#author("2025-02-07T23:40:09-08:00","","")
#author("2025-03-24T05:35:11-07:00","","")
*【メタリオン】 [#top]


#contents

**デッキの概要 [#abstract]
　汎用[[効果]]と特定[[種族]]への[[メタ]][[効果]]の[[選択効果]]を持つ[[フュージョンモンスター]]の[[メタリオン]]を中心とした[[デッキ]]。~
　[[メタリオン]]とその[[素材]]がいずれも[[光属性]]であり、[[光属性]]のサポートも活用するため【光属性】の要素も強い。~
　[[ラッシュデュエル]]では初となる[[エクストラデッキ]]を積極的に使う[[デッキ]]である。~
　[[《イービル・ボーラー》]]や[[《ＴＣＢ》]]の存在から、[[OCG:【種族操作】]]に近い動きも取り入れられている。~

 《イマジナリー・アクター》
 通常モンスター
 星１/光属性/機械族/攻 500/守 500
 笑う以外の感情表現を持ち合わせていない機械人形。
 観客の表情をエネルギーとしている。

 《フュージョン》
 通常魔法
 【条件】なし
 【効果】自分フィールドの表側表示モンスターを素材として墓地へ送り、フュージョン召喚する。

 《メタリオン・フュージョン》
 通常魔法
 【条件】なし
 【効果】自分の手札・フィールドのモンスターを素材として墓地へ送り、
 モンスター（サイボーグ族）をフュージョン召喚する。
 その後、自分の墓地の「フュージョン」１枚または
 この効果で自分の墓地へ送ったモンスター１体を選んで手札に加える事ができる。

**[[デッキ]]構築に際して [#introduction]

***[[メインデッキ]]の[[モンスターカード]]について [#monster]
―[[メタリオン]]の[[素材]]に指定された[[モンスター]]~
　いずれも[[守備力]]500の[[光属性]]であり、単体で[[アタッカー]]とするにはやや頼りないが[[虚鋼演機]]などのサポートに対応している。~
　[[通常モンスター]]ばかりが[[手札]]に来てしまうと単純な動きしかできず、[[デッキ]]本来の力が発揮されないので配分はよく考える必要がある。~
　消費は増えるが[[《ファンタズム・マスクマスター》]]で代用できるので選択肢を絞り、全体の採用枚数を減らす事で[[手札事故]]のリスクを軽減する事も考えられる。~

-[[通常モンスター]]~
--[[《イマジナリー・アクター》]]~
全ての[[メタリオン]]の[[素材]]に指定されているこの[[デッキ]]の[[キーカード]]。~
この[[モンスター]]と[[《フュージョン》]]を如何に[[手札]]・[[フィールド]]に用意できるかがこの[[デッキ]]の鍵であり、フル投入が前提となる。~
[[墓地]]に１枚存在すれば[[《虚鋼演機攻流》]]の[[強化]]数値が大きく上がり、それ以外でも[[《１アップ》]]など[[蘇生]]手段は豊富。~
[[フュージョン召喚]]できずとも[[リリース]]等で早めに[[墓地へ送って>墓地へ送る]]おきたい。~

--[[《ソード・ダンサー》]]：[[《メタリオン・アシュラスター》]]の[[素材]]に指定された[[戦士族]]。~
[[《メタリオン・アシュラスター》]]の[[汎用性]]が高いので優先度は高い。~

--[[《サーペインター》]]：[[《メタリオン・ヴリトラスター》]]の[[素材]]に指定された[[ドラゴン族]]。~
[[《メタリオン・ヴリトラスター》]]が[[《フルメタリオン・ヴリトラスター》]]の[[素材]]に指定されているのであちらを出すならばこの[[カード]]も増やしておきたい。~

--[[《マジック・ジャグラー》]]：[[《メタリオン・エーラクレスター》]]の[[素材]]に指定された[[魔法使い族]]。~

--[[《グレイスザウルス》]]：[[《メタリオン・ラードンスター》]]の[[素材]]に指定された[[恐竜族]]。~

--[[《スネーク・クラウン》]]：[[《メタリオン・キングコブラスター》]]の[[素材]]に指定された[[爬虫類族]]。~
[[メタリオン]]の[[素材]]では[[上級モンスター]]であり、[[《ファンタズム・マスクマスター》]]で代用できてしまう。~
[[《虚鋼演機急転》]]で[[墓地]]から[[素材]]にできる事を重視したい。~
[[《スター・リスタート》]]で[[蘇生]]できる事や[[《虚鋼演機急転》]]で[[墓地]]から[[素材]]にできる事を重視したい。~

