#author("2024-10-06T04:20:52-07:00","","")
#author("2024-11-06T10:26:11-08:00","","")
*《&ruby(ちょうぎんがおう){超銀河王};ロード・オブ・ギャラクティカ》 [#top]
 マキシマム・効果モンスター
 星10/光属性/ギャラクシー族/攻2500/守   0
 【マキシマムモード:攻4000】
 「超銀河王ロード・オブ・ギャラクティカ[L]」「超銀河王ロード・オブ・ギャラクティカ[R]」と揃えてマキシマム召喚できる。
 【条件】通常モンスター(ギャラクシー族)をリリースしてこのカードをアドバンス召喚したターンに発動できる。
 【効果】自分の墓地のモンスター(レベル10)2体を選んで手札に加える。
 その後、このカードを持ち主の手札に戻す。

 [[ハイグレードコレクション]]で登場した[[光属性]]・[[ギャラクシー族]]の[[最上級>最上級モンスター]][[マキシマムモンスター]]。~
 [[マキシマム召喚]]ができ、[[ギャラクシー族]][[通常モンスター]]を[[リリース]]して[[アドバンス召喚]]した[[ターン]]、[[レベル]]10[[モンスター]]を2体[[サルベージ]]して自身を[[手札]]に[[戻す]][[効果]]を持つ。~

 自身が持つ[[モンスター効果]]は自身を[[アドバンス召喚]]した[[ターン]]にのみ使用可能なものであるため、[[マキシマム召喚]]時には使用できず、単体運用した場合限定の[[効果]]となる。~
 とは言え、下記の通りその後の[[マキシマム召喚]]をサポートする事はできるため、[[マキシマム召喚]]そのものと相性が悪いわけではない。~
 条件として必要な[[リリース]]先が[[ギャラクシー族]][[通常モンスター]]に限定されているので、[[【ギャラクシー族】]]でも多少[[通常モンスター]]に寄せた構築にする必要はある。~
 また、下記の[[《超銀河王ロード・オブ・ギャラクティカ[R]》]]の[[効果]]にも[[通常モンスター]]が求められるので、その意味でも[[通常モンスター]]の採用枚数は重要である。~
 [[ギャラクティカ]]や[[トランザム]]は[[通常モンスター]]のサポート[[効果]]も多く、[[光属性]]サポートも共有できるそれらとの混合構築にするのが良いだろう。~
 [[サルベージ]]先は[[レベル]]10のみと限定されており、その後の自身の[[バウンス]]も踏まえると、実質的には両パーツを回収して[[バウンス]]した自身とで[[マキシマム召喚]]に繋げる[[効果]]と言える。~

 [[マキシマムモード]]の場合、さらに[[《超銀河王ロード・オブ・ギャラクティカ[L]》]]・[[《超銀河王ロード・オブ・ギャラクティカ[R]》]]が持つ以下の[[効果]]も得る。~

 【条件】デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。
 【効果】自分フィールドの元々の攻撃力が4000以上の
 表側表示モンスター(ギャラクシー族・魔法使い族・機械族・ドラゴン族/攻撃力4000以上)1体を選び、
 その攻撃力をターン終了時まで4000ダウンする。
 その後、相手フィールドのカードを4枚まで選んで破壊できる。

 【条件】マキシマムモード
 【効果】相手フィールドの表側表示モンスター1体を選び、
 レベルの合計がそのモンスターのレベルと同じになるように自分は手札の通常モンスターを墓地へ送る。
 その後、このカードの攻撃力をターン終了時まで、[選んだ表側表示モンスターの攻撃力]だけアップできる。

 [[《超銀河王ロード・オブ・ギャラクティカ[L]》]]の[[効果]]は[[自分]][[モンスター]]の大幅[[弱体化]]と引き換えの[[相手]][[フィールドのカード]]の[[破壊]]。~
 [[マキシマムモード]]では事実上自身を対象にする以外の選択権は無く、実質その[[ターン]]の[[攻撃力]]を0にする代わりに[[破壊]]を行う[[効果]]となる。~
 [[戦闘ダメージ]]が与えられない代わりに[[カードの種類]]や[[表示形式]]を問わずに4枚まで[[破壊]]できる[[除去]]性能は破格であり、劣勢状況の盤面を一気にひっくり返す事も可能となる。~
 返しの[[ターン]]以降は[[攻撃力]]も戻るため[[壁]]性能としては問題なく、次の[[ターン]]に[[攻撃]]を通すための布石として使用するのも良いだろう。~
 [[発動]]前に[R]の[[効果]]や他の[[カード]]で[[強化]]できればその[[ターン]]に[[攻撃]]を通す事も可能となり、がら空きにした[[相手]]への[[直接攻撃]]もできるようになる。~
 構築は特殊になるが、[[破壊]]後に[[《融合》]]を使って[[素材]]とする使い方もある。~

