#author("2024-11-01T10:50:23-07:00","","")
#author("2024-11-08T03:58:26-08:00","","")
*【&ruby(がっき){楽姫};】 [#top]

#contents

**デッキの概要 [#abstract]
 [[風属性]]・[[戦士族]](一部[[獣族]])で統一された[[楽姫・楽鬼>楽姫]]を中心とした[[デッキ]]。~
 切り札の[[《一気貫通》]]を始めとして[[風属性]]・[[戦士族]](一部は[[獣族]]も)を指定した[[サポートカード]]を多用するのが特徴。~

 《弧楽姫ホルン・ワン・ユエ》
 効果モンスター
 星2/風属性/戦士族/攻 500/守 500
 【条件】このカードを召喚したターンに発動できる。
 【効果】自分のデッキの一番上のカードを墓地へ送る。
 この効果でモンスター(戦士族)が墓地へ送られた場合、
 さらに自分の墓地の通常モンスター(戦士族)1体を選んで手札に加える事ができる。

 《一気貫通》
 通常魔法
 【条件】自分の墓地のモンスター(風属性/戦士族)5体をデッキに戻して発動できる。
 【効果】自分フィールドの表側表示モンスター(レベル7・8)1体を選ぶ。
 このターン、そのモンスターの攻撃力は2000アップし、その攻撃は貫通する
 (守備表示モンスターを攻撃した時、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える)。

 《楽姫の演舞》
 通常魔法
 【条件】自分の墓地にモンスター(風属性/戦士族)が5体以上いる場合に発動できる。
 【効果】自分の手札・墓地のモンスターを素材としてデッキに戻し、
 モンスター(風属性/戦士族)をフュージョン召喚する。

**[[デッキ]]構築に際して [#introduction]
 [[《一気貫通》]]の[[墓地コスト]]の確保や、[[《弧楽姫ホルン・ワン・ユエ》]]や[[《旋楽姫ヌンチャクラリネット》]]の[[効果]]の成功率を上げる意味でも[[風属性]]・[[戦士族]]の積み増しが重要となる。~

***[[メインデッキ]]の[[モンスターカード]]について [#monster]
―[[楽姫・楽鬼>楽姫]]~
 全て[[風属性]]で、[[獣族]]の[[《獣楽鬼トランペット虎》]]以外は[[戦士族]]である。~

-[[通常モンスター]]~
基本的には[[アタッカー]]となる、[[下級モンスターで攻撃力1500>《ダーク・ソーサラー》#card2]]の[[《斧楽姫フルートマホーク》]]、[[上級モンスターで攻撃力2100>《火口の番竜》#list]]の[[《断楽姫オフィクレイモア》]]が優先度が高い。~
[[《揮楽姫コンタクト》]]は単体性能では貧弱だが、複数の[[素材]]に指定されているため、[[フュージョンモンスター]]を軸とする構築では必須となる。~
残りの[[《警楽姫クラブネット》]]・[[《拳楽姫メリケンサックス》]]を採用する場合は、[[《一気貫通》]]の[[墓地コスト]]を満たすための水増し目的となるか。~

-[[効果モンスター]]~
--[[《弧楽姫ホルン・ワン・ユエ》]]~
[[デッキトップ]]を[[墓地へ送り>墓地へ送る]]、それが[[戦士族]]ならば[[戦士族]][[通常モンスター]]1体を[[サルベージ]]できる。~
上記の[[《断楽姫オフィクレイモア》]]を[[サルベージ]]した場合、即[[アドバンス召喚]]に繋がるため巻き返しの一手にもなる。~
[[サルベージ]]が成功すれば文句なしだが、失敗しても損失は特にないため、運任せで[[発動]]しても良いだろう。~

