![[PukiWiki]](image/pukiwiki.png "[PukiWiki]")
#author("2024-12-04T04:44:27-08:00","","") #author("2024-12-27T21:21:36-08:00","","") *【サイバース族】 [#top1] #contents **[[デッキ]]の概要 [#abstract] [[手札交換]]に特化した能力を持つ[[サイバース族]]を用いる[[種族]][[デッキ]]。~ 切り札たる大型[[モンスター]]、[[ユグドラゴ]]の[[召喚]]に特化している。~ [[種族]]に加えて[[守備力]]０を[[条件]]とするサポートも多い。~ **[[デッキ]]構築に際して [#introduction] ***[[メインデッキ]]の[[モンスター]]について [#monster] ―[[サイバース族]]~ -[[下級モンスター]]~ --[[《サイクリプトロン》]]~ [[守備力]]1500の[[下級>下級モンスター]][[ブロッカー]]。~ 並の[[下級モンスター]]では突破できないため、[[上級モンスター]]を搭載していない[[デッキ]]では[[最上級モンスター]]の[[攻撃]]でないと突破できず、数値以上の堅牢さを発揮する。~ [[《パーミリンド・ハイクロトロン》]]の[[素材]]でもある。~ --[[《コネクタドッグ》]]・[[《ダーク・フェムトロン》]]~ [[下級>下級モンスター]][[アタッカー]]となる[[通常モンスター]]。~ [[マキシマム召喚]]を主軸とする場合は価値は低いが、[[フュージョン召喚]]を軸とする場合は場を持たせるのに使える。~ また、前者は[[《フェンリルリッター・ソル》]]の[[素材]]でもある。~ --[[《カオス・フェムトロン》]]~ [[墓地]]が[[サイバース族]]のみという[[条件]]はあるが、[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]とその中から[[守備力]]０の[[サルベージ]]が行える。~ [[墓地肥やし>墓地を肥やす]]は[[《スペース・シードライバー》]]・[[《ドウェルチェア・コード》]]等の手助けとなり、[[サルベージ]]先も[[フュージョン召喚]]・[[マキシマム召喚]]の両方の[[キーカード]]が該当する。~ --[[《クリスタル・ブレーン》]]~ [[相手]]の[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]も手助けする可能性はあるものの、[[墓地肥やし>墓地を肥やす]][[効果]]を持つ。~ [[《天帝龍樹ユグドラゴ》]]のパーツを手早く[[墓地へ送った>墓地へ送る]]あと、[[《シードクロトロン・ブラッセルン》]]により[[サルベージ]]できれば理想的。~ --[[《スカイエンペラー・ミニオン》]]~ [[デッキの上]]４枚の中にある[[《スペース・ユグドラゴ》]]か[[サイバース族]][[マキシマムモンスター]]を[[加える]]。~ 不安定さはあるが、[[フュージョン召喚]]軸・[[マキシマム召喚]]軸のどちらでも[[キーカード]]を集めるのに役立つ。~ --[[《スペース・シードライバー》]]~ 他に[[レベル]]７以上の[[サイバース族]]がおり、[[墓地]]が[[サイバース族]]のみの場合に[[レベル]]２以上の[[光属性]]・[[闇属性]]の[[サイバース族]]を[[サルベージ]]する。~ [[フュージョン召喚]]軸では２枚目の[[《スペース・ユグドラゴ》]]を[[サルベージ]]し、この[[カード]]を[[条件]]となる１体目の[[《スペース・ユグドラゴ》]]の[[コスト]]にして展開できる。~ [[マキシマム召喚]]軸ではパーツ集めに使えるが、別途[[最上級モンスター]]を用意する必要があり手間がかかる。