#author("2025-05-02T03:15:07-07:00","","")
#author("2025-05-04T16:51:54-07:00","","")
*《&ruby(ちょうまどうけんし){超魔導剣士};-ブラック・パラディン》 [#top]
 フュージョン・効果モンスター
 星8/闇属性/魔法使い族/攻2900/守2400
 「ブラック・マジシャン」+「バスター・ブレイダー」
 【条件】なし
 【永続効果】このカードの攻撃力は、
 [お互いのフィールドの表側表示モンスター(ドラゴン族)の数と
 お互いの墓地のモンスター(ドラゴン族)の数の合計]×500アップする。
 自分の手札がある場合、このカードは相手の魔法カードの効果では破壊されず、
 相手はレジェンド魔法カードを発動できない。

 [[5th ANNIVERSARY PACK]]で登場した[[闇属性]]・[[魔法使い族]]の[[フュージョンモンスター]]。~
 [[お互い]]の[[フィールド]]・[[墓地]]の[[ドラゴン族]]の数に比例して[[自己強化]]し、[[自分]]の[[手札]]がある場合は[[相手]]の[[魔法カード]]の[[効果]]で[[破壊されず>破壊されない]]、[[相手]]は[[レジェンド>レジェンドカード]][[魔法カード]]を[[発動]]できない[[永続効果]]を持つ。~

 [[素材]]は[[レジェンドカード]]2体であるため、正規の[[フュージョン召喚]]には最低でも片方は[[カード名]]を変更する[[カード]]を使わなければならない。~
 (一応、理論的には[[相手]][[モンスター]]を利用すればどちらも正規の[[素材]]を使えるが現実的ではない。)~
 加えて[[最上級モンスター]]2体なので[[フィールド]]に出す手間もあり、総じてかなり[[重い]]。~

 [[レジェンド>レジェンドカード]][[モンスター]]側が[[《ブラック・マジシャン》]]の場合は[[《レジェンド・ストライク》]]・[[《モンスター招集》]]・[[《潜入開始》]]・[[《黒魔術師の宝石》]]と[[蘇生]]手段に優れており、[[フィールド]]に出しやすいのが[[メリット]]。~
 とはいえ、[[フィールド]]で[[カード名]]を変える[[《黒魔導の遂行者》]]の存在も合わせると共有できる[[カード]]は[[《黒魔術師の宝石》]]程度となるか。~
 しかし1枚で[[素材]]を用意できる手軽さは[[重い]]この[[カード]]にとってはありがたい。~

 [[《バスター・ブレイダー》]]の場合は[[《竜破壊の証人》]]で[[サルベージ]]でき、[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]も同時に行える。~
 [[カード名]]が変わる[[《伝説の戦士-バスター・ブレイダー》]]も対応しているので[[手札]]に用意しやすく、[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]も前述の[[《黒魔術師の宝石》]]やこの[[カード]]の[[効果]]とも相性がいい。~
 また、[[元々の攻撃力]]が[[最上級モンスター]]の基準値を超えているので、[[フュージョン召喚]]できない時でも[[《伝説の戦士-バスター・ブレイダー》]]共々[[アタッカー]]となれる。~

 [[素材]]の2体ではなく、[[カード名]]を変更できる[[下級モンスター]]の[[《E・HERO プリズマー》]]に[[レジェンド>レジェンドカード]][[モンスター]]枠を割くのも手。~
 [[レジェンドカード]]なので過度な依存はできないが、[[素材]]を柔軟に対応できる[[下級モンスター]]という点では消費の大きくなりがちなこの[[カード]]の負担を軽減してくれる。~
 同様に[[レジェンド>レジェンドカード]][[魔法>魔法カード]]枠を割く必要はあるが、[[《ブラック・マジシャン》]]1枚で賄える[[《ティマイオスの眼》]]を使う方法もある。~
 [[フィールド]]に複数の[[モンスター]]を揃える手間や[[《バスター・ブレイダー》]]を採用する必要がなくなるので負担を大きく軽減できる。~
 [[《融合》]]で[[手札]]を[[素材]]にする方法も無くはないが、現状どちらも[[手札]]で[[カード名]]を変更できる[[モンスター]]が存在せず、相性は然程良くはない。~

 [[レジェンドカード]]以外では[[《継承の魔戦士》]]が[[カード名]]をコピーする[[効果]]を持っている。~
 あちらで[[《バスター・ブレイダー》]]・[[《伝説の戦士-バスター・ブレイダー》]]・[[《マジシャン・オブ・ブラックカオス》]]のいずれかを選べば[[最上級モンスター]]を[[フィールド]]に用意する手間を[[墓地コスト]]だけで賄える。~