--[[《旋楽姫ヌンチャクラリネット》]]~
[[デッキトップ]]を[[墓地へ送り>墓地へ送る]]、それが[[風属性]]・[[戦士族]]ならば[[自分]]の[[風属性]]・[[戦士族]]の数×500だけ[[相手]][[モンスター]]を[[単体弱体化>弱体化]]する。~
[[レベル]]5で[[元々の攻撃力]]1600はイマイチだが、[[弱体化]]の比率は大きく、他に1体存在すれば[[最上級モンスター]]の基準値2500も[[戦闘破壊]]できる。~

--[[《冠狙楽姫トロンボウ》]]~
[[手札コスト]]と[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]で最大3体の[[モンスター]]を貯められ、[[《楽姫の演舞》]]の[[条件]]を満たしやすくなる。~
[[ドロー]]によりその後の消費も無しにでき、[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]だけを受けられる。~
[[墓地]]に[[通常モンスター]]がいれば[[表示形式]]を変更でき、[[貫通]]や[[《神楽鬼ファーゴッド・フィンガー》]]と相性がいい。~

--[[《突楽姫トランペットンファー》]]~
[[デッキトップ]]を[[墓地へ送り>墓地へ送る]]、[[自分]][[モンスター]]を[[墓地]]の[[戦士族]]・[[通常モンスター]]の数×100[[単体強化>強化]]する。~
上記に比べる成功率が高い代わりに倍率が低く、優先度ではやや劣るか。~

--[[《振楽姫チューバルディッシュ》]]~
[[フィールド]]と[[墓地]]の[[条件]]を満たす必要はあるが、2枚の[[カード]]を[[サルベージ]]できるため、[[フュージョン召喚]]の消費の軽減や[[手札コスト]]の捻出に大いに役立つ。~
特に[[《揮楽姫コンタクト》]]を回収して[[召喚]]すれば[[《環幻楽姫アクションメロディ》]]の[[素材]]を揃えられる。~
片方だけの[[サルベージ]]はできず、必ず2体を回収する必要があるため、事前の[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]は行っておきたい。~

--[[《重楽鬼アンサンブルファイター》]]~
[[手札コスト]]を払う事で[[風属性]]・[[戦士族]]の[[攻撃]]時に[[相手]]の[[罠カード]]の[[発動]]を封じる。~
[[効果]]の性質と[[元々の攻撃力]]が2200と低い点を考慮すると、可能な限りその[[ターン]]で決着を付けられる状況下で使用したい。~

--[[《連楽鬼サンセツコントラ》]]~
[[お互い]]の[[フィールド]]の状況を問うので[[腐り>腐る]]やすいのが欠点だが、[[発動]]できれば3枚もの[[ドロー]]が可能。~
前半の[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]だけならば[[相手]][[フィールド]]だけを考慮すれば良いが、[[最上級モンスター]]で[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]だけを行うのは少々リターンが小さい。~

--[[《神楽鬼ファーゴッド・フィンガー》]]~
[[デッキトップ]]を[[墓地へ送り>墓地へ送る]]、[[相手]]の[[守備表示]][[モンスター]]×800[[自己強化]]する。~
[[元々の攻撃力]]が2400止まりで受けが弱いのと、[[攻撃力]]を上げても[[守備表示]]では[[戦闘ダメージ]]が増えないので、[[《一気貫通》]]等での[[貫通]]付与が前提となる。~
また、[[相手]][[フィールド]]に[[守備表示]][[モンスター]]がいない事も考えられるので、[[表示形式]]変更[[カード]]と[[コンボ]]するのが望ましい。~

--[[《獣楽鬼トランペット虎》]]~
唯一の[[獣族]]であるため一部[[カード]]以外は他と[[種族]][[サポート>サポートカード]]を共有できないのが欠点。~
代わりに[[モンスター効果]]は優秀であり、単体でも1枚の[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]と[[自己強化]]となり、[[手札]]次第では[[最上級モンスター]]を展開しての戦線強化が行える。~

―その他の[[モンスター]]~
-[[風属性]]・[[戦士族]]~
--[[《陰陽士サカカゼ》]]~
緩い[[条件]]で[[相手]]の[[墓地リソース]]を削れる[[汎用性]]の高い[[効果]]を備えており、[[サポートカード]]を共有できる点でも採用しやすい。~

--[[《卓越風のヴィエトル》]]~
[[風属性]]1体に[[貫通]]を付与でき、[[相手]][[フィールド]]に[[守備表示]]が必要な[[《神楽鬼ファーゴッド・フィンガー》]]とは特に相性が良い。~

-それ以外~
[[《振楽姫チューバルディッシュ》]]の[[効果]][[発動]]後はこれらの[[モンスター効果]]を[[発動]]できないため、順番に気を付ける必要がある。~

--[[《蒼救天使 ルーア》]]~
[[手札]]の任意の[[戦士族]]を見せる事で3枚の[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]が行え、運が良ければ[[《フュージョン》]]を回収できる。~

--[[《竜破壊の証人》]]~
2枚の[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]が行え、[[レジェンド>レジェンドカード]][[モンスター]]枠に[[《バスター・ブレイダー》]]を採用していればそちらを回収できる。~

--[[《魔将ヤメルーラ》]]~
[[効果]][[適用]]下では[[相手]]は[[下級モンスター]]を[[守備表示]]で出すことが多くなるため、[[《一気貫通》]]による[[貫通]][[攻撃]]の的を作り出せる点で相性が良い。~

--[[《連撃竜ドラギアス》]]~
[[《一気貫通》]]との相性が極めて良好であり、[[攻撃力]]が2000[[強化]]した状態で[[2回攻撃]]できるため4000超の[[ダメージ]]を見込める。~
[[相手]]が[[ステータス]]の低い[[モンスター]]を並べていた場合は最大9000[[ダメージ]]に届くので、単騎で[[1ターンキル]]すら可能となる。~

--[[《ギルフォード・ザ・ライジング》]]~
[[モンスター]]への[[3回攻撃>2回攻撃]]により[[《一気貫通》]]との[[コンボ]]で劣勢状況からの一発逆転勝利も狙える。~
ただし、双方の[[墓地コスト]]で7体の[[戦士族]]が必要となるため、事前の[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]は念入りに行う必要はある。~

***[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]について [#extradeck]

―[[フュージョンモンスター]]~
 ※括弧内は[[素材]]~
 以下はいずれも[[《楽姫の演舞》]]による[[手札]]・[[墓地]]を用いての[[フュージョン召喚]]が可能。~
 ほとんどが[[素材]]に[[レベル]]5以上の[[モンスター]]が指定されているため、消費を減らすためにも[[素材]]を[[墓地へ送って>墓地へ送る]]おきたい。~
 なお、[[《環幻楽姫アクションメロディ》]]以外は[[《一気貫通》]]の[[適用]]範囲外である点に注意。~

-[[《斧楽姫チューンフルートマホーク》]]([[《斧楽姫フルートマホーク》]]+[[《揮楽姫コンタクト》]])~
[[コンタクトフュージョン]]が可能な[[フュージョンモンスター]]。~
4枚の[[墓地を肥やす]]事ができ、さらに[[風属性]]・[[戦士族]]の[[蘇生]]を行える。~
[[《一気貫通》]]や[[《楽姫の演舞》]]の補佐や[[アタッカー]]・[[素材]]の確保とできる事が多い。~
[[コンタクトフュージョン]]であれば1枚少ない消費で[[フュージョン召喚]]できるが、この場合は[[墓地]]の[[モンスター]]が増えないので注意。~

