![[PukiWiki]](image/pukiwiki.png "[PukiWiki]")
#author("2024-11-01T10:48:29-07:00","","") #author("2024-11-08T03:50:38-08:00","","") *【&ruby(こうげきりょく){攻撃力};０】 [#top] #contents **[[デッキ]]の概要 [#abstract] [[攻撃力]]０の[[モンスター]]及びその[[サポートカード]]を活用し、[[攻撃力]]０の[[モンスター]]で[[ビートダウン]]し勝利を目指す異色の[[デッキ]]。~ 《右手に盾を左手に剣を》 通常魔法（LEGEND） 【条件】なし 【効果】お互いのフィールドの全ての表側表示モンスターの元々の攻撃力・守備力を、 ターン終了時まで入れ替える。 **[[デッキ]]構築に際して [#introduction] この[[デッキ]]では、[[攻撃力]]０の[[モンスター]]を[[サポートカード]]等で[[強化]]し一気に攻勢に出る。~ しかし、攻めに転じた次の[[相手]][[ターン]]を概ね[[攻撃力]]０の[[モンスター]]を[[攻撃表示]]にしたまま迎えざるを得ないため、[[罠カード]]を多めに採用し、守りに長じた[[デッキ]]構成を行いたい。~ ***[[メインデッキ]]の[[モンスター]]について [#monster] [[攻撃力]]０系[[サポートカード]]の中に[[闇属性]]の[[サポートカード]]を兼ねるものがあるため、[[攻撃力]]０[[モンスター]]の中でも[[闇属性]]のものを優先的に採用するとよい。~ あくまで[[攻撃力]]０を優先して採用するのであり、[[サポートカード]]を受けられなくとも必要とあれば[[攻撃力]]０以外の[[モンスター]]も候補に入る。~ ―[[攻撃力]]０ -[[下級モンスター]]~ --[[通常モンスター]]~ [[《死反のタマ》]]・[[《仙人の神髄》]]のために採用する。~ [[《コラプス・チェア》]]や[[《ドウェルチェア・コリキエル》]]の[[条件]]となる[[闇属性]]の[[《邪犬抜刀アイクチワワ》]]・[[《ヴォイドヴェルグ・ペルタスト》]]・[[《アーツエンジェル・ガードルビー》]]は最優先で投入したい。~ さらに増やすのであれば[[闇属性]]以外の[[守備力]]1500の[[モンスター]]か[[闇属性]]・[[守備力]]1400の[[モンスター]]のどちらかとなる。~ この内、[[《はぐれ使い魔》]]を主軸としたものは下記を参照。~ --[[《ドウェルチェア・コリキエル》]]~ [[攻撃力]]０の[[モンスター]]を[[手札コスト]]にして、[[デッキの上]]から２枚を[[墓地へ送り>墓地へ送る]]、その中に[[レベル]]８以下の[[闇属性]][[モンスター]]がいた場合、[[レベル]]８以下の[[闇属性]]１体を[[サルベージ]]する[[効果]]を持つ。~ ただし[[サルベージ]]した[[モンスター]]の[[攻撃力]]分相手ライフを[[回復]]させてしまうので、できるだけ[[サルベージ]]先は[[攻撃力]]０のものを選びたい。~ [[デッキ]]の[[闇属性]]割合を高めることでほぼ万能の[[サルベージ]][[カード]]として運用可能。~ --[[《ドウェルチェア・スケイル》]]~ [[自分]][[フィールド]]に他の[[モンスター]]がいない場合に[[デッキの下]]に[[攻撃力]]０の[[モンスター]]２体を[[戻し>戻す]]、[[攻撃力]]０の[[レベル]]５以上の[[モンスター]]を[[蘇生]]する[[効果]]を持つ。~ [[《イスの鏡王ダユー・エイビス》]]はじめ、この[[デッキ]]の大型[[モンスター]]を軒並み[[蘇生]]できる。~ [[《コラプス・チェア》]]からの返しの[[ターン]]は[[自分]][[フィールド]]ががら空きとなるので[[発動]]しやすい。