盤に[[腐る]]リスクがある点に気を付けたい。~
 後半の[[効果]]の関係で[[リチュアル召喚]]主体の[[デッキ]]で強く動けるが、この[[カード]]を[[素材]]にできず、[[アドバンス召喚]]などで消費することが少ない構築では低い[[ステータス]]を晒してしまうため相性は良くない。~
 後半の[[効果]]は[[リチュアルモンスター]]が[[墓地]]に居る事が前提のため、自発的に[[墓地へ送る]]ことをしない限り後手に回りやすいのも注意点。~
 この[[カード]]以外でも[[リチュアルモンスター]]を[[墓地]]利用する場合は[[リソース]]の奪い合いとなるため、採用数を調整するか不足が起こりにくいほど[[リチュアル召喚]]ができる[[デッキ]]が推奨される。~
 その他[[召喚]]時が[[条件]]なので[[蘇生]]では[[効果]]に繋がらない。~

 [[リチュアル召喚]]主体の[[デッキ]]の中でも【[[ネクメイド]]】とは抜群の[[シナジー]]を持つ。~
 [[リチュアルモンスター]]を有し、[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]と相性が良い点に加え、[[アンデット族]]故に[[《ネクメイド・リサイズ》]]などの制限をクリアでき、[[コスト]]を[[《ネクメイド・キャリッジ》]]で利用することもできる。~
 [[リチュアル魔法]]で[[リチュアルモンスター]]を[[素材]]にする動きが主軸のため、他の[[墓地コスト]]を確保できればこの[[カード]]の後半の[[効果]]に繋がる点も相性が良い。~
 極めて有力な候補であるが、[[《ネクメイド・オーダー》]]など対応しない[[サポートカード]]も混在し、[[リチュアルモンスター]]などと[[墓地リソース]]の奪い合いになる場合もあるためプレイングには注意が必要となる。~

 総じて有用な[[モンスター]]ではあるものの、[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]だけが目当ての場合はより緩い[[条件]]で同等以上の[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]性能や強力な追加[[効果]]を持つ[[下級モンスター]]は複数存在する。~
 基本的には後半の[[効果]]も狙える[[リチュアル召喚]]を主軸とした[[デッキ]]か、[[ステータス]]や[[墓地コスト]]の性質で差別化できる場合に採用を検討すべきだろう。~
 前述の【[[ネクメイド]]】のように[[リチュアルモンスター]]を[[素材]]に[[リチュアル召喚]]を多用するタイプの[[デッキ]]が、[[墓地コスト]]を確保しやすく相性が良い。~

-[[イラスト]]はアラビア風の占い師の女性であり、一般的な[[アンデット族]]のイメージからは遠い。~

-「リーチェ」は[[アンデット族]]である点からスペイン語の「Liche」(英語の「[[Lich>OCG:《不死王リッチー》]]」に相当)が由来だろうか。~

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

//**関連カード [#card]

//―《希望のリーチェ》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[アドバンスパック デビルズ・セレモニー]] RD/AP01-JP072 &size(10){[[Overrush]]};

//**FAQ [#faq]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。

**外部リンク [#link]
-[[カードデータベース>https://www.db.yugioh-card.com/rushdb/card_search.action?ope=2&cid=21879]]

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