#author("2024-11-08T03:43:44-08:00","","")
#author("2025-04-26T00:43:13-07:00","","")
*【獣戦士族】 [#top]

#contents

**[[デッキ]]の概要 [#abstract]
 [[獣戦士族]]を中心とした[[デッキ]]。~
 [[蘇生]][[カード]]で[[モンスター]]を並べ、それを足掛かりに大型[[モンスター]]の補佐をする。~
 [[フィールド魔法]]の性能が高く、[[全体強化]]により積極的に[[戦闘]]を行う。~

 《邪犬武闘神シバ》
 効果モンスター
 星8/闇属性/獣戦士族/攻2500/守1800
 【条件】このカードを召喚・特殊召喚した自分メインフェイズに発動できる。
 【効果】自分の墓地のモンスター(レベル5~7/獣戦士族)1体を選び、
 自分フィールドに表側表示で特殊召喚する。

 《世紀末獣機界ビーストギア・ワールド》
 フィールド魔法
 【条件】なし
 【効果】このカードがフィールドゾーンに表側表示である限り、
 お互いのフィールドの表側表示モンスター(獣戦士族・悪魔族・機械族)の攻撃力は300アップし、
 お互いのフィールドの表側表示モンスター(ドラゴン族・魔法使い族・天使族)の攻撃力は300ダウンする。

 《世紀末獣覇界ビーストオーバー・ワールド》
 フィールド魔法
 【条件】なし
 【効果】このカードがフィールドゾーンに表側表示である限り、
 お互いのフィールドの元々の攻撃力が1600以上の表側表示モンスター(地属性・闇属性/獣戦士族)の攻撃力・守備力は400アップし、
 効果では破壊されない。

**[[デッキ]]構築に際して [#introduction]
 [[獣機界]]や[[闇属性]]で統一された[[邪犬]]が存在する。~
***[[メインデッキ]]の[[モンスター]]について [#monster]
―[[通常モンスター]]~
 [[レベル]]6以下は[[《邪犬雷帝ドライヌ》]]の[[蘇生]]に対応する。

-[[下級モンスター]]~
[[アタッカー]]となる[[《邪犬闘打カイケンナックル》]]を中心に[[《邪犬抜刀ブルドッス》]]・[[《獣機界モト・ウルフ》]]が次点候補。~

-[[上級モンスター]]~
[[《キャット・レディ》]]は[[《邪犬雷帝ドライヌ》]]で[[蘇生]]できる最高[[攻撃力]]なので、あちらをいれるならば1~2枚は欲しい。~

-[[最上級モンスター]]~
[[《邪犬極刀ダンビラメシアン》]]・[[《ガーネシア・エレファンティス》]]が該当するが、受けられる[[サポートカード]]から[[最上級モンスター]]は重要視されない。~
[[《潜入開始》]]等の[[通常モンスター]][[サポートカード]]を多めにした場合には優先度が上がる。~

―[[効果モンスター]]~
-[[下級モンスター]]~
--[[《獣機界トライク・フォックス》]]~
[[相手]][[モンスター]]が3体の場合に[[手札]]から[[レベル]]7以下の[[獣戦士族]]を[[特殊召喚]]する。~
少ない消費で大型[[モンスター]]を立てられるが、[[攻撃]]制限がかかり、貧弱なこの[[カード]]も残るので[[コスト]]にできるような[[カード]]が欲しい。~
その性質から[[《獣機界王カタパルト・デビルコング》]]・[[《真・獣機界覇者ライガオン》]]・[[《真・獣機界王デビルコング》]]との相性が良い。~

--[[《進軍するルイーズ》]]~
[[召喚]]しただけで2枚の[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]ができる。~
さらに[[同名カード]]を[[蘇生]]できるので[[アドバンス召喚]]の[[リリース]]確保としても優秀。~

--[[《成銀ゴブリン》]]~
自身を[[コスト]]に[[レベル]]6以下の[[モンスター]]を[[特殊召喚]]する。~
消費上は[[アドバンス召喚]]と変わらないが、[[強化]]ができるので[[戦闘破壊]]範囲が広がる。~
[[《成金ゴブリン》]]が[[墓地]]にあれば[[バーン]]も行えるが、値は低いので無理に採用しなくていい。~

--[[《獣機界サイド・フェネック》]]~
[[獣戦士族]]を単体[[強化]]する。~
[[強化]]値自体は悪くなく、後半の[[効果]]の条件に[[《世紀末獣機界ビーストギア・ワールド》]]を用いれば累計1100の上昇値となる。~
[[《獣剣タイガーサーベル》]]や[[《昇陣の装備品》]]等の[[装備魔法]]も使用すればより後半の[[強化]]の機会も増える。~