-[[《環幻楽姫アクションメロディ》]]([[《振楽姫チューバルディッシュ》]]+[[《揮楽姫コンタクト》]])~
2000と非常に高い数値の[[弱体化]]により単体でも[[攻撃力]]4800までを処理できるため、[[戦闘]]での突破力は高い。~
[[コスト]]にした[[魔法カード]]を[[デッキトップ]]に仕込めば次の[[ターン]]に、[[《一気貫通》]]・[[《フュージョン》]]ならば[[ドロー]]により即座に再利用可能。~
特に[[《一気貫通》]]を自身に[[適用]]すれば[[相手]][[ライフ]]に余裕がある状況からでも[[フィニッシャー]]を狙えるが、既に使用していた場合は[[墓地コスト]]の確保を意識したい。~

-[[《環幻楽鬼神トランスゴッドブレス》]]([[《神楽鬼ファーゴッド・フィンガー》]]+[[《揮楽姫コンタクト》]])~
[[破壊]][[耐性]]・[[貫通]]・[[自己強化]]と得られる[[効果]]は多いが、[[手札コスト]]が必要なので消費も[[重い]]。~
可能な限り[[《楽姫の演舞》]]で消費を抑えつつ展開し、できれば[[効果]][[発動]][[ターン]]に[[フィニッシャー]]にできるような運用が望ましい。~

-[[《環幻楽鬼フルオルケストラ》]]([[《重楽鬼アンサンブルファイター》]]+[[《揮楽姫コンタクト》]])~
[[相手]]の[[魔法&罠ゾーン]]の[[伏せカード]]を全て[[破壊]]でき、その数×600の[[自己強化]]を行うため[[フィニッシャー]]に適する。~
上記同様に[[フュージョン召喚]]した上で[[手札コスト]]が求められる都合上、[[《楽姫の演舞》]]による[[手札]]・[[墓地]]を利用した[[フュージョン召喚]]が望ましい。~

***[[魔法・罠カード]]について [#spell_trap]
―[[風属性]]・[[戦士族]]の関連[[カード]]~
-[[魔法カード]]~
--[[《一気貫通》]]~
[[風属性]]・[[戦士族]]5体を[[墓地]]から[[デッキ]]に戻し、[[レベル]]7または8に2000の[[強化]]と[[貫通]]を付与する[[通常魔法]]。~
この[[デッキ]]の存在意義と言うべき[[魔法カード]]であり、一撃で大[[ダメージ]]を叩き出せる。~
[[《弧楽姫ホルン・ワン・ユエ》]]や[[《旋楽姫ヌンチャクラリネット》]]の[[条件]]も活用しながら、速攻で[[墓地]]に[[風属性]]・[[戦士族]]を貯めたい。~
なお、[[強化]]対象は[[風属性]]や[[戦士族]]以外でも可能であり、この為だけに優秀な[[攻撃]]性能を持つ[[《連撃竜ドラギアス》]]等の採用も検討できる。~

--[[《楽姫の演舞》]]~
[[墓地]]に[[風属性]]・[[戦士族]]が5体以上いれば、[[手札]]・[[墓地]]の[[モンスター]]を用いて[[風属性]]・[[戦士族]]を[[フュージョン召喚]]する[[通常魔法]]。~
[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]は必須だが少ない消費で大型[[モンスター]]を展開できるリターンは大きく、構築を[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]に寄せてでも狙う価値はある。~

--[[《楽姫の息吹》]]~
[[風属性]]・[[戦士族]]が2体存在する場合に、[[墓地]]の[[レベル]]6以下の[[戦士族]]を[[蘇生]]する[[通常魔法]]。~
[[蘇生]]先は[[直接攻撃]]が封じられるので、[[下級モンスター]]を[[蘇生]]した場合は[[アドバンス召喚]]の[[リリース]]に用いたい。~
//純構築では使い勝手が良いが、[[《連撃竜ドラギアス》]]等の汎用[[モンスター]]を入れる場合は相性が悪い。~
//アドバンス召喚のリリースを用意できるから特筆する程相性悪いわけじゃないと思うが

--[[《楽姫の倍急風》]]~
[[レベル]]5以上の[[風属性]]・[[戦士族]]が2体以上存在する場合に、[[相手]][[モンスター]]2体を[[表側守備表示]]にする[[通常魔法]]。~
ほぼ[[《神楽鬼ファーゴッド・フィンガー》]]+[[《一気貫通》]]の[[コンボ]]用である。~

