#author("2025-02-04T07:56:31-08:00","","")
#author("2025-02-14T01:21:40-08:00","","")
*《&ruby(きこうちょうりゅう){輝鋼超竜};デヴァスター・オケアビス》 [#top]
 マキシマム・効果モンスター
 星10/光属性/海竜族/攻2500/守   0
 【マキシマムモード:攻3500】
 「輝鋼超竜デヴァスター・オケアビス[L]」「輝鋼超竜デヴァスター・オケアビス[R]」と揃えてマキシマム召喚できる。
 【条件】マキシマムモード:自分の墓地にモンスター(海竜族)が10体以上いる場合、手札1枚を墓地へ送って発動できる。
 【効果】相手フィールドの表側表示モンスター1体を選び、
 このカードの攻撃力はターン終了時まで、[選んだモンスターの攻撃力]だけアップする。

 [[VSパック マキシマム・フォース]]で登場した[[光属性]]・[[海竜族]]の[[最上級>最上級モンスター]][[マキシマムモンスター]]。~
 [[マキシマム召喚]]ができ、[[マキシマムモード]]で[[自分]]の[[墓地]]に[[海竜族]]が10体以上いる場合に[[手札]]1枚を[[墓地へ送る]]事で、[[相手]][[モンスター]]1体の[[攻撃力]]分だけ[[自己強化]]する[[効果]]を持つ。~

 [[マキシマムモード]]の場合、さらに[[《輝鋼超竜デヴァスター・オケアビス[L]》]]・[[《輝鋼超竜デヴァスター・オケアビス[R]》]]が持つ以下の[[効果]]も得る。~

 【条件】500LPを払って発動できる。
 【効果】自分の墓地の「アビスカイト・プロテクション」または
 「アビスカイト・プリベントウォール」1枚を選んで手札に加える。
 このカードがマキシマムモードの場合、さらに自分の墓地の「アビスカイト・アルティメイル」1枚を選んで手札に加える事ができる。

 【条件】デッキの上からカード3枚を墓地へ送って発動できる。
 【効果】このカードの攻撃力はターン終了時まで500アップする。
 このカードがマキシマムモードの場合、さらに相手フィールドの表側表示モンスター(レベル8以下)1体を選んで破壊できる。

 自身の[[効果]]は[[手札コスト]]による[[自己強化]]。~
 これにより多くの場合で[[攻撃力]]4000以上を得る事ができ、[[マキシマムモンスター]]の中でも随一の突破を誇る。~
 [[墓地]]に[[海竜族]]10体とやや重めの[[条件]]なので、[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]はしっかり行っておくべし。~
//積極的に狙っていくような効果ではない

 [[《輝鋼超竜デヴァスター・オケアビス[L]》]]の[[マキシマムモード]]時の[[効果]]は[[アビスカイト]][[罠カード]]の[[サルベージ]]。~
 [[サルベージ]]先は[[強化]]や[[耐性]]付与ができ、自身は[[耐性]]を持たないものの、[[戦闘]]・[[効果]]に対してはしっかりケアできる。~
 特定の[[カード]]を[[墓地]]に置く必要があるため、序盤では使いづらいことや、[[相手]]に筒抜けなので[[発動]]前の[[除去]]には注意しておく必要がある。~

 [[《輝鋼超竜デヴァスター・オケアビス[R]》]]の[[マキシマムモード]]時の[[効果]]は[[自己強化]]と[[単体除去]]。~
 本体の[[効果]]と合わせてより[[攻撃力]]を高める事ができ、[[除去]]により[[直接攻撃]]も狙いやすくなる。~
 [[レベル]]9以上には無力だが、高い[[攻撃力]]を得られるので突破できないということは少ない。~
 また、[[コスト]]による[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]は本体や[L]の間接的なサポートにもなる。~

 総じて高い[[攻撃力]]と[[モンスター除去]]からの一撃必殺を得意とする攻めに秀でた[[モンスター]]。~
 防御面も[[罠カード]]によりカバーでき、返しの[[ターン]]にあっさりと退場という事態も防げる。~
 特に[[戦闘破壊]][[耐性]]を付与できるのは、多くの[[マキシマムモンスター]]にはない特徴と言えるだろう。~

