#author("2024-10-03T20:45:34-07:00","","")
#author("2024-11-08T03:44:44-08:00","","")
*【&ruby(まほうつか){魔法使};い&ruby(ぞく){族};】 [#top]

#contents

**[[デッキ]]の概要 [#abstract]
 [[魔法使い族]]を中心とした[[種族]][[デッキ]]。~
 非常に強力な[[罠カード]][[《ダーク・リベレイション》]]を使用できるのが最大の強み。~
 [[種族]][[デッキ]]の中でもトップクラスの実力を有する。~

 《ミスティック・ディーラー》
 効果モンスター
 星3/水属性/魔法使い族/攻1000/守   0
 【条件】手札のモンスター(魔法使い族)1体を墓地へ送って発動できる。
 【効果】自分は1枚ドローする。

 《セブンスロード・マジシャン》
 効果モンスター
 星7/闇属性/魔法使い族/攻2100/守1500
 【条件】デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。
 【効果】このカードの攻撃力はターン終了時まで、[自分の墓地のモンスターの属性の種類]×300アップする。

 《ダーク・リベレイション》
 罠カード
 【条件】相手モンスターの攻撃宣言時、自分の墓地のモンスター(魔法使い族)4体をデッキに戻して発動できる。
 【効果】相手フィールドの攻撃表示モンスターを全て破壊する。

**[[デッキ]]構築に際して [#introduction]
 メイン[[アタッカー]]である[[《セブンスロード・マジシャン》]]の[[効果]]の関係上、[[デッキ]]の[[モンスター]]の[[属性]]をバラけさせることを意識すると良い。

***[[メインデッキ]]の[[モンスター]]について [#monster]
―[[下級モンスター]]~
-[[通常モンスター]]
--[[ソーサラー]]~
[[下級>下級モンスター]][[魔法使い族]]で最大の[[攻撃力]]1500を持つ[[アタッカー]]。~
使いやすいため、[[通常モンスター]]の中でも優先して採用でき、不足しがちな[[属性]]を補える。~
[[《セブンスロード・マジシャン》]]の[[効果]]に貢献しにくい[[闇属性]]の[[《ダーク・ソーサラー》]]は、[[フュージョン召喚]]や[[闇属性]]軸で採用する。~

--[[《ドリアード》]]([[地属性]])~
[[守備力]]が1400と高く、[[攻撃力]]も1200とそれなり。~
何よりも[[魔法使い族]]の中でも層の薄い[[地属性]]であるため、[[《セブンスロード・マジシャン》]]の[[効果]]に貢献できる。

-[[効果モンスター]]~
--[[《ミスティック・ディーラー》]]([[水属性]])~
[[魔法使い族]]を[[捨てる]]ことで[[ドロー]]できる[[モンスター]]。~
[[手札]]の[[魔法使い族]]を効率よく[[墓地]]へ送れるため、[[《セブンスロード・マジシャン》]]や[[《ダーク・リベレイション》]]の[[条件]]と相性が良い。

--[[《アメイジング・ディーラー》]]([[水属性]])~
[[自分]]の[[墓地]]の[[モンスター]]が3体以下の時に、[[手札]]3枚を[[墓地へ送り>墓地へ送る]]3枚[[ドロー]]する[[効果]]を持つ。~
1度に3枚もの[[手札交換]]を行う[[効果]]を持つが、その[[条件]]により初期手札にいないと腐りやすい。~
ただ[[【魔法使い族】]]なら[[《ダーク・リベレイション》]]等で[[墓地]]の[[モンスター]]を[[デッキ]]に戻しやすく、2枚目以降のこのカードが腐りにくい。~
また相手が[[《ダーク・リベレイション》]]メタとして[[墓地]]のモンスターを積極的に[[デッキ]]に[[戻す]][[効果]]を使ってきた場合、このカードの発動機会も増えるだろう。~

--[[《ささやきの妖精》]]([[風属性]])~
[[相手]]の[[墓地]]の[[モンスター]]を[[デッキ]]に[[戻せる>戻す]][[モンスター]]。~
【魔法使い族】の[[ミラーマッチ]]では、[[《ダーク・リベレイション》]]の対策として非常に有用。~

--[[《スパークハーツ・ガール》]]([[炎属性]])~
[[相手]][[モンスター]]の[[弱体化]]と[[《火の粉》]]・[[《火の粉のカーテン》]]を再利用できる。~
現在の[[ラッシュデュエル]]では[[モンスター]]の[[戦闘]]がメインであるため、[[弱体化]][[効果]]は有用。~