~ --[[《死反のタマ》]]~ [[デッキトップ]]から[[カード]]を２枚[[墓地へ送り>墓地へ送る]]、その中に[[攻撃力]]０の[[カード]]があれば、[[墓地]]の[[攻撃力]]０の[[通常モンスター]]を[[蘇生]]できる[[モンスター]]。~ この[[カード]]のために上記の[[攻撃力]]０の[[通常モンスター]]はある程度採用しておきたい。~ 単純に１枚の[[モンスター]]が２枚になるというのは[[壁]]・[[リリース]]確保の面で優秀で、はずしても[[デメリット]]は少ない。~ --[[《はぐれ使い魔術師》]]~ [[手札交換]]により、不要な[[手札]]を処理しつつ[[デッキ]]を回転させられる。~ [[効果破壊]][[耐性]]の付与は[[《はぐれ使い魔》]]が[[《死反のタマ》]]に対応している事から[[デッキ]]に組み込めるので[[適用]]しやすい。~ --[[《まぐれ使い魔》]]~ [[《ドウェルチェア・コリキエル》]]・[[《死反のタマ》]]と比較して[[条件]]無しに[[墓地を肥やす]]事ができるのが特長。~ [[《はぐれ使い魔》]]を採用する必要があるが、[[ダブルコストモンスター]]化により[[最上級モンスター]]のサポートも可能。~ --[[《手縫いドラコ》]]~ [[裏側守備表示]]ではあるが、[[《はぐれ使い魔術師》]]や[[通常モンスター]]を[[蘇生]]し、[[最上級モンスター]]の[[アドバンス召喚]]を補助できる。~ [[蘇生]]対象が[[通常モンスター]]であれば１枚の[[ドロー]]も行え、この[[カード]]１枚から得られる[[アドバンテージ]]は多い。~ --[[《右手の盾》]]~ [[召喚]]・[[特殊召喚]]しただけで[[《右手に盾を左手に剣を》]]・[[《左手に剣を右手に盾を》]]を[[セット]]でき、前者は[[キーカード]]の再利用を図れる。~ さらに[[表示形式]]の変更も行え、[[《右手に盾を左手に剣を》]]の[[効果]]も合わせて[[戦闘破壊]]もしやすい。~ --[[《アメイジング・ディーラー》]]~ [[墓地]]の状況を問うが３枚の[[手札交換]]が可能。~ [[《ドウェルチェア・スケイル》]]や[[《イスの鏡王ダユー・エイビス》]]で[[墓地]]の[[モンスター]]を減らす事で中盤以降も[[発動]]できる。~ -[[上級モンスター]]~ --[[《ユル縞仙人》]]~ [[攻撃力]]０・[[守備力]]2000の[[通常モンスター]]。~ [[《死反のタマ》]]・[[《仙人の神髄》]]で[[蘇生]]できる[[レジェンドカード]]以外の[[上級モンスター]]では[[守備力]]が一番高い。~ [[《右手に盾を左手に剣を》]]などの[[効果]]を受ければ[[上級モンスター]]として見劣りしない[[アタッカー]]となる。~ [[《イスの冥王ダユー》]]の[[効果]]対象にすれば[[《イスの冥王ダユー》]]の[[攻撃力]]を3000[[強化]]できるので、[[《暗黒の玉座》]]よりも出しやすい[[攻撃力]]源としても活用できる。~ [[《ロイヤルデモンズ・ノーウェイブ》]]では[[重すぎる>重い]]、と感じるようならこちらを採用するのもいいだろう。~ --[[《魔将分隊 武組》]]~ [[墓地]]の[[攻撃力]]０の[[モンスター]]の数に比例する[[強化]]を行える。~ [[強化]]値は１体につき200と大きくはないが採用されている[[攻撃力]]０以外の[[モンスター]]を[[強化]]すれば十分な[[アタッカー]]として使える。~ -[[最上級モンスター]]~ [[効果]]で[[アタッカー]]となれる[[モンスター]]が多く、この[[デッキ]]のエースとなる。~ --[[《イスの冥王ダユー》]]~ 自身以外の[[攻撃力]]０[[モンスター]]１体の[[レベル]]×500[[自己強化]]する[[効果]]を持つ。