![[PukiWiki]](image/pukiwiki.png "[PukiWiki]")
#author("2024-11-01T11:05:01-07:00","","") #author("2024-12-28T13:50:38-08:00","","") *【&ruby(かいりゅうぞく){海竜族};】 [#top] #contents **[[デッキ]]の概要 [#abstract] [[海竜族]]を中心とした[[種族]][[デッキ]]。~ [[サポートカード]]に[[海竜族]]を[[特殊召喚]]する[[効果]]が多い点が特徴。~ また、[[《海》]]・[[《大海洋》]]に関連する[[条件]]・[[効果]]を持つ[[モンスター]]も多く、他[[種族]][[デッキ]]と比べても[[フィールド魔法]]の採用枚数が多い傾向にある。~ 《海竜－ダイダロス》 効果モンスター(LEGENDE) 星7/水属性/海竜族/攻 2600/守 1500 【条件】自分フィールドの表側表示の「海」１枚を墓地へ送って発動できる。 【効果】このカード以外のお互いのフィールドのカードを全て破壊する。 《海》 フィールド魔法 【条件】なし 【効果】このカードがフィールドゾーンに表側表示である限り、 お互いのフィールドの表側表示モンスター（魚族・海竜族・雷族・水族）の攻撃力・守備力は２００アップし、 お互いのフィールドの表側表示モンスター（機械族・炎族）の攻撃力・守備力は２００ダウンする。 **[[デッキ]]構築に際して [#introduction] [[デッキ]]の主軸は[[海竜族]]であるが、[[海竜族]]自体の層の薄さもあり、特に[[最上級モンスター]]は[[海竜族]]だけではなく他[[種族]]のモンスターを併用する場合が多い。~ 具体的には[[《海》]]および[[《グランド・エクストリーム》]]・[[《海竜クレインドロス》]]に対応する[[魚族]]、[[《海》]]で強化される[[雷族]]・[[水族]]、そして[[《大海洋》]]の[[全体弱体化>弱体化]]の適用外である[[水属性]][[モンスター]]である。~ [[海竜族]]と共有できる[[サポートカード]]の数から、概ね「[[海竜族]]＞[[魚族]]＞[[水族]]・[[雷族]]」という優先順位となる。~ この項目では[[海竜族]]と、それ以外の[[種族]]の[[モンスター]]に分けて記載する。~ //大きく分けて[[《海》]]と[[《海竜－ダイダロス》]]を主力とした軸と、[[アビス]]による[[【マキシマム召喚】]]が存在する。 //覚書のCOなので消さないでください ***[[メインデッキ]]の[[モンスター]]について [#monster] ―[[通常モンスター]] -[[下級モンスター]] --[[《タクリミノス》]]~ [[海竜族]]の[[下級モンスター]]の中でも最高の[[攻撃力]]を誇り、[[アタッカー]]として運用する事になる。~ また[[レベル４・攻撃力1500の通常モンスター>《ダーク・ソーサラー》#card2]]の中では最大の[[守備力]]を持ち、[[《海》]]・[[《大海洋》]]の存在下では[[守備表示]]でも[[下級モンスター]]程度であれば[[攻撃]]を止められる。~ --[[《グランドマスター・バシノモス》]]・[[《海胆確認生物》]]~ [[海竜族]]において[[壁]]となる[[下級モンスター]]の筆頭候補。~ [[《海》]]・[[《大海洋》]]と併用する事で優秀な[[壁]]モンスターとなる。~ 前者の方が[[守備力]]が高いが[[《大海洋》]]が使えず、後者は[[《サルヴェージ・ヴォルフィッシュ》]]の[[強化]]に繋がるので一長一短。~ -[[上級モンスター]]~ --[[《イルカ王イルクァ》]]~ [[海竜族]][[通常モンスター]]の中では最高の[[攻撃力]]を持つ。