--[[《フィーラン・ドワーフ》]]([[地属性]])~
特に[[デメリット]]もなく、2枚の[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]ができる。~
[[相手]][[墓地]]の[[魔法・罠カード]]を[[デッキの下]]に[[戻す]][[効果]]は、[[墓地]]に特定の[[魔法・罠カード]]を必要とする[[効果]]に対して刺さることもある。~
後半の[[効果]]が有効でなくても、[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]ができる[[地属性]]の[[魔法使い族]]というだけで十分採用できる。~

--[[《守護の竜魔導士》]]([[光属性]])~
[[自分]][[フィールド]]の[[モンスター]]に[[効果]][[破壊]][[耐性]]を付与できる。~
詰めの場面で、[[《ダーク・リベレイション》]]などに反撃されるリスクを軽減できる。

--[[《セブンスロード・メイジ》]]([[闇属性]])~
[[相手]][[最上級モンスター]]の[[弱体化]]を行え、[[《セブンスロード・マジシャン》]]がいればさらに[[墓地]]の[[魔法使い族]]に応じて[[弱体化]]できる。~
[[弱体化]]は[[最上級モンスター]]のみであるが、現在の[[ラッシュデュエル]]は[[最上級モンスター]]がメイン[[アタッカー]]になっていることが多く、[[発動]]機会は多い。~
[[《セブンスロード・マジシャン》]]がいる場合の[[弱体化]]数値は大きく、特に[[マキシマムモンスター]]に対して非常に有効である。

--[[《はぐれ使い魔女》]]~
[[《セブンスロード・ウィッチ》]]を[[蘇生]]させ、[[サルベージ]]した[[《フュージョン》]]で[[《セブンスロード・チャームウィッチ》]]の[[フュージョン召喚]]に繋がる。~
[[手札]]に[[《セブンスロード・ウィッチ》]]、[[墓地]]に[[《セブンスロード・チャームウィッチ》]]がいれば[[《セブンスロード・アルテマウィッチ》]]の[[フュージョン召喚]]も行える。~

―[[上級モンスター]]~
-[[通常モンスター]]
--[[《魔剣士アンサラー》]]([[炎属性]])~
[[魔法使い族]]の[[上級モンスター]]としては最も[[攻撃力]]が高い。~
また、[[魔法使い族]]では層の薄い[[炎属性]]であるため、[[《セブンスロード・マジシャン》]]の[[条件]]とも噛み合う。

-[[効果モンスター]]
--[[《風使いトルネ》]]([[風属性]])~
[[表示形式]]を変更できる[[モンスター]]。~
[[ラッシュデュエル]]では[[攻撃力]]か[[守備力]]のいずれか一方の[[ステータス]]が高い[[モンスター]]が多く、[[表示形式]]を変更することで[[モンスター]]の[[戦闘破壊]]が狙いやすくなる。~
[[上級モンスター]]としては破格の[[戦闘]]能力を持ち、[[上級モンスター]]の中では最優先で投入すべき[[カード]]である。~

--[[《セブンスロード・ウィッチ》]]([[闇属性]])~
[[闇属性]]の[[最上級>最上級モンスター]][[魔法使い族]]を消費を抑えて[[特殊召喚]]できる。~
[[闇属性]]を軸にするか、自身を[[素材]]とする[[フュージョンモンスター]]を目当てとする事になる。~

--[[《ブラック・マジシャン・ガール》]]([[闇属性]])~
[[《ブラック・マジシャン》]]がいなくても、[[魔法使い族]]の[[上級モンスター]]としては[[《魔剣士アンサラー》]]と並んで最高の[[攻撃力]]を持つ。~
[[サポートカード]]の[[《黒・魔・導・響・弾》]]により[[攻撃力]]4000の[[アタッカー]]になれる。~

―[[最上級モンスター]]~
-[[効果モンスター]]
--[[《セブンスロード・マジシャン》]]([[闇属性]])~
【魔法使い族】のメイン[[アタッカー]]となる[[カード]]。~
[[自分]]の[[ターン]]限定であるが、[[墓地]]の[[属性]]の種類×300自身の[[攻撃力]]を[[アップ]]できる。~
[[元々の攻撃力]]が2100なので、最大[[攻撃力]]は実に3900。~
できるならば[[墓地]]に3種類程度の[[属性]]を用意し、[[攻撃力]]3000は確保したい所。