~ [[《暗黒の玉座》]]や[[《ピースラヴ・アンヘル》]]と共に並べて高い[[攻撃力]]を狙いたい。~ [[守備力]]2400と高いので[[効果]]が使えない時は[[壁]]にする事もでき、[[《右手に盾を左手に剣を》]]や[[《魔将セメルーラ》]]の[[効果]]を使えば、自身の[[効果]]を使わずとも[[アタッカー]]になれる。~ --[[《イスの鏡王ダユー・エイビス》]]~ [[墓地]]の[[攻撃力]]０を任意の枚数だけ[[デッキ]]に戻し、その枚数×300任意の[[モンスター]]の[[攻撃力]]を[[弱体化]]し、戻した枚数×300[[攻撃力]]を[[強化]]を行う[[効果]]を持つ。~ [[強化]]及び[[弱体化]]の値は墓地を肥やすほどに大きくでき、５枚戻せば[[《青眼の白龍》]]すら[[戦闘破壊]]できる。~ --[[《レザーライフ・ドラゴン》]]~ [[自分]]の[[墓地]]の[[通常モンスター]]４体を[[デッキの下]]に[[戻し>戻す]]、[[お互い]]の[[モンスター]]の数×700ポイントの[[自己強化]]と、[[罠カード]]による[[破壊]][[耐性]]を得る[[効果]]を持つ。~ 最大[[攻撃力]]は4200と[[《イスの冥王ダユー》]]を上回り、[[《暗黒の玉座》]]からの[[特殊召喚]]先として検討できる。~ [[墓地コスト]]に[[通常モンスター]]が多く必要なので[[デッキ]]パワーが下がってしまうのは懸念点。~ --[[《オールラヴ・ゴッデス》]]~ [[自分]][[フィールド]]の[[元々の攻撃力]]０の数だけ[[自己強化]]し、[[攻撃力]]０の[[戦闘ダメージ]]を０にする。~ 最大で3000と上記[[モンスター]]に比べると爆発力が無いが[[リリース]]なしで[[召喚]]でき、[[相手]][[ターン]]にも高[[攻撃力]]を維持できるので[[罠カード]]に頼る必要性が薄くなる。~ [[攻撃力]]０との[[戦闘ダメージ]]も無くなるのでその[[ターン]]中に敗北する危険性が減るのも利点。~ ただし常に[[攻撃力]]が変動する都合上[[フィールド]]で[[攻撃力]]０の[[モンスター]]を指定する[[カード]]との相性は悪い。~ --[[《ピースラヴ・アンヘル》]]~ [[攻撃力]]０を[[墓地コスト]]に2500の[[自己強化]]をする。~ [[アタッカー]]としては[[墓地コスト]]１枚で済む点と[[リリース]]軽減により[[上級モンスター]]のように使える点が[[メリット]]。~ こちらも[[相手]][[ターン]]まで[[強化]]が続くので[[戦闘ダメージ]]を抑えやすい。~ --[[《暗黒の玉座》]]~ [[墓地]]に[[攻撃力]]０の[[モンスター]]が８体以上いる場合、[[手札]]から[[レベル]]７以上で[[攻撃力]]０の[[モンスター]]を[[特殊召喚]]できる[[レベル]]８[[モンスター]]。~ [[特殊召喚]]先の筆頭は[[《イスの冥王ダユー》]]であり、あちらが[[攻撃力]]4000になるほか、[[《ドウェルチェア・コード》]]で共に[[サルベージ]]できる。~ 自身も[[守備力]]が2500あるので、[[壁]]や[[《右手に盾を左手に剣を》]]で[[アタッカー]]にもなれる。~ --[[《ロイヤルデモンズ・ノーウェイブ》]]~ [[攻撃力]]０・[[守備力]]2600の[[通常モンスター]]。~ [[《死反のタマ》]]・[[《仙人の神髄》]]で[[蘇生]]できる[[レジェンドカード]]以外の[[モンスター]]の中で、最大の[[守備力]]を持つ。~ [[壁]]として出してもある程度戦線を維持することができ、[[《右手に盾を左手に剣を》]]などの[[効果]]を受ければ、十分な[[攻撃力]]の[[アタッカー]]となる。~ ―[[攻撃力]]０以外の[[モンスター]]~ -[[《左手の剣》]]~ [[召喚]]した[[ターン]]に[[《右手の盾》]]を[[サルベージ]]でき、この[[カード]]から間接的に[[《右手に盾を左手に剣を》]]へのアクセス手段となる。