#author("2025-05-08T22:45:57-07:00","","")
#author("2025-05-08T23:28:16-07:00","","")
*【&ruby(あんこくきし){暗黒騎士};ガイア】 [#top]

#contents

**デッキの概要 [#abstract]
 原作・[[OCG]]でも初期から存在する[[モンスター]]、[[《暗黒騎士ガイア》]]およびそれを[[素材]]とする[[《竜騎士ガイア》]]を軸に据えた[[デッキ]]。~
 [[戦士族]]・[[ドラゴン族]]を組み合わせた、[[フュージョン召喚]][[デッキ]]の一つ。~
 [[デッキ]]名は【[[ガイア]]】や【竜騎士ガイア】でも通じるが、当ページでは公式サイトに倣って【暗黒騎士ガイア】としている。~

 《竜騎士ガイア》
 フュージョンモンスター
 星7/風属性/ドラゴン族/攻2600/守2100
 「暗黒騎士ガイア」+「カース・オブ・ドラゴン」

 《百戦の覇者ガイア》
 フュージョン・効果モンスター
 星7/風属性/魔導騎士族/攻2600/守2100
 「暗黒騎士ガイア」+「カース・オブ・ドラゴン」
 【条件】このカードを特殊召喚した自分メインフェイズに、
 自分の墓地のモンスター(魔導騎士族以外)1体をデッキに戻して発動できる。
 【選択効果】
 ●このターン、このカードは直接攻撃できる。
 ●相手フィールドの魔法・罠カード1枚を選んで破壊する。


**[[デッキ]]構築に際して [#introduction]

***[[メインデッキ]]の[[モンスターカード]]について [#monster]
―[[《暗黒騎士ガイア》]]・[[《カース・オブ・ドラゴン》]]もしくはその[[カード名]]となる[[モンスター]]~
 [[《竜騎士ガイア》]]・[[《百戦の覇者ガイア》]]・[[《疾風の竜騎士ガイア》]]の[[素材]]となる。~

-[[《歴戦の暗黒騎士ガイア》]]~
[[カード名]]を変更し、自身と[[フィールド]]・[[墓地]]の[[モンスター]]を[[素材]]として[[フュージョン召喚]]ができ、各種[[フュージョンモンスター]]を出す事ができる。~
[[素材]]は[[デッキ]]に[[戻す]]ため再利用しやすい反面、[[デッキ]]内の[[上級>上級モンスター]]・[[最上級モンスター]]の割合が増えるリスクもある。~
[[フュージョン召喚]]ができずとも[[《暗黒の格闘場》]]で[[強化]]と[[貫通]]で攻めに回れる。~
[[レベル]]5以上1体の[[リリース]]で[[アドバンス召喚]]でき、この[[デッキ]]では[[《歴戦のカース・オブ・ドラゴン》]]や[[《射出のカタパルト・タートル》]]が利用しやすい。~
[[墓地]]でも[[《疾風の竜騎士ガイア》]]の[[素材]]となれる。~

-[[《歴戦のカース・オブ・ドラゴン》]]~
[[《歴戦の暗黒騎士ガイア》]]と同じく[[カード名]]変更と[[フュージョン召喚]][[効果]]を持つ。~
[[自分]][[フィールド]]に[[モンスター]]がいなければ[[特殊召喚]]でき、[[《ドラゴニック・エスケープ》]]や[[《フェニックス・ドラゴン》]]にも対応している。~
[[サルベージ]]がしやすく、[[フュージョン召喚]]のための[[手札]]消費の少なさから、[[フュージョン召喚]][[効果]]をこちらのみに依存する[[デッキ]]にしてもいい。~

-[[《暗黒騎士ガイア》]]・[[《カース・オブ・ドラゴン》]]~
[[手札]]・[[墓地]]から[[《竜騎士ガイア》]]か[[《百戦の覇者ガイア》]]の[[素材]]とするために必須となる。~
どちらも[[《竜呪術の魔道士》]]・[[《モンスター招集》]]による[[特殊召喚]]が可能で、後者は[[手札事故]]も防げる。~
[[《暗黒騎士ガイア》]]は[[《潜入開始》]]にも対応しており、[[《暗黒の格闘場》]]でも[[強化]]できるので、出しやすい[[アタッカー]]として[[戦闘]]でも役に立つ。~