--[[《強い少年セブンスロード》]]([[闇属性]])~
[[効果]]はほぼ[[《セブンスロード・マジシャン》]]の[[下位互換]]だが、[[レベル]]7の[[魔法使い族]]は少ないため4枚目以降として採用できる。~
[[効果]]の都合上[[属性]]のばらけた[[デッキ]]で使い、[[闇属性]]が多い場合は[[《ダークネス・ゼロローグ》]]を使用するといい。~

--[[《破滅の竜魔導士》]]([[闇属性]])~
[[墓地コスト]]は重いが、[[《ダーク・リベレイション》]]の再利用ができる。~
[[レベル]]7・[[闇属性]]・[[魔法使い族]]と[[ステータス]]に恵まれており、高めの[[攻撃力]]を持つので[[《セブンスロード・マジシャン》]]に次ぐ[[アタッカー]]として採用できる。~

--[[《魔装獣ギアパルド》]]([[地属性]])~
緩い[[条件]]で[[攻撃力]]2500の[[戦闘破壊]][[耐性]]持ちの[[アタッカー]]となる。~
[[アドバンテージ]]には寄与しないが、[[ディスアドバンテージ]]の軽減に務められる。~

--[[《顕現術師ドルテオ》]]([[光属性]])~
2枚の[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]ができる[[攻撃力]]2500の[[アタッカー]]。~
[[バーン]]も持つがこちらはオマケの意味合いが強い。~

--[[《剣黎の魔術師》]]・[[《黒曜の魔導兵》]]([[闇属性]])~
いずれも[[墓地]]に[[魔法カード]]が溜まっている状況で真価を発揮する[[攻撃力]]2500の[[アタッカー]]。~
共にその[[ステータス]]から[[【ブラック・マジシャン】]]では[[サポートカード]]も共有しやすい。~

―[[魔法使い族]]以外の[[モンスター]]~
-[[《ロードスターの剣士》]]([[光属性]])~
[[戦士族]]の[[通常モンスター]]で[[《魔導騎士-セブンス・パラディン》]]の[[素材]]の1体。~
単体では多少[[攻撃力]]の高い[[下級モンスター]]止まりであり、採用する場合は[[素材]]に徹したい。~

-[[《フルメテオ・インパクト》]]([[炎属性]])~
[[岩石族]]の[[最上級モンスター]]。~
[[条件]]に[[レベル]]7以上の[[魔法使い族]]こそ必要だが、[[レベル]]6以上の[[モンスター]]への[[全体除去]]を行う事ができる。~
[[マキシマムモンスター]]すら問答無用で[[破壊]]できるため、劣勢からの逆転に期待できる1枚と言える。~
自身が重い[[最上級モンスター]]であるため、[[《アクセルワンダー・フレア》]]の種族変更効果などを併用したいところ。~

-[[《暁の勇者ライダクロス》]]([[光属性]])~
[[戦士族]]の[[最上級モンスター]]で[[《混沌の勇者ライダクロス・アッシュ》]]の[[素材]]の1体。~
[[手札]]から[[レベル]]5以下の[[魔法使い族]][[モンスター]]を[[特殊召喚]]する[[効果]]を持つ。~
出来れば[[レベル]]5のモンスターを[[特殊召喚]]したいところだが、この[[デッキ]]で採用される[[上級モンスター]]は上述のように[[レベル]]6が多い為噛み合わない。~
採用する場合は[[素材]]としての起用が主となるか。~

//―[[マキシマムモンスター]]~

***[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]について [#extradeck]
―[[フュージョンモンスター]](※括弧内は[[素材]])~
 [[魔法使い族]]と、[[魔法使い族]]を[[素材]]に使用する[[魔導騎士族]]の2種類が存在する。~

-[[魔法使い族]]~
--[[《はぐれ集い魔》]]([[《はぐれ使い魔》]]×2)~
[[魔法使い族]]の[[通常モンスター]]を[[ノーコスト]]で[[蘇生]]できる[[効果]]を持ち、[[《ブラック・マジシャン》軸>#decktype1]]では[[レジェンドカード]]である[[《ブラック・マジシャン》]]を使い回す事ができる数少ない手段となる。~
[[攻撃力]]の[[強化]][[効果]]を持ち合わせるものの戦闘要員としては頼りないが、[[守備力]]は2600と[[最上級モンスター]]の基準値を超えているため、できる限り維持して[[アドバンテージ]]を稼ぎ続けたい。~