~ あちらで[[セット]]する[[カード]]が無くとも[[最上級モンスター]]の[[リリース]]要員としても適性が高い。~ -[[《ロイヤルデモンズ・ブルース》]]~ [[魔法・罠カード]]を[[手札コスト]]にすることで、[[レベル]]７以上の[[悪魔族]][[モンスター]]を[[墓地]]から[[表側守備表示]]で[[特殊召喚]]する[[効果]]を持つ。~ この[[デッキ]]の主力である[[《暗黒の玉座》]]と[[《イスの冥王ダユー》]]を[[蘇生]]できる。~ [[守備表示]]限定なので[[《イスの冥王ダユー》]]がその[[ターン]]には[[攻撃]]に移れない点と、この[[効果]]を使った[[ターン]]は[[悪魔族]]以外[[攻撃]]できない点に注意。~ -[[《魔将セメルーラ》]]~ [[手札コスト]]と引き換えに[[手札]]から[[攻撃力]]０の[[モンスター]]１体を[[特殊召喚]]し、その[[攻撃力]]をその[[モンスター]]の[[元々の守備力]]分[[アップ]]させる[[効果]]を持つ。~ [[《イスの冥王ダユー》]]を[[攻撃力]]2400、[[《暗黒の玉座》]]を[[攻撃力]]2500の[[アタッカー]]として出せる。~ 自身も[[攻撃力]]が2500あるので、この[[デッキ]]では希少な[[アタッカー]]、あるいは罠踏み抜き要員として運用可能。~ //―[[マキシマムモンスター]]~ //***[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]について [#extradeck] ***[[魔法・罠カード]]について [#spell_trap] //―[[魔法カード]]~ ―[[罠カード]]~ 低[[攻撃力]]を晒しやすい上に攻勢が整うのに時間がかかる[[デッキ]]のため、[[罠カード]]は多めに採用したい。~ -[[《左手に剣を右手に盾を》]]~ [[自分]]の[[攻撃表示]][[モンスター]]を[[攻撃対象]]に[[相手]]の[[レベル]]９以下の[[モンスター]]が[[攻撃宣言]]した場合、[[戦闘]]を行う２体の[[元々の攻撃力]]と[[元々の守備力]]を入れ替える[[罠カード]]。~ [[《右手に盾を左手に剣を》]]等を使って[[攻撃]]した[[攻撃力]]０の[[モンスター]]は次の[[ターン]]無防備になるが、この[[カード]]を使えば[[守備力]]を使って迎撃が可能。~ 更に[[《右手に盾を左手に剣を》]]を[[サルベージ]]でき、次の[[ターン]]も攻勢に出られる。~ -[[《仙人の神髄》]]~ [[自分]]の[[攻撃力]]０の[[モンスター]]が[[攻撃]]された場合に、[[攻撃モンスター]]を[[守備表示]]にし、その後[[墓地]]の[[攻撃力]]０の[[通常モンスター]]を[[蘇生]]できる[[効果]]を持つ。~ [[守備表示]]にして[[相手]]の[[攻撃]]を防ぎつつ[[モンスター]]も増やせる一石二鳥の[[効果]]。~ [[裏側守備表示]][[モンスター]]が[[攻撃]]されても[[発動]]できない点には注意。~ -[[《はぐれネコジェラシー》]]~ [[攻撃力]]０が[[攻撃]]された時に、その[[攻撃]]を[[無効]]にし、[[攻撃対象]]の[[表示形式]]を変更する。~ [[守備表示]]にすれば２回分の[[攻撃]]を防げ、[[《仙人の神髄》]]と異なり[[マキシマムモード]]の[[モンスター]]に対しても強い。~ [[《はぐれ使い魔》]]が[[墓地]]にあれば[[直接攻撃]]も防げる。