#author("2024-11-08T03:35:44-08:00","","") #author("2025-01-13T00:06:34-08:00","","") *【ライトニング】 [#top] #contents **概要 [#abstract] [[《ライトニング・ボルコンドル》]]を中心とした[[デッキ]]。~ [[手札]]から[[特殊召喚]]できる大型[[モンスター]]が多く、それらによる[[ビートダウン]]を狙う。~ 《ライトニング・ボルコンドル》 効果モンスター 星7/光属性/鳥獣族/攻2200/守1000 【条件】手札のモンスター1体を墓地へ送って発動できる。 【効果】この効果の条件で墓地へ送ったモンスターと同じ属性を持つ 相手フィールドの全ての表側表示モンスターの攻撃力・守備力はターン終了時まで、 [この効果の条件で墓地へ送ったモンスターのレベル]×300ダウンする。 《ライトニング・ボルイーグル》 効果モンスター 星7/光属性/鳥獣族/攻2500/守1000 自分フィールドに表側表示モンスター(レベル7/光属性/鳥獣族)がいる場合、 このカードは手札から自分フィールドに表側表示で特殊召喚できる。 【条件】自分フィールドに表側表示の「ライトニング・ボルコンドル」がいる場合、 デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。 【効果】このターン、このカードは2回攻撃できる。 《フラッシュ・ボルチック》 効果モンスター 星4/光属性/鳥獣族/攻1200/守1000 【条件】手札のモンスター(光属性/鳥獣族)1体を墓地へ送って発動できる。 【効果】自分は1枚ドローする。 この効果の条件でモンスター(レベル7)を墓地へ送った場合、 さらに自分のデッキの上からカード3枚を墓地へ送る事ができる。 《スパーク・ボルエッグ》 効果モンスター 星4/光属性/鳥獣族/攻 0/守 0 【条件】自分の墓地のモンスター(光属性)1体をデッキに戻して発動できる。 【効果】このターン、モンスター(光属性/鳥獣族)を攻撃表示でアドバンス召喚する場合、 表側表示のこのカードは2体分のリリースにできる。 さらに、自分の墓地の「ライトニング・ボルコンドル」1体を選んで手札に加える事ができる。 **[[デッキ]]構築に際して [#introduction] ***[[メインデッキ]]の[[モンスターカード]]について [#monster] ―[[光属性]]・[[鳥獣族]]~ [[《フラッシュ・ボルチック》]]の[[コスト]]に使え、[[レベル]]7であれば[[ライトニング]]の[[特殊召喚]]を始め様々な[[サポートカード]]を受けられる。~ -[[《フラッシュ・ボルチック》]]~ [[光属性]]・[[鳥獣族]]専用の[[手札交換]][[モンスター]]。~ [[手札コスト]]が[[レベル]]7であれば[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]も行える。~ [[最上級モンスター]]は[[特殊召喚]]できるとはいえ、安定性を高められるこの[[カード]]の重要度は高い。~ -[[《スパーク・ボルエッグ》]]~ [[光属性]]・[[鳥獣族]]専用の[[ダブルコストモンスター]]となり、消費を軽減して[[最上級モンスター]]を出せる。~ さらに[[《ライトニング・ボルコンドル》]]を[[サルベージ]]でき、[[手札]]に該当[[モンスター]]が無い状況でも[[アドバンス召喚]]まで繋がる。~ -[[《オウルチャンネル》]]~ [[バーン]][[メタ]]は範囲が狭く、[[サルベージ]]がメイン。~ [[《ライトニング・ボルコンドル》]]の[[サルベージ]]は[[《スパーク・ボルエッグ》]]がいるが、[[キーカード]]故に素早く加えたいので6枚体制にしてもいい。