--[[《ウィスパーク・F・ガール》]]([[《スパークハーツ・ガール》]]+[[《ささやきの妖精》]])~
[[手札コスト]]を払う事で、[[相手]][[墓地]]の[[モンスター]]2体を[[デッキ]]に[[戻し>戻す]]、さらに[[相手]][[モンスター]]を[[全体弱体化]]する[[効果]]を持つ。~
[[効果]]自体は強力だが、[[素材]]共々[[手札コスト]]を要求しており、どのモンスターの[[効果]]を使用するかは適宜判断していきたい。~
[[素材]]となるモンスターが2体とも汎用性の高い[[効果]]を持っているため、[[フュージョン召喚]]できない場面でも[[腐り>腐る]]づらいのは少なくないメリットと言える。~

--[[《セブンスロード・チャームウィッチ》]]([[《セブンスロード・ウィッチ》]]+[[レベル]]1/[[地属性]]/[[魔法使い族]])~
[[素材]]には[[《はぐれ使い魔女》]]が1枚から揃えられ、[[《はぐれ使い魔》]]も[[《はぐれ集い魔》]]へ転用しやすい。~
[[表示形式]]の変更と[[貫通]]により[[戦闘破壊]]できる範囲が広く、大きな[[戦闘ダメージ]]も期待できる。~
[[墓地]]に[[《セブンスロード・マジシャン》]]がいれば[[効果破壊]][[耐性]]をえられるが、[[《セブンス・ワンダー・フュージョン》]]との兼ね合いには注意。~

--[[《セブンスロード・アルテマウィッチ》]]([[《セブンスロード・ウィッチ》]]+[[魔法使い族]]・[[魔導騎士族]][[フュージョンモンスター]])~
[[素材]]は非常に重く、消費を軽くするために[[《はぐれ使い魔女》]]や[[《セブンス・ワンダー・フュージョン》]]は欲しい。~
[[魔法カード]]を毎[[ターン]][[サルベージ]]できるのは強力であり、様々な戦略がとれる。~

-[[魔導騎士族]]~
--[[《魔導騎士-セブンス・パラディン》]]([[《セブンスロード・マジシャン》]]+[[《ロードスターの剣士》]])~
1つ目は[[墓地]]の[[属性]]の数に比例した[[自己強化]][[効果]]で、最大[[攻撃力]]5300となるため、この[[デッキ]]では対抗の難しい[[マキシマムモンスター]]も戦闘破壊できる。~
2つ目は[[自分]][[墓地]]の[[モンスター]]を[[デッキ]]に[[戻し>戻す]]た上での[[ドロー]]で堅実に[[アドバンテージ]]を稼ぐ事ができる。~
難点としては[[魔法使い族]]に関係のない[[《ロードスターの剣士》]]をデッキに投入しなくてはいけない事であり、打点目当てにこのカードを採用するかどうかはよく検討したい。~

--[[《魔導竜騎士-セブンスギアス》]]([[《セブンスロード・マジシャン》]]+[[《連撃竜ドラギアス》]])~
[[素材]]の2体は[[最上級モンスター]]であるが、汎用的なので[[フュージョン召喚]]のための[[デッキ]]構築の難易度は低い。~
ただし[[最上級モンスター]]2体と[[《フュージョン》]]で相応の消費を食うため[[フュージョン召喚]]のタイミングは見極めたい。~
1つ目の[[自己強化]]は[[墓地]]の[[種族]]の数に比例するが、倍率と[[元々の攻撃力]]が高いので[[素材]]の[[魔法使い族]]と[[ドラゴン族]]だけでも大きな[[攻撃力]]を得られる。~
[[連続攻撃]]により[[ライフポイント]]も削りやすいので[[フィニッシャー]]としては申し分のない性能を持つ。~
2つ目の[[全体除去]]は[[自分]]の[[カード]]も巻き込むのでやや扱いづらく、どうしても対処できない[[カード]]がある場合に使用することになる。~
[[元々の攻撃力]]の高さに加えて[[レベル]]10のため大半の[[カード]]が効かず場持ちも良さも強み。~

--[[《魔導騎士-セブンス・チャリオット》]]([[《セブンスロード・マジシャン》]]+[[《魔装獣ギアパルド》]])~
1つ目の[[お互い]]の[[魔法&罠ゾーン]]の数に比例した[[自己強化]]効果は、倍率が高めで[[元々の攻撃力]]と合わせて高い爆発力を期待できる。~
2つ目の[[耐性]]付与と[[除去]]は[[フィールド]]を空けた上で攻め込むのに有用な[[効果]]。~
[[最上級モンスター]]2体と非常に[[重い]]うえ、[[効果]]にも[[魔法・罠カード]]が必要になるので、[[《セブンス・ワンダー・フュージョン》]]による[[フュージョン召喚]]で消費を軽くしておきたい。~