 防御面は[[罠カード]]によるところが大きいので、[[相手]]の行動次第では[[耐性]]を付与する前に[[除去]]されてしまう危険性がある。~
 [[下級モンスター]]+[[魔法・罠除去]]という組み合わせに対しても[[《アビスカイト・アルティメイル》]]・[[《アビスカイト・プロテクション》]]の両方は[[発動]]できない。~
 また、多くの[[マキシマムモンスター]]共通の弱点である[[裏側守備表示]]に対しても何もできないため、[[貫通]]を付与できる[[カード]]も用意しておきたいところ。~

 また、パーツ全てが[[最上級モンスター]]に加えて、この[[カード]]のみ単体では[[バニラ]]同然となる。~
 [[手札事故]]にならないようこの[[カード]]のみ枚数を減らすといった方法も考えておきたい。~
 或いは[[マキシマムモンスター]]の[[汎用>汎用性]][[サポートカード]]である「[[天の>シリーズカード#tenno]]」を共用できる点を強みとしていきたい。~

 [[種族]]面では[[海竜族]]の[[サポートカード]]には[[光属性]]を指定するものがあるため、それらを受けられるのは[[メリット]]と言える。~
 準専用[[サポートカード]]とも言える[[《アビスカイト・アンジュ》]]・[[《アビスカイト・リーム》]]・[[《アビスカイト・カレン》]]はパーツ全てとアビスカイト[[罠カード]]が[[サルベージ]]でき、[[属性]]・[[種族]]面で[[シナジー]]のある[[《深海竜バットイール》]]・[[《気昇のウェザエール》]]も合わせればすぐにパーツが集まる。~
 一方で中には[[墓地]]に[[モンスター]]が存在しない事を必要とする[[カード]]もあり、それらと本体の[[効果]]がアンチシナジーな点は注意。~

-これ以前の[[マキシマムモンスター]]は本体・パーツ共に、「[[マキシマムモード]]でなければ実質[[バニラ]]」または「通常状態でも[[効果]]を持ち、[[マキシマムモード]]の時は[[効果]]が[[強化]]される」のいずれかで統一されていた。~
この[[モンスター]]は本体が前者、両パーツが後者であり、異なる種類が混じった初の[[マキシマムモンスター]]である。~