 [[《超銀河王ロード・オブ・ギャラクティカ[R]》]]の[[効果]]は[[相手]][[モンスター]]1体の[[攻撃力]]分の[[自己強化]]。~
 使用後にその[[モンスター]]に[[攻撃]]すれば4000の、他の[[モンスター]]に[[攻撃]]すればそれ以上の[[戦闘ダメージ]]となり、[[フィニッシャー]]性能も高まる。~
 ただし、合計[[レベル]]が選んだ[[モンスター]]と同[[レベル]]になるように[[通常モンスター]]を[[手札]]から[[墓地へ送る]]必要があるのがネック。~
 必要な[[レベル]]数値が[[相手]][[フィールド]]に左右されるため、条件を満たせずに[[発動]]できないケースも少なくない。~
 複数レベルを抱えていれば[[フィールド]]の状況に適宜応じての柔軟な対応はできるが、[[マキシマム召喚]]を行った上で複数の[[手札]]を抱えるとなるとかなり難易度は高い。~
 無理に狙おうとすると[[手札事故]]のリスクがより増してしまい、肝心の[[マキシマム召喚]]自体に支障をきたしかねないので、使用機会があれば使用するくらいに割り切って運用するのも手ではある。~

 性能としては一般的な[[マキシマムモード]]より[[効果]]は少ないが、[[除去]]と[[自己強化]]を使い分けられる、バランスの良い[[マキシマムモンスター]]。~
 本体の[[効果]]で[[マキシマム召喚]]時の[[ディスアドバンテージ]]を抑えやすく[L]の[[効果]]から[[アドバンテージ]]の差を付けやすいのが特長と言える。~

 反面[[耐性]]は一切なく、高[[レベル]]である事を考慮しても[[罠カード]]によりあっさり退場する場面も少なくは無い。~
 [[攻撃]]反応であれば[L]で[[除去]]して被害を減らせるが、[[召喚]]反応の[[《激流葬》]]等は天敵となる。~
 [[マキシマム召喚]]の性質上、前もって[[耐性]]を付与するといった事も難しいので[[魔法・罠カード]]の露払いは行っておきたいところ。~
 ただ、[[除去]]されても2枚目の本体や[[《ギャラクテリアル・ピック》]]で本体の[[サルベージ]]を行い、再びをパーツを回収すれば[[マキシマム召喚]]ができるので持久力はある。~

-「ロード」は「Lord(主)」と「Road(道)」のダブルミーニングだろう。~
特に後者の意味合いが強く、[[カード名]]を続けて読むことで、アニメゴーラッシュ!!においてこの[[カード]]の誕生に深く関わった「王道」の名が浮かび上がる。~

-公式Xで[[設定画>https://twitter.com/YuGiOh_RUSHDUEL/status/1741761180333412382]]と[[全体イラスト>https://x.com/yugioh_rushduel/status/1842882493994647981?s=46&t=99HBHlNd3Tv6Ovlg-1jJeQ]]がそれぞれ公開されている。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメゴーラッシュ!!でユウディアスが使用する[[マキシマムモンスター]]。~
初登場は「ユウディアスvsフェイザー」戦で、[[《超魔軌道マグナム・オーバーロード[L]》]]の[[効果]]で[[ドロー]]され、[[《超銀河王ロード・オブ・ギャラクティカ[L]》]]・[[《超銀河王ロード・オブ・ギャラクティカ[R]》]]と共に[[マキシマム召喚]]される。~
[[《超銀河王ロード・オブ・ギャラクティカ[R]》]]の[[効果]]で[[攻撃力]]を9000に[[強化]]したが、直後に[[罠カード]]《バイオレンス・アビス》により[[攻撃]]の強要と[[戦闘ダメージ]]反射の状況に追い込まれてしまう。~
すかさず[[《超銀河王ロード・オブ・ギャラクティカ[L]》]]の[[効果]]で[[《深淵竜神アビス・ポセイドラ》]]の[[破壊]]を狙うも、あちらの[[耐性]]に阻まれた。~
しかし、[[《超銀河王ロード・オブ・ギャラクティカ[L]》]]の[[効果]]で[[攻撃力]]が5000に下がったことにより、[[罠カード]]《アビス・フォーム》により強化された[[《深淵竜神アビス・ポセイドラ》]]と[[攻撃力]]が同じになり、[[相打ち]]に持ち込むことができた。~
更に[[相打ち]]となったことで、[[罠カード]]《トランザム・ライジング》の[[発動]]へと繋げた。~
「遊飛vs遊歩(遊我からの引継ぎ)」では遊飛が使用し[[マキシマム召喚]]したのだが、その直後に時空の裂け目が発生しており、それ以降は遊飛からユウディアスに[[デュエル]]が引き継がれている。~
[[攻撃]]名は「トゥインクル・ゼン・モア!ウォー・トゥ・ゼン!」。~

--[[マキシマム召喚]]時の口上は、「星の数だけ道はあり、すべては銀河のいただきへと通ず! いざ王の道をゆけ![[マキシマム召喚]]!《超銀河王ロード・オブ・ギャラクティカ》!」。~

--「vsフェイザー」戦の直前、ダマムーがユウディアスの意識を乗っ取り、[[カード]]化された遊飛・遊歩・遊我をユウディアスの[[デッキ]]に投入している。~
この[[カード]]は、遊飛の[[カード]]が[[ドロー]]と同時に変化したものである。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[ギャラクティカ]]

-[[《超銀河王ロード・オブ・ギャラクティカ[L]》]]
-[[《超銀河王ロード・オブ・ギャラクティカ[R]》]]

//―《超銀河王ロード・オブ・ギャラクティカ》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[ハイグレードコレクション]] RD/HC01-JP038 &size(10){[[Super]],[[Overrush]]};

//**FAQ [#faq]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。

**外部リンク [#link]
-[[カードデータベース>https://www.db.yugioh-card.com/rushdb/card_search.action?ope=2&cid=19776]]

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