***[[魔法・罠カード]]について [#spell_trap]
―[[魔法使い族]]の[[サポートカード]]
-[[通常魔法]]
--[[《マジカル・ストリーム》]]~
【魔法使い族】なら緩い[[条件]]で[[魔法・罠カード]][[除去]]を行える。~
【魔法使い族】なら緩い[[条件]]で[[魔法・罠除去]]を行える。~

--[[《リカバリー・フォース》]]~
【魔法使い族】専用の[[ドロー]][[カード]]。~
ただし、[[墓地]]の[[魔法使い族]]を戻す必要があるため、[[《セブンスロード・マジシャン》]]や[[《ダーク・リベレイション》]]との噛み合いは悪い。

--[[《風精の加護》]]~
[[魔法使い族]]の[[攻撃力]]を[[強化]]できる[[魔法カード]]。~
上昇値は1000と高く、[[《セブンスロード・マジシャン》]]に使用すれば、ほとんどの[[モンスター]]を[[戦闘破壊]]できる。

--[[ロード・マジック]]~
[[レベル]]7以上の[[魔法使い族]]を[[条件]]とする[[魔法カード]]群。~
複数の種類を投入しようとはせず、なるべく[[環境]]に合ったものを選択することになるだろう。~
特に上記の[[《フルメテオ・インパクト》]]が[[重い]]と感じるようであれば、[[条件]]を共用でき[[アドバンス召喚]]を介することなく[[手札]]から[[発動]]できるこちらを重視してみるのも悪くはない。

--[[《黒・魔・導・響・弾》]]~
[[レベル]]6以上の[[闇属性]]・[[魔法使い族]]限定だが[[手札コスト]]が必要ない[[《風精の加護》]]。~
[[《ブラック・マジシャン・ガール》]]を採用するなら合わせて採用したい。~

--[[《魔術のカーテン》]]~
[[罠カード]]への[[耐性]]を付与した上で[[魔法使い族]]を[[特殊召喚]]できる。~
[[アタッカー]]となる[[《セブンスロード・マジシャン》]]にとっては[[罠カード]]を恐れず攻められるので好相性。~

--[[《セブンス・ワンダー・フュージョン》]]~
[[墓地]]の[[モンスター]]を[[素材]]にでき、[[フュージョン召喚]]の消費を軽減できる。~
[[《セブンスロード・マジシャン》]]のための[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]とも相性がいい。~

-[[装備魔法]]~
--[[《魔導槍グレイス・スピア》]]~
[[魔法使い族]]の他に[[魔導騎士族]]も[[装備]]できる。~
[[魔法使い族]]だと微弱な[[強化]]と[[貫通]]のみだが、[[魔導騎士族]]の場合はそこに大幅な[[強化]]が加わる。~
できる限り[[魔導騎士族]]に[[装備]]させるために、[[フュージョン召喚]]軸の構築で採用したい[[カード]]。~

--[[《ロードアームズ-セブンス・ランス》]]~
[[《セブンスロード・マジシャン》]]専用[[装備魔法]]。~
[[自分]]の[[墓地]]の[[モンスター]]の[[属性]]の種類に応じて、永続的に[[攻撃力]]を[[強化]]できるため、[[元々の攻撃力]]が低い[[《セブンスロード・マジシャン》]]にとって[[相手]][[ターン]]を凌ぐのにも有用となる。~
[[相手]]の[[罠カード]]の[[効果]]で[[破壊]]されなくする[[効果]]も有用。~

--[[《ロードアームズ-ソードブレイカー》]]~
[[《セブンスロード・マジシャン》]]専用[[装備魔法]]。~
[[装備モンスター]]の[[攻撃力]]を[[フィールド]]の[[装備魔法]]の数×1000アップできる。~
[[《ロードアームズ-セブンス・ランス》]]と比べると、[[攻撃力]]の上昇値の期待値では劣るものの、[[《バックビート》]]等で[[自分]]の[[墓地]]の[[モンスター]]が減らされても[[攻撃力]]が下がらないので、安定性が高い。~
[[相手]]の[[罠カード]]の[[効果]]で[[破壊]]されなくする[[効果]]も有用。~

-[[フィールド魔法]]~
--[[《闇》]]~
[[魔法使い族]]を[[強化]]できる[[フィールド魔法]]。~
200とはいえ[[《セブンスロード・マジシャン》]]の突破力が上がり、[[《風使いトルネ》]]の処理可能な[[モンスター]]も増え、有用となる。~