―上記以外の[[戦士族]]・[[守備力]]2100の[[モンスター]]~
 [[《疾風の竜騎士ガイア》]]・[[《超魔導騎士-ブラック・キャバルリー》]]の[[素材]]となる。~

-[[《疾風の暗黒騎士ガイア》]]~
[[手札]]が自身のみなら[[リリース]]無しで召喚できる。~
[[《暗黒の格闘場》]]で[[貫通]]までは付かないが、[[攻撃力]]は十分な数値となる。~

―相性の良い[[モンスター]]~
-[[《フェニックス・ドラゴン》]]~
[[手札コスト]]1枚で[[ドラゴン族]]側の[[素材]]を[[サルベージ]]できる。~
[[墓地]]次第で[[《歴戦のカース・オブ・ドラゴン》]]を[[サルベージ]]して、そのまま[[アドバンス召喚]]から[[フュージョン召喚]]にまで繋げられる。~
[[手札]]に余った[[戦士族]]側の[[素材]]を[[手札コスト]]にもできるため、[[デッキ]]の安定性を上げるのに役に立つ。~

-[[《鬼将メザメ》]]~
[[相手]][[フィールド]]次第で[[戦士族]]側の[[素材]]を[[サルベージ]]できる。~
[[素材]]となれる[[戦士族]]も[[フュージョンモンスター]]も[[デメリット]]を受けない。~

-[[《射出のカタパルト・タートル》]]~
緩い[[条件]]により[[特殊召喚]]ができ、[[アドバンス召喚]]の[[リリース]]に使える。~
[[効果]]はやや[[重い]]が、この[[デッキ]]では対抗できない[[カード]]を突破するために検討できる。~

-[[《カタパルト・ベビータートル》]]~
[[手札コスト]]1枚で[[墓地]]妨害と[[《射出のカタパルト・タートル》]]か[[《竜騎士ガイア》]]の[[蘇生]]ができる。~
[[《射出のカタパルト・タートル》]]を多めに採用している[[デッキ]]向き。~

-[[《チェンジ・スライム-竜騎士形態》]]~
[[手札]]・[[フィールド]]の[[モンスター]]を[[素材]]にでき、[[フュージョン召喚]]後に[[素材]]を[[墓地へ送る]]。~
[[フュージョン召喚]][[効果]]の難易度は[[フィールド]]・[[墓地]]から[[素材]]に選べる2体より高いが、その後の[[墓地アドバンテージ]]により、それら2体の[[フュージョン召喚]][[効果]]に繋ぎやすいのが魅力。~
[[レベル]]4なので[[《レジェンド・ストライク》]]による[[蘇生]]も可能。~

-[[《竜呪術の魔道士》]]~
[[フィールド]]の自身と[[《暗黒騎士ガイア》]]・[[《カース・オブ・ドラゴン》]]を交換する形で[[蘇生]]できる。~
[[墓地]]から[[素材]]にできない[[《チェンジ・スライム-竜騎士形態》]]を重視するか、[[《暗黒騎士ガイア》]]を[[アタッカー]]にするタイプの[[デッキ]]向き。~
[[条件]]は[[墓地]]に[[魔法カード]]3枚が必要なので、[[墓地肥やし>墓地を肥やす]][[カード]]を多くしたい。~

-[[《シエスタトレーロ》]]~
[[相手]][[モンスター]]を[[裏側守備表示]]にできる。~
[[《暗黒の格闘場》]]や[[《疾風の竜騎士ガイア》]]の[[効果]]で[[貫通]]を付与しやすい[[デッキ]]なので戦闘補助と同時に[[戦闘ダメージ]]も狙いやすく、[[《虚無魔人》]]などの[[永続効果]]を封じることができる。~

-[[《見切りのハーヴェイ》]]~
[[裏側守備表示]]を[[除去]]できるため、[[《迎撃するガイア》]]や、上記の[[《シエスタトレーロ》]]との相性が良い。~

