#author("2025-04-05T03:45:37-07:00","","") #author("2025-04-29T20:37:38-07:00","","") *《&ruby(ましょう){魔将};ヤメルーラ》 [#top] 効果モンスター 星8/闇属性/戦士族/攻2500/守2500 【条件】このカードを召喚したターンに、このカードの表示形式を変更して発動できる (攻撃表示は表側守備表示に、守備表示は表側攻撃表示にする)。 【効果】次の相手ターン終了時まで、このカードが表側表示の間、 お互いはモンスター(レベル7以上)をアドバンス召喚できない。 [[デッキ改造パック 超速のラッシュロード!!]]で登場した[[闇属性]]・[[戦士族]]の[[最上級>最上級モンスター]][[効果モンスター]]。~ [[召喚]]した[[ターン]]に自身の[[表示形式]]を変更する事で、次の[[相手]][[ターン]]終了時まで[[お互い]]に[[レベル]]7以上の[[モンスター]]を[[アドバンス召喚]]できなくなる[[効果]]を持つ。~ [[召喚]]した[[ターン]][[表示形式]]を変更することで、次の[[ターン]]終了時まで[[お互い]]に[[最上級モンスター]]の[[アドバンス召喚]]を封じられる。~ 基本的には[[攻撃表示]]で[[アドバンス召喚]]を行い、[[表側守備表示]]にすることで[[効果]]を[[発動]]することになる。~ [[相手]]の[[レベル]]7以上の[[アドバンス召喚]]を封じ、なおかつこの[[カード]]が居座るため、[[相手]]は次の[[ターン]]にこの[[カード]]を[[戦闘破壊]]しにくくなり、逆転しにくくなる。~ [[罠カード]]などの対抗策のない[[先攻]]1[[ターン]]目などでこの[[モンスター]]を[[アドバンス召喚]]してしまえば、[[相手]]を非常に厳しい立場に追い込める。~ [[【アビス】]]は[[レベル]]10の[[アドバンス召喚]]を狙ってくることもあるので地雷として機能する。~ ただし、[[特殊召喚]]によってこの[[カード]]を[[戦闘破壊]]可能な[[モンスター]]を出される可能性もある。~ また、[[除去]]されたり[[裏側守備表示]]にされたりすると[[最上級モンスター]]を[[アドバンス召喚]]され、突破されてしまう。~ なお、[[効果]]を使用すると[[召喚]][[ターン]]に[[攻撃]]できないということになる。~ この[[カード]]の[[アドバンス召喚]]のために[[自分]]は[[カード]]を消費しているため、他に[[アタッカー]]を出すことも簡単ではない。~ [[《オジギプス》]]・[[《闘将ナンデス》]]など、[[表示形式]]を変更する[[効果]]を併用し、この[[カード]]で[[攻撃]]可能にするといい。~ 特に[[《月魔将ヤメルーナ》]]との相性は抜群であり、[[守備表示]]になったこちらを[[攻撃表示]]に戻しつつ[[強化]]と[[貫通]]付与により[[攻撃]]性能を落とさずに[[ロック]]できる。~ あちらが[[手札]]から[[特殊召喚]]できるので、この[[カード]]の[[アドバンス召喚]]に[[カード]]消費をかけた場合でも並べやすい点でも噛み合う。~ [[相手]][[フィールド]]に既に大型[[モンスター]]が存在する場合、制圧[[効果]]も活かしにくい。~ [[相手]][[フィールド]]に既に大型[[モンスター]]が存在する場合、[[制圧]][[効果]]も活かしにくい。~ 1[[ターン]]待っている間に[[罠カード]]等を補充され対処される可能性もあるため、[[効果]]に期待するならある程度場持ちを補助する[[カード]]も投入したいところである。~ 発動条件に[[種族]]等の縛りはなく、攻守ともに優れる[[最上級モンスター]]としてグッドスタッフ的に採用することも可能。~ -この[[カード]]の[[効果]]による副次的な効果として、「[[相手]]に[[下級モンスター]]の[[セット]]を強要させる」というものがある。~ [[下級モンスター]]を[[セット]]させ、次の[[ターン]]に自分の[[モンスター]]に[[貫通]]を付与できれば、大きな[[戦闘ダメージ]]が期待できる。~ --尤も、[[【エクスキューティー】]]や[[【ベリーフレッシュ】]]などの[[【守備力500】]]系[[デッキ]]では[[モンスター]]の[[セット]]をしてこないため、機能しない場面は多い。~ -[[カード名]]の由来は、下記のアニメでの扱いからすると「やめる」+「ルーラー(ruler:支配者)」だろう。~ 更にガクトの口上を考慮すると、「やめましょう」というダジャレも含まれていると考えられる。~ -原作・アニメにおいて―~ アニメSEVENSで蒼月学人(ガクト)が使うエースモンスター。~ 初登場は「遊我vsガクト」戦で、2[[ターン]]目に[[《古の守り亀》]]2体を[[リリース]]して[[アドバンス召喚]]された。~ [[《オジギプス》]]の[[効果]]で[[守備表示]]にしてから[[効果]]を使用し、[[攻撃表示]]に戻しつつ[[《セブンスロード・マジシャン》]]の[[アドバンス召喚]]を封じるという理想的な[[コンボ]]を見せた。~ だが、[[特殊召喚]]という抜け穴を[[《セブンスロード・ウィッチ》]]に突かれ、返しの[[ターン]]に[[攻撃力]]3600の[[《セブンスロード・マジシャン》]]に[[戦闘破壊]]された。~ 「ガクトvsロミン」では[[先攻]]1[[ターン]]目に[[アドバンス召喚]]され、さらに[[効果]]が切れた3[[ターン]]目には[[《祭神モドリーナ》]]の[[効果]]で一旦[[手札]]に[[戻され>戻す]]、再び[[アドバンス召喚]]された。~ これによりロミンの[[《彩光のプリマギターナ》]]の[[アドバンス召喚]]を妨害し続けたが、[[《ララバインド》]]で[[裏側守備表示]]にされてしまった事で攻略されてしまった。~ 「ガクトvsフラッシュ海深子」では[[《フュージョン》]]によって[[《戦天女ハリキリー》]]と共に[[《天翔流麗ヤメテラス》]]の[[素材]]となった。~ それ以外でも度々使用しているが、エースの割に[[フィールド]]に出る機会が少ない上に、[[効果]]もその強力さゆえか対処されることが多く、活躍が乏しい。~ 最終決戦と呼べる「遊我vsオーティス」(3戦目)では遊我が使用(この時の遊我の[[デッキ]]は仲間たちの[[モンスター]]全てを採用した特殊な構築である)。~ [[罠カード]]《パラレル・エヴォリューション》により[[蘇生]]されるも、同一[[ターン]]に[[《セブンスロード・メイジ》]]による[[弱体化]]を受け、[[《セブンスロード・ウィッチ》]]に[[戦闘破壊]]されてしまった。~ [[攻撃]]名は「魔将 天戒斬」、[[効果]]名は「将令発布」。~ --「遊我vsガクト」戦では本来1[[ターン]]目に[[アドバンス召喚]]できたのだが、この[[デュエル]]に勝利するか否かで迷っていたため[[フィールド]]に出されなかった。~ 作中でも述べられている通り、セオリー通り出していれば[[後攻]]1[[ターン]]目の2000[[ダメージ]]を受けずに済み、[[デュエル]]の展開は大きく変わっていた。~ --[[召喚]]時の口上は「やめましょう?いいえやめません!決めるのはいつだって自分自身、この胸の奥に秘めた熱い気持ちの赴くまま!!出でよ、《魔将ヤメルーラ》!」。~ ---ガクトが駆使する蒼月流では、デュエリスト本人はプレイングのみを指示し、実際に[[カード]]を動かすのは傍に控える黒子の役目である。~ だが、遊我の言葉で迷いを吹っ切ったガクトはこの[[カード]]を[[アドバンス召喚]]する時点から全て自分で[[カード]]を動かすようになった。~ 上記口上の後半部分にこの心境の変化が強く表れている。~ ---[[イラスト]]は戦国武将の格好をした、かなり強面の初老の魔人といったものだが、「ガクトvsロミン」では[[《ララバインド》]]で[[眠らされた>裏側守備表示]]際、非常に安らかな寝顔を見せながら寝転ぶというコミカルかつシュールな姿も見せている。~ ---「ガクトvs凜之介」での口上は、「やめさせましょう その愚行。世に生まれたことすら後悔させるほどに。思い知らせてやれ!《魔将ヤメルーラ》!」となっている。~ [[《魔将キメルーラ》]]同様、[[ラッシュデュエル]]の記憶を喪失した結果、苛烈な口上に変化している。 --[[デュエル]]外では朝の占いとして引かれている。(この[[カード]]は「大吉」とのこと。)~ --作中においては「ヤメルーラ」を「辞める」とのダジャレで言うことも多い。~ --自身の[[効果]]による[[アドバンス召喚]]制限は「ヤメ[[ロック]]」と呼ばれており、「vsフラッシュ海深子」や「vs凜之介」にて言及されている。~ --同作で登場した[[罠カード]]《流麗参魔将》の[[イラスト]]に描かれている。~ --漫画『遊☆戯☆王SEVENS ルーク! 爆裂覇道伝!!』でもガクトが使用している。~ --アニメゴーラッシュ!!では「アイツvs遊飛(ダマムーからの引き継ぎ)」戦でアイツが使用。~ [[通常魔法]]《シェア・サモン》の[[効果]]で[[ドロー]]され、直後に[[特殊召喚]]された。~ その後、[[《ジョインテック・バーストドラゴン》]]の[[効果]]で[[破壊]]された。~ この時の[[召喚]]口上はマナブが述べており、口上の内容・登場時の演出もアニメSEVENSのものを踏襲している。~ ---また、同作にはこの[[カード]]がモチーフとなった[[通常モンスター]]《ヤメルーラ》が登場しており、[[ステータス]]もこちらと同じになっている。~ -コナミのゲーム作品において―~ デュエルリンクスではガクトのエースモンスターとして登場し、彼で[[召喚]]するとムービーが流れる。~ また、上記アニメの経緯からマナブにも専用ボイスが存在する。~ 23/09/28に[[ラッシュデュエル]]の実装と同時にLIMIT3指定となった。~ 専用サポートスキルとして「スタートラッシュ-ヤメルーラ」が存在する。~ [[デュエル]]開始時に[[発動]]する。~ [[デッキ]]に《魔将ヤメルーラ》と[[《魔将キメルーラ》]]を1体ずつ、それぞれ4枚を超えないように追加する。~ --25/04/25以前は追加枚数の上限が無い代わりに[[デッキ]]に[[レベル]]6以上の[[効果モンスター]]がいない状態で設定する必要があった。~ --クロスデュエルにおいては以下のオリジナルの[[フレイバー・テキスト]]が存在する。~ 流麗三魔将がひとり、厳格な法度で諸将を厳しく統制する名将。 胸の奥には熱い想いを秘めている。 **関連カード [#card] -[[魔将]] -[[《魔将ヤメルーラ-武槍》]] ―[[サポートカード]] -[[《月魔将ヤメルーナ》]] -[[《魔将方円舞》]] ―《魔将ヤメルーラ》を[[素材]]に指定する[[フュージョンモンスター]] -[[《天翔流麗ヤメテラス》]] --[[《戦天女ハリキリー》]] ―《魔将ヤメルーラ》の姿が見られる[[カード]] -[[《秘剣!流麗割撃》]] -[[《一同礼状》]] -[[《魔将決闘斬》]] **このカードを使用する代表的なデッキ [#deck] -[[【グッドスタッフ】]] -[[【戦士族】]] -[[【LO】]] **収録パック等 [#pack] -[[デッキ改造パック 超速のラッシュロード!!]] RD/KP01-JP029 &size(10){[[Ultra]]}; -[[シークレットエースパック>プロモカード#SA01]] RD/SA01-JP004 &size(10){[[Secret]]}; -[[最強バトルデッキ ガクト -魔将参陣-]] RD/SBD3-JP001 -[[ゴールドラッシュパック]] RD/GRP1-JP004 &size(10){[[Goldrush]]}; -[[メガロードパック2]] RD/MRP2-JP043 &size(10){[[Overrush]]}; -[[COCO'S コラボ記念カード(2024)>プロモカード#CCC2]] RD/CCC2-JP002 &size(10){[[Normal Parallel>Parallel]]}; -[[5th ANNIVERSARY PACK]] RD/5TH1-JP016 &size(10){[[Ultra Parallel>Parallel]]}; **FAQ [#faq] Q:[[相手]]が《魔将ヤメルーラ》の[[効果]]を使った次の[[自分]][[ターン]]に、[[自分]]は[[レベル]]7以上の[[モンスター]]を[[セット]]することはできますか?~ A:[[自分]]は[[レベル]]7以上の[[モンスター]]を[[セット]]することはできません。(20/04/14)~ // https://www.konami.com/yugioh/rushduel/products/kp01/#faq Q:《魔将ヤメルーラ》の[[効果]]が適用されている時に、[[《ジャスティス・ドラゴン》]]の[[効果]]を[[発動]]する事はできますか?~ A:[[《ジャスティス・ドラゴン》]]の[[効果]]を[[発動]]する事はできません。(21/01/28)~ //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。 **外部リンク [#link] -[[カードデータベース>https://www.db.yugioh-card.com/rushdb/card_search.action?ope=2&cid=15194]]