--[[《尖頭狩猟ディグモール》]]~
[[弱体化]]により[[戦闘]]を有利にする。~
[[条件]]は[[墓地]]に[[モンスター]]10体以上とやや厳しいので、[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]はしっかりと行っておきたい。~

-[[最上級モンスター]]~
--[[レベル]]7~
[[《邪犬武闘神シバ》]]・[[《獣機界トライク・フォックス》]]・[[《ビースト・サモナー》]]で[[特殊召喚]]できる最大[[レベル]]。~
---[[《サベージ・クロー・タイガー》]]~
[[自分]][[フィールド]]の[[レベル]]7以上の数だけ[[自己強化]]する。~
[[《邪犬武闘神シバ》]]と相性が良く、並べることで[[攻撃力]]3100にもなる。~

---[[《邪犬雷帝ドライヌ》]]~
2枚の[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]と[[レベル]]6以下の[[獣戦士族]][[通常モンスター]]の[[蘇生]]を行う。~
頭数を揃えるのに有用な[[効果]]であり、攻め込む際に重宝する。~
[[《邪犬武闘神シバ》]]から[[特殊召喚]]すれば3体の[[モンスター]]を並べられる。~

---[[《真・獣機界覇者ライガオン》]]~
[[フィールド]]の[[獣戦士族]]を[[コスト]]にその[[攻撃力]]分の[[自己強化]]を行う。~
総[[攻撃力]]こそ増えないが、自身より[[攻撃力]]の高い[[モンスター]]を[[戦闘破壊]]するのに役立つ。~
[[自分]][[フィールドゾーン]]に[[カード]]があれば[[表示形式]]変更もでき、[[守備力]]の低い[[モンスター]]を他の[[下級モンスター]]で処理させられる。~

---[[《真・獣機界王デビルコング》]]~
[[フィールド]]の[[獣戦士族]]を[[コスト]]に[[相手]][[フィールド]]の[[裏側表示]][[カード]]を[[破壊]]する。~
[[壁]][[モンスター]]や[[伏せカード]]を[[破壊]]して安全に攻めやすくできる。~
[[《世紀末獣覇界ビーストオーバー・ワールド》]]で[[破壊]][[耐性]]を付与しておけば、[[召喚]]時の[[罠カード]]も恐れずに済む。~

---[[《獣機界賢者ローラー・スタッグ》]]~
[[攻撃力]]は低いが[[相手]]を[[守備表示]]にして多くの[[モンスター]]を[[戦闘破壊]]できるようになる。~
さらに[[《世紀末獣機界ビーストギア・ワールド》]]・[[《獣機界奥義 獣之拳》]]を[[サルベージ]]して攻めにも守りにも出られる。~

---[[《獣機界王グライダー・フォックス》]]~
[[フィールド]]の[[攻撃力]]1500以上の[[獣戦士族]]を[[コスト]]に[[レベル]]8以下を1体[[破壊]]する。~
[[コスト]]はやや[[重い]]が[[《世紀末獣機界ビーストギア・ワールド》]]で緩和できる。~
足りない[[除去]]力を補えるが、[[獣戦士族]]以外で[[攻撃]]できなくなるので、[[機械族]]・[[悪魔族]]との兼ね合いには注意。~

---[[《獣機界王カタパルト・デビルコング》]]~
[[獣戦士族]]2体までを[[コスト]]にその数だけ[[守備表示]][[モンスター]]を[[破壊]]する。~
[[相手]]の[[守備力]]を気にせず攻め込めるので[[元々の攻撃力]]の低さを補えるが、単体では役立つ場面が限定されてしまうのが悩み。~

--[[レベル]]8~
---[[《邪犬武闘神シバ》]]~
[[召喚]]・[[特殊召喚]][[ターン]]に[[レベル]]5~7の[[獣戦士族]]を[[蘇生]]する。~
[[アドバンス召喚]]時の消費を抑えられ、大型[[モンスター]]を並べることで総[[攻撃力]]を高められる。~
[[《邪犬雷帝ドライヌ》]]・[[《サベージ・クロー・タイガー》]]・[[《獣機界賢者ローラー・スタッグ》]]と役割にあった[[モンスター]]を選べる。~
[[レベル]]8なので[[《獣機界トライク・フォックス》]]や[[《ビースト・サモナー》]]で[[特殊召喚]]できないのは難点。~