--[[《フェア・フライヤー》]]：[[《メタリオン・アルマロスター》]]の[[素材]]に指定された[[天使族]]。~
こちらも[[上級モンスター]]な上に[[レベル]]６と[[《スター・リスタート》]]・[[《はじまりの星》]]に対応しない[[ステータス]]。~
代わりに[[アタッカー]]クラスの[[攻撃力]]はあるので素引きしても[[戦闘]]要員にはなれる。~

-[[効果モンスター]]~
--[[《イービル・ボーラー》]]：[[《メタリオン・メデゥースター》]]の[[素材]]に指定された[[悪魔族]]。~
[[相手]][[モンスター]]を[[手札]]の[[守備力]]500の[[光属性]]と同じ[[種族]]か[[悪魔族]]にでき、[[メタリオン]]の持つ[[種族]][[メタ]]を[[発動]]させやすくなる。~

--[[《アトラクト・ゴーレム》]]：[[《メタリオン・ゲニウスター》]]の[[素材]]に指定された[[岩石族]]。~
[[手札]]の[[守備力]]500の[[光属性]]の[[通常モンスター]]を見せる事で２枚の[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]と[[バーン]]を行う。~
関連[[カード]]が[[サルベージ]]・[[蘇生]]といった手段に恵まれているので、その手助けとなる。~

―[[カード名]]を変更する[[モンスター]]~
-[[《イマジナリー・リアクター》]]~
２枚の[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]をしながら[[《イマジナリー・アクター》]]となる[[下級モンスター]]。~
追加で[[《死者転生》]]を[[墓地]]から[[デッキボトム]]に戻して[[ドロー]]でき、[[フュージョン召喚]]のための[[リソース]]を整えられる。~

-[[《イマジナリー・リーディング・アクター》]]~
３枚の[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]をしながら[[《イマジナリー・アクター》]]となる[[最上級モンスター]]。~
さらに[[《フュージョン》]]と[[守備力]]500の[[光属性]]の[[通常モンスター]]を[[サルベージ]]でき、即座に[[メタリオン]]の[[フュージョン召喚]]に繋がる。~

-[[《ファンタズム・マスクマスター》]]~
[[レベル]]９・[[サイボーグ族]]の[[素材]]に指定された[[モンスター]]と同じ[[カード名]]となる[[上級モンスター]]。~
この[[カード]]だけで[[メタリオン]]全ての[[素材]]を網羅でき、柔軟な対応が可能となる。~

―相性の良い[[光属性]]~
-[[下級モンスター]]

--[[《ファイア・ジェスター》]]~
[[レベル]]５以上の[[光属性]]が存在する場合に[[相手]][[モンスター]]の[[ステータス]]を500[[弱体化]]できる。~
[[メタリオン]]の存在で[[条件]]は満たせるが、[[効果]]使用後のこの[[カード]]は[[アドバンス召喚]]の[[リリース]]等で速やかに処理しておきたい。~

--[[《アストロバイオ・ドレイク》]]~
[[直接攻撃]]が[[フュージョンモンスター]]に限られるという、緩い[[デメリット]]で[[墓地]]の[[《フュージョン》]]を再利用できるため採用して損はない。~

--[[《プライム・ドワーフ》]]~
[[モンスター]]１体と、異なる[[種族]]の[[光属性]]を[[墓地コスト]]に[[フュージョン召喚]]を行える。~
[[メタリオン]]の[[素材]]はすべて[[種族]]が異なるため、[[墓地コスト]]は重いが[[《フュージョン》]]の感覚で運用可能。~
[[相手]]の[[光属性]]を[[素材]]にできるので、[[《虚鋼演機塔》]]の[[弱体化]]を受けない[[光属性]][[デッキ]]に刺さる。~

--[[《プライム・ファントマイト》]]~
[[光属性]]２体を[[墓地コスト]]に、[[最上級モンスター]]を[[裏側守備表示]]に変更する。~
【メタリオン】は[[光属性]]が多く、[[効果]]を[[発動]]するのは容易。~
[[戦闘]]のサポートはもちろん、[[《メタリオン・アシュラスター》]]と[[コンボ]]すれば[[耐性]]を無視して[[マキシマムモード]]以外の[[最上級モンスター]]を破壊できる。~