--[[《楽姫の前奏曲》]]~
[[手札]]から[[レベル]]を問わずに[[風属性]]を[[特殊召喚]]でき、更に[[《フュージョン》]]の[[サルベージ]]も可能な[[通常魔法]]。~
[[発動]]できれば有用だが、[[自分]][[モンスター]]がいない[[条件]]が求められるため[[腐り>腐る]]やすく、採用枚数は抑え気味がよい。~

-[[罠カード]]~
--[[《楽姫奥義-三連虎》]]~
[[相手]]が3体目の[[モンスター]]を展開した時に[[発動]]可能な[[罠カード]]であり、1000の[[全体強化]]が可能。~
[[相手]]の行動にトリガーを委ねるのが不安だが、[[発動]]できればその[[ターン]]はかなり[[戦闘破壊]]されにくくなり、次の[[自分]][[ターン]]での攻めに繋げられる。~

--[[《楽姫の葬奏曲》]]~
[[レベル]]7以上の[[風属性]]・[[戦士族]]or[[獣族]]に対する[[攻撃モンスター]]をほぼ確実に[[攻撃力]]0にして返り討ちにできる。~
[[発動]]できれば[[ライフ]]と盤面の両方で利を得られるが、[[モンスター除去]]・[[魔法・罠>魔法・罠カード]][[除去]]の両方に弱い点は気を付けたい。~
[[発動]]できれば[[ライフ]]と盤面の両方で利を得られるが、[[モンスター除去]]・[[魔法・罠除去]]の両方に弱い点は気を付けたい。~

--[[《虎死眈々》]]~
[[条件]]と弱点は上記とほぼ共通であり、こちらは[[表示形式]]を変更した上で[[お互い]]の[[ライフ]]次第で更に[[除去]]と[[バーン]]を行える。~
ただ、[[相手]][[ライフ]]が関係するため[[相手]]依存は否めず、[[エンドカード]]のしやすさという点は上記より不安定か。~

―相性の良い[[カード]]~
 [[【戦士族】]]や[[【風属性】]]のページも参照して貰いたい。~

-[[《鳥呪戦術》]]~
[[【戦士族】]]全般で有用な[[カード]]だが、この構築では[[《弧楽姫ホルン・ワン・ユエ》]]や[[《旋楽姫ヌンチャクラリネット》]]の[[効果]]を確実に成功させられるため特に有用性が高い。~

-[[墓地を肥やす]][[カード]]~
[[墓地コスト]]を擁する[[《一気貫通》]]や[[蘇生]]・[[サルベージ]]を多用とする[[デッキ]]なので[[墓地リソース]]の重要度が高い。~
構築を意識せずとも採用できるものでは、[[《天の招来》]]・[[《激鱗解放》]]・[[《一時風鎖》]]等が存在する。~

***[[レジェンドカード]]について [#legend]
―[[モンスターカード]]~
 [[《振楽姫チューバルディッシュ》]]の[[効果]][[発動]]後は[[風属性]]で[[戦士族]]・[[獣族]]以外の[[効果]]が使えなくなるので、[[永続効果]]持ちを投入するのも手。~

-[[《風帝ライザー》]]~
[[汎用性]]の高い[[除去]]を持ち、[[風属性]]の[[サポートカード]]を共有できる。~

-[[《ギルフォード・ザ・ライトニング》]]~
3体の[[リリース]]を必要とするが[[全体除去]]ができる。~
[[リリース]]した[[モンスター]]で[[墓地]]の枚数を増やし、[[《一気貫通》]]・[[《楽姫の演舞》]]に繋げられるとなおよい。~

