#author("2023-05-14T11:21:23-07:00","","")
#author("2023-09-22T04:56:56-07:00","","")
*《&ruby(とくほう){特報};マシン・タフロイド》 [#top]
 効果モンスター
 星8/地属性/機械族/攻2300/守1600
 【条件】デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。
 【効果】相手は自身のデッキの上からカードを5枚めくり、お互いに確認する。
 このカードの攻撃力はターン終了時まで、
 [めくったカードの中のモンスターの数]×100アップする。
 相手はめくったカードを好きな順番でデッキの下に戻す。

 [[デッキ改造パック 幻撃のミラージュインパクト!!]]で登場した[[地属性]]・[[機械族]]の[[最上級>最上級モンスター]][[効果モンスター]]。~
 [[デッキの一番上]]の[[カード]]を[[墓地へ送って>墓地へ送る]][[発動]]し、[[相手]]の[[デッキの上]]から5枚を[[お互い]]に[[確認]]して、その中の[[モンスター]]の数に比例してこの[[カード]]の[[攻撃力]]を[[強化]]し、[[確認]]した[[カード]]は[[相手]]が好きな順番で[[デッキの下]]に[[戻す]][[効果]]を持つ。~

 [[モンスター]]比率が高い[[デッキ]]が主流であるが、最大でも[[攻撃力]]2800止まりである。~
 単純に[[攻撃力]]のみを考えると[[元々の攻撃力]]も高く、確実に[[攻撃力]]3000にまでなれる[[《エンシェント・アライズ・ドラゴン》]]に見劣りする。~
 しかし、こちらは[[確認]]した[[カード]]を[[デッキボトム]]に[[戻す]]効果もある為、[[シャッフル]]を挟まない限りすぐに[[ドロー]]されないように操作できる。~
 特に[[レジェンドカード]]なら1枚しかないため、[[ドロー]]される恐れは消える。~
 状況は限られるが、[[《穿撃竜バンカー・ストライク》]]などで[[相手]]が[[デッキの一番上]]を操作した次の[[ターン]]に[[発動]]できれば、その思惑を崩すことも狙える。~
 また、[[機械族]]であるため[[《世紀末獣機界ビーストギア・ワールド》]]の[[強化]]も受けられ、自身の[[強化]]と合わせれば[[《青眼の白龍》]]の一方的な[[戦闘破壊]]を狙えるのは[[《エンシェント・アライズ・ドラゴン》]]にはない利点である。~

 また、[[《重騎屋戦法》]]や[[《報道魂》]]で[[蘇生]]可能であるのも利点。~
 同じく[[《配達マシン・ブーン》]]も両方で[[蘇生]]できるが、あちらは低[[ステータス]]なので可能な限り[[攻撃力]]が上のこちらを優先したい。~
 [[フィールド]]に出せない場合は、[[蘇生]]のために[[手札コスト]]などでさっさと[[墓地へ送って>墓地へ送る]]しまいたい。~

-[[カード名]]はタブロイド紙が由来か。~
元々は特定のサイズの新聞のことを指していたが、このサイズを取り扱う新聞が大衆向けのものが多くなり、大衆紙という意味も持つ。~
また、英語で頑丈などの意味を持つ「タフ/TOUGH」とも掛けていると思われる。
--アニメでの[[召喚]]口上や攻撃時の演出にもあるように、新聞などのタブロイド紙の印刷に特化した「輪転機」をモチーフとしたデザインがされている。~
ロール状の用紙をセットして、高速で紙を巻き取ってインキを転写する方式の印刷機械である。~
--また、[[カード名]]に「ロイド」が含まれ、[[イラスト]]も[[OCG:ロイド]]を思わせるユーモラスなデザインがなされている。~
[[機械族]]である事も併せ、意図的に似せている可能性もある。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメSEVENSで真実バクローが使用するエースモンスター。~
初使用された「vsルーク」(1戦目)では[[《現場からは以上です!》]]の[[コスト]]で1枚目が[[墓地へ送られた>墓地へ送る]]。~
次の[[ターン]]に2体目が[[アドバンス召喚]]され、[[デッキトップ]]にあった3体目を[[コスト]]に[[効果]]を[[発動]]し、[[《連撃竜ドラギアス》]]を含めた5枚の[[カード]]をルークの[[デッキボトム]]に戻しつつ[[自己強化]]した。~
その後、2枚の[[《シンブンシン》]]による[[蘇生]]で3体が並び、総[[攻撃]]で勝利する算段だったが、[[《竜の執念》]]による[[弱体化]]で耐えられた上に、[[デッキ]]も[[シャッフル]]されたことで目論見が崩れた。~
最終的に[[《ドラゴニック・プレッシャー》]]で3体とも[[破壊]]され、直後に[[《報道魂》]]で1体が[[蘇生]]されたが、[[《連撃竜ドラギアス》]]に[[戦闘破壊]]され、そのまま[[連続攻撃]]を受けてバクローは敗北した。~
「vsハント」戦では、[[攻撃力]]の上昇が無意味な[[先攻]]1[[ターン]]目に[[効果]]を使用。~
[[相手]]の[[デッキ]]に[[モンスターカード]]5枚を確認すると、2体目以降は敢えて使用せず、[[《瓦バーン》]]の最大[[効果]]につなげると言う戦術を披露している。~
最終的に[[《フュージョン》]]によって[[《配達マシン・ブーン》]]と共に[[《報道艦轟鎧號 疾風迅雷》]]の[[素材]]となった。~
[[攻撃]]名は「スクープショット」、[[効果]]名は「スキャンダルブレイク」。~

--[[召喚]]時の口上は「そこだね やったね 特ダネゲット! 回れ 回れよ輪転機! 出てこい 号外《特報マシン・タフロイド》!」~

--アニメにおけるこの[[カード]]には[[めくった>めくる]][[カード]]をお互いに確認する[[効果]]はなく、その他の部分についても[[テキスト]]の書き方が異なっていた。~
「[[めくった>めくる]][[カード]]の中の[[モンスター]]の数×100」ではなく「この[[効果]]で[[めくった>めくる]][[モンスター]]の数×100」、「[[デッキの下]]」ではなく「デッキの一番下」となっていた。~

---アニメSEVENSの第5話と[[ラッシュデュエル]]が始まってすぐのアニメオリジナル[[カード]]としての登場だった為、[[テキスト]]の書式がまだ定まっていなかったのかもしれない。~
なお、第72話での再登場でも、この[[テキスト]]は変更されていない。

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[《報道艦轟鎧號 疾風迅雷》]]
--[[《配達マシン・ブーン》]]

―[[サポートカード]]
-[[《報道狸マイクタン》]]

-[[《シンブンシン》]]

-[[《報道魂》]]

―《特報マシン・タフロイド》を[[素材]]に指定する[[フュージョンモンスター]]
-[[《報道艦轟鎧號 疾風迅雷》]]
--[[《配達マシン・ブーン》]]

―《特報マシン・タフロイド》の姿が見られる[[カード]]
-[[《シンブンシン》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[デッキ改造パック 幻撃のミラージュインパクト!!]] RD/KP03-JP032 &size(10){[[Super]]};
-[[最強バトルデッキ 遊飛 -ジョインと爆熱! ジョインと激烈!-]] RD/SD02-JP003

//**FAQ [#faq]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。

**外部リンク [#link]
-[[カードデータベース>https://www.db.yugioh-card.com/rushdb/card_search.action?ope=2&cid=15597]]

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