~ -[[《コラプス・チェア》]]~ [[自分]]の[[闇属性]]で[[攻撃力]]０の[[攻撃表示]][[モンスター]]が[[相手]]の[[攻撃]]で[[破壊]]された場合に、[[レベル]]８以下の[[モンスター]]を全て[[破壊]]し、この[[効果]]で[[破壊]]した[[モンスター]]の数だけ[[お互い]]に[[デッキの上]]から[[カード]]を[[墓地へ送る]][[効果]]を持つ。~ [[《子守りゴート》]]と[[《ドウェルチェア・セイバー》]]だけでは[[闇属性]]の[[下級モンスター]]が足りない場合は、[[《ドウェルチェア・ギア》]]も搭載しよう。~ [[《ドウェルチェア・ボーン》]]を入れてもいいが、[[《右手に盾を左手に剣を》]]込でも[[アタッカー]]にならないので頼りない。~ -[[《キングス・ディグニティ》]]~ [[レベル]]１[[悪魔族]][[通常モンスター]]を[[墓地]]から[[デッキ]]に[[戻し>戻す]]、[[相手]][[モンスター]]の[[攻撃]]を[[無効]]にする[[罠カード]]。~ [[レベル]]１[[悪魔族]][[通常モンスター]]でなおかつ[[攻撃力]]０のものは、[[《子守りゴート》]]と[[《ロイヤルデモンズ・グルーピー》]]が該当する。~ [[自分]][[モンスター]]も巻き込んでしまう[[《コラプス・チェア》]]より取り回しは良い。~ -[[《波状防壁》]]~ 基本は[[守備表示]]で耐える[[デッキ]]なので[[条件]]を満たしやすい。~ [[墓地肥やし>墓地を肥やす]]により[[《暗黒の玉座》]]を始めとする[[墓地アドバンテージ]]を使う[[カード]]を補佐し、[[弱体化]]で[[相手]]の[[攻撃]]を耐える事ができる。~ -[[《サンセットリバース》]]~ [[守備力]]の高い[[モンスター]]が多いので[[裏側守備表示]]で[[特殊召喚]]事が活きる。~ -[[《ブーストレスキュー》]]~ [[手札交換]]をした後に[[攻撃表示]]の[[モンスター]]を２体まで[[守備表示]]にする。~ [[相手]]を仕留めそこなった時に返しの防御策となる。~ [[メインフェイズ]]に[[発動]]するので[[魔法・罠カード]][[除去]]にもそこそこ強い。~ [[メインフェイズ]]に[[発動]]するので[[魔法・罠除去]]にもそこそこ強い。~ ***[[レジェンドカード]]について [#legend] ―[[モンスターカード]]~ -[[《ものマネ幻想師》]]~ [[相手]][[モンスター]]の[[ステータス]]をコピーする。~ [[下級モンスター]]１枚で[[相手]]の大型[[モンスター]]を[[戦闘破壊]]できるのは消費の面で優位に立てる。~ -[[《千年の盾》]]・[[《迷宮壁－ラビリンス・ウォール－》]]~ [[攻撃力]]０の[[モンスター]]の中では最も高い[[守備力]]を持ち、[[《右手に盾を左手に剣を》]]ですさまじい[[攻撃力]]を叩き出せる。~ [[レベル]]５と低めなので[[《イスの冥王ダユー》]]の[[強化]]値に影響する点は注意。~ -[[《氷帝メビウス》]]~ 自身は[[攻撃力]]０の[[サポートカード]]を受けられないが、[[魔法・罠カード]][[除去]]能力に欠けるので候補となる。~ 自身は[[攻撃力]]０の[[サポートカード]]を受けられないが、[[魔法・罠除去]]能力に欠けるので候補となる。~ 全体的に高い[[攻撃力]]を得やすいので[[攻撃]]を止められる恐れが少なくなるのは心強い。~ ―[[魔法カード]]~ -[[《右手に盾を左手に剣を》]]~ すべての[[モンスター]]の[[元々の攻撃力]]と[[元々の守備力]]を反転させる[[魔法カード]]。~ この[[デッキ]]の採用する[[モンスター]]は軒並み[[アタッカー]]に変貌し、逆に多くの[[デッキ]]で使われている[[攻撃力]]重視の[[モンスター]]は一挙に[[弱体化]]する。~ [[《左手に剣を右手に盾を》]]で[[サルベージ]]できるので、基本的に[[レジェンドカード]]枠はこれ一択となる。