-[[《レジェンド・マジシャン》]]・[[《天終の怪依》]]・[[《ニゲイター・ドラゴン》]]~
いずれも[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]を行う[[モンスター]]。~
[[《レジェンド・マジシャン》]]は[[《レジェンド・ストライク》]]による[[除去]]、[[《天終の怪依》]]は[[《天始の怪依》]]による[[蘇生]]、[[《ニゲイター・ドラゴン》]]は[[弱体化]]という[[メリット]]を持っておりそれぞれ一長一短。~

***[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]について [#extradeck]
―[[フュージョンモンスター]](括弧内は[[素材]])~
本来は[[重い]][[素材]]に対して低めの[[攻撃力]]なのだが、[[フュージョン召喚]][[効果]]を持つ[[モンスター]]により[[フュージョン召喚]]の難易度が非常に低い。~
[[《暗黒騎士ガイア》]]を[[素材]]とした場合は状況に応じた[[フュージョンモンスター]]を選べるのも特徴の一つ。~

-[[《竜騎士ガイア》]]([[《暗黒騎士ガイア》]]+[[《カース・オブ・ドラゴン》]])~
同じ[[素材]]で同じ[[攻撃力]]・[[守備力]]の[[効果モンスター]]2種を[[フュージョン召喚]]できるため、[[バニラ]]のこちらは[[サポートカード]]ありきとなる。~
対象の[[サポートカード]]は[[効果]]が低くなるものもあるが他の[[モンスター]]にも[[適用]]できる[[カード]]ばかりなので、こちらが出せない状況でも[[腐る]]リスクが低いのも強み。~

-[[《百戦の覇者ガイア》]]([[《暗黒騎士ガイア》]]+[[《カース・オブ・ドラゴン》]])~
[[直接攻撃]]か[[魔法・罠除去]]の[[選択効果]]を持ち、この[[デッキ]]の主力となる[[モンスター]]。~
どちらの[[選択効果]]も有用だが、基本的には[[魔法・罠除去]]を選び、終盤や突破が難しい相手がいる場合に[[直接攻撃]]を選ぶことになる。~

-[[《疾風の竜騎士ガイア》]]([[戦士族]]・[[守備力]]2100+[[《カース・オブ・ドラゴン》]])~
そこそこの[[ステータス]]で[[貫通]]を付与でき、[[手札]]次第で[[ドロー]]と悪くない性能を持つ。~
[[《歴戦の暗黒騎士ガイア》]]・[[《疾風の暗黒騎士ガイア》]]も[[素材]]にできる点で優れる。~

-[[《超魔導騎士-ブラック・キャバルリー》]]([[《ブラック・マジシャン》]]+[[戦士族]]・[[守備力]]2100)~
[[素材]]に[[レジェンドカード]]を含むが、[[《暗黒騎士ガイア》]]とは[[レベル]]7・[[通常モンスター]]の[[サポートカード]]を共有できる。~
[[墓地]]にあれば[[《歴戦の暗黒騎士ガイア》]]による[[フュージョン召喚]]が可能となり、消費を軽減して出せる。~
また、[[墓地]]で[[《ブラック・マジシャン》]]となる[[《マジシャン・オブ・ブラックカオス》]]も存在する為、手間はかかるが[[素材]]の準備自体は難しくない。~
[[自己強化]]・[[貫通]]・他の[[モンスター]]への[[破壊]][[耐性]]付与を持っており、[[自己強化]]と[[貫通]]の[[シナジー]]が強く、[[《迎撃するガイア》]]との相性もよい。~

―[[リチュアルモンスター]]~
-[[《マジシャン・オブ・ブラックカオス》]]~
[[《カオス-黒魔術の儀式》]]で[[リチュアル召喚]]できる[[レベル]]8の[[リチュアルモンスター]]で、[[墓地]]で[[《ブラック・マジシャン》]]となる[[効果外テキスト]]を持つ。~
[[素材]]は[[手札]]・[[フィールド]]の両方に対応するので[[リチュアル召喚]]自体の難易度は低い。~
[[《カオス-黒魔術の儀式》]]も、[[《光を誘うグリフォール》]]や専用サポートの[[《混沌の翼竜》]]で[[サルベージ]]可能であり、[[《歴戦の暗黒騎士ガイア》]]等の[[コスト]]で[[墓地へ送られ>墓地へ送る]]てしまっても問題ない。~