--[[《ヒーロー・ボーイ》]]~
[[《フュージョン》]]と[[《ソード・ダンサー》]]の[[サルベージ]]を一度に行える。~
さらに能動的に[[フィールド]]を空けられるので[[フュージョン召喚]]に必要な[[モンスターゾーン]]の空きを作れる。~

--[[《流聖のプリアージュ》]]~
この[[デッキ]]でも採用する[[《スター・リスタート》]]・[[《はじまりの星》]]を[[サルベージ]]しながら[[ドロー]]で[[アドバンテージ]]を稼げる。~
自身も[[《綺羅流聖のプリアージュ》]]の[[素材]]に指定されており、片方が[[通常モンスター]]なので[[メタリオン]]の[[素材]]を流用できる。~

-[[最上級モンスター]]~
--[[《清浄の蛇姫》]]~
[[デッキトップ]]を[[コスト]]に[[弱体化]]を行える。~
[[《プライム・ファントマイト》]]とは逆に[[マキシマムモード]]に対して強いのがポイントで、[[弱体化]]を考慮すれば最大で[[攻撃力]]4300まで対応できる。~
[[メタリオン]]の[[素材]]はすべて[[光属性]]なので、３体揃っている場合の追加[[ドロー]]も狙いやすい。~

--[[《プライム・バンディージョ》]]~
[[光属性]][[通常モンスター]]を[[サルベージ]]できる。~
[[《スネーク・クラウン》]]以外の[[メタリオン]]の[[素材]]は[[《プライム・コール》]]を介さずに[[サルベージ]]可能であり、[[光属性]]に統一せずとも[[フュージョン召喚]]のサポートが可能。~
[[メタリオン]]の[[素材]]の内[[下級モンスター]]は[[《プライム・コール》]]を介さずに[[サルベージ]]可能であり、[[光属性]]に統一せずとも[[フュージョン召喚]]のサポートが可能。~
[[フュージョン召喚]]ができずとも[[攻撃力]]2500と[[サルベージ]][[効果]]で戦線維持に貢献でき、ゲームの序盤から終盤まで役に立つだろう。~

--[[《アニマジカ・リーダー》]]~
[[ノーコスト]]で[[下級モンスター]]の[[メタリオン]]の[[素材]]を２体[[蘇生]]することができる。~
[[効果]][[発動]]後は[[レベル]]８以下の[[効果]]の[[発動]]が封じられるが、[[メタリオン]]の[[フュージョンモンスター]]は[[レベル]]９以上なので影響なく[[効果]]を[[発動]]できる。~

―[[光属性]]以外で相性の良い[[モンスター]]~

-[[《救惺の巫女》]]~
[[《フュージョン》]]を[[墓地コスト]]に[[ドロー]]と[[全体強化]]が可能となる。~
[[ドロー]]で[[フュージョン召喚]]に必要な[[カード]]を集めつつ、既に[[メタリオン]]が存在すれば後半の[[強化]][[条件]]も満たせる。~

-[[《アメイジング・ディーラー》]]~
３枚もの[[手札交換]]を行う事で[[フュージョン召喚]]に必要な[[カード]]を集めるのに役立つ。~
中盤以降では[[発動]]できない可能性が高いが、[[蘇生]]や[[サルベージ]]等で[[墓地]]の[[モンスター]]数を減らせるのならば機能する可能性もある。~

***[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]について [#extradeck]
―[[メタリオン]]~
-[[レベル]]９~
[[選択効果]]の内、１つ目の[[効果]]は[[相手]]の[[デッキ]]を選ばずに使える汎用[[効果]]であり、基本的にはこちらをメインに使用していく。~
２つ目の[[効果]]は決まれば強力だが、[[《イービル・ボーラー》]]等を使わない限り[[相手]]の[[デッキ]]タイプに依存するので使えたら使うくらいに思っておけばよい。~
その[[レベル]]と[[ステータス]]の高さにより維持は狙いやすい方だが、活躍する前に倒されると[[フュージョン召喚]]の[[ディスアドバンテージ]]が大きいので[[伏せカード]]には気を付けたい。~

--[[《メタリオン・アシュラスター》]]~
１つ目の[[効果]]は[[セット]][[カード]]の[[破壊]]であり、不穏な[[伏せカード]]を[[破壊]]して安全に[[攻撃]]を通せるようになる。~
[[壁]][[モンスター]]も[[破壊]]できるため相手の安易な守りを許さず、安定して[[アドバンテージ]]を得やすい[[効果]]と言えるだろう。~
２つ目の[[効果]]は[[相手]][[戦士族]]を参照した[[サイボーグ族]]の単体[[強化]]であり、基本的には自身を[[強化]]する事となる。~
[[戦士族]]が複数存在すれば[[強化]]数値も増えるが、１体だけでも2800の[[戦闘ダメージ]]を通せるので終盤では[[フィニッシャー]]も狙いやすい。~

--[[《メタリオン・ヴリトラスター》]]~
１つ目の[[効果]]は[[表示形式]]の変更であり、その[[攻撃力]]の高さにより殆どの[[モンスター]]の[[戦闘破壊]]を可能にする。~
終盤で[[相手]]が[[下級モンスター]]を[[壁]]にしているようならば、そちらを選び[[戦闘ダメージ]]による決着を狙いに行くのも良いだろう。~
２つ目の[[効果]]は[[サイボーグ族]]の数まで[[ドラゴン族]]を[[破壊]]するものであり、自身単体でも１体の[[除去]]は確定している。~
[[《連撃竜ドラギアス》]]や[[《青眼の白龍》]]など、強力かつ[[汎用性]]の高い[[ドラゴン族]]は多いので、[[メタリオン]]でも特に追加[[効果]]を狙いやすいだろう。~
[[メタリオン]]の中でも[[《フルメタリオン・ヴリトラスター》]]の[[素材]]に指定されており、あちらを出すために積極的に[[フュージョン召喚]]する価値がある。~

--[[《メタリオン・エーラクレスター》]]~
１つ目の[[効果]]は[[相手]]の[[墓地リソース]]を奪うものであり、[[墓地コスト]]を要求する[[カード]]や[[蘇生]][[カード]]に対して効果的。~
２つ目の[[効果]]は[[魔法使い族]]を２体まで[[デッキ]][[バウンス]]するものであり、[[サルベージ]]等での再利用を許さない高い[[除去]]性能である。~
特に[[モンスター]]の採用枚数が少なくなりがちな[[《黒曜の魔導兵》]]軸の[[【魔法使い族】]]相手には強烈な[[メタカード]]となる。~
他の[[メタリオン]]に比べると１つ目の性能がやや状況を選ぶ代わりに２つ目の性能が高いため、[[《イービル・ボーラー》]]で能動的に狙いにいってもよいだろう。~

--[[《メタリオン・ラードンスター》]]~
１つ目の[[効果]]は[[相手]][[モンスター]]の1500の単体[[弱体化]]であり、[[アタッカー]]の排除や大きな[[戦闘ダメージ]]が期待できる。~
これ自体の[[攻撃力]]が2800と高めなので、[[マキシマムモード]]に対しても[[戦闘破壊]]が狙える。~
２つ目の[[効果]]は[[相手]][[恐竜族]]の2000の[[全体弱体化]]であり、他の[[アタッカー]]と並べられれば、一斉[[攻撃]]で一気に勝負を決められる。~
他の[[メタリオン]]に比べると[[手札コスト]]が必要な分だけ消費が大きく、[[伏せカード]]にはより一層気を付けて確実に[[戦闘]]を通したい。~

--[[《メタリオン・キングコブラスター》]]~
他と異なり[[素材]]の片方が[[上級モンスター]]の分だけ[[召喚]]難度がやや高いが、[[元々の攻撃力]]も他より200高い。~
１つ目の[[効果]]は[[手札交換]]であり、[[墓地を肥やし>墓地を肥やす]]つつ[[デッキ]]を回せるため、必要な[[カード]]を集めるのに役立つ。~
２つ目の[[効果]]は[[相手]][[爬虫類族]]の[[全体弱体化]]と自身の[[２回攻撃]]であり、双方の[[効果]]が合わさって大[[ダメージ]]を与えられる。~

--[[《メタリオン・メデゥースター》]]~
１つ目は[[伏せカード]]の[[発動]]封じであり、[[除去]]こそできないが[[罠カード]]を気にせず攻められる。~
２つ目は[[悪魔族]]１体の[[破壊]]であり、シンプルに[[アドバンテージ]]のとれる[[効果]]。~
[[素材]]の[[《イービル・ボーラー》]]との[[シナジー]]が強く、あちらの[[効果]]を[[発動]]すれば[[表側表示]][[モンスター]]全般に範囲が広がる。~

--[[《メタリオン・ゲニウスター》]]~
１つ目は[[ドロー]]で、[[デッキ]]枚数以外は状況を選ばない[[汎用性]]の高い[[効果]]。~
２つ目は[[墓地]]の[[岩石族]]の[[デッキバウンス]]と[[バーン]]であり、最大６体の[[墓地リソース]]を奪った上で大きな[[効果ダメージ]]を与えられる。~
反面[[《イービル・ボーラー》]]や[[《ＴＣＢ》]]が使えず他の[[メタリオン]]よりも[[相手]]の[[デッキ]]に左右される場面が大きい。~
普段は１つ目の[[ドロー]]で堅実に[[アドバンテージ]]を稼ぐ使い方となるだろう。~

--[[《メタリオン・アルマロスター》]]~
[[素材]]の[[《フェア・フライヤー》]]が[[《はじまりの星》]]等に対応しないため難易度は高め。~
１つ目の[[効果]]は[[ピーピング]]と[[魔法カード]]の[[全体除去]]であり、[[ブラフ]]の排除以外にも[[情報アドバンテージ]]を得て後続の動きへと繋げられる。~
２つ目の[[効果]]は[[相手]][[天使族]]の[[コントロール奪取]]で、自身の[[攻撃力]]の高さもあり[[フィニッシャー]]運用に使える。~

-[[レベル]]10~
[[素材]]に[[フュージョンモンスター]]を指定しており[[重い]]。~
[[《メタリオン・フュージョン》]]による連続[[フュージョン召喚]]や[[《虚鋼演機急転》]]による[[墓地]][[フュージョン]]で上手く[[ディスアドバンテージ]]を軽減したい。~
共通して[[選択効果]]の１つ目ので[[レベル]]９・[[サイボーグ族]]を[[守備表示]]で[[蘇生]]でき、[[効果]]の[[発動]]を再び行える。~
２つ目は[[サイボーグ族]]以外の[[相手]]の[[表側表示]][[モンスター]]１体を選んで[[適用]]し、いずれも[[デュエル]]の流れを変えられるほどの性能がある。~

--[[《フルメタリオン・アシュラスター》]]~
[[素材]]は[[レベル]]９・[[サイボーグ族]]と少し緩めの代わりに[[発動]]には[[手札コスト]]が必要。~
２つ目の[[効果]]で[[サイボーグ族]]以外に対しては確実な[[戦闘破壊]]ができ、[[攻撃表示]]であれば3200の[[戦闘ダメージ]]を与えられる。~

--[[《フルメタリオン・ヴリトラスター》]]~
[[素材]]は[[《メタリオン・ヴリトラスター》]]に指定されているが[[ノーコスト]]で[[発動]]ができる。~
２つ目の[[効果]]は[[サイボーグ族]]以外の[[単体除去]]で、[[レベル]]の指定も無いので大型[[モンスター]]の突破に役立つ。~

―それ以外の[[フュージョンモンスター]]~

-[[《プライム・ピアース・ジャイアント》]]~
[[素材]]が[[《プライム・ドワーフ》]]と適当な[[光属性]]と緩く扱いやすい。~
[[《プライム・ドワーフ》]]自体も【メタリオン】では扱いやすく、無理なく採用できる。~
[[貫通]]は[[《メタリオン・アシュラスター》]]や[[《メタリオン・ラードンスター》]]といった[[強化]]・[[弱体化]]をする[[カード]]との相性もいい。~

***[[魔法・罠カード]]について [#spell_trap]
―[[《フュージョン》]]とその[[サポートカード]]~
-[[《フュージョン》]]~
[[フュージョン召喚]]を行える[[カード]]であり、当然ながら不動の必須[[カード]]である。~
[[《イマジナリー・リーディング・アクター》]]や[[《はじまりの星》]]といった[[サルベージ]]手段があるので早めに[[墓地]]へ送ってそれらで確保を狙いたい。~

-[[《メタリオン・フュージョン》]]~
[[サイボーグ族]]専用の[[フュージョン召喚]][[カード]]。~
[[フュージョン召喚]]後にその[[素材]]とした[[モンスター]]か[[《フュージョン》]]を[[サルベージ]]でき、連続[[フュージョン召喚]]へと繋げやすくなる。~

-[[《虚鋼演機名優》]]~
[[デッキの上]]４枚の中の[[守備力]]500の[[光属性]]の[[通常モンスター]]か[[《フュージョン》]]の内１枚を[[墓地へ送る]]事ができる。~
対象の[[カード]]は[[サルベージ]]手段が豊富であり、間接的に[[手札]]を加えるための一助となる。~
[[墓地へ送る]]事ができれば１枚[[ドロー]]でき、損失を抑えられる。~

-[[《はじまりの星》]]~
２枚の[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]をしながら[[メタリオン]]の[[素材]]か[[《フュージョン》]]を[[サルベージ]]できる。~
[[《スター・リスタート》]]と比較して小回りが利きやすく[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]もできる。~

-[[《スター・リスタート》]]~
[[メタリオン]]の[[素材]]を[[蘇生]]しつつ、更に[[《フュージョン》]]も[[サルベージ]]可能。~
通常では３枚の[[カード]]を要する[[フュージョン召喚]]の内２枚を賄えるので消費を抑えられ、その有用性は高い。~
[[《フュージョン》]]が[[墓地]]に無くとも単純な[[蘇生]][[カード]]として使えるので[[腐り>腐る]]にくいのも利点。~

-[[《バック・トゥ・ザ☆フュージョン》]]~
こちらは[[同名モンスター>同名カード]]が[[自分]][[フィールド]]に存在する場合に[[《フュージョン》]]を[[サルベージ]]し、更に[[同名>同名カード]][[通常モンスター]]の内１体も[[サルベージ]]可能。~
[[メタリオン]]の[[素材]]はいずれも[[通常モンスター]]を指定しているので後半の条件も満たしやすく、[[フュージョン召喚]]をサポートしてくれる。~

-[[《プライム・コール》]]~
[[墓地]]の[[モンスター]]が[[光属性]]のみという[[条件]]から[[デッキ]]の構成を縛り、使用後の[[効果]]の[[発動]]に制限もかかってしまうが、連続[[フュージョン召喚]]の爆発力は侮れない。~
[[《プライム・バンディージョ》]]から[[サルベージ]]できるので、[[光属性]]に統一するなら積極的に狙わずとも[[ピン挿し]]しておくのも悪くない。~

―[[虚鋼演機]]~
　[[光属性]]の[[通常モンスター]]の[[サポートカード]]（[[《虚鋼演機攻流》]]以外は[[守備力]]500のものに限定）。~
　また、[[レベル]]９の[[光属性]]に関係する[[効果]]も多いので[[メタリオン]]も恩恵を受けやすい。~

-[[《虚鋼演機塔》]]~
[[条件]]はこの[[デッキ]]ならばほぼ確実に満たす事ができ、[[メタリオン]]の[[戦闘]]を強力にサポートできる。~
特に、[[攻撃]]を通して意味を持つ[[《メタリオン・ヴリトラスター》]]（１つ目）や[[《メタリオン・ラードンスター》]]に[[罠カード]]への[[耐性]]を付与できるのは大きい。~
[[全体弱体化]]の方は[[光属性]]全体が恩恵を受けるので、この[[カード]]を重視する場合はなるべく[[光属性]]メインで組みたい。~

-[[《虚鋼演機攻流》]]~
前半の[[強化]]だけでも意味はあるが、できれば[[墓地]]に[[《イマジナリー・アクター》]]を置いて後半の[[強化]]まで狙いたい。~
[[《メタリオン・アシュラスター》]]（２つ目）や[[《メタリオン・ラードンスター》]]と[[コンボ]]すれば一撃で半分以上の[[ライフ]]を奪う事も可能であり、[[１ターンキル]]すら見えてくる。~
[[素材]]に指定された[[モンスター]]らを[[強化]]させるだけでも十分であり、こちらならば用意もしやすい。~

-[[《虚鋼演機再動》]]~
[[条件]]はやや受動的だが比較的満たしやすく、[[メタリオン]]を[[蘇生]]できれば戦況を返し得るほどの見返りを得られる。~
[[メタリオン]]が[[蘇生]]できずとも[[通常モンスター]]の方は高確率で[[墓地]]に存在するので[[腐り>腐る]]にくい[[カード]]と言える。~

-[[《虚鋼演機急転》]]~
[[墓地]]の[[モンスター]]を[[素材]]に[[サイボーグ族]]を[[フュージョン召喚]]をし、さらに[[相手]][[フィールド]]の[[レベル]]８以下の[[モンスター]]を[[破壊]]できる。~
[[素材]]は事前に用意する必要はあるが[[ディスアドバンテージ]]を抑えられ、[[レベル]]10[[メタリオン]]は特に恩恵が大きい。~
[[相手]]の妨害も兼ねるので[[フュージョン召喚]]した[[メタリオン]]を[[自分]][[ターン]]まで残しやすくなる。~

-[[《虚鋼演機乱流》]]~
[[条件]]の方はほぼ問題ないが、[[自分]][[フィールド]]に高[[レベル]]の[[光属性]]は別に用意しなければならない。~
[[召喚]]と[[特殊召喚]]の両方に対応し、[[効果]]の[[発動]]を許す前に[[除去]]できるため決まれば強い[[カード]]である。~
ただ、[[除去]]対象が[[自分]]の[[墓地]]と[[相手]]の使用[[種族]]に左右されるため安定感が低く、採用する場合はある程度[[環境]]の読みが求められる。~

―相性の良い[[カード]]~
-[[魔法カード]]~
--[[《ＴＣＢ》]]~
[[相手]]の[[種族]]を変更する事で[[メタリオン]]の２つ目の[[効果]]を能動的に利用できるようになる。~
基本的には[[素材]]も兼ねられる[[《イービル・ボーラー》]]の方が使いやすいので、複数体を変更できる点を重視して採用する事になる。~

--[[《オーバーラッシュ・ストーム》]]~
[[メタリオン]]の[[特殊召喚]]や[[攻撃]]を安全に通すために活用したい汎用[[魔法・罠除去]]。~
[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]手段が多いので[[コスト]]を捻出しやすいほか、[[デッキ]]の枚数を増やす事で[[《イマジナリー・リアクター》]]や[[《メタリオン・ゲニウスター》]]の[[条件]]が満たせなくなる事を防げる。~

-[[罠カード]]~

--[[《バックジャージ》]]・[[《フルジャージ》]]~
[[メタリオン]]の[[素材]]に指定された[[モンスター]]全てが対応しているため、[[腐る]]心配が無い。~
ただしどちらも[[相手]][[ターン]]に[[発動]]するものであり、[[素材]]となる[[モンスター]]を棒立ちにしたまま[[ターン]]を渡すのは基本的に避けたい行為なのでその兼ね合いには注意。~
[[《虚鋼演機再動》]]・[[《虚鋼演機急転》]]と合わせればある程度のカバーはできる。~

***[[レジェンドカード]]について [#legend]
―[[モンスターカード]]~
　基本的に必須となる[[モンスター]]がいないので[[汎用性]]の高い[[モンスター]]で問題ない。~
　ただし[[《プライム・コール》]]を採用する場合は[[光属性]]に限定されるので注意。~

-[[《カードガンナー》]]~
[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]と[[ドロー]]で[[デッキ]]を掘り進められる。~
いざとなれば[[アタッカー]]として使えるほどの[[攻撃力]]も得られる。~

-[[《Ｅ・ＨＥＲＯ プリズマー》]]~
[[下級モンスター]]の[[《ファンタズム・マスクマスター》]]として使用できる。~
それ以外にも[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]も指定できるため、[[《フルメタリオン・ヴリトラスター》]]の[[フュージョン召喚]]の消費を大幅に減らせる。~

―[[魔法カード]]~
-[[《死者転生》]]~
[[カード]]パワーは低いが、[[墓地]]にあれば[[《イマジナリー・リアクター》]]で２枚[[ドロー]]となる。~
この[[デッキ]]は無差別に[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]を行うので[[墓地]]へ送られても意味のある[[レジェンドカード]]という点では他の[[魔法カード]]よりも優れる。~
[[サルベージ]]自体も[[素材]]を集めるほか、[[《イービル・ボーラー》]]・[[《アトラクト・ゴーレム》]]の[[コスト]]確保にもなる。~

-[[《死者蘇生》]]~
[[メタリオン]]を[[蘇生]]して即座に[[アタッカー]]を確保したり、[[素材]]を[[蘇生]]して[[フュージョン召喚]]をサポートとしたりと活用法は豊富。~