~ --[[《スペース・バドエクスプロイト》]]~ 他に[[レベル]]７以上の[[サイバース族]]がいる場合に、[[バーン]]と[[《ディープワーニング・フュージョン》]]の[[セット]]が行える。~ [[条件]]から[[《デュアルスペース・ユグドラゴ》]]や[[《フェンリルリッター・ソル》]]の[[フュージョン召喚]]に繋げやすい。~ --[[《ドウェルチェア・コード》]]~ [[手札]]１枚を[[サイバース族]][[マキシマムモンスター]]２体までの[[サルベージ]]に変換する。~ [[《スペース・シードライバー》]]と比較して範囲は狭いが、緩い[[条件]]で[[守備力]]０のため単体でも[[コンボ]]でも動きやすい。~ [[マキシマム召喚]]軸の[[キーカード]]だが、他の[[デッキ]]でも[[《天帝龍樹ユグドラゴ［Ｌ］》]]・[[《天帝龍樹ユグドラゴ［Ｒ］》]]を同時採用することで[[下級モンスター]]を増やせる[[下級]][[サイバース族]]として運用できる。~ //-[[上級モンスター]]~ -[[最上級モンスター]]~ --[[《スペース・ユグドラゴ》]]~ --[[ユグドラゴ]] ---[[《スペース・ユグドラゴ》]]~ [[自分]][[フィールドのカード]]を[[コスト]]に[[手札]]の[[サイバース族]]を[[特殊召喚]]する。~ [[攻撃力]]はやや低いが、[[レベル]]の制限も無いので頭数を増やすには有用。~ 何よりも[[カード名]]を指定した[[サポートカード]]が豊富であり、[[フュージョン召喚]]軸の[[キーカード]]となる。~ [[闇属性]]・[[守備力]]０の[[サポートカード]]にも対応するので[[手札]]に加えやすい。~ --[[《マルチスペース・ユグドラゴ》]]~ ---[[《マルチスペース・ユグドラゴ》]]~ [[カード名]]が[[《スペース・ユグドラゴ》]]になり、[[レベル]]８以外で[[守備力]]０の[[サイバース族]]を[[サルベージ]]する。~ [[カード名]]の変更により[[素材]]に使いやすくなり、[[フュージョン召喚]]軸では[[フュージョン召喚]][[カード]]が[[腐る]]のを防げる。~ 追加で[[サルベージ]]も行え、[[《スペース・ユグドラゴ》]]を[[サルベージ]]すればさらに[[フュージョン召喚]]がしやすくなる。~ --[[《ホロスペース・ユグドラゴ》]]~ ---[[《ホロスペース・ユグドラゴ》]]~ [[カード名]]が[[《スペース・ユグドラゴ》]]になり、[[墓地]]に[[《スペース・ユグドラゴ》]]がいれば[[《ディープスペース・ユグドラゴ》]]の[[フュージョン召喚]]の際に２体分の[[素材]]になる。~ [[《マルチスペース・ユグドラゴ》]]と比べると[[アドバンテージ]]を得る[[効果]]が無く、[[効果]]も[[フィールド]]と[[墓地]]に１体ずつ[[《スペース・ユグドラゴ》]]を用意しなければならないので手間がある。~ [[《ディープスペース・ユグドラゴ》]]自体も無理に出したい[[モンスター]]でもないため、数は少なめでも問題ない。~ --[[《アトラシュート・ハイドロン》]]~ [[攻撃力]]2500[[守備力]]０の[[アタッカー]]であり、[[自己強化]]で最低[[攻撃力]]2800までの[[戦闘破壊]]ができる。~ [[墓地]]に[[モンスター]]が８体以上いれば[[ドロー]]が狙え、[[アドバンテージ]]も得られるため、[[マキシマム召喚]]軸のサブプランとして扱ってもいい。~ --[[《シードクロトロン・ブラッセルン》]]~ [[守備力]]０の[[サイバース族]]を[[サルベージ]]でき、[[ユグドラゴ]]の回収を狙う。~ [[適用]][[条件]]が不安定なので[[《スカイエンペラー・ミニオン》]]で[[デッキトップ]]を操作してから使いたいが、[[サイバース族]]の割合が十分高い[[デッキ]]であれば運任せでも的中率は高い。~ --[[《シグルステート・ソル》]]~ [[攻撃力]]2500[[守備力]]０の[[アタッカー]]であり、[[《フェンリルリッター・ソル》]]の[[素材]]。