-[[罠カード]]~
--[[《ダーク・リベレイション》]]~
[[相手]]の[[モンスター]]を[[除去]]しつつ、次の[[自分]]の[[ターン]]に総[[攻撃]]を仕掛けやすくできるこの[[デッキ]]最大の強み。~
[[発動]]できれば、[[デュエル]]を有利に進めることができる。

--[[《火の粉のカーテン》]]~
[[攻撃]]する[[モンスター]]の[[攻撃力]]を下げ、返り討ちを狙うことができる[[カード]]。~
また、[[《スパークハーツ・ガール》]]を採用していれば再利用も狙える。

--[[《マジック・ファイア・ガード》]]~
[[攻撃表示]]の[[魔法使い族]]に[[戦闘破壊]][[耐性]]を与え[[壁]]にできる。~
[[相手]][[ターン]]では[[攻撃力]]の低い[[《セブンスロード・マジシャン》]]を守るには有用な[[カード]]。~

--[[《ローズチェーン・サルベージ》]]~
[[条件]]には[[装備魔法]]が必要な事と[[相手]]の[[特殊召喚]]が必要なので[[腐り>腐る]]やすい。~
その代わり[[蘇生]]先を問わない優秀な[[効果]]なので、リスクに見合った働きをしてくれる。~

***[[レジェンドカード]]について [#legend]

―[[魔法カード]]
-[[《手札抹殺》]]・[[《天使の施し》]]~
[[通常魔法]]の[[レジェンドカード]]。~
[[墓地]]に[[カード]]を送りつつ[[ドロー]]加速ができるため、[[《セブンスロード・マジシャン》]]や[[《ダーク・リベレイション》]]と相性が良い。

**戦術 [#strategy]
 [[《ダーク・リベレイション》]]の存在が最大の武器であるため、常に[[墓地]]に4枚以上の[[魔法使い族]]を確保できるように動くのが重要。~
 [[墓地]]に[[魔法使い族]]が4枚あり、[[伏せカード]]が1枚あるだけで、[[相手]]は迂闊な攻めを行うことができないプレッシャーが働く。~
 [[相手]]は、[[モンスター]]2体を[[攻撃表示]]・1体を[[守備表示]]にして[[攻撃]]する、あるいは[[《ダーク・リベレイション》]]対処札が来るまで[[攻撃]]しない、といった動きを強いられ、攻勢を削ぐことができる。~
 [[《ささやきの妖精》]]や[[《クリア・アイス・ドラゴン》]]等で[[墓地]]を削ってくる相手もいるので、4枚落として安心するのではなく、その後もある程度[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]を重視した動きを行うことが望ましい。~
 [[墓地肥やし>墓地を肥やす]]は[[《セブンスロード・マジシャン》]]を育てることにも繋がるため重要である。~

**[[デッキ]]の種類 [#decktype]
***[[【ブラック・マジシャン】]] [#DarkMagician]
 [[レジェンドカード]][[《ブラック・マジシャン》]]を軸とした型。~
 詳細はリンク先を参照。~

***【闇属性・魔法使い族】 [#DarkSpellcaster]
 【闇魔】とも呼ばれる[[《黒曜の魔導兵》]]を軸とした[[闇属性]]・[[魔法使い族]]中心のデッキ。~
 [[デッキ]]に採用する[[サポートカード]]の多くは[[【ブラック・マジシャン】]]と類似するが、こちらは[[《キャットロワ チョイス》]]によるループ[[コンボ]]で大量の[[魔法カード]]を[[墓地]]へと溜め込み、高[[攻撃力]]となった[[《黒曜の魔導兵》]]に特化したデッキとなる。~
 その関係で[[モンスター]]、[[罠カード]]の採用数を抑え、[[魔法カード]]がデッキの7割を占める異例の構成となっている。~
 [[24/01/01>リミットレギュレーション/2024年1月1日]]にて[[キーカード]]の[[《キャットロワ チョイス》]]が[[制限カード]]に指定されているため、全盛期のループ[[コンボ]]は不可能となる。~
 その後、[[《黒曜の魔導兵》]]も規制された関係で従来の構築はより困難となったため、[[【ブラック・マジシャン】]]にこの[[デッキ]]の要素を取り入れる程度に収まっている。~

 以下は【ブラック・マジシャン】とは使い方が異なる[[カード]]。~

―[[下級モンスター]]~
-[[《マレヴォレント・セラー》]]~
[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]の過程で[[《邪神の大災害》]]が[[墓地]]にあるものとして、[[除去]]兼[[《風帝ライザー》]]または[[《強欲な壺》]]回収要員として扱う。~
[[特殊召喚]]を封じる[[《業火の結界像》]]や[[《虚無魔人》]]を[[除去]]できる点も大きい。~