~ -[[《ハンマーシュート》]]~ [[お互い]]の[[フィールド]]の[[攻撃力]]が一番高い[[モンスター]]１体を[[破壊]]する。~ [[効果]]を使わなければ基本的に[[攻撃力]]０なので露払いとして使える。~ ―[[罠カード]]~ -[[《攻撃の無力化》]]~ [[発動]]すれば確実に[[モンスター]]を守れ、防御[[罠カード]]の中でも最高峰の性能を持つ。~ 何としても[[相手]][[ターン]]を防ぎたい場合は検討できる。~ [[攻撃力]]０ではないが専用サポートの[[《ニゲイター・ドラゴン》]]も[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]として優秀な性能を持っている。~ -[[《魔法の筒》]]~ [[《攻撃の無力化》]]と比べると防御性能は落ちるが代わりに火力方面を補強できる。~ **[[デッキ]]の種類 [#decktype] ***【[[ドウェルチェア]]】 [#Chair] [[悪魔族]][[最上級モンスター]]の[[《イスの冥王ダユー》]]・[[《イスの鏡王ダユー・エイビス》]]を軸としたタイプ。~ [[《イスの冥王ダユー》]]は他に高[[レベル]]の[[攻撃力]]０を並べる事で真価を発揮するので素早い[[アドバンス召喚]]は必須となる。~ //シリーズカードと言えるほど枚数の無いダユーをデッキ名にするのは不適切 有力な[[サポートカード]]が[[《暗黒の玉座》]]であり、[[レベル]]８なので[[《イスの冥王ダユー》]]の[[攻撃力]]が4000になる。~ ただしあちらの[[条件]]で[[墓地]]に[[攻撃力]]０が８体必要になるので素早い[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]も求められる。~ [[墓地肥やし>墓地を肥やす]]は[[《ドウェルチェア・コード》]]・[[《ドウェルチェア・スケイル》]]による[[サルベージ]]・[[蘇生]]や[[《イスの鏡王ダユー・エイビス》]]の[[効果]]にも繋がるので動きの連携を図りやすい。~ 狙っていきたいのが[[《イスの冥王ダユー》]]らへの[[強化]]の重ねがけ。~ 例えば、[[《魔将セメルーラ》]]で[[《イスの冥王ダユー》]]を[[特殊召喚]]し、[[《暗黒の玉座》]]を対象にすることで、[[攻撃力]]は2400＋4000で6400となる。~ [[《魔将セメルーラ》]]＋[[《暗黒の玉座》]]＋[[《右手に盾を左手に剣を》]]ならば実に[[攻撃力]]8800を実現できる。~ 基礎[[強化]]値は落ちるが[[《魔将分隊 武組》]]も[[攻撃力]]3000＋[[墓地]]の[[モンスター]]の数の[[強化]]となる。~ 上手く並べれば高い[[攻撃力]]を得やすい反面、[[最上級モンスター]]を多く採用する、並べるまでの消費が大きいといった点から事故率も高い。~ [[罠カード]]のスペースを入れづらく、[[相手]][[ターン]]をしのぐのは難しいのでギミックを回す事を意識して高い[[攻撃力]]で[[１ターンキル]]を狙っていきたい。~ [[相手]]の[[ライフポイント]]を削るのが難しい場合は、サブプランとして[[相手]]の[[デッキ切れ]]を狙うＬＯ戦術に切り替えるのがよい。~ この[[デッキ]]は[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]を多用するため[[デッキ]]が減る速度は早いが、[[《イスの鏡王ダユー・エイビス》]]で好きなだけ[[墓地]]の[[モンスター]]を[[デッキ]]に戻せるため[[デッキ切れ]]による敗北を回避しやすいのである。~ [[《イスの鏡王ダユー・エイビス》]]で[[デッキ]]を回復しつつ、ひたすら持ち前の防御力で粘り続けることで、[[相手]]が[[デッキ切れ]]で自滅する事を狙える。~ なおその性質上、[[【ＬＯ】]][[デッキ]]には猛烈に強い。