~ [[手札]]の[[サイバース族]]を見せてその枚数に応じて[[効果ダメージ]]を与える[[効果]]を持つが、[[手札]]消費こそ無いものの効果量はそこそこ程度なので、上記の強みを目的に採用することになる。~ --[[《ベルセクタクル・マニ》]]~ 自身の[[弱体化]][[効果]]で単体でも[[攻撃力]]2600未満のモンスターであれば[[戦闘破壊]]可能となる。~ [[相手]][[ターン]]では低い[[攻撃力]]となるので[[《不条理の虚孔》]]も合わせておきたい。~ [[《フェンリルリッター・ソル》]]の[[効果]]で[[フィールド]]に展開できれば、より広範囲の[[モンスター]]を[[戦闘破壊]]可能になる。~ --[[《サイバースパイス・ガラムマサラ》]]~ [[相手]]の[[デッキの上]]３枚の中の[[モンスター]]の合計[[レベル]]に比例した単体[[弱体化]]をする。~ [[弱体化]]の倍率が高く、[[攻撃力]]3000以上の[[モンスター]]でも単体で処理できるほど突破力が高い。~ [[適用]]できない状況も少なく、その場合でも少なくとも次の[[通常のドロー]]３枚に[[モンスター]]がいないという[[情報アドバンテージ]]を得られる。~ --[[《バーストバニー》]]~ 単体で[[攻撃力]]3000まで処理でき、[[《サイバースパイス・ガラムマサラ》]]と比べると安定性はあるが[[戦闘破壊]]ラインは高くない。~ 代わりに自身に[[直接攻撃]]を付与できるので、[[戦闘破壊]]か[[ライフポイント]]を削るかの二択を取れる。~ ―[[マキシマムモンスター]]~ -[[《天帝龍樹ユグドラゴ》]]~ この[[デッキ]]の切り札の１体。~ 4000の[[MAXIMUM ATK]]に加え、以下の３つの[[効果]]を持つ。~ ●[[罠カード]]で[[破壊]]されない[[永続効果]]~ ●[[デッキの上]]から３枚[[カード]]を[[墓地へ送り>墓地へ送る]]、[[レベル]]８以下の[[相手]][[モンスター]]を[[破壊]]する[[効果]]~ ●[[デッキの上]]から３枚[[カード]]を[[墓地へ送り>墓地へ送る]]、[[相手]][[フィールド]]の[[守備表示]][[モンスター]]１体を[[表側攻撃表示]]にする[[効果]]~ [[守備表示]][[モンスター]]を[[攻撃表示]]にできるので、他の[[マキシマムモンスター]]と異なり[[壁]]を並べても膠着状態にならず、更に[[MAXIMUM ATK]]が4000と非常に高い。~ [[【マキシマム召喚】]]の汎用[[カード]]や、[[《スカイエンペラー・ミニオン》]]・[[《ドウェルチェア・コード》]]と[[手札]]に確保する手段は多く、[[マキシマム召喚]]自体はしやすい。~ ただ、[[罠カード]]以外の[[破壊]][[耐性]]が無いため、[[《アルテネの加護》]]等による場持ちの改善や、[[除去]]された後のリカバリーは必須といえる。~ [[《天帝龍樹ユグドラゴ［Ｌ］》]]・[[《天帝龍樹ユグドラゴ［Ｒ］》]]は[[マキシマムモンスター]]・[[下級モンスター]]・[[守備力]]０の要素を同時に持つため、何かと利用しやすく[[リリース]]要員として[[フュージョン召喚]]軸に採用しても良い。~ ―その他の[[種族]]~ [[《カオス・フェムトロン》]]・[[《ストレンジ・アトラクター》]]等、一部の[[効果]]を阻害してしまうので枚数には注意。~ -[[《ナリキング・レックス》]]~ [[相手]]の[[手札]]が０枚の場合に[[お互い]]に１枚[[ドロー]]できる[[下級モンスター]]。~ [[サイバース族]]ではないのだが、[[マキシマム召喚]]および[[《地層調査》]]との相性が良いためよく併用される。~ [[《地層調査》]]で[[デッキトップ]]に[[《天帝龍樹ユグドラゴ》]]のパーツを置き、それをこの[[カード]]で引いてくるのが基本運用。~ -[[《邪影ダーク・ルーカー》]]~ [[相手]]の[[魔法・罠カード]]１枚[[破壊]]し、1000[[ダメージ]]を与え、自身を[[バウンス]]する[[効果]]を持つ[[最上級モンスター]]。~ [[《アトロン》]]らは[[自分]][[フィールド]]がカラの状態でないと[[効果]]を使えないが、余計な[[モンスター]]を[[リリース]]してこの[[カード]]を出し[[手札]]に戻す事で、能動的に[[自分]][[モンスターゾーン]]を空いた状態にできる。~ ***[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]について [#extradeck] ―[[フュージョンモンスター]]~ ※括弧内は[[素材]]~ -[[ユグドラゴ]] --[[《デュアルスペース・ユグドラゴ》]]（[[《スペース・ユグドラゴ》]]×２）~ [[攻撃力]]3300の[[連続攻撃]]が可能であり、[[フィニッシャー]]性能が高い。~ [[相手]][[モンスター]]が３体いれば[[貫通]]も得られ、より[[ライフポイント]]も削りやすくなる。~ [[《スペース・ユグドラゴ》]]の[[サポートカード]]の多さから[[フュージョン召喚]]軸ではメイン[[アタッカー]]となる。~ --[[《ディープスペース・ユグドラゴ》]]（[[《スペース・ユグドラゴ》]]×３）~ [[攻撃力]]4000に加え、[[効果破壊]][[耐性]]・[[貫通]]・[[レベル]]７以上に対しての[[全体弱体化]]を持つ。~ 高い[[攻撃力]]と[[除去]]を持つ[[フュージョンモンスター]][[相手]]に滅法強く、居座る事を得意とする。~ 攻める事に関しては[[《デュアルスペース・ユグドラゴ》]]の方が適するため、その[[ターン]]中に決着を付けるのが難しい場合に出したい。~ -[[トロン]] --[[《パーミリンド・ハイクロトロン》]]（[[《フェムトロン》]]＋[[《サイクリプトロン》]]）~ [[墓地]]に[[サイバース族]][[効果モンスター]]が３体以上存在する場合に[[手札交換]]を行う[[効果]]を持つ。~ [[手札交換]]を行いつつ[[手札]]を１枚増やせるので、できる限り[[フィールド]]に維持して[[アドバンテージ]]を稼ぎたい。~ -[[《フェンリルリッター・ソル》]]（[[《シグルステート・ソル》]]＋[[《コネクタドッグ》]]）~ [[墓地肥やし>墓地を肥やす]]をしながら[[ドロー]]でき、[[相手]][[モンスター]]が存在すれば更に[[手札]]から[[サイバース族]]を[[特殊召喚]]して大幅に戦線を強化できる。~ [[フュージョン召喚]]に必要な[[カード]]の枚数を踏まえると、[[手札]]から[[素材]]となるモンスターを展開すると[[手札]]を使い切ってしまい、後半の[[特殊召喚]][[効果]]が運任せになってしまうのが玉に瑕。~ 見返りは高いが、[[素材]]の[[《シグルステート・ソル》]]の[[カード]]パワーの低さもあり、[[メリット]]と[[デメリット]]を天秤にかける必要がある。~ ***[[魔法・罠カード]]について [#spell_trap] ―[[サイバース族]]の[[サポートカード]]~ -どの構築でも利用できる[[カード]]~ --[[《ストレンジ・アトラクター》]]~ [[手札コスト]]か[[墓地コスト]]で２枚[[ドロー]]する[[通常魔法]]。~ 全体的に癖の無い[[ドロー]]ソースだが、[[サイバース族]]以外の[[効果]]の[[発動]]ができなくなるので構築には注意。~ --[[《スペース・コール》]]~ [[手札]]の[[サイバース族]]を見せる事で３枚の[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]が行える[[通常魔法]]。~ どちらの構築でも[[サルベージ]]先を確保する事で[[マキシマム召喚]]・[[フュージョン召喚]]の補佐となる。~ さらに[[レベル]]７以上の[[サイバース族]]を[[蘇生]]でき、[[《スペース・シードライバー》]]等の[[条件]]へと繋がる。