 1つ目の[[永続効果]]は[[自己強化]]。~
 [[《バスター・ブレイダー》]]に比べると[[自分]]のものも含まれるため、能動的な[[強化]]が可能となる。~
 この[[カード]]の[[素材]]2体と[[ドラゴン族]]には特に[[シナジー]]は無いが、[[強化]]倍率は高め。~
 1~2体いれば[[マキシマムモード]]並みの[[攻撃力]]となり、3体以上で[[戦闘破壊]]はほぼされなくなるので、汎用[[ドラゴン族]]を数体混ぜる程度と割り切っても良い。~
 使いやすいものだと[[《純真のファドロニール》]]・[[《ニゲイター・ドラゴン》]]辺りが候補となるか。~

 2つ目の[[永続効果]]は[[魔法カード]]に対する[[効果破壊]][[耐性]]と[[レジェンド>レジェンドカード]][[魔法カード]]の[[発動]]封じ。~
 この[[効果]]のためだけに[[手札]]を少なくとも1枚は残さなければならないとなると、実質的に1枚分余計に[[カード]]消費を強いられるのと等しい。~
 また、上記の[[素材]]の[[重さ>重い]]もあって展開のために[[手札]]を残せないという状況も起こり得る。~
 その分、[[耐性]]によって維持は若干楽になり、[[相手]]の[[デッキ]]次第では[[レジェンド>レジェンドカード]][[魔法カード]]を封殺する点も強く刺さる。~
 ただ、[[レベル]]の低さから[[罠カード]]・[[モンスター効果]]を受けやすく、[[耐性]]に関しては信頼できるとは言いづらい。~

 [[素材]]の2体は間接的な[[シナジー]]はあり、[[効果]]のために[[ドラゴン族]]も何体か欲しいため専用[[デッキ]]こそ真価を発揮する。~
 一方で出しづらさの割には[[制圧]]力が高いとは言いづらく、早い内に[[ドラゴン族]]を[[墓地]]に溜め、一撃必殺を狙うのがこの[[カード]]の使い方となるだろう。~
-[[手札]]で[[レジェンドカード]]扱いとなる[[《古の決戦》]]や[[《語り継がれし英雄譚》]]等にも[[発動]]制限はかかる。~
もっとも、それらを一旦[[セット]]すれば[[レジェンドカード]]でなくなり、そのまま[[発動]]できるため実戦では然程の意味を持たない。~

-原作・[[遊戯王OCG]]にも登場した[[カード]]である。~
あちらでは以下の[[テキスト]]である。~
 「ブラック・マジシャン」+「バスター・ブレイダー」
 このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
 (1):このカードの攻撃力は、お互いのフィールド・墓地のドラゴン族モンスターの数×500アップする。
 (2):魔法カードが発動した時、手札を1枚捨てて発動できる。
 このカードがモンスターゾーンに表側表示で存在する場合、その発動を無効にし破壊する。
[[ラッシュデュエル]]化にあたって[[召喚制限]]がなくなり、2つ目の[[効果]]は[[OCG:誘発即時効果]]から[[永続効果]]へと変更され、[[手札]]を消費する必要はなくなり、[[効果破壊]][[耐性]]も加えられた。~
[[レジェンドカード]]以外の[[魔法カード]]に影響しなくなった点は[[弱体化]]だが、[[発動]]そのものを禁ずる点ではより強力に封じている。~

--原作・アニメでは、上記における(1)の[[攻撃力]]アップの[[効果]]しかなく、[[墓地]]の[[ドラゴン族]]はカウントされなかった。~

--[[《魔導騎士-セブンス・パラディン》]]は[[OCG]]版のこの[[カード]]のオマージュだと思われる。~

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[《ブラック・マジシャン》]]
-[[《バスター・ブレイダー》]]

-[[OCG:《超魔導剣士-ブラック・パラディン》]]

//―《超魔導剣士-ブラック・パラディン》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[5th ANNIVERSARY PACK]] RD/5TH1-JP002 &size(10){[[Ultra Parallel>Parallel]],[[Overrush]]};

//**FAQ [#faq]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。

**外部リンク [#link]
-[[カードデータベース>https://www.db.yugioh-card.com/rushdb/card_search.action?ope=2&cid=21496]]

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