-[[カード名]]の「デヴァスター(devastar)」はスペイン語で「荒廃させる」「[[破壊]]する」という意味。~
後半の「オケアビス」はギリシャ神話に登場する海の神「オケアノス」と「[[アビス]]」と合わせたものだろう。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメゴーラッシュ!!で竜宮トレモロと、その先祖にあたる竜宮&ruby(ふぁず){不破厨};が使用する[[マキシマムモンスター]]。~
アニメゴーラッシュ!!で竜宮トレモロと、その先祖にあたる竜宮&ruby(ファズ){不破厨};が使用する[[マキシマムモンスター]]。~
初登場は「vs遊飛」戦で、[[後攻]]1[[ターン]]目に[[《輝鋼超竜デヴァスター・オケアビス[R]》]]・[[《輝鋼超竜デヴァスター・オケアビス[L]》]]と共に[[マキシマム召喚]]される。~
[[《輝鋼超竜デヴァスター・オケアビス[R]》]]の[[効果]]で[[強化]]しつつ[[《ジョインテック・アークスコーピオ》]]を[[破壊]]した。~
そのまま[[直接攻撃]]で勝負を決めようとしたが、[[罠カード]]《リバース・テック・バースト》により[[攻撃]]を[[無効]]にされた。~
返しの[[ターン]]、[[《アビスカイト・プロテクション》]]により[[強化]]しつつ[[耐性]]を得て、[[《ジョインテック・スパイクセンチピード》]]の[[効果]]による[[破壊]]を回避した。~
その後[[《ジョインテック・キラースティンガー》]]の[[効果]]で[[攻撃力]]を3800に下げられ、あちらに[[攻撃]]されるが、[[《アビスカイト・プリベントウォール》]]により[[戦闘破壊]]を免れ、[[回復]][[効果]]と合わせて[[攻撃]]を凌いだ。~
次のトレモロの[[ターン]]に[[《輝鋼超竜デヴァスター・オケアビス[R]》]]・[[《輝鋼超竜デヴァスター・オケアビス[L]》]]と自身の[[効果]]を使用し、[[攻撃力]]を10000に[[強化]]した。~
最終的に[[《ジョインテック・キラースティンガー》]]を[[戦闘破壊]]して[[フィニッシャー]]となった。~
「vsユウディアス」戦でも[[先攻]]1[[ターン]]目から[[マキシマム召喚]]される。~
返しの[[ターン]]に[[《超魔軌道マグナム・オーバーロード》]]に[[攻撃]]されるが、[[《アビスカイト・プリベントウォール》]]により[[戦闘破壊]]を免れた。~
次のトレモロの[[ターン]]に[[《輝鋼超竜デヴァスター・オケアビス[R]》]]・[[《輝鋼超竜デヴァスター・オケアビス[L]》]]と自身の[[効果]]を使用し、[[攻撃力]]を7500に[[強化]]した。~
そのまま[[《超魔軌道マグナム・オーバーロード》]]を[[攻撃]]して勝負を決めようとしたが、[[罠カード]]《ギャラクティカ・ヒーリング》により[[ライフ]]を[[回復]]されたため勝負を決めきれず、あちらの[[効果]]により[[《超魔軌道マグナム・オーバーロード》]]の[[戦闘破壊]]もできなかった。~
その後、[[《アビスカイト・アルティメイル》]]により[[強化]]しつつ[[耐性]]を得たものの、最終的に[[《アドバンス・インパクト》]]の[[効果]]に選ばれ、[[《超魔軌道マグナム・オーバーロード》]]の[[アドバンス召喚]]のため[[リリース]]された。~
[[攻撃]]名は「トリニティーヴァイブレーション」。~

--[[マキシマム召喚]]時の口上は、「奇跡、君たちと出会えた奇跡。僕の強さに変えて[[召喚]]。[[マキシマム召喚]]!《輝鋼超竜デヴァスター・オケアビス》!」。~

--トレモロは自身の秘書([[輝潮アンジュ>《アビスカイト・アンジュ》]]・[[超波カレン>《アビスカイト・カレン》]]・[[鋼海リーム>《アビスカイト・リーム》]])を[[カード]]化して[[マキシマムモンスター]]を作り出しており、劇中で何度も「かわいこちゃん(達)」と呼んでかなりの愛着を持っている事が窺える。~
遊飛も「恋人のように優しくしている」という様子から[[マキシマムカード>マキシマムモンスター]]の正体に気付くきっかけになった。~

---[[マキシマムカード>マキシマムモンスター]]になった人間は、[[マキシマムモード]]状態の時に倒した([[破壊]])上でデュエルに勝利しないと元に戻れない為かユウディアスとの[[デュエル]]で[[リリース]]でこの[[モンスター]]を[[除去]]され敗北した際には「どうせなら[[マキシマムモード]]で倒してほしかった」と発言するなど彼にとって重要な[[カード]]である事がうかがえる。~

---不破厨が使用した時の口上は「奇跡、この戦乱の世に君たちと出会えた奇跡。復讐の強さに変えて[[召喚]]。[[マキシマム召喚]]!《輝鋼超竜デヴァスター・オケアビス》!」。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[アビス]]

-[[《輝鋼超竜デヴァスター・オケアビス[L]》]]
-[[《輝鋼超竜デヴァスター・オケアビス[R]》]]

―《輝鋼超竜デヴァスター・オケアビス》の姿が見られる[[カード]]
-[[《アビスカイト・レイ・モノクローム》]]

**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【アビス】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[VSパック マキシマム・フォース]] RD/VSP1-JP020 &size(10){[[Normal Parallel>Parallel]],[[Overrush]]};

//**FAQ [#faq]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。

**外部リンク [#link]
-[[カードデータベース>https://www.db.yugioh-card.com/rushdb/card_search.action?ope=2&cid=18764]]

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