~ [[フュージョン召喚]]軸では[[《スペース・ユグドラゴ》]]を[[蘇生]]して[[ドロー]]も行えるので[[アドバンテージ]]となる。~ --[[《不条理の虚孔》]]~ [[相手]]の[[攻撃宣言]]を封じ、[[ライフポイント]]を[[回復]]できる[[罠カード]]。~ [[発動]]できればとりあえずその[[ターン]]は安全になり、延命処置として適する。~ 特に[[マキシマム召喚]]軸は立ち上がりが遅いので時間稼ぎは重要となる。~ --[[《ディープスペース・インパクト》]]~ [[相手]]の[[攻撃宣言]]時に[[サイバース族]]・[[《フュージョン》]]・[[《ディープワーニング・フュージョン》]]を３～６枚[[デッキトップ]]に[[戻す]][[罠カード]]。~ [[フュージョン召喚]]軸では[[キーカード]]となる[[《スペース・ユグドラゴ》]]と[[《ディープワーニング・フュージョン》]]を同時に次の[[ターン]]に持ち越せる。~ さらに[[フュージョンモンスター]]がいれば[[モンスター除去]]ができ、[[攻撃]]を止める事ができる。~ [[マキシマム召喚]]軸では[[《天帝龍樹ユグドラゴ》]]のパーツをまとめて[[戻し>戻す]]、[[マキシマム召喚]]の準備を整えられる。~ -[[フュージョン召喚]]軸で利用できる[[カード]]~ --[[《ディープワーニング・フュージョン》]]~ [[手札]]か[[フィールド]]から[[光>光属性]]・[[闇属性]]の[[サイバース族]]の[[フュージョン召喚]]ができる[[通常魔法]]。~ [[最上級モンスター]]を[[素材]]とする[[フュージョンモンスター]]が多いので消費を軽減できる点が[[メリット]]。~ 元々の[[カード名]]が[[《スペース・ユグドラゴ》]]を[[素材]]に含めれば[[除去]]もでき、[[《デュアルスペース・ユグドラゴ》]]・[[《ディープスペース・ユグドラゴ》]]の[[フィニッシャー]]性能をさらに高められる。~ --[[《粒子加速》]]~ [[サイバース族]]版[[《マジカル・ストリーム》]]。~ [[《デュアルスペース・ユグドラゴ》]]の[[攻撃]]を確実に通すために重要となる。~ --[[《スペース・レゾナンス》]]~ [[墓地]]の[[レベル]]７以上の[[サイバース族]]を[[条件]]に[[手札]]の[[サイバース族]]を[[特殊召喚]]する[[通常魔法]]。~ [[最上級>最上級モンスター]][[サイバース族]]を展開して[[《ディープワーニング・フュージョン》]]による[[フィールド]]からの[[フュージョン召喚]]に繋げられる。~ [[手札事故]]を解消する１枚だが、この[[カード]]自体が[[条件]]を持っているので[[腐る]]可能性がある。~ --[[《クリティカル・サービス》]]~ [[自分]][[モンスター]]が[[戦闘破壊]]された時に[[サイバース族]]を[[蘇生]]する[[罠カード]]。~ [[《スペース・ユグドラゴ》]]は[[フィールド]]から[[素材]]にする事もあり、[[蘇生]]する価値は高い。~ 追加で[[手札]]の[[最上級モンスター]]を[[墓地へ送る]]事ができ、[[手札事故]]の解消と同時に1000以上の[[バーン]]も与えられる。~ --[[《セキュリティ・ホール》]]~ [[相手]]の[[レベル]]８以下の[[攻撃モンスター]]を[[デッキ]][[バウンス]]する[[罠カード]]。~ [[最上級モンスター]]を多く抱える[[フュージョン召喚]]軸では[[条件]]を満たしやすい。~ ―上記以外の[[カード]]~ -[[《天の加護》]]~ [[【マキシマム召喚】]]の代表的な[[ドロー]]加速[[カード]]。~ この[[デッキ]]では不要な[[《天帝龍樹ユグドラゴ》]]のパーツを捨てる役割に加え、[[《フェムトロン》]]を捨てて[[《アトロン》]]らの[[効果]]トリガーを満たす役割がある。~ -[[《地層調査》]]~ こちらも[[【マキシマム召喚】]]の定番[[魔法カード]]。~ [[デッキトップ]]に[[《天帝龍樹ユグドラゴ》]]のパーツを置いて[[ドロー]]するだけでなく、[[《シードクロトロン・ブラッセルン》]]の[[効果]]判定を確実に成功させられる[[カード]]でもあるため、採用意義は他の[[【マキシマム召喚】]]よりもはるかに高い。~ -[[《楽姫の独演》]]~ [[自分]][[フィールド]]に[[モンスター]]が１体しか存在しない場合、[[相手]]の[[レベル]]８以下の[[モンスター]]の[[攻撃]]を[[無効]]にできる[[罠カード]]。~ これも[[【マキシマム召喚】]]では定番の[[カード]]だが、特にこの[[デッキ]]は[[《天帝龍樹ユグドラゴ》]]の維持が勝利に直結するため採用意義が高い。~ -[[《シャイニーシェイディー》]]~ [[相手]][[モンスター]]を[[裏側守備表示]]にし、[[《デュアルスペース・ユグドラゴ》]]・[[《ディープスペース・ユグドラゴ》]]の[[貫通]]を補佐する。~ また、[[相手]]の妨害札としても汎用性が高い。~ ***[[レジェンドカード]]について [#legend] ―[[モンスターカード]]~ -[[《ＲＡＭクラウダー》]]~ [[自分]][[フィールド]]の[[モンスター]]１体を[[墓地へ送り>墓地へ送る]]、[[サイバース族]]１体を[[蘇生]]する。~ [[《スペース・ユグドラゴ》]]で[[アタッカー]]兼[[素材]]を揃える、[[《カオス・フェムトロン》]]・[[《スカイエンペラー・ミニオン》]]の[[効果]]を２度使う、と様々な動きができる。~ ―[[魔法カード]]~ -[[《死者転生》]]~ [[手札]]を１枚捨てて[[墓地]]の[[モンスター]]１体を[[手札]]に戻せる[[通常魔法]]。~ [[【マキシマム召喚】]]の[[レジェンドカード]]枠の定番であり、この[[デッキ]]では[[《フェムトロン》]]を捨てられるという面でも相性が良い。~ -[[《天使の施し》]]~ ３枚[[ドロー]]した後に[[手札]]を２枚捨てる[[通常魔法]]。~ [[《フェムトロン》]]や不要なパーツを[[墓地]]に置きつつ[[ドロー]]を加速できる。~ -[[《悪夢再び》]]~ [[《スペース・ユグドラゴ》]]２枚を[[サルベージ]]し、[[《ディープワーニング・フュージョン》]]で[[《デュアルスペース・ユグドラゴ》]]を出せる。~ それ以外にも[[サルベージ]]先が多く存在し、戦略の拡大に繋がる。~ //**戦術 [#strategy] **[[デッキ]]の種類 [#decktype] ***[[マキシマム召喚]]軸 [#MAXIMUM] 《天帝龍樹ユグドラゴ》 マキシマム・効果モンスター 星１０/光属性/サイバース族/攻2000/守 0 【マキシマムモード：攻4000】 「天帝龍樹ユグドラゴ［Ｌ］」「天帝龍樹ユグドラゴ［Ｒ］」と揃えてマキシマム召喚できる。 【条件】マキシマムモード 【永続効果】このカードは相手の罠カードの効果では破壊されない。 [[【マキシマム召喚】]]の汎用[[カード]]や[[《ストレンジ・アトラクター》]]での[[手札交換]]、[[《スカイエンペラー・ミニオン》]]・[[《ドウェルチェア・コード》]]等でパーツ威を集めていく。~ 序盤から[[《ストレンジ・アトラクター》]]や[[《カオス・フェムトロン》]]等で[[手札交換]]、[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]を全力で行いつつ、[[《スカイエンペラー・ミニオン》]]や[[《ドウェルチェア・コード》]]等で[[マキシマム召喚]]を狙う。~ 後は[[《天帝龍樹ユグドラゴ》]]で[[守備表示]][[モンスター]]を[[攻撃表示]]にし、[[攻撃力]]4000で殴り続ける。~ [[罠カード]]以外の[[耐性]]が無く、[[攻撃力]]4000も[[デッキ]]によっては突破できない数値ではないので、突破された後は何かしらのフォロー、サブプランも用意しておきたい。