―[[上級モンスター]]~
-[[《風帝ライザー》]]([[レジェンドカード]])~
サポートを共有できないが、[[耐性]]持ちの[[モンスター]]・[[魔法・罠カード]]でも[[除去]]できる。~

―[[最上級モンスター]]~
-[[《黒曜の魔導兵》]]~
とにかくこの[[カード]]の[[攻撃力]]を上昇させることを目指す。~
[[《黒魔術師の宝石》]]で[[《ブラック・マジシャン・ガール》]]と共に[[特殊召喚]]できるため、[[リリース]]の確保はあまり意識しなくて良い。~
[[攻撃力]]の上昇は[[永続効果]]であるため[[戦闘破壊]]が困難であるのも強み。~
弱点は当然ながら[[《魔法の筒》]]であるため、[[《ゴースト・サイクロン》]]や[[《マジカル・ストリーム》]]などで[[相手]]の[[罠カード]]はしっかり[[除去]]しておきたい。~

―[[通常魔法]]~
-[[《キャットロワ チョイス》]]~
[[制限カード]]に指定される前は[[同名カード]]を[[サルベージ]]し、高速で[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]を行える[[コンボ]]が極めて強力だった。~
ループが難しくなってきた場合は[[墓地へ送る]][[カード]]を別のものにしたり、[[《黒魔術師の宝石》]]や[[《リカバリー・フォース》]]で[[墓地]]状況を調整し、再度ループができる状況を作ることになる。~

-[[《リカバリー・フォース》]]~
[[《キャットロワ チョイス》]]で[[サルベージ]]ができなくなるのを防ぎつつ、[[手札]]を補充できる。~

-[[《強欲な壺》]]([[レジェンドカード]])~
他の[[ドロー]][[カード]]では[[手札]]枚数が変わらないため、[[手札]]を増やす貴重な手段となる。~

―[[装備魔法]]~
-[[《魔導槍グレイス・スピア》]]~
[[貫通]]を付与することで、[[守備表示]]対策となる。~


***【[[ダークネス>ダークネス#type1]]】 [#Darkness]
 [[闇属性]]・[[魔法使い族]]の[[サポートカード]]を投入した型。~
 [[《セブンスロード・マジシャン》]]の[[効果]]が活かしづらくなるが、その分[[サポートカード]]による立ち回りが可能となる。~

―[[下級モンスター]]~
-[[《ダークネス・ローグ》]]~
[[手札]]から[[闇属性]]・[[魔法使い族]]を[[特殊召喚]]できるので、[[《セブンスロード・マジシャン》]]や[[《ダークネス・ゼロローグ》]]といった[[最上級モンスター]]を展開できる。~
特に[[《ダークネス・ゼロローグ》]]は[[特殊召喚]]手段に乏しいため、あちらの[[効果]]を使うための数少ないトリガーとなれる。~

-[[《ダークネス・フォーシーカー》]]~
[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]を行うことで[[《ダークネス・ゼロローグ》]]や[[《マスター・オブ・セブンスロード》]]の[[効果]]の補佐となる。~
[[レベル]]の異なる[[闇属性]]・[[魔法使い族]]が3体必要なので、[[セブンスロード]]を多めに入れて[[レベル]]をばらけさせるといい。~

―[[最上級モンスター]]~
-[[《ダークネス・ゼロローグ》]]~
[[特殊召喚]]した[[ターン]]に[[レベル]]8以下の[[全体除去]]ができる。~
[[墓地]]に[[闇属性]]・[[魔法使い族]]が8体必要なのでしっかりと[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]は行っておきたい。~
[[攻撃力]]が低いので追撃には向いていないが、他に[[モンスター]]を並べれば大きな[[戦闘ダメージ]]も狙える。~

ー[[フュージョンモンスター]]~
 ※括弧内は[[素材]]~

-[[《マスター・オブ・セブンスロード》]]([[《セブンスロード・マジシャン》]]+[[《セブンスロード・ウィッチ》]])~
[[素材]]の2体が[[墓地]]にいるなら[[《セブンスロード・ソーサラー》]]を含む[[モンスター]]3体と[[《フュージョン》]]が揃えば[[フュージョン召喚]]できる他、[[《セブンスロード・マジシャン》]]と[[《セブンスロード・ウィッチ》]]、[[下級モンスター]]、[[《フュージョン》]]と[[コスト]]となる1枚の計5枚が揃っても[[フュージョン召喚]]が可能。~
[[墓地]]の[[闇属性]]・[[魔法使い族]]の種類を参照した[[自己強化]]と枚数を参照した[[貫通]]能力の獲得ができるので、各種[[セブンスロード]]、[[ダークネス]]、[[《ダーク・ソーサラー》]]を採用して高火力での[[貫通]]を狙う。~
[[《マジシャン・オブ・ダークセブンス》]]と比較すると、[[カード名]]の異なる[[モンスター]]多くが必要な代わりに[[素材]]の片方の[[《セブンスロード・ウィッチ》]]が[[上級モンスター]]なのでフュージョン召喚しやすい。~