---[[《獣機界覇者キングコンボイ・ライガオン》]]~
[[レベル]]4以下の[[獣戦士族]]2体を[[コスト]]に[[自己強化]]と[[全体攻撃]]を行う。~
最大[[攻撃力]]3100による[[全体攻撃]]により殲滅力の高さは[[獣戦士族]]でもトップクラス。~
返しの[[ターン]]の[[攻撃力]]は不安なので[[《獣機界奥義 獣之拳》]]等によるサポートは必要。~

―それ以外の[[種族]]
-[[《ビースト・サモナー》]]~
[[相手]][[フィールド]]に[[レベル]]6以上がいれば[[手札]]の[[レベル]]7以下の[[獣戦士族]]・[[獣族]]・[[鳥獣族]]を[[特殊召喚]]できる。~
[[《獣機界トライク・フォックス》]]とは[[条件]]や[[デメリット]]の関係上一長一短。~

-[[《陰陽士ミギナギ》]]~
[[キーカード]]の[[《邪犬武闘神シバ》]]の[[サルベージ]]ができる。~
[[条件]]は[[同名カード]]でも満たせるので3枚[[積む]]だけで機能する。~

-[[《アメイジング・ディーラー》]]~
[[手札交換]]により序盤の[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]を助ける。~
[[条件]]の関係上後半は[[腐る]]ので1枚か3枚かのどちらかの方が動かしやすい。~

-[[《ダークフレーム》]]~
実質的に[[《邪犬極刀ダンビラメシアン》]]専用の[[ダブルコストモンスター]]。~
[[効果]]は無視して[[《世紀末獣機界ビーストギア・ワールド》]]に対応する[[アタッカー]]として[[積む]]ことになるか。~

//***[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]について [#extradeck]

***[[魔法・罠カード]]について [#spell_trap]
―[[獣戦士族]]の[[サポートカード]]~
-[[《野獣の激怒》]]~
[[獣戦士族]]2体以上の存在を[[条件]]とした[[魔法・罠除去]]。~
類似[[カード]]と比べると[[条件]]がやや厳しいが、[[フィールド魔法]]を[[デッキ]]に戻して再利用を図れる。~

-[[《世紀末獣機界ビーストギア・ワールド》]]~
[[獣戦士族]]の[[攻撃力]]を上げる[[フィールド魔法]]。~
[[戦闘]]面で有利に立つことができ、[[ドラゴン族]]・[[魔法使い族]]・[[天使族]]相手であればさらに強くなる。~

-[[《世紀末獣覇界ビーストオーバー・ワールド》]]~
[[元々の攻撃力]]が1600以上の[[地属性]]・[[闇属性]]の[[獣戦士族]]に[[強化]]と[[効果破壊]][[耐性]]を与える[[フィールド魔法]]。~
恩恵を受けられるのはほぼ[[レベル]]5以上となるため、[[下級モンスター]]を積極的に[[コスト]]とし、[[最上級モンスター]]で[[ビートダウン]]を行う[[デッキ]]タイプで活躍する。~

-[[《ワンダフル邪犬》]]~
[[獣戦士族]]が2体以上の場合に[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]と[[強化]]を行う[[通常魔法]]。~
4枚の[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]は中々の性能であり、[[蘇生]]ができる[[《邪犬雷帝ドライヌ》]]や[[《邪犬武闘神シバ》]]のサポートにもなる。~
[[強化]]は運や構築によるところが大きいのであまり期待はできない。~

-[[《不屈の世紀末獣戦士》]]~
[[《世紀末獣機界ビーストギア・ワールド》]]が存在する場合に[[獣戦士族]]を[[貫通]]付きで[[蘇生]]する[[通常魔法]]。~
[[レベル]]に制限がないため大型[[モンスター]]を展開して攻めに転じられる。~
[[特殊召喚]]した[[ターン]]に[[効果]]が影響する[[《邪犬雷帝ドライヌ》]]・[[《邪犬武闘神シバ》]]とも好相性。~

-[[《世紀末獣戦士伝説》]]~
[[自分]][[フィールド]]に[[レベル]]7以上の[[獣戦士族]]がいる場合に[[レベル]]4以下の[[獣戦士族]]を[[守備表示]]で[[蘇生]]する[[通常魔法]]。~
[[守備表示]]なので[[攻撃]]はできないが、[[コスト]]や[[条件]]の補佐となる。~