~ 後述の通り非常に[[デッキ切れ]]を起こしやすいという欠点があるため、[[《天帝龍樹ユグドラゴ》]]は基本的に[[表示形式]]変更効果だけを使用したほうが良い。~ [[モンスター]][[破壊]]効果は、[[破壊]]すれば[[直接攻撃]]ができる、といった事情がなければ無闇に使うべきではない。~ ***[[フュージョン召喚]]軸 [#Fusion] 《ディープワーニング・フュージョン》 通常魔法 【条件】なし 【効果】自分の手札のモンスターのみ、または自分フィールドの表側表示モンスターのみを素材として墓地へ送り、 モンスター（光属性・闇属性／サイバース族）をフュージョン召喚する。 この効果で元々のカード名が「スペース・ユグドラゴ」のモンスターを墓地へ送った場合、 さらに相手フィールドのカード１枚を選んで破壊できる。 [[《スペース・ユグドラゴ》]]を中心に[[サイバース族]][[フュージョンモンスター]]を主軸に据えた構築。~ [[手札]]から[[特殊召喚]]する[[カード]]が多く、それが活きる[[サイバース族]][[最上級モンスター]]を多く採用するのが特徴。~ [[手札事故]]が起きやすいが、[[《ディープワーニング・フュージョン》]]により[[手札]]から[[素材]]にする事で抑えられる。~ [[サルベージ]]ができる[[《スペース・シードライバー》]]や、[[デッキ]]から[[加える]][[《スカイエンペラー・ミニオン》]]で[[《スペース・ユグドラゴ》]]を[[手札]]に確保し、[[アドバンス召喚]]してその[[効果]]で[[モンスター]]を並べていく。~ [[《デュアルスペース・ユグドラゴ》]]・[[《ディープスペース・ユグドラゴ》]]は[[フィニッシャー]]級の性能を持っており、一度[[フュージョン召喚]]ができれば[[相手]]を追い詰めるのは難しくない。~ [[ユグドラゴ]]以外にも[[《フェンリルリッター・ソル》]]・[[《パーミリンド・ハイクロトロン》]]の[[フュージョン召喚]]も狙える。~ [[《フェンリルリッター・ソル》]]は[[手札]]からの[[特殊召喚]]ができるので[[最上級モンスター]]が多いこの[[デッキ]]でも役立つ。~ **[[デッキ]]の派生 [#variation] ***[[【賢帝】>【帝王】]] [#Kentei] [[トロン]]による[[デッキ圧縮]]性能はそのままに、[[サイバース族]]の[[帝王]][[モンスター]]である「賢帝」を使用する。~ 《賢帝家臣ツーゼ》 効果モンスター 星３/闇属性/サイバース族/攻 800/守1000 【条件】このカードを召喚したターンに、 自分の墓地のモンスター（守備力１０００）２体をデッキに戻して発動できる。 【効果】相手は自身の墓地の魔法カード１枚を選んで自身のフィールドにセットする。 その後、自分は自分の墓地のモンスター（レベル５以上／守備力１０００）１体を選んで手札に加える事ができる。 《賢帝ヴィルヘル》 効果モンスター 星５/闇属性/サイバース族/攻2000/守1000 【条件】このカードを攻撃表示でアドバンス召喚したターンに発動できる。 【効果】相手フィールドの裏側表示の魔法・罠カード１枚を選んで確認する。 そのカードが魔法カードだった場合、さらにそのカードを破壊できる。 《才賢帝ヴィルヘル》 効果モンスター 星８/闇属性/サイバース族/攻2400/守1000 このカードは表側表示モンスター（レベル５以上／守備力１０００）１体をリリースして攻撃表示でアドバンス召喚できる。 【条件】このカードを攻撃表示でアドバンス召喚したターンに発動できる。 【効果】相手は自身のフィールドのカード１枚を選ぶ。 自分はそのカードを破壊する。 ***[[【サイバースパイス】]] [#CyberSpice] [[相手]]の[[デッキトップ]]を[[確認]]する[[サイバースパイス]]を中心とした[[デッキ]]。~ 詳細はリンク先を参照。