***[[魔法・罠カード]]について [#spell_trap]
―[[《竜騎士ガイア》]]の[[サポートカード]]~
-[[《暗黒の格闘場》]]~
[[元々の守備力]]が2100の[[モンスター]]を[[強化]]し、[[《暗黒騎士ガイア》]]・[[《竜騎士ガイア》]]に[[貫通]]を付与する。~
平均[[攻撃力]]が低めのこの[[デッキ]]において[[攻撃力]]3000の[[モンスター]]を突破する数少ない手段となる。~
[[貫通]]も[[《迎撃するガイア》]]との相性がいい。~

-[[《迎撃するガイア》]]~
[[相手]][[モンスター]]を[[裏側守備表示]]にし、その[[ターン]]中の行動を阻害する。~
[[《竜騎士ガイア》]]がいれば[[裏側表示]][[カード]]も[[破壊]]でき、[[破壊]][[耐性]]を持った[[モンスター]]の処理や[[伏せカード]]の[[破壊]]を行える。~
[[裏側守備表示]]のまま残して[[《暗黒の格闘場》]]による[[貫通]]や[[《見切りのハーヴェイ》]]による[[除去]]へと繋げてもいい。~

-[[《ドラゴニック・エスケープ》]]~
[[破壊]]へのリカバリーとなり、[[《竜騎士ガイア》]]以外にも[[《カース・オブ・ドラゴン》]]や[[《歴戦のカース・オブ・ドラゴン》]]も[[蘇生]]できる。~
[[効果破壊]][[耐性]]も付くので[[メインフェイズ]]での[[除去]]に強くなり、追撃の[[カード]]で処理される事を防げる。~

―相性の良い[[カード]]~
-[[魔法カード]]~
--[[《モンスター招集》]]~
[[《竜騎士ガイア》]]・[[《暗黒騎士ガイア》]]・[[《カース・オブ・ドラゴン》]]のいずれかを[[蘇生]]できる。~
前半の[[手札コスト]]で[[《暗黒騎士ガイア》]]・[[《カース・オブ・ドラゴン》]]を[[墓地へ送る]]事で[[手札事故]]の軽減にもなる。~

--[[《潜入開始》]]~
[[手札]]・[[墓地]]から[[《暗黒騎士ガイア》]]を[[特殊召喚]]でき、さらにその[[攻撃力]]も上げられる。~
[[素材]]だけでなく[[アタッカー]]の確保という観点からも頼りになる[[カード]]。~

--[[《七宝船》]]~
[[レベル]]7が多くなるので[[手札事故]]の軽減に使える。~
[[《セブンス・ワンダー・フュージョン》]]のように他に[[レベル]]7を利用する[[カード]]と投入する構築ではより扱いやすい。~

--[[《魔導槍グレイス・スピア》]]~
[[《百戦の覇者ガイア》]]に[[装備]]させれば[[攻撃力]]4200で[[直接攻撃]]が可能となる。~
短期決戦に向いた性能だが、[[装備]]対象の少なさから[[腐り>腐る]]やすいのがネック。~

-[[罠カード]]~
--[[《アミュージー・アノイアンス》]]~
[[《百戦の覇者ガイア》]]の[[直接攻撃]]により[[ライフポイント]]を減らしやすく、[[バーン]]と合わせて速攻で決着を付けるのに向いている。~
[[条件]]も比較的緩く、相手の行動次第では[[ハンデス]]も行えるため妨害札として[[汎用性]]が高い。~