~ [[攻撃力]]は[[レジェンドカード]]を除く[[上級モンスター]]の最大値2100に僅かに及ばないが、[[《イルクァの荒波》]]に対応する[[モンスター]]の中で最大の[[攻撃力]]を持つ点などで差別化したい。~ ―[[効果モンスター]]~ -[[下級モンスター]]~ --[[《カルイルカ》]]~ [[ドロー]][[効果]]を持つが、[[条件]]として[[《海》]]・[[《大海洋》]]及び[[《海》]]で[[強化]]できる[[種族]]の[[通常モンスター]]と複数枚の[[カード]]を要求するのが難点。~ [[海竜族]]単独では[[アタッカー]]となりうる[[通常モンスター]]が少ないため、安定した運用のためには[[魚族]]・[[雷族]]・[[水族]]といった他[[種族]]の[[通常モンスター]]を借りる必要がある。~ --[[《シードラゴン・ナイト》]]~ [[墓地]]の[[モンスター]]２体を[[デッキ]]に[[戻し>戻す]]、[[ピーピング]]しつつ不確定ながら[[除去]]を行える。~ [[確認]]した[[カード]]の[[同名カード]]が[[相手]]の[[墓地]]に存在する必要こそあるものの、毎ターン[[魔法・罠カード]]を[[除去]]できる[[下級モンスター]]は貴重である。~ また[[レベル]]３ながら[[攻撃力]]1300と高く、[[《海》]]・[[《大海洋》]]といった[[フィールド魔法]]と併用する事で[[アタッカー]]としても運用できる。~ 総じて[[汎用性]]が高く優秀な[[カード]]のため、特に理由がなければ３枚採用したい。~ --[[《軟体竜オウムガイラス》]]~ [[裏側表示]][[モンスター]]の[[ピーピング]]と、その[[モンスター]]と同じ[[守備力]]の[[モンスター]]がいれば[[除去]]できる[[効果]]を持つ。~ [[デッキ]]によっては[[守備力]]がある程度共通した[[モンスター]]がいるので、そういった[[デッキ]]であれば[[除去]]の信頼性は高い。~ --[[《海竜クレインドロス》]]~ [[墓地]]の[[《海竜王グランガノス》]]または[[《グランド・エクストリーム》]]を[[デッキの下]]に[[戻し>戻す]]、[[手札]]の[[魚族]]または[[海竜族]]を[[特殊召喚]]できる[[効果]]を持つ。~ [[海竜族]]の[[特殊召喚]]手段かつ[[墓地]][[メタ>メタカード]]である[[《グランド・エクストリーム》]]を回収しつつ、[[手札]]の[[最上級モンスター]]の展開が行えれば理想的。~ [[効果]]の[[発動]]後もこの[[カード]]は[[フィールド]]に残るため、新たな[[最上級モンスター]]の[[アドバンス召喚]]の[[リリース]]として生かす事も可能である。~ 当然ながら該当[[カード]]が[[墓地]]に存在しないとただの低[[攻撃力]]の[[下級モンスター]]止まりであるため注意したい。~ --[[《カタオモイルカ》]]~ [[《海》]]・[[《大海洋》]]を[[手札コスト]]に１枚[[ドロー]]する[[効果]]を持つ。~ 既に[[フィールド魔法]]が[[発動]]されている状況で、[[腐って>腐る]]しまった２枚目以降を別の[[カード]]に変換するのが主な役割。~ ただし[[フィールド魔法]]を[[発動]]したい状況下では[[効果]]を使用できないため、[[《海》]]・[[《大海洋》]]を多めに採用する場合は採用候補になるか。~ --[[《海星の騎兵》]]~ 比較的緩い[[条件]]で[[墓地を肥やし>墓地を肥やす]]つつ、[[相手]]の[[墓地]]利用の阻害が可能な[[カード]]。~ [[相手]]の[[墓地]]の[[フュージョン素材>素材]]や[[【サイキック族】]]における[[《ＣＡＮ：Ｄ》]]などのキーカードをピンポイントで[[デッキ]]に[[戻し>戻す]]て妨害できる。~ ただし[[相手]]の[[墓地]]から[[戻す]]のは１枚のみであるため、できれば後半の[[墓地を肥やす]][[効果]]の[[発動]]まで狙いたい。~ --[[《カジキ尖兵カジュー》]]~ [[サルベージ]]できる[[カード]]はどちらも[[《海》]]・[[《大海洋》]]に関するため無理なく採用しやすい。~ さらに[[《イルカ王イルクァ》]]を[[手札]]・[[墓地]]から[[特殊召喚]]できるので、[[アタッカー]]の確保や[[アドバンス召喚]]の[[リリース]]を揃えられる。~ -[[上級モンスター]] --[[《レガシーレクス・レガレクス》]]~ [[墓地]]の[[モンスター]]が５体以下の場合に、３枚の[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]と同[[レベル]]で[[レベル]]７以上の[[海竜族]]２体を[[サルベージ]]できる。~ [[レジェンドカード]]の[[《海竜－ダイダロス》]]を[[サルベージ]]できるのは大きく、[[《シードラゴン・ナイト》]]等で[[墓地]]を減らして[[条件]]を整えられるようにしたい。~ -[[最上級モンスター]]~ --[[《ヘッドバッドキャシャロット》]]~ [[相手]][[モンスター]]の[[攻撃力]]を500[[弱体化]]し、[[《海》]]・[[《大海洋》]]が存在する場合にさらに500ダメージを与える[[効果]]を持つ。~ 単体でも[[攻撃力]]3000まで相打ちに持ち込む事が可能であり、[[《海》]]または[[《大海洋》]]が存在する場合は一方的に[[戦闘破壊]]可能である。~ [[特殊召喚]]でも[[効果]]が使えるため、[[《グランド・エクストリーム》]]や[[《シェイプ・オブ・アクア》]]などを併用して積極的に場に出していきたい。~ --[[《海竜王グランガノス》]]~ [[相手]][[フィールド]]の[[魔法・罠カード]]の数に応じて[[効果ダメージ]]与える[[効果]]を持つが、[[召喚]]した[[ターン]]にしか使用できない。~ [[《グランド・エクストリーム》]]や[[《シェイプ・オブ・アクア》]]といった優秀な[[特殊召喚]]手段と相性が悪いのは難点であるが、[[最上級モンスター]]としては及第点の[[攻撃力]]はあるため[[アタッカー]]として使用できる。~ --[[《サルヴェージ・ヴォルフィッシュ》]]~ [[水属性]]・[[海竜族]]の[[サルベージ]]ができ、次の動きに備えられる。~ [[《シードラゴン・ナイト》]]・[[《カジキ尖兵カジュー》]]、もしくは[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]の過程で落ちた[[《海竜－ダイダロス》]]等が挙げられる。~ [[攻撃力]]は低いが、[[《海胆確認生物》]]を[[サルベージ]]すれば[[攻撃力]]3700と[[アタッカー]]を務められる。~ --[[《アビスレイヤー・アプサラス》]]~ [[海竜族]]を[[デッキの下]]に[[戻す]]、[[下級>下級モンスター]][[海竜族]]の[[蘇生]]、[[レベル]]８以下の[[除去]]ができる。~ [[墓地]]の[[モンスター]]が２体いれば[[海竜族]]の[[蘇生]]までできるので、戦力の確保に役立つ。~ さらに[[墓地]]の[[モンスター]]が４体以下であれば[[除去]]まで繋がり、２枚の[[アドバンテージ]]となる。~ --[[《プルグラース・スピアース》]]~ 自身の[[表示形式]]を変更して[[自分]][[モンスター]]１体に1000の[[強化]]と[[貫通]]を付与する。~ [[強化]]値が高く、他に[[モンスター]]を並べられれば[[最上級モンスター]]や[[フュージョンモンスター]]の[[戦闘破壊]]が可能になる。~ [[《グランド・エクストリーム》]]で[[守備表示]]で[[特殊召喚]]すれば自身を対象にする事もできる。~ ―それ以外の[[種族]]~ -[[《アメイジング・ディーラー》]]（[[水属性]]・[[魔法使い族]]）~ [[自分]]の[[墓地]]の[[モンスター]]が３体以下の時に、[[手札]]３枚を[[墓地へ送り>墓地へ送る]]３枚[[ドロー]]する[[効果]]を持つ。~ １度に３枚もの[[手札交換]]を行う[[効果]]を持ち、序盤にこの[[効果]]で[[最上級モンスター]]や[[《グランド・エクストリーム》]]といったキーカードを[[手札]]に引き込めれば理想的。~ また[[手札]]に溜め込んだ[[最上級モンスター]]を[[墓地へ送り>墓地へ送る]]、[[《シェイプ・オブ・アクア》]]で[[蘇生]]して攻め込むといった事も可能。~ -[[《アイスエイジ・カタパルト》]]（[[水属性]]・[[岩石族]]）~ [[墓地]]の[[水属性]]を[[デッキ]]の下に戻し、[[相手]]の[[魔法・罠カード]]を[[手札]]に[[戻し>戻す]]、さらに[[相手]][[モンスター]]の[[攻撃力]]・[[守備力]]を600[[弱体化]]する[[効果]]を持つ[[最上級モンスター]]。~ この[[デッキ]]は[[《大海洋》]]を採用する関係上、必然的に[[水属性]][[モンスター]]の比率が高くなるため[[コスト]]として[[デッキ]]に[[戻す]][[カード]]には困らないだろう。~ [[魔法・罠カード]]を[[除去]]する優秀な[[効果]]を持ち、[[弱体化]]効果も[[《大海洋》]]との併用で[[攻撃力]]3300までは[[戦闘破壊]]を狙う事が可能。~ また[[レベル]]７である事から[[《海竜－ダイダロス》]]・[[《ヘッドバッドキャシャロット》]]と[[《七宝船》]]を共有できるのもメリット。~ -[[《交戦魚サメガロン》]]([[水属性]]・[[魚族]])~ [[手札]]の[[水属性]][[モンスター]]を[[コスト]]として、[[相手]][[守備表示]][[モンスター]]１体を[[表側攻撃表示]]にする[[効果]]を持つ[[最上級モンスター]]。~ [[海竜族]]のみでは[[壁]][[モンスター]]を並べられるとダメージを与えるのに苦慮するため採用が検討できる。~ [[攻撃力]]が2300と他の[[最上級モンスター]]と比較して若干低いが、逆に[[《ハーディフェンス・ミッション》]]に引っかからないメリットと言える。~ -[[《火雷神サンダーボールド》]]([[炎属性]]・[[雷族]])~ [[召喚]][[ターン]]に[[デッキトップ]]を[[墓地へ送る]]事で、自身の[[強化]]と、[[自分]][[墓地]]に[[カード名]]の異なる[[レベル]]７が４種類以上いる場合は任意で[[レベル]]７を[[蘇生]]できる[[効果]]を持つ[[最上級モンスター]]。~ [[属性]]の関係で[[《大海洋》]]との相性こそ悪いものの、[[《海》]]による[[強化]]の恩恵を受ける事が可能。~ 特筆すべきは後半の[[レベル]]７[[モンスター]]を[[蘇生]]できる[[効果]]であり、この[[デッキ]]におけるキーカードかつ[[レジェンドカード]]でもある[[《海竜－ダイダロス》]]を使い回す事ができる。~ [[《海》]]の[[強化]]対象である([[海竜族]]以外の)[[種族]]の[[レベル]]７[[モンスター]]を採用しやすい点、主力となる[[海竜族]][[最上級モンスター]]が[[レベル]]７に固まっている点でこの[[デッキ]]とは相性が良い。~ ―[[マキシマムモンスター]]~ [[アビス]]のパーツは[[マキシマムモード]]でなくとも単体で有用な[[効果]]を持つため、【海竜族】の[[アドバンス召喚]]先に選んでも良い。~ -[[アビス]] --[[《深淵竜神アビス・ポセイドラ［Ｌ］》]]~ [[墓地リソース]]は失うが、[[レベル]]や[[表示形式]]を問わない[[モンスター除去]]は優秀。~ [[闇属性]]である点も強力な[[全体除去]][[カード]]の[[《ラス・オブ・アビス》]]の[[条件]]となる。~ --[[《深淵海竜アビス・クラーケン［Ｌ］》]]~ [[《深淵竜神アビス・ポセイドラ［Ｌ］》]]よりも[[墓地コスト]]の融通が利き、[[蘇生]]や[[サルベージ]]と共存しやすい。~ [[弱体化]]の数値もそこそこに高く、単体で[[攻撃力]]3800の[[モンスター]]まで[[戦闘破壊]]できる。~ --[[《輝鋼超竜デヴァスター・オケアビス［Ｒ］》]]~ ３枚の[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]と[[攻撃力]]2900までの処理ができる。~ [[墓地肥やし>墓地を肥やす]]が重要な[[デッキ]]タイプであればサポートと[[アタッカー]]の両方をこなせる。~ //***[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]について [#extradeck] ***[[魔法・罠カード]]について [#spell_trap] ―[[海竜族]]の[[サポートカード]]~ -[[《消失の奔流》]]~ [[海竜族]]版[[《マジカル・ストリーム》]]。~ [[魔法・罠カード]]を[[除去]]する[[効果]]としては[[《シードラゴン・ナイト》]]等がいるが、あちらで[[破壊]]すべき[[カード]]を[[ピーピング]]した後にこの[[カード]]で確実に[[除去]]すると無駄がない。~ -[[《グランド・エクストリーム》]]~ [[手札]]の[[魚族]]または[[海竜族]]を[[特殊召喚]]し、その後[[相手]]の[[墓地]]の[[モンスター]]を５体まで[[戻す]][[効果]]を持つ。~ [[海竜族]]の[[特殊召喚]]手段の１つであり、後半の[[効果]]も合わせて[[墓地コスト]]のある[[罠カード]]などの[[発動]]を妨害できる。~ [[《海竜クレインドロス》]]によって再利用も可能であり、複数枚の採用が検討できる。~ -[[《シェイプ・オブ・アクア》]]~ [[海竜族]]の[[特殊召喚]]手段の１つであり、[[手札]]からの展開を担う[[《グランド・エクストリーム》]]と異なりこちらは[[蘇生]]効果を持つ。~ [[攻撃力]]が下がる[[デメリット]]はあるが、[[《海竜－ダイダロス》]]を[[蘇生]]できればその[[効果]]で[[相手]][[フィールド]]を[[一掃>除去]]できるので[[デメリット]]も然程気にならない。~ -[[《海》]]~ [[《海竜－ダイダロス》]]の[[効果]]を使用する上での必須[[カード]]。~ 200と微弱ではあるが[[海竜族]]をはじめとした複数の[[種族]]を[[強化]]でき、[[墓地]]に送られた場合でも[[《海豚反撃》]]によって[[デッキ]]に[[戻し>戻す]]て再利用が狙える。~ [[手札]]に複数枚引き込んでしまった場合でも、[[《シェイプ・オブ・アクア》]]や[[《カタオモイルカ》]]の[[コスト]]して処理できるため[[腐り>腐る]]辛い。~ -[[《海豚反撃》]]~ [[《海》]]・[[《大海洋》]]を[[デッキ]]に[[戻す]]ことで[[相手]][[モンスター]]を[[破壊]]して[[ドロー]]を行い、さらに[[ダメージ]]を与える[[効果]]を持つ。~ [[墓地]]に[[《海》]]がある必要があり、序盤では活躍の機会が少ないため、序盤に引いた場合は[[《シェイプ・オブ・アクア》]]の[[コスト]]にしてしまっても良いだろう。~ [[相手]][[モンスター]]を[[破壊]]する点も優秀だが、[[墓地]]の[[フィールド魔法]]を[[デッキ]]に[[戻す]]数少ない手段である事にも注目したい。~ -[[《イルクァの荒波》]]~ [[自分]][[フィールド]]に[[《海》]]・[[《大海洋》]]が存在する状況で、[[相手]][[モンスター]]の[[直接攻撃]]時に、[[相手]][[モンスター]]全ての[[表示形式]]を入れ替え、その後[[海竜族]][[通常モンスター]]を[[蘇生]]できる[[効果]]を持つ。~ [[表示形式]]の変更だけでなく[[モンスター]]の[[蘇生]][[効果]]も持つため、次の[[ターン]]での反撃に繋げやすい。~ ただし[[《海》]]・[[《大海洋》]]の存在が[[条件]]であるため、[[腐り>腐る]]やすい[[デメリット]]はある。~ -[[《アビス・ガッシュ》]]~ [[自分]]・[[相手]]の[[墓地]]の[[カード]]が[[デッキ]]に[[戻った>戻す]]時に[[海竜族]]１体を[[強化]]する[[罠カード]]。~ [[条件]]が緩く、[[強化]]値1000と高いので攻めにも守りにも使える便利な[[罠カード]]。~ -[[《アビスカイト・プリベントウォール》]]~ [[海竜族]]に１度だけ[[戦闘破壊]][[耐性]]を与える[[罠カード]]。~ 優秀な[[モンスター効果]]を持つ[[モンスター]]や[[アタッカー]]を守るのに役立つ。~ ―それ以外の[[魔法・罠カード]]~ -[[《大海洋》]]~ [[種族]]に限定した[[強化]][[カード]]である[[《海》]]に対して、[[水属性]]以外を[[弱体化]]する[[カード]]。~ 恩恵を受ける[[モンスター]]の範囲がほとんど同一のため競合することも多い。~ こちらの利点としてあちらの[[強化]]幅よりこちらの[[弱体化]]幅が大きいため、[[モンスター]]同士の[[戦闘]]ならより役に立つ。~ -[[《七宝船》]]~ [[手札コスト]]を払って１枚[[ドロー]]し、[[レベル]]７を[[コスト]]にした場合は更にもう１枚[[ドロー]]できる[[効果]]を持つ。~ 採用される[[最上級モンスター]]が殆ど[[レベル]]７であり、[[《グランド・エクストリーム》]]等の[[特殊召喚]]手段の存在から[[最上級モンスター]]の比率が高くなりやすいこの[[デッキ]]において潤滑油的役割を果たす。~ -[[《イルカの宝箱》]]~ [[水属性]]を[[コスト]]に１枚[[ドロー]]し、[[相手]][[フィールド]]に[[レベル]]７がいれば更に１枚[[ドロー]]できる。~ [[《七宝船》]]と比べると[[下級モンスター]]を使えるが、追加[[ドロー]]が[[相手]]に依存するため不安定な側面がある。~ 両方を投入して積極的に[[デッキ]]を掘り進めるのもいいだろう。~ ***[[レジェンドカード]]について [#legend] ―[[モンスターカード]]~ -[[《海竜－ダイダロス》]]~ [[《海》]]を[[墓地へ送る]]事で、この[[カード]]以外の[[フィールドのカード]]を全て[[破壊]]する[[効果]]を持つこの[[デッキ]]におけるキーカード。~ [[《海》]]を[[墓地へ送る]]事で、この[[カード]]以外の[[フィールドのカード]]を全て[[破壊]]する[[効果]]を持つこの[[デッキ]]における[[キーカード]]。~ [[モンスター]][[効果]]での[[破壊]]に[[耐性]]を持つ[[カード]]は少なく、[[マキシマムモード]]や[[フュージョンモンスター]]のような大型[[モンスター]]も[[除去]]可能であり、[[魔法・罠カード]]も纏めて[[除去]]するため、１度[[効果]]が通れば莫大な[[戦闘ダメージ]]を与える事ができる。~ [[効果]]が使えずとも[[最上級モンスター]]の基準値2500を超える[[攻撃力]]を持つため扱いやすい。~ [[《落とし穴》]]や[[《永久凍結》]]といった[[召喚]]時に[[発動]]できる[[罠カード]]には弱いため、[[フィールド]]に出す前に相手の[[魔法・罠カード]]を[[除去]]するか、もしくは[[《グランド・エクストリーム》]]等で[[特殊召喚]]して[[フィールド]]に出したい。~ **戦術 [#strategy] この[[デッキ]]の軸となる[[《海》]]・[[《大海洋》]]を[[発動]]した上で、それらの[[カード]]の存在下で[[効果]]を発揮する[[モンスター]]や[[魔法・罠カード]]を駆使して攻めていく。