~ ***【はぐれ使い魔】 [#Hagure] [[《はぐれ使い魔》]]と[[はぐれ]]を主軸とした[[デッキ]]。~ [[サポートカード]]の都合上[[【魔法使い族】]]の要素も入る。~ [[エンドカード]]として利用できるのが[[《はぐれ使い魔シグナル》]]の存在であり、この[[カード]]を如何にして[[手札]]に加えるか、[[攻撃力]]０の[[魔法使い族]]を並べるかが重要となる。~ 前者は[[手札交換]][[カード]]の[[《はぐれ使い魔術師》]]・[[《はぐれ集会》]]・[[《アメイジング・ディーラー》]]、後者は[[《まぐれ使い魔》]]・[[《Ｍｒ.アルケ》]]を利用するのが手。~ [[手札交換]]は[[《はぐれ集会》]]・[[《まぐれ使い魔》]]・[[《はぐれネコジェラシー》]]と、[[墓地]]に[[《はぐれ使い魔》]]が欲しい[[カード]]の補助にもなる。~ [[攻撃力]]０ではないが、[[《ルミナス・シャーマン》]]は[[強化]]した[[《はぐれ使い魔》]]に[[直接攻撃]]を付与して[[フィニッシャー]]にしやすくなる。~ [[《はぐれ使い魔シグナル》]]は[[相手]][[モンスター]]が多いほど効力を発揮するため、[[モンスター除去]]よりも[[耐性]]付与や[[攻撃]]を防ぐ防御用の[[罠カード]]を優先したい。~ 展開を同時に行う[[《仙人の神髄》]]、[[直接攻撃]]も防げる[[《はぐれネコジェラシー》]]が使いやすい。~ [[マキシマムモード]]に関しては[[《はぐれ使い魔シグナル》]]の[[強化]]値が低くなるうえ、[[《右手に盾を左手に剣を》]]も使えないので天敵。~ [[弱体化]]を行う[[《陰陽封陣》]]や[[除去]]を行う[[《雷帝ザボルグ》]]・[[《風帝ライザー》]]など、戦術と多少アンチ[[シナジー]]でも最優先で排除できるようにしておく必要がある。~ 必須[[カード]]が[[《はぐれ使い魔》]]・[[《まぐれ使い魔》]]・[[《はぐれ使い魔シグナル》]]程度なので【攻撃力０】として運用するのではなく[[【魔法使い族】]]に寄せた運用も可能。~ [[《はぐれ使い魔女》]]を採用すれば[[フュージョン召喚]]で[[《セブンスロード・アルテマウィッチ》]]を出せるようになり、こちらで攻めるサブプランを立てられる。~ [[《セブンスロード・ウィッチ》]]は[[《セブンスロード・マジシャン》]]を[[特殊召喚]]できるので[[《セブンス・ワンダー・フュージョン》]]も採用でき、[[《魔導竜騎士－セブンスギアス》]]の[[素材]]となる[[《連撃竜ドラギアス》]]は[[《まぐれ使い魔》]]の[[ダブルコストモンスター]]化を活かせる、と選択肢を増やせる。~ ***[[【ラヴ】]] [#Love] [[攻撃力]]０で統一された[[ラヴ]]を主軸とした[[デッキ]]。~ [[サポートカード]]の都合上[[【天使族】]]の要素が強い。~ 詳細はリンク先を参照。~ **戦術 [#strategy] 大まかな動きは[[デッキ]]タイプで変わるが、おおむね防御[[カード]]で粘りながら、豊富な[[墓地肥やし>墓地を肥やす]][[カード]]で[[墓地]]に[[カード]]を貯めていく動きは共通する。~ [[蘇生]]札の[[《ドウェルチェア・スケイル》]]はじめ[[墓地]]利用[[カード]]が多いので、[[墓地]]に[[カード]]がたまるごとに動きの自由度が増していく。~ 準備が整い次第エースとなる[[モンスター]]を高[[攻撃力]]で[[召喚]]して反転攻勢に出る。~ この[[デッキ]]で使用する[[カード]]の[[強化]]値は大きいが、１[[ターン]]で[[相手]]を倒し切るのは難しいため、多くの場合２～３回は攻勢に出る必要があるだろう。~ **この[[デッキ]]の弱点 [#weakpoint] そもそもの問題として、何らかの[[効果]]を使わないと全く攻めに出られない、というこの[[デッキ]]の性質自体が扱いづらい。