***[[レジェンドカード]]について [#legend]
―[[モンスターカード]]~
-[[通常モンスター]]~
--[[《ブラック・マジシャン》]]~
[[レベル]]7・[[守備力]]2100の[[通常モンスター]]なので[[《暗黒の格闘場》]]・[[《モンスター招集》]]・[[《迎撃するガイア》]]が使え、[[《超魔導騎士-ブラック・キャバルリー》]]の[[素材]]に指定されている。~
[[元々の攻撃力]]2500という点でもこの[[デッキ]]では足りない数値なのでありがたい。~

-[[効果モンスター]]~
--[[《ミラージュ・ドラゴン》]]~
[[《百戦の覇者ガイア》]]の[[直接攻撃]]を通すため、[[相手]]の[[伏せカード]]に対抗する手段となる。~
[[ドラゴン族]][[サポートカード]]を[[《カース・オブ・ドラゴン》]]等と一部共有できるのも利点。~

--[[《虚無魔人》]]~
[[攻撃力]]の低い[[デッキ]]なので、いかに[[相手]]の大型[[モンスター]]を出さないようにするという立ち回りも重要となり、それを埋めてくれる。~
[[自分]]の[[モンスター]]も影響が出るが、展開の最後に用いればさほど影響は出ない。~

―[[魔法カード]]~
-[[《ブラック・ホール》]]~
[[《暗黒騎士ガイア》]]や[[《カース・オブ・ドラゴン》]]は巻き込んでも[[素材]]に使えるため気にせず[[発動]]できる。~

-[[《ハーピィの羽根帚》]]~
[[《百戦の覇者ガイア》]]の[[直接攻撃]]を通すため、[[伏せカード]][[除去]]の手段として用いる。~

―[[罠カード]]~
-[[《魔法の筒》]]~
防御と攻撃を兼ね備えた[[カード]]。~
[[相手]]の大型[[モンスター]]の[[攻撃]]をかわしつつ、返しの[[ターン]]で[[《百戦の覇者ガイア》]]の[[直接攻撃]]で削れると良い。~

**戦術 [#strategy]
 最初は[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]や[[手札交換]]を利用して積極的に[[墓地]]の枚数を増やし、準備を整える。~
 [[墓地]]の枚数が増えたら[[《歴戦の暗黒騎士ガイア》]]・[[《歴戦のカース・オブ・ドラゴン》]]で[[フュージョン召喚]]し、[[《百戦の覇者ガイア》]]を出して攻める。~
 [[《暗黒の格闘場》]]や[[《潜入開始》]]で[[強化]]した[[《暗黒騎士ガイア》]]で攻めるサブプランを用意しても良い。~

 [[《百戦の覇者ガイア》]]は[[攻撃力]]2600と[[戦闘破壊]]されやすく、なるべく短期決戦を心がけたい。~
 そのために[[《百戦の覇者ガイア》]]を[[強化]]して一気に[[直接攻撃]]で[[ライフポイント]]を削る、返しの[[相手]][[ターン]]を上手くやり過ごす事は重要となる。~

 前者は[[《魔導槍グレイス・スピア》]]・[[《暗黒の格闘場》]]で補佐する。~
 [[攻撃力]]を上げる事は[[相手]]に[[戦闘破壊]]されづらくなることでもあるので、攻防一体の戦術となる。~

// 後者は[[《迎撃するガイア》]]や[[《業火の結界像》]]により[[相手]]の行動を制限する。~
 後者は[[《迎撃するガイア》]]等により[[相手]]の行動を制限する。~
 [[特殊召喚]]手段が多くなっている[[環境]]ではこれらの影響はより大きい。~
 特に[[先攻]]の場合は[[《百戦の覇者ガイア》]]が使えないので、[[《竜騎士ガイア》]]と共にこれらを立てておきたい。~

 [[攻撃力]]4000を超える[[相手]]は対処しづらく、盤面の処理よりも[[直接攻撃]]を通す事を優先したい。~
 [[《ブラック・ホール》]]や[[《ニゲイター・ドラゴン》]]があればそれらで対抗するのも手。~

**[[デッキ]]の種類 [#decktype]
***[[【ブラック・マジシャン】]]混合型 [#DarkMagician]
 [[守備力]]2100や[[効果モンスター以外のモンスター]]の[[サポートカード]]を共有できる[[《ブラック・マジシャン》]]と組み合わせたタイプ。~
 [[《ブラック・マジシャン》]]は[[《超魔導騎士-ブラック・キャバルリー》]]の[[素材]]に指定されており、[[墓地]]で[[《ブラック・マジシャン》]]になる[[《マジシャン・オブ・ブラックカオス》]]も[[《歴戦の暗黒騎士ガイア》]]で[[素材]]にできる。~
 この点から[[リチュアル召喚]]と[[フュージョン召喚]]の2つを組み合わせた[[デッキ]]となる。~

 [[リチュアル召喚]]の[[サポートカード]]である[[《進軍するルイーズ》]]・[[《光を誘うグリフォール》]]・[[《混沌の翼竜》]]のほか、[[《闇を導くクリボー》]]も[[《暗黒騎士ガイア》]]・[[《ブラック・マジシャン》]]を[[蘇生]]して[[《マジシャン・オブ・ブラックカオス》]]の[[リチュアル召喚]]に繋がるため採用候補となる。~
 [[リチュアル召喚]]の[[サポートカード]]である[[モンスター]]のほか、[[《闇を導くクリボー》]]も[[《暗黒騎士ガイア》]]・[[《ブラック・マジシャン》]]を[[蘇生]]して[[《マジシャン・オブ・ブラックカオス》]]の[[リチュアル召喚]]に繋がるため採用候補となる。~
 余裕があれば[[《セレモニアル・ゲート》]]を採用して[[《マジシャン・オブ・ブラックカオス》]]と共に並べられるようにできると戦略の幅が広がる。~
 [[《セレモニアル・ゲート》]]は[[素材]]が[[表側表示]]に限定されているので[[《闇を導くクリボー》]]は使えず、[[《モンスター招集》]]や[[《潜入開始》]]で[[特殊召喚]]した[[《暗黒騎士ガイア》]]を用いるとよい。~

//**このデッキの派生 [#variation]
//***[[【】]]混合構築 [#variation1]

**このデッキの弱点 [#weakpoint]
 全体的な[[攻撃力]]が低めであり、[[メインデッキ]]・[[エクストラデッキ]]共に[[戦闘破壊]]されやすい。~
 [[《百戦の覇者ガイア》]]の[[直接攻撃]]により攻める分には問題ないが、[[レベル]]が低めなので各種[[効果]]に弱いこともあり、守りはやや不得手。~

 また、[[特殊召喚]]封じにも弱く、[[フュージョン召喚]]だけでなく[[《歴戦のカース・オブ・ドラゴン》]]等にも支障が出る。~
// マッチ戦で[[《業火の結界像》]]や[[《虚無魔人》]]を警戒するならば、[[《ディープシー・ハンター》]]や[[《シエスタトレーロ》]]を[[サイドデッキ]]に用意するべきだろう。~
 マッチ戦で[[《虚無魔人》]]を警戒するならば、[[《ディープシー・ハンター》]]や[[《シエスタトレーロ》]]を[[サイドデッキ]]に用意するべきだろう。~

//**この[[デッキ]]の歴史 [#history]

**余談 [#other]
 [[OCG]]での大会・イベントで使用される[[OCG:コンセプトデュエル]]というルールには「『[[ガイア]]』が[[カード名]]・[[テキスト]]に記載された[[カード]]を規定枚数使用して[[デッキ]]を作る」という条件がある。~
 あちらでも[[《暗黒騎士ガイア》]]や[[《竜騎士ガイア》]]の[[リメイク]]だけでなくそれ以外の[[リメイク]][[カード]]にも関連[[カード]]が多く、雑多な[[カード]]を一まとめにして[[OCG:【暗黒騎士ガイア】]]の構築ができるようになっている。~
 ただし、[[カード]]プールの広さゆえに[[《竜騎士ガイア》]]に関係の無い「[[ガイア]]」[[カード]]もいくつかはある。~

**代表的なカード [#keycard]
-[[《竜騎士ガイア》]]
-[[《百戦の覇者ガイア》]]

**関連リンク [#link]
-[[ガイア]]

-[[デッキ集]]

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