~ [[《海》]]・[[《大海洋》]]の[[強化]]・[[弱体化]][[効果]]は単純でありながら強力であり、仮に[[《海》]]が存在すれば[[《ヘッドバッドキャシャロット》]]等の主力となる[[攻撃力]]2500のモンスターが2700へと[[強化]]され、[[相手]]の[[攻撃力]]2500帯の[[モンスター]]を一方的に[[戦闘破壊]]できるようになる。~ [[フィールド魔法]]を多く採用する場合、[[ドロー]]によって[[手札]]に複数枚引き込んでしまうと２枚目以降が完全に[[腐って>腐る]]しまいがちだが、この[[デッキ]]では[[《海》]]・[[《大海洋》]]を[[コスト]]として[[効果]]を[[発動]]する[[カード]]が複数枚あるため腐り辛いのも[[メリット]]である。~ また[[特殊召喚]]手段が豊富であり、[[《落とし穴》]]や[[《魔将ヤメルーラ》]]といった[[召喚]]を妨害する[[効果]]の影響を受け辛い。~ 特に主たる[[特殊召喚]]手段である[[《グランド・エクストリーム》]]は[[墓地]]の[[モンスター]]を５体まで[[戻す]][[効果]]を持ち、[[モンスター]]の展開と[[相手]]の妨害を同時にこなす事ができる。~ [[《シェイプ・オブ・アクア》]]等も含めたこれらの[[特殊召喚]]手段を駆使して序盤から[[最上級モンスター]]を複数展開し、相手に巻き返し不可能な盤面を押し付けるように立ち回りたい。~ [[レジェンドカード]]である[[《海竜－ダイダロス》]]も非常に強力で、[[効果]]の[[発動]]に成功してしまえば[[相手]]の[[フィールド]]を[[一掃>全体除去]]でき、[[相手]]の[[ライフポイント]]が2600を下回るようならそのまま勝利できる。~ **[[デッキ]]の種類 [#decktype] ***[[【アビス】]] [#Abyss] [[アビス]][[マキシマムモンスター]]を中心とした[[【マキシマム召喚】]]。~ 詳細はリンク先へ。~ //**[[デッキ]]の派生 [#variation] //***[[]]混合型 [#variation1] **この[[デッキ]]の弱点 [#weakpoint] こちらの[[モンスター]]の[[強化]]・[[《海竜－ダイダロス》]]による[[全体除去]]・各種[[海竜族]][[モンスター]]の追加[[効果]]などを[[《海》]]に依存しているため、[[伏せカード]]を無視して[[《海》]]を集中的に[[破壊]]されると[[デッキ]]全体の動きが鈍くなってしまう。~ またキーカードである[[《海竜－ダイダロス》]]を[[《シェイプ・オブ・アクア》]]や[[《火雷神サンダーボールド》]]で[[蘇生]]して使い回す事が多いため、[[墓地に送られた>墓地へ送る]][[《海竜－ダイダロス》]]を[[デッキ]]に[[戻される>戻す]]と攻め手を欠いてしまう。~ 同様に[[《落とし蓋》]]・[[《聖塔の危機》]]のように[[《海竜－ダイダロス》]]の[[効果]]を止められることにも弱い。~ **この[[デッキ]]の歴史 [#history] ***2023年～ [#history2023] [[ＶＳパック マキシマム・フォース]]で[[アビス]]が登場してからは、[[《深淵海竜アビス・クラーケン》]]と[[《深淵竜神アビス・ポセイドラ》]]の高い性能により流行した。~ [[マキシマム召喚]]だけでなく、本体を採用せず単体のパーツのみで[[ビートダウン]]を狙う型もあり型が読みづらく、また[[《グランド・エクストリーム》]]が他の主力[[デッキ]]に刺さった事から、安定した結果を残している。~ 2023年の[[GALAXYCUP]]では小学生の部で【海竜族】が準優勝、一般の部で[[【アビス】]]が優勝という名誉を残した。~ **代表的なカード [#keycard] -[[《海竜－ダイダロス》]] -[[《海》]] //**サンプルレシピ [#sample] **関連リンク [#link] -[[海竜族]] -[[デッキ集]]