~ **この[[デッキ]]の弱点 [#weakpoint] ―[[マキシマム召喚]]軸~ 切り札の[[《天帝龍樹ユグドラゴ》]]が[[デッキ切れ]]を起こしやすいのは大きな欠点である。~ [[マキシマム召喚]]の過程で[[手札交換]]を行うと[[デッキ]]の減少速度が早まり、更に[[《天帝龍樹ユグドラゴ》]]は[[表示形式]]変更と[[モンスター]][[破壊]]の[[効果]]を使うたびに[[デッキ]]を３枚[[墓地へ送る]]必要がある。~ このため、[[《天帝龍樹ユグドラゴ》]]を出す過程で[[デッキ]]の大半を使い切ってしまい、[[《天帝龍樹ユグドラゴ》]]で[[相手]][[ライフポイント]]を削り切るより先に[[自分]]の[[デッキ]]が尽きてしまう、という負けパターンが珍しくない。~ [[デッキ]]を削って[[攻撃表示]]にした[[相手]]を[[攻撃]]したのに、[[《キングス・ディグニティ》]]で[[攻撃]]を[[無効]]にされたりすると厳しい。~ 当然[[【ＬＯ】]]との相性は非常に悪く、少々の[[アンチシナジー>シナジー]]は覚悟して[[《セツリの流転》]]で自滅を防ぎたい。~ [[《天帝龍樹ユグドラゴ》]]を出してからでも安心はできない。~ [[破壊]][[耐性]]が[[罠カード]]以外に無く、[[《風帝ライザー》]]を始めとする[[除去]]能力を持った[[レジェンドカード]]は採用率は高い。~ 他にも純粋に[[攻撃力]]が高い[[モンスター]]に対しても無力であり、[[強化]]・[[弱体化]]で対処できる場面も多い。~ [[【マキシマム召喚】]]の多くに共通するが、一体しか[[モンスターゾーン]]にいられないので[[除去]]されると[[フィールド]]が空き、一斉攻撃で敗北する危険性はある。~ これらに対処するために[[罠カード]]で事前に[[相手]]の動きを潰す、[[《天帝龍樹ユグドラゴ》]]を守る[[カード]]は用意したい。~ ―[[フュージョン召喚]]軸~ [[最上級モンスター]]を多く抱えるので[[手札事故]]は避けられない。~ [[《スペース・ユグドラゴ》]]は[[攻撃力]]2400と[[最上級モンスター]]としては低く、[[フュージョン召喚]]ができない時に単純な殴り合いに持ち込まれると不利になる。~ [[サルベージ]]を中心とするので[[墓地]][[メタ]]にも弱い。~ **この[[デッキ]]の歴史 [#history] [[マキシマム召喚]]の元祖とも言える[[デッキ]]であり、初期は[[トロン]]を利用して高速で[[手札交換]]を行いながらパーツを揃えるという動きが鉄板だった。~ [[罠カード]]以外の[[除去]]も少なく、[[強化]]・[[弱体化]]をしても[[攻撃力]]4000に届かない[[モンスター]]も多く、場持ちに関しても期待できるほどにはあった。~ [[カード]]プールの増加に伴って[[マキシマムモード]]の[[除去]]方法の増加が増え、単純な場持ちでは特段優れたものとは言えなくなってしまった。~ さらに安定した[[サルベージ]]による[[マキシマム召喚]][[デッキ]]と比べて揃えやすさや[[マキシマムモード]]の強さそのものでも差を付けられていってしまった。~ その後[[オーバーラッシュパック2]]とその付近で登場した[[《スカイエンペラー・ミニオン》]]により、[[マキシマム召喚]]軸は揃えやすさが大幅に改善された。~ また、粒ぞろいではあったが極端に強力ではなかった[[フュージョン召喚]]軸も、[[手札]]からの[[フュージョン召喚]]もできる[[《ディープワーニング・フュージョン》]]を始めとする[[《スペース・ユグドラゴ》]]に関連した強力な[[カード]]により段違いに強化された。~ [[サポートカード]]の増加より[[フュージョン召喚]]と[[マキシマム召喚]]を混合させる[[デッキ]]も作れるようになっている。~ //**サンプルレシピ [#sample] **関連リンク [#link] -[[【マキシマム召喚】]] -[[デッキ集]]