-[[《マジシャン・オブ・ダークセブンス》]]([[《セブンスロード・マジシャン》]]+[[《ダークネス・ゼロローグ》]])~
[[素材]]が[[重い]]ので1[[ターン]]で無理に揃えようとせず[[《マジック・ファイア・ガード》]]などで凌ぎながら揃えるようにしたい。~
[[墓地]]の[[闇属性]]・[[魔法使い族]]の数を参照した[[自己強化]]と他の[[モンスター]]による[[戦闘ダメージ]]を受けない[[効果]]を持ち、他の[[モンスター]]を並べても敗北する可能性が低くなる。~
[[素材]]の[[《ダークネス・ゼロローグ》]]の[[効果]]で[[全体除去]]をすれば高い[[攻撃力]]で[[直接攻撃]]を与えやすい。~

―[[フィールド魔法]]~
-[[《ダークネス・ロード》]]~
上昇値は400と高く、全体的に低めな[[闇属性]]・[[魔法使い族]]の[[攻撃力]]をフォローできる。~
[[フュージョンモンスター]]を[[強化]]できれば、あちらの[[効果]]と合わせてさらに[[攻撃力]]を上げられる。~

***[[【セレブローズ】]] [#CelebRose]
 [[光属性]]・[[魔法使い族]]の[[サポートカード]]である[[セレブローズ]]を中心とした[[デッキ]]。~
 詳細はリンク先を参照。~

**[[デッキ]]の派生 [#variation]
***【竜魔】[#Ryuma]
 [[【ドラゴン族】]]と【魔法使い族】の混成[[デッキ]]。~
 [[ラッシュデュエル]]発売開始直後から長きに渡り[[環境]]トップに立ち続けた。~

 詳細は[[こちら>【グッドスタッフ】#Ryuma]]を参照。~

**この[[デッキ]]の弱点 [#weakpoint]
 全体的に[[レベル]]5以上の[[モンスター]]達の[[元々の攻撃力]]が低く、純粋な[[戦闘]]では受けが脆いと言える。~
 無論2種の優秀な[[種族]][[サポート>サポートカード]][[罠カード]]がそれを補ってくれるのだが、[[墓地]]の枯渇や[[《人造人間-サイコ・ショッカー》]]等でこれを封じられると一気に厳しくなる。~

 [[最上級モンスター]]の[[攻撃力]]の低さを補うために[[フュージョンモンスター]]に繋いでカバーしておきたい。~
 それゆえに[[《業火の結界像》]]といった[[特殊召喚]]封じや、[[フュージョン召喚]]の要となる[[《セブンス・ワンダー・フュージョン》]]を[[ハンデス]]されたりすると厳しい。~

 また、切り札となる[[《セブンスロード・マジシャン》]]・[[《ダーク・リベレイション》]]を始めとして[[墓地]]への依存度が強い。~
 [[《バックビート》]]のような[[墓地]][[メタ]]にも注意を払う必要がある。~
 苦手な[[デッキ]]としては、複数の[[種族]][[サポートカード]]に[[魔法使い族]][[メタ]]の[[効果]]が含まれる[[【水族】]]が挙げられる。~

//**この[[デッキ]]の歴史 [#history]
//カードプールの変遷でデッキ構築が著しく変化している場合、それに触れる。

**代表的なカード [#keycard]
-[[《ミスティック・ディーラー》]]

-[[《セブンスロード・マジシャン》]]

-[[《ダーク・リベレイション》]]

**サンプルレシピ [#sample]
-公式Twitterで紹介されたレシピ。~
https://twitter.com/YuGiOh_RUSHDUEL/status/1343859307054448641~
「ロード・マジック」活用「魔法使い族」デッキ~
https://twitter.com/YuGiOh_RUSHDUEL/status/1429746989244190724~
「マスター・オブ・セブンスロード」主軸「魔法使い族」デッキ~
https://twitter.com/YuGiOh_RUSHDUEL/status/1488451306553413637~

**関連リンク [#link]
-[[魔法使い族]]

-[[デッキ集]]

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