~ -[[《ルミナス・パロット》]]~ [[相手]][[モンスター]]1体を[[光属性]]に変更する。~ [[《ライトニング・ボルコンドル》]]の[[弱体化]][[効果]]を[[適用]]しやすくなる。~ -[[レベル]]7~ [[《ライトニング・ボルイーグル》]]と[[《ライトニング・ボルカイト》]]は[[自分]][[フィールド]]に[[レベル]]7・[[光属性]]・[[鳥獣族]]がいる場合に[[手札]]から[[特殊召喚]]できる。~ --[[《ライトニング・ボルコンドル》]]~ [[手札コスト]]と同じ[[属性]]の[[相手]][[モンスター]]を[[全体弱体化]]する。~ [[弱体化]]の数値は期待しやすいが、[[相手]]に依存し不安定なので[[《ルミナス・パロット》]]や[[《雷鳴のサンダーボールド》]]による[[属性]]変更を用いて能動的に[[発動]]できるようにするといい。~ 専用[[サポートカード]]が豊富であり、[[《ライトニング・ボルイーグル》]]や[[《ライトニング・ボルカイト》]]の[[条件]]でもあるので素早く[[フィールド]]に出したい。~ --[[《ライトニング・ボルイーグル》]]~ [[《ライトニング・ボルコンドル》]]がいれば[[2回攻撃]]ができる。~ [[攻撃力]]2500の[[2回攻撃]]により[[ライフポイント]]を削りやすく、この[[デッキ]]のメイン[[アタッカー]]となる。~ --[[《ライトニング・ボルカイト》]]~ [[《ライトニング・ボルコンドル》]]がいれば1枚[[ドロー]]する。~ 堅実に[[アドバンテージ]]を得られるが、[[攻撃力]]は低く維持には向かない。~ 容易に頭数を増やせるのでサブ[[アタッカー]]として使いたい。~ ―それ以外の[[モンスター]]~ -[[《雷鳴のサンダーボールド》]]~ [[レベル]]7・[[光属性]]・[[鳥獣族]]1体を[[蘇生]]し、さらに[[相手]][[モンスター]]を3体まで[[光属性]]にできる。~ [[キーカード]]の[[《ライトニング・ボルコンドル》]]を出しながら、あちらの[[全体弱体化]]を有効活用できる。~ [[属性]]・[[種族]]は異なるが、[[シナジー]]が強いので優先したい[[モンスター]]。~ -[[《センサー・ダックビル》]]~ [[《ライトニング・ボルコンドル》]]と[[シナジー]]がある[[《雷鳴のサンダーボールド》]]を[[サルベージ]]する事ができる。~ [[サルベージ]]対象が少ないと思ったら[[《雷帝ザボルグ》]]も投入するといい。~ -[[《プライム・ドワーフ》]]~ [[《雷鳴のサンダーボールド》]]や[[《ルミナス・パロット》]]で[[光属性]]にした[[相手]][[モンスター]]と共に[[《プライム・ピアース・ジャイアント》]]の[[素材]]にできる。~ ただ、[[条件]]として[[種族]]が異なる[[モンスター]]が3体必要になり、[[鳥獣族]]が多いこの[[デッキ]]ではやや満たしにくい。~ [[雷族]]の[[《雷鳴のサンダーボールド》]]のほか、[[《レジェンド・マジシャン》]]・[[《見切りのハーヴェイ》]]といった[[汎用性]]の高い[[モンスター]]もいれると安定する。~ -[[《アニマジカ・ウィッチ》]]~ [[レベル]]7・8の[[光属性]]専用の[[手札交換]]ができる。~ [[《フラッシュ・ボルチック》]]と異なり[[墓地アドバンテージ]]は稼げないが、最大2枚まで交換でき、見せた[[モンスター]]以外も戻せるので柔軟な動きができる。~ -[[《アビスカイト・カレン》]]~ [[手札コスト]]と合わせて4枚の[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]が可能。~ [[《輝鋼超竜デヴァスター・オケアビス[L]》]]を1枚挿しておけば[[サルベージ]]により[[ノーコスト]]にできる。~ //***[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]について [#extradeck] ***[[魔法・罠カード]]について [#spell_trap] -[[《ライトニング・ボルチャージ》]]~ [[レベル]]7・[[光属性]]・[[鳥獣族]]がいる場合に1枚[[ドロー]]できる[[通常魔法]]。~ [[最上級モンスター]]こそ必要だが[[デッキ]]を回転させられる。~ [[相手]][[フィールド]]に[[光属性]]がいれば[[魔法・罠除去]]もできるので[[攻撃]]にも役立つ。~ [[《雷鳴のサンダーボールド》]]は[[レベル]]7・[[光属性]]・[[鳥獣族]]と[[相手]][[フィールド]]に[[光属性]]を用意できるのでこの[[カード]]ととても相性がいい。~ -[[《オトモダチ!》]]~ 同[[種族]]が2体以上いれば1枚[[ドロー]]し、さらに同[[属性]]2体を[[強化]]する[[通常魔法]]。~ [[特殊召喚]][[効果]]により[[光属性]]・[[鳥獣族]]を2体並べる事ができるため、両方の[[効果]]を受けやすい。~ [[《ライトニング・ボルコンドル》]]と[[《ライトニング・ボルイーグル》]]の2体を[[強化]]すれば[[直接攻撃]]による[[戦闘ダメージ]]が8400となり[[1ターンキル]]が成立する。~ -[[《エンペラー・レルム》]]~ [[ライトニング]]が[[守備力]]1000なので[[強化]]可能。~ [[《ライトニング・ボルイーグル》]]による[[1ターンキル]]を補佐するだけでなく、[[元々の攻撃力]]が低めの[[モンスター]]たちを[[相手]][[ターン]]に残しやすくするのにも役立つ。~ ついでに2枚の[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]もできるので[[《スパーク・ボルエッグ》]]の補佐にもなる。~ -[[《七宝船》]]~ [[レベル]]7を中心とする[[デッキ]]なので[[手札事故]]の軽減に役立つ。~ この[[カード]]を[[特殊召喚]][[条件]]に指定する[[《七宝神-良財》]]も投入すると[[アタッカー]]が[[罠カード]]で[[除去]]される事態を防げる。~ -[[《彩光のリフ》]]・[[《光焔盤上》]]・[[《7シフト》]]~ [[手札]]の[[レベル]]7を[[特殊召喚]]できる[[通常魔法]]。~ いずれも一長一短であり、[[自分]]の[[デッキ]]や戦略にあった[[カード]]を選びたい。~ 前者2枚は[[強化]]・[[弱体化]]が付くので[[《ライトニング・ボルイーグル》]]と好相性。~ -[[《大貫通!!》]]~ [[ライトニング]]が[[レベル]]7を並べる事を得意とするので[[条件]]は満たしやすい。~ [[《ライトニング・ボルイーグル》]]の[[2回攻撃]]の性能を高められ、一気に勝負を決めるには有効な一手。~ -[[《エクスキューティー・ライディング!》]]~ [[相手]]が[[効果モンスター]]を[[召喚]]・[[特殊召喚]]した時にその[[攻撃力]]以下の[[攻撃力]]の[[モンスター]]を[[蘇生]]する[[罠カード]]。~ 全体的に[[攻撃力]]が低めなのは弱点だが、この[[カード]]による[[蘇生]]範囲が広いという点で[[メリット]]になる。~ 1800の[[弱体化]]が付くので[[《ライトニング・ボルコンドル》]]でも[[攻撃力]]4000までならば[[戦闘破壊]]されなくなる。~ ただし、後から出てきた[[モンスター]]には無力なので注意。~ -[[《帝王の機才》]]~ [[ライトニング]]が[[条件]]を満たせ、[[相手]]への妨害となる。~ 追加で[[サルベージ]]ができ、[[キーカード]]の[[《ライトニング・ボルコンドル》]]・[[《ライトニング・ボルイーグル》]]を確保したい時に役立つ。~ ***[[レジェンドカード]]について [#legend] ―[[モンスターカード]]~ -[[《雷帝ザボルグ》]]~ [[アドバンス召喚]]した[[ターン]]に[[相手]][[モンスター]]を[[破壊]]するシンプルに使いやすい[[カード]]。~ [[《センサー・ダックビル》]]や[[《エンペラー・レルム》]]等[[サポートカード]]を共有できる部分も多い。~ ―[[魔法カード]]~ -[[《ブラック・ホール》]]・[[《死者への手向け》]]~ [[攻撃力]]が低めの[[デッキ]]なので[[相手]]の大型[[モンスター]]への[[除去]]手段として。~ がら空きになった[[フィールド]]に[[《ライトニング・ボルイーグル》]]の[[2回攻撃]]を叩き込む事が勝ち筋の一つなので、依存はできないがあると便利。~ ―[[罠カード]]~ -[[《ゴッドバードアタック》]]~ [[鳥獣族]]を[[コスト]]に[[相手]][[フィールドのカード]]を2枚まで[[破壊]]する。~ 妨害手段として使いやすく、[[相手]][[ターン]]では低めの[[攻撃力]]で棒立ちになる[[《ライトニング・ボルコンドル》]]や[[《ライトニング・ボルカイト》]]を処理できる。~ -[[《魔法の筒》]]~ [[攻撃]]を[[無効]]にし、[[攻撃モンスター]]の[[攻撃力]]分の[[効果ダメージ]]を与える。~ [[バーン]]の期待値が高く、[[1ターンキル]]のラインを下げるという点で相性がいい。~ **戦術 [#strategy] [[《フラッシュ・ボルチック》]]で[[デッキ]]を回し、増えた[[墓地]]で[[《スパーク・ボルエッグ》]]や[[《オウルチャンネル》]]で[[サルベージ]]したり[[《雷鳴のサンダーボールド》]]で[[蘇生]]する。~ [[《ライトニング・ボルコンドル》]]が[[フィールド]]に出れば[[《ライトニング・ボルイーグル》]]・[[《ライトニング・ボルカイト》]]が[[特殊召喚]]でき、一気に攻勢に出られる。~ 全体的に[[攻撃力]]が低く[[耐性]]を持った[[モンスター]]もいないため、[[相手]]に[[ターン]]を渡すのは望ましくない。~ [[《ライトニング・ボルコンドル》]]の[[弱体化]]を始め、[[ステータス]]を変化させる[[カード]]を使い[[《ライトニング・ボルイーグル》]]で一気に[[ライフポイント]]を削る事を心がけたい。~ 【光属性】同士の[[ミラーマッチ]]には強いため、これを意識したい。~ //**[[デッキ]]の種類 [#decktype] //***[[]]軸 [#decktype1] //**このデッキの派生 [#variation] //***【】 [#variation1] **このデッキの弱点 [#weakpoint] 最大[[攻撃力]]が2500であり、[[フュージョンモンスター]]や[[マキシマムモンスター]]が出てくるとそれだけで厳しい。~ [[自分]]の[[ターン]]であれば[[弱体化]]や[[強化]]で補佐できるが、[[相手]][[ターン]]に[[モンスター]]を残すのは難しいと考えた方がよい。~ [[最上級モンスター]]が多めなので[[手札事故]]も怖い。~ [[《ライトニング・ボルコンドル》]]を用意できない場合は他の[[ライトニング]]を[[アドバンス召喚]]して、それを架け橋に後続を[[特殊召喚]]する動きも必要になる。~ //**この[[デッキ]]の歴史 [#history] **代表的なカード [#keycard] -[[《スパーク・ボルエッグ》]] -[[《フラッシュ・ボルチック》]] -[[《ライトニング・ボルイーグル》]] -[[《ライトニング・ボルコンドル》]] **関連リンク [#link] -[[ライトニング]] -【光属性】 -【鳥獣族】 -[[デッキ集]]