~ この性質のために、[[相手]][[フィールド]]に[[罠カード]]が残りやすいため、反転攻勢時の[[攻撃]]が止められやすい。~ [[アタッカー]]となる[[カード]]が限られる都合上マストカウンターがバレバレのため[[情報アドバンテージ]]で弱く、ピンポイントで対策されたらどうしようもない。~ 【攻撃力０】自体が予定通り地雷として機能するよう、[[環境]]を研究することがまず第一だろう。~ [[【守備力500】]]は[[《バックジャージ》]]で[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]を妨害してくる。~ 逆に[[【天使族】]]はこちらの[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]を[[《天啓の監視者》]]で逆利用してくるうえ、[[【ラヴ】]]を[[相手]]取ると【攻撃力０】同士の[[ミラーマッチ]]となり膠着してしまう。~ 他には[[相手]]の[[フィールド魔法]]で[[自分]][[モンスター]]が[[強化]]されてしまうと、[[攻撃力]]０のサポートが受けられなくなってしまうという点がある。~ 例えば[[《暗黒の玉座》]]は[[悪魔族]]なので、[[《世紀末獣機界ビーストギア・ワールド》]]の影響下では[[攻撃力]]300になってしまい、[[《イスの冥王ダユー》]]の対象にできない。~ 逆に[[元々の攻撃力]]を指定するものはそういった[[カード]]を受けないため、[[自分]]が使う[[カード]]がどちらを参照するかはしっかり把握しておく必要がある。~ **この[[デッキ]]の歴史 [#history] ―[[マキシマム超絶強化パック]]～[[マキシマム超絶進化パック]]~ [[《イスの冥王ダユー》]]を始めとした[[攻撃力]]０の[[サポートカード]]が多数登場し、【攻撃力０】（【[[ドウェルチェア]]】）の原型ができあがる。~ その後は[[デッキ改造パック 宿命のパワーデストラクション！！]]で[[《死反のタマ》]]や[[《魔将セメルーラ》]]が、[[マキシマム超絶進化パック]]では[[《イスの鏡王ダユー・エイビス》]]・[[《ドウェルチェア・スケイル》]]といった[[カード]]が登場して[[強化]]されていった。~ ―[[メガロードパック2]]~ [[《はぐれ使い魔》]]の関連[[カード]]が追加された事で[[【魔法使い族】]]に寄せた【はぐれ使い魔】ができた。~ 既存の構築でも[[《右手の盾》]]や[[《手縫いドラコ》]]のような[[汎用性]]の高い[[サポートカード]]が追加されている。~ ―[[オーバーラッシュパック2]]~ [[天使族]]で統一された[[ラヴ]]が登場。~ [[最上級モンスター]]は既存のタイプとも相性が良く、扱いやすい大型[[アタッカー]]を手にした。~ また、【[[ドウェルチェア]]】では[[《ドウェルチェア・コード》]]により[[《暗黒の玉座》]]とその[[特殊召喚]]対象を同時に用意できるようになり、安定性を上げている。~ **リンク [#link] -[[攻撃力０のモンスター>https://www.db.yugioh-card.com/rushdb/card_search.action?ope=1&sess=1&rp=10&mode=&sort=1&keyword=&stype=1&ctype=&starfr=&starto=&othercon=2&atkfr=0&atkto=0&deffr=&defto=&releaseDStart=1&releaseMStart=1&releaseYStart=2020&releaseDEnd=&releaseMEnd=&releaseYEnd=&legend_type=]]（公式データベースへのリンク） -[[デッキ集]]