-[[《強欲な壺》]]・[[《天使の施し》]]~
[[デッキ]]を回転させる事で[[フュージョン召喚]]に必要な[[カード]]を集めるのに役立つ。~

-[[《闇の量産工場》]]~
[[素材]]となる[[モンスター]]は全て[[通常モンスター]]のため、まとめて[[サルベージ]]できる。~
[[下級モンスター]]であればそのまま並べて[[フュージョン召喚]]へと繋がる。~

―[[罠カード]]~
-[[《激流葬》]]~
[[《虚鋼演機塔》]]を[[発動]]しておけば[[メタリオン]]を[[破壊]]から守り、[[相手]][[モンスター]]のみを[[除去]]できる。~

**戦術 [#strategy]
　[[手札]]・[[フィールド]]に[[素材]]２体と[[《フュージョン》]]を集めて[[メタリオン]]の[[フュージョン召喚]]を狙っていく。~
　[[素材]]となる[[モンスター]]や[[《フュージョン》]]は[[墓地]]からの再利用手段が多く、特に[[サルベージ]]方面に優れるので積極的に[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]は行いたい。~
　[[素材]]を揃える手段には[[カード名]]を変更する手もあり、[[《イマジナリー・リアクター》]]や[[《ファンタズム・マスクマスター》]]は[[素材]]の[[通常モンスター]]が揃わない時でも代用となる。~

　[[《メタリオン・フュージョン》]]による連続[[フュージョン召喚]]も魅力の一つ。~
　[[素材]]とした[[《イマジナリー・アクター》]]か[[《フュージョン》]]を[[サルベージ]]し、もう１枚対応[[カード]]があれば[[レベル]]10[[メタリオン]]が[[フュージョン召喚]]できる。~
　そして[[レベル]]10[[メタリオン]]の[[効果]]で[[素材]]とした[[レベル]]９[[メタリオン]]を[[蘇生]]といった具合で大型[[モンスター]]を並べられる。~

　[[メタリオン]]の[[選択効果]]は[[汎用性]]の高いものが多いので基本的に２つ目が[[発動]]できなくても[[腐る]]事はない。~
　[[《ファンタズム・マスクマスター》]]で[[フュージョン召喚]]先を選べる事もあり、状況に合った[[フュージョンモンスター]]で盤面を有利に進めていこう。~
　２つ目が刺さらない[[相手]]でも[[《イービル・ボーラー》]]や[[《ＴＣＢ》]]を使えば強引に満たす事も可能。~
　その場合は各[[メタリオン]]の強力な[[メタ]]によりさらに状況を有利なものへとできる。~

//**[[デッキ]]の種類 [#decktype]
//***[[]]軸 [#decktype1]

//**このデッキの派生 [#variation]
//***[[【】]]混合構築 [#variation1]

**このデッキの弱点 [#weakpoint]
　特定の[[カード]]を揃える[[フュージョン召喚]]系列の悩みとしてやはり[[手札事故]]が挙げられる。~
　この[[デッキ]]は[[素材]]を揃える事自体は得意ではあるが、[[カード]]パワーが低い[[通常モンスター]]を何体か投入するので、それらのみが集まってしまった場合は[[壁]]でしのぐしかなくなる。~
　また、[[キーカード]]に[[上級>上級モンスター]]・[[最上級モンスター]]も多いのでこれらのみが固まった場合も怖い。~

　[[フュージョン召喚]]の[[素材]]は[[表側表示]]でなければならないので、[[召喚]]直後に[[裏側表示]]にする[[カード]]も苦手。~
　[[《メタリオン・フュージョン》]]である程度はカバーできるが、[[カード名]]を変更する[[《イマジナリー・リアクター》]]や[[《ファンタズム・マスクマスター》]]には痛手。~
　[[《イマジナリー・リアクター》]]・[[《イマジナリー・リーディング・アクター》]]は[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]も潰されるのでそういった意味でも事前の[[魔法・罠除去]]は念を入れたい。~
　[[魔法・罠除去]]は[[フュージョン召喚]]した[[モンスター]]の[[効果]]を安全に使うという意味でも力を入れて損はないと言える。~

//**この[[デッキ]]の歴史 [#history]

**代表的なカード [#keycard]
-[[《イマジナリー・アクター》]]

-[[《フュージョン》]]
-[[《メタリオン・フュージョン》]]

**関連リンク [#link]
-[[メタリオン]]

-[[デッキ集]]
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