-[[《ミラージュ・ドラゴン》]]・[[《漆黒の戦士 ワーウルフ》]]・[[《人造人間-サイコ・ショッカー》]]~
[[《振楽姫チューバルディッシュ》]]の[[デメリット]]を受けない[[永続効果]]を持つ[[モンスター]]。~
[[《人造人間-サイコ・ショッカー》]]は[[フュージョン召喚]]時の[[罠カード]]も防げるので安全に展開を行える。~

―[[魔法カード]]~
-[[《天使の施し》]]・[[《手札抹殺》]]~
[[最上級モンスター]]の比率がまずまず高くなりがちな[[デッキ]]であり、加えて[[墓地リソース]]の重要度も高いため、[[手札事故]]の回避と[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]の両方を兼ねられる。~

―[[罠カード]]~
-[[《落とし穴》]]・[[《激流葬》]]・[[《強制脱出装置》]]~
[[攻撃]]反応型の[[罠カード]]は上記で事足りているので、[[レジェンド>レジェンドカード]][[罠カード]]の枠は[[召喚]]反応型で埋めておきたい。~

-[[《砂塵のバリア -ダスト・フォース-》]]~
[[《神楽鬼ファーゴッド・フィンガー》]]・[[《環幻楽鬼神トランスゴッドブレス》]]・[[《一気貫通》]]と[[守備表示]]に強い[[カード]]が多く、そのサポートとなる。~

**戦術 [#strategy]
 基本的に[[墓地リソース]]が溜まるほど動きの幅が広がる[[デッキ]]なので、序盤は[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]を意識しても良いだろう。~
 その意味で[[デッキ破壊]]や[[ハンデス]]に強く、それらを受けても[[《楽姫の演舞》]]で巻き返しやすいのは[[デッキ]]の利点と言える。~
 終盤までもつれ込ませるよりも、[[相手]][[ライフ]]が4000近くになった中盤から[[強化]]や[[貫通]]付与で一気に勝負を決めるつもりでも良い。~
 特に[[《環幻楽姫アクションメロディ》]]の[[自己強化]]と回収した[[《一気貫通》]]による[[コンボ]]は4000~5000近くの[[ダメージ]]を叩き出せるため、一撃必殺も十分に狙える。~

//**[[デッキ]]の種類 [#decktype]
//***[[]]軸 [#decktype1]


**このデッキの派生 [#variation]
***[[【E・HERO】]]混合構築 [#E_HERO]
 [[《楽姫の演舞》]]で[[《E・HERO フレイム・ウィングマン》]]が出せる事に着目し、[[【E・HERO】]]と混ぜた[[デッキ]]。~
 【楽姫】側でも[[戦士族]][[通常モンスター]]に関する[[カード]]があり、[[《E・HERO フェザーマン》]]・[[《E・HERO バーストレディ》]]を無理なく組み込みやすい。~
 [[《ミラクル・フュージョン》]]・[[《E・HERO スパークマン》]]も投入すれば[[《E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン》]]も出す事ができ、[[《一気貫通》]]の対象に選べる。~

**このデッキの弱点 [#weakpoint]
 [[墓地コスト]]や[[手札コスト]]、あるいは[[フィールド]]・[[墓地]]の特定の状況を要求する[[カード]]が全体的に多く、[[腐る]]機会が訪れやすいのが欠点。~
 関連する[[罠カード]]も[[発動]][[条件]]がやや限定されており、[[発動]]機会が訪れる前に事前の[[除去]]で排除されて防御が手薄になるリスクもある。~
 [[上級>上級モンスター]]・[[最上級モンスター]]の比率もそこそこにあり、初手の運が悪ければ[[手札事故]]で身動きができない可能性にも気を付けたい。~

//**この[[デッキ]]の歴史 [#history]

**代表的なカード [#keycard]
-[[《弧楽姫ホルン・ワン・ユエ》]]

-[[《一気貫通》]]
-[[《楽姫の演舞》]]


**関連リンク [#link]
-[[【戦士族】]]
-[[【風属性】]]

-[[デッキ集]]

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