#author("2023-09-22T05:01:24-07:00","","")
#author("2024-09-10T16:00:36-07:00","","")
*《&ruby(れいげきりゅう){零撃竜};ゼロギアス》 [#top]
 効果モンスター
 星7/闇属性/ドラゴン族/攻2500/守1500
 【条件】手札のモンスター(レベル7以上/ドラゴン族)1体を墓地へ送って発動できる。
 【効果】相手フィールドの表側表示モンスター(レベル8以下)1体を選び、
 その元々の攻撃力をターン終了時まで0にする。
 このターン、このカードがモンスターに攻撃したバトルフェイズ中、
 このカードはもう1度だけモンスターに攻撃できる。

 [[遊☆戯☆王SEVENS ルーク! 爆裂覇道伝!! 第1巻 付属カード>書籍付属カード#CL]]で登場した[[闇属性]]・[[ドラゴン族]]の[[最上級>最上級モンスター]][[効果モンスター]]。~
 [[ドラゴン族]][[最上級モンスター]]を[[手札コスト]]として[[墓地へ送り>墓地へ送る]]、[[レベル]]8以下の[[相手]][[モンスター]]の[[元々の攻撃力]]を0にしてこの[[ターン]][[モンスター]]への[[連続攻撃]]ができるようになる[[効果]]を持つ。~

 [[レベル]]7以上の[[ドラゴン族]]の[[手札コスト]]で[[相手]][[モンスター]]の[[弱体化]]と[[モンスター]]への[[連続攻撃]]が行え、性能は[[属性]]・[[種族]]・[[ステータス]]の一致する[[《幻撃竜ミラギアス》]]と非常に近い。~
 [[《幻撃竜ミラギアス》]]との差異として[[弱体化]]する[[モンスター]]が1体になった代わりに[[レベル]]8も可能であり[[攻撃力]]0にする。~
 これによりあちらでは対処できなかった[[《青眼の白龍》]]なども対処できるようになり、[[直接攻撃]]と同等の[[ダメージ]]を与えながら[[連続攻撃]]を行える。~
 しかし結局[[レベル]]10の[[マキシマムモンスター]]や[[レベル]]9以上の[[フュージョンモンスター]]には無力である。~
 また「[[戦闘破壊]]」ではなく「[[攻撃]]」が[[連続攻撃]]の条件であるため、[[戦闘破壊]]できなかった場合にも[[攻撃]]をできる点で若干[[連続攻撃]]を行いやすい。~

 [[《幻撃竜ミラギアス》]]と共通の注意点としてそこそこ重い[[手札コスト]]が必要でかつ[[モンスター]]にしか連続攻撃できない点で[[《連撃竜ドラギアス》]]に汎用性で劣る。~
 また[[連続攻撃]]のためには[[弱体化]]が必須であるため、[[相手]][[フィールド]]に[[裏側守備表示]][[モンスター]]や[[レベル]]9以上の[[モンスター]]しか存在しない場合には[[効果]]の[[発動]]自体が行えない。~

-[[効果]]で0にするのは[[元々の攻撃力]]であるため、[[フィールド魔法]]や[[永続効果]]での[[強化]]には影響しない。~
[[【ドラゴン族】]]の天敵でもある[[《バスター・ブレイダー》]]対策としては、自身と[[手札コスト]]以外の[[ドラゴン族]]が[[フィールド]]・[[墓地]]に3枚以下の状態である必要があり、有効な場面は限られる。~

-原作・アニメにおいて―~
漫画「遊☆戯☆王SEVENS ルーク! 爆裂覇道伝!!」の「ルークvsロア」戦でルークが使用。~
[[《輝岩竜》]]・[[《竜の祈り子》]]を[[リリース]]して[[アドバンス召喚]]される。~
[[効果]]で[[《ロイヤルデモンズ・ヘヴィメタル》]]の[[攻撃力]]を0にし、さらに[[魔法カード]]《ドラゴニック・スティッチ》で[[戦闘破壊]][[耐性]]を付与する事で2回[[連続攻撃]]を行いフィニッシャーとなった。~
[[攻撃]]名は1回目が「爆裂覇道無極弾」、2回目が「滅殺覇道零王撃」。~
[[効果]]名は「ゼロフィル・チャージ」。~
--「ゼロフィル(zero fill)」とは、足りない桁や領域をゼロで書き込み埋める事であり、主にパソコンの譲渡や廃棄等でハードディスクドライブにある全てのデータを完全に消去する為に、そのデータのあったディスク領域に0を書き込み、データの復元を困難にする際に行われる。~
データ消去の他、そのハードディスクドライブが再利用できるかどうかテストも兼ねて行われる場合もある。~
また、プログラミング言語によっては、メモリーを0で埋めても、必ずしも値として0になるとは限らず、意図した結果にはならない事もあり、このモンスターの効果によって[[元々の攻撃力]]を[[効果]]で0にしても、[[フィールド魔法]]や[[永続効果]]での[[強化]]には影響しない点もマッチングしている。~
また、プログラミング言語によっては、メモリーを0で埋めても、必ずしも値として0になるとは限らず、意図した結果にはならない事もある。~
このモンスターの[[効果]]も、[[元々の攻撃力]]を0にしても[[フィールド魔法]]や[[永続効果]]での[[強化]]には影響しない点で合致していると言える。~

--[[召喚]]時の口上は「0か1かと問われれば!数えてみよう10・9・8・7・6・5・4!!カウントダウンには意味がある!!3・2・1!!!無限の宇宙の特異点より―シュバルツシルト半径飛び越えて―現れろ!!《零撃竜ゼロギアス》!!!」。~


---「シュバルツシルト半径(シュヴァルツシルト半径とも)、正確にはシュワルツシルト半径(Schwarzschild radius)」とは、ドイツの天文学者、カール・シュヴァルツシルトが、一般相対性理論におけるアインシュタイン方程式から導き出した、ブラックホールの中心(特異点)から事象の地平面までの距離(半径)を表す代表的指標の事である。~

--漫画版では[[弱体化]]先に[[レベル]]の指定が無く、[[元々の攻撃力]]ではなく現在の[[攻撃力]]に影響する[[効果]]であった。~
[[《嵐を呼ぶサンダービート》]]と同様に、[[カード]]化の際に[[マキシマムモンスター]]には対応できない様に調整されている。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[ギアス]]

-[[レベル7以上のドラゴン族>《ドラゴニック・スレイヤー》#list]]

―《零撃竜ゼロギアス》を[[素材]]に指定する[[フュージョンモンスター]]
-[[《虚撃龍ゼロガイギアス》]]
--[[《装魂竜ガイギアス》]]

//―《零撃竜ゼロギアス》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[遊☆戯☆王SEVENS ルーク! 爆裂覇道伝!! 第1巻 付属カード>書籍付属カード#CL]] RD/CL01-JP001 &size(10){[[Ultra]]};

//**FAQ [#faq]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。

**外部リンク [#link]
-[[カードデータベース>https://www.db.yugioh-card.com/rushdb/card_search.action?ope=2&cid=16476]]

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