-[[《獣機界奥義 獣之拳》]]~
[[レベル]]7~9の[[獣戦士族]]・[[機械族]]・[[悪魔族]]がいる場合に[[攻撃モンスター]]を[[守備表示]]にする[[罠カード]]。~
大型[[モンスター]]を守る手段であり、[[《獣機界賢者ローラー・スタッグ》]]による[[サルベージ]]もできる。~
[[攻撃モンスター]]が[[ドラゴン族]]・[[魔法使い族]]・[[天使族]]であれば[[魔法・罠カード]]の[[除去]]も行え、[[メインフェイズ]]に伏せた[[カード]]を処理できる。~

―その他の[[魔法・罠カード]]
-[[《七宝船》]]~
[[《邪犬武闘神シバ》]]の[[蘇生]]先となる[[レベル]]7の[[モンスター]]を損失無く[[墓地]]へ送れる。~
[[レベル]]7を多く採用した場合は[[手札事故]]を軽減するための有力な[[サポートカード]]となる。~

-[[《正しき力》]]~
[[《邪犬武闘神シバ》]]・[[《邪犬雷帝ドライヌ》]]により[[闇属性]]を並べやすい。~
[[通常モンスター]]を始め[[下級モンスター]]にも[[闇属性]]が揃うので[[通常召喚]]からでも[[条件]]を満たせる。~

***[[レジェンドカード]]について [#legend]
―[[モンスターカード]]~
-[[《ブラッド・ヴォルス》]]~
[[下級モンスター]]最大の[[攻撃力]]を持ち、[[《邪犬雷帝ドライヌ》]]で[[蘇生]]できる中でも最大の[[攻撃力]]を持つ。~
[[上級モンスター]]の[[《キャット・レディ》]]と違い[[手札事故]]を起こす心配が無いのも利点。~

-[[《漆黒の戦士 ワーウルフ》]]~
[[バトルフェイズ]]中の[[罠カード]]の[[発動]]を封じる。~
[[罠カード]]への対策が薄くなった時にこの[[カード]]を用いれば気にせず[[攻撃]]できる。~

―[[魔法カード]]
-[[《天使の施し》]]~
[[墓地]]利用が重要な[[デッキ]]なので貢献度も高い。~
[[最上級モンスター]]も多くなりがちなので[[手札事故]]を軽減できるのも[[メリット]]。~

**戦術 [#strategy]
 [[墓地肥やし>墓地を肥やす]]を進めて[[《邪犬武闘神シバ》]]・[[《邪犬雷帝ドライヌ》]]で[[モンスター]]を並べて攻め立てる。~
 [[《世紀末獣機界ビーストギア・ワールド》]]・[[《サベージ・クロー・タイガー》]]といった[[強化]]できる[[モンスター]]で[[戦闘ダメージ]]を稼いでいく。~

 返しの[[ターン]]は[[《獣機界奥義 獣之拳》]]に任せる。~
 [[守備表示]]にすることで次の[[自分]][[ターン]]を有利に回せるのも強み。~

//**[[デッキ]]の種類 [#decktype]
//***[[]]軸 [#decktype1]

//**[[デッキ]]の派生 [#variation]
//***【デッキ名】[#variation1]
//特定の種族や属性、コンセプトへ派生する場合。
//また、他のデッキと混合する場合。

**この[[デッキ]]の弱点 [#weakpoint]
 [[墓地]]利用を第一とするので[[墓地]]の[[カード]]を[[戻す]][[カード]]は苦手。~
 [[墓地]]の[[モンスター]]が増えるので[[《ケミカライズ・サラマンダー》]]の[[効果]]の数値も大きくなってしまう。~

 その他、[[マキシマムモンスター]]に対する手段も少ないことも弱点の一つ。~
 どんなに[[モンスター]]を揃えても最大[[攻撃力]]を上回る[[マキシマムモンスター]]に対しては手も足も出ない。~
 [[《真・獣機界覇者ライガオン》]]・[[《死者への手向け》]]・[[《陰陽封陣》]]による対策も怠らないようにしておきたい。~

// 最大の問題は、[[環境]]の変化である。~
// 強みであった[[《世紀末獣機界ビーストギア・ワールド》]]や[[《獣機界奥義 獣之拳》]]による[[【竜魔】>【グッドスタッフ】#ryuma]][[メタ]]が機能しなくなっている点が痛い。~
//ビーストオーバーワールドでメタを意識する必要がなくなったのでCO

//**この[[デッキ]]の歴史 [#history]
//カードプールの変遷でデッキ構築が著しく変化している場合、それに触れる。

//**代表的なカード [#keycard]

//**サンプルレシピ [#sample]

**関連リンク [#link]
-[[獣戦士族]]

-[[デッキ集]]

トップ   編集 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS