#author("2025-02-07T18:55:47-08:00","","") #author("2025-02-07T21:48:41-08:00","","") *【ガジェット】 [#top] #contents **デッキの概要 [#abstract] [[サルベージ]][[効果]]を持つ[[ガジェット]]を中心とした[[デッキ]]。~ 長期戦に強く、大型[[マキシマムモンスター]]の[[《機動砦 マキシマム・ガジェット》]]による[[ビートダウン]]も狙える。~ 《グリーン・ガジェット》 効果モンスター 星4/地属性/機械族/攻1400/守 600 【条件】このカードを召喚したターンに発動できる。 【効果】自分の墓地の「レッド・ガジェット」1体を選んで手札に加える。 このターン、自分は「グリーン・ガジェット」の効果を発動できない。 《レッド・ガジェット》 効果モンスター 星4/地属性/機械族/攻1300/守1500 【条件】このカードを召喚したターンに発動できる。 【効果】自分の墓地の「イエロー・ガジェット」1体を選んで手札に加える。 このターン、自分は「レッド・ガジェット」の効果を発動できない。 《イエロー・ガジェット》 効果モンスター 星4/地属性/機械族/攻1200/守1200 【条件】このカードを召喚したターンに発動できる。 【効果】自分の墓地の「グリーン・ガジェット」1体を選んで手札に加える。 このターン、自分は「イエロー・ガジェット」の効果を発動できない。 《機動砦 マキシマム・ガジェット》 マキシマム・効果モンスター 星4/地属性/機械族/攻1400/守 0 【マキシマムモード:攻3000】 「機動砦 マキシマム・ガジェット[L]」「機動砦 マキシマム・ガジェット[R]」と揃えてマキシマム召喚できる。 墓地にいるこのカードのカード名は「グリーン・ガジェット」になる。 【条件】マキシマムモード 【永続効果】このカードの攻撃は貫通する。 自分フィールドのカードは相手の効果では破壊されない。 **[[デッキ]]構築に際して [#introduction] ***[[メインデッキ]]の[[モンスターカード]]について [#monster] ―[[マキシマムモンスター]]~ -[[《機動砦 マキシマム・ガジェット》]]([[地属性]]/[[機械族]]/[[MAXIMUM ATK]]:3000)~ [[効果]]は以下の3つ。~ ●[[攻撃]]が[[貫通]]し、[[自分]][[フィールドのカード]]に[[効果破壊]][[耐性]]を与える[[永続効果]]~ ●[[デッキの上]]から2枚[[カード]]を[[墓地へ送り>墓地へ送る]]、[[攻撃力]]を500[[自己強化]]する[[効果]]~ ●[[デッキの上]]から2枚[[カード]]を[[墓地へ送り>墓地へ送る]]、[[攻撃力]]を400[[自己強化]]する[[効果]]~ [[MAXIMUM ATK]]は低いが、2種の[[自己強化]]と[[貫通]]により攻める分には困らない。~ [[効果破壊]][[耐性]]も[[魔法・罠カード]]にも[[適用]]されるため、[[除去]]から守った[[罠カード]]で補佐しやすい。~ そして各種[[ガジェット]]や[[《機動配備 ギア・スタート》]]の[[サルベージ]]により[[マキシマム召喚]]がしやすく、突破されてもすぐに立て直せるほどの持久力がある。~ ―[[マキシマムモンスター]]以外の[[モンスター]]~ -[[《グリーン・ガジェット》]]・[[《レッド・ガジェット》]]・[[《イエロー・ガジェット》]]~ [[召喚]]した[[ターン]]に対応した[[ガジェット]]を[[サルベージ]]し、その[[ターン]][[同名カード]]の[[発動]]ができなくなる[[効果]]を持つ。~ この[[デッキ]]のメインエンジンであり、[[サルベージ]]により[[リリース]]や[[マキシマムモンスター]]のパーツを確保し大型[[モンスター]]に繋げるのが仕事。~ 非常に重要な[[モンスター]]であるため各種3枚積みが望ましい。~ -[[《スペア・ガジェット》]]~ [[手札コスト]]で[[攻撃力]]を800[[強化]]し、さらに三色[[ガジェット]]を[[サルベージ]]できる。~ [[下級モンスター]]で[[攻撃力]]2100という数値を得られ、[[ガジェット]]の[[サルベージ]]能力で[[手札コスト]]も稼ぎやすい。~ また、[[手札]]でダブった[[ガジェット]]を別の[[ガジェット]]に変えるという動きも重要で、[[サルベージ]]能力を途切れさせずに[[アドバンテージ]]を獲得し続ける動きもできる。~ -[[《古代の機械蠍尾獣》]]~ [[ガジェット]]を[[墓地コスト]]に[[魔法・罠除去]]ができる。~ [[《機動砦 マキシマム・ガジェット》]]で対応できない[[《強制脱出装置》]]や[[《魔法の筒》]]等を上手く狙えれば理想的。~ そうでなくとも自身や[[《古代の機械双頭竜》]]で[[攻撃]]する際に妨害されにくくなる点も[[メリット]]。~ -[[《古代の機械双頭竜》]]~ [[墓地]]に[[ガジェット]]がいれば[[攻撃力]]2800の[[効果破壊]][[耐性]]持ちとなるこの[[デッキ]]の第二のエース。~ [[ガジェット]]の[[リリース]]確保能力により[[アドバンス召喚]]しやすい点でも[[シナジー]]する。~ -[[《支援ユニット-クマミミ》]]~ [[地属性]]・[[機械族]]に[[全体強化]]と[[貫通]]を与える。~ [[《機動砦 マキシマム・ガジェット[L]》]]・[[《機動砦 マキシマム・ガジェット[R]》]]が[[攻撃力]]2200の[[貫通]]持ちと[[下級モンスター]]としてはかなり高い性能となる。~ それ以外にも[[《古代の機械双頭竜》]]との相性もいい。~ -[[《ギャラクティカ・ゴッドオブリビオン》]]・[[《ヴォイドヴェルグ・ゴッドレクイエム》]]・[[《ダークネス・トランザム・クライシス》]]~ [[リリース]]の確保がしやすいため3体の[[リリース]]を必要とする[[モンスター]]の[[アドバンス召喚]]も視野に入る。~ 苦手な高[[攻撃力]]の[[モンスター]]や一気に攻めるための[[魔法・罠除去]]と必要な[[モンスター]]を選ぼう。~ //***[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]について [#extradeck] ***[[魔法・罠カード]]について [#spell_trap] ―[[機械族]]の[[サポートカード]]~ -[[《機動配備 ギア・スタート》]]~ [[ライフコスト]]で[[レベル]]4・[[機械族]]の[[マキシマムモンスター]]2体までを[[サルベージ]]する[[通常魔法]]。~ [[《機動砦 マキシマム・ガジェット》]]の[[マキシマム召喚]]を補佐してくれる。~ [[攻撃]]制限はかかるが単体での利用も可能なので、[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]を目的に[[《機動砦 マキシマム・ガジェット[L]》]]・[[《機動砦 マキシマム・ガジェット[R]》]]を回収するのもよい。~ -[[《機動砕撃 ギア・クラッシャー》]]~ [[レベル]]4・[[地属性]]・[[機械族]]を[[コスト]]に[[レベル]]8以下の[[モンスター]]か[[裏側表示]][[カード]]を[[破壊]]する[[通常魔法]]。~ 範囲が広く、展開や[[攻撃]]前のサポートとして役立つ。~ [[手札コスト]]も[[ガジェット]]の[[サルベージ]]を使えば用意しやすい。~ -[[《ジョインテック・ディガップ》]]~ [[機械族]]版の[[《強欲で謙虚な壺》]]であり、[[手札コスト]]がかかる代わりに[[特殊召喚]]制限がないため[[マキシマム召喚]]と共存できる。~ さらに[[加えた>加える]][[カード]]以外は[[墓地へ送る]]事ができるため、[[ガジェット]]の[[サルベージ]]先を用意する事も可能。~ -[[《起動指令 ギア・フォース》]]~ [[相手]]の[[攻撃表示]]の[[レベル]]8以下の[[モンスター]]を[[自分]]の[[モンスター]]の数まで[[破壊]]する[[罠カード]]。~ [[モンスター除去]]により[[相手]]の[[攻撃]]を回避できる。~ その代わりに[[条件]]として[[自分]][[フィールド]]が[[レベル]]4以上の[[地属性]]・[[機械族]]のみである必要があり、[[裏側表示]]や汎用[[モンスター]]が使えないという欠点がある。~ ―それ以外の[[魔法・罠カード]]~ -[[《仕組まれた相打ち》]]~ [[《機動砦 マキシマム・ガジェット》]]の弱点である[[戦闘破壊]]を回避する手段。~ 次の[[ターン]]に[[マキシマム召喚]]できるため損失は少ないが、一時的に[[フィールド]]を空けてしまうので注意。~ -[[《時の機械-タイム・マシーン》]]~ こちらも[[戦闘破壊]]から守る[[罠カード]]。~ [[《仕組まれた相打ち》]]と比べると[[戦闘ダメージ]]を受けてしまう、[[相手]][[モンスター]]を[[除去]]しない代わりに[[フィールド]]を空けないため後続の[[攻撃]]を止められる。~ ***[[レジェンドカード]]について [#legend] ―[[モンスターカード]]~ -[[《古代の機械巨人》]]~ [[攻撃力]]3000と[[アタッカー]]を務められ、[[ガジェット]]の[[サルベージ]]で[[リリース]]を確保できる。~ [[アンティーク・ギア]]との混合構築ではより受けられる[[サポートカード]]が多くなる。~ -[[《カードガンナー》]]~ [[墓地肥やし>墓地を肥やす]]により[[サルベージ]]対象を用意しやすくなる。~ ただし[[レベル]]3であるため[[《起動指令 ギア・フォース》]]に対応しておらず、[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]後は[[手札交換]]に使用してしまった方がいい。~ //―[[魔法カード]]~ //―[[罠カード]]~ **戦術 [#strategy] 最初に[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]に注力し、各種[[ガジェット]]を[[墓地へ送る]]。~ その後、[[ガジェット]]を[[召喚]]して[[モンスター効果]]で[[リソース]]を稼いでいく。~ その[[リソース]]で[[最上級モンスター]]を[[アドバンス召喚]]・[[マキシマム召喚]]して攻めていく。~ [[《機動砦 マキシマム・ガジェット》]]は[[自己強化]]により[[攻撃力]]3900の[[貫通]]・[[破壊]][[耐性]]持ちとなり[[攻撃]]性能は高い。~ 返しの[[ターン]]は[[攻撃力]]3000と[[マキシマムモンスター]]としては低めの[[攻撃力]]となってしまうので[[戦闘破壊]]に弱い。~ [[効果破壊]][[耐性]]は[[自分]][[フィールド]]全体に及ぶので[[伏せカード]]を[[破壊]]から守り、その守った[[罠カード]]で[[《機動砦 マキシマム・ガジェット》]]を守れるとよい。~ [[サルベージ]]手段が豊富であるため、[[除去]]されても再び[[サルベージ]]して[[マキシマム召喚]]を狙うのも手。~ **[[デッキ]]の種類 [#decktype] ***[[アンティーク・ギア]]混合型 [#AncientGear] 一部[[アンティーク・ギア]]は[[ガジェット]]に関する[[効果]]を持っており、それと組み合わせたタイプ。~ 詳細は[[【アンティーク・ギア】]]を参照。~ ***[[ジョインテック]]混合型 [#JoinTech] [[《機動配備 ギア・スタート》]]を[[《メガジョインテック・フォートレックス》]]と共有できるため、それらと組み合わせたタイプ。~ [[ガジェット]]の持つ[[リリース]]確保により[[《ジョインテック・スパイクセンチピード》]]・[[《ジョインテック・アークスコーピオ》]]の[[アドバンス召喚]]をサポートできる。~ 更には[[《ジョインテック・キラースティンガー》]]の[[フュージョン召喚]]も可能となる。~ //**このデッキの派生 [#variation] //***【】 [#variation1] **このデッキの弱点 [#weakpoint] [[サルベージ]]主体であるため[[墓地]]阻害は苦手な部類。~ [[攻撃力]]が[[自己強化]]後の[[《機動砦 マキシマム・ガジェット》]]の3900が最大であるため[[攻撃力]]4000以上が出てくるだけで攻め手が止まる。~ そうでなくても[[相手]][[ターン]]では[[攻撃力]]3000なので一般的な[[最上級モンスター]]の[[強化]]・[[弱体化]]を受けるだけで突破されてしまう。~ [[レベル]]が4であるため[[効果]]を受けやすいのもそれに拍車をかけている。~ [[攻撃力]]に関係なく[[《夢中の抱擁》]]で[[除去]]してくる[[【夢中】]]は天敵。~ //**この[[デッキ]]の歴史 [#history] **代表的なカード [#keycard] -[[《グリーン・ガジェット》]] -[[《レッド・ガジェット》]] -[[《イエロー・ガジェット》]] -[[《機動砦 マキシマム・ガジェット》]] --[[《機動砦 マキシマム・ガジェット[L]》]] --[[《機動砦 マキシマム・ガジェット[R]》]] **関連リンク [#link] -[[ガジェット]] -[[【機械族】]] -[[【マキシマム召喚】]] -[[デッキ集]]