#author("2025-03-01T02:48:41-08:00","","") #author("2025-04-11T18:14:35-07:00","","") *【&ruby(エレメンタルヒーロー){E・HERO};】 [#top] #contents **デッキの概要 [#abstract] [[OCG]]でも長く活躍し続ける[[E・HERO]]を主軸とした[[デッキ]]。~ [[素材]]の[[モンスター]]を集めやすく、多様な[[フュージョンモンスター]]を使い分けられる。~ [[《E・HERO ネオス》]]を軸とした[[デッキ]]は[[【ネオス】]]を参照。~ [[ストラクチャーデッキ バース・オブ・ヒーロー]]を購入するだけで基本形のみならず、後述の[[陰陽士]]軸もほぼ完成するため、【[[フュージョン召喚]]】の入門[[デッキ]]にも適する。~ 《摩天楼 -スカイスクレイパー-》 フィールド魔法 【条件】なし 【効果】このカードがフィールドゾーンに表側表示である限り、 ターンプレイヤーのフィールドの表側表示の「E・HERO フェザーマン」、「E・HERO バーストレディ」、 「E・HERO クレイマン」、「E・HERO スパークマン」、「E・HERO バブルマン」、「E・HERO ネオス」、 フュージョンモンスター(レベル5~8/戦士族)の攻撃力は1000アップする。 《ミラクル・フュージョン》 通常魔法 【条件】なし 【効果】自分のフィールド・墓地のモンスターを素材として好きな順番で持ち主のデッキの下に戻し、 フュージョン召喚でしか特殊召喚できないモンスター(戦士族)をフュージョン召喚する。 **[[デッキ]]構築に際して [#introduction] ***[[メインデッキ]]の[[モンスターカード]]について [#monster] ―[[E・HERO]]~ 全ての[[モンスター]]が[[素材]]に指定されており、[[《エレメンタル・サーキュレーション》]]・[[《R・HERO アルジェント》]]にも関わる。~ [[通常モンスター]]は[[《ヒーロー・ボーイ》]]による[[サルベージ]]も可能と[[手札]]に加えやすく、全てフル投入でも問題ない。~ -[[下級モンスター]]~ --[[《E・HERO フェザーマン》]]~ [[《E・HERO フレイム・ウィングマン》]]・[[《E・HERO バースト・ウィングマン》]]・[[《E・HERO セイラーマン》]]・[[《E・HERO ボルテック・ウィングマン》]]の[[素材]]。~ 多くの[[E・HERO]]の[[素材]]に指定されている。~ その[[ステータス]]から[[陰陽士]]にも対応している。~ --[[《E・HERO バーストレディ》]]~ [[《E・HERO フレイム・ウィングマン》]]・[[《E・HERO バースト・ウィングマン》]]の[[素材]]。~ [[《E・HERO フレイム・ウィングマン》]]・[[《E・HERO バースト・ウィングマン》]]・[[《E・HERO ヘリオスフィアー》]]の[[素材]]。~ [[ステータス]]上で特筆すべき点は無いが、[[《摩天楼 -スカイスクレイパー-》]]下では[[上級モンスター]]を一方的に[[戦闘破壊]]できるほどの[[攻撃力]]は得られる。~ --[[《E・HERO スパークマン》]]~ [[《E・HERO サンダー・ジャイアント》]]・[[《E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン》]]・[[《E・HERO ボルテック・ウィングマン》]]の[[素材]]。~ [[《E・HERO サンダー・ジャイアント》]]・[[《E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン》]]・[[《E・HERO ボルテック・ウィングマン》]]・[[《E・HERO ヘリオスフィアー》]]の[[素材]]。~ [[攻撃力]]が1600と高く、[[《摩天楼 -スカイスクレイパー-》]]下では[[最上級モンスター]]を一方的に[[戦闘破壊]]できるようになる。~ --[[《E・HERO クレイマン》]]~ [[《E・HERO サンダー・ジャイアント》]]・[[《E・HERO マッドボールマン》]]の[[素材]]。~ [[攻撃力]]が低いので[[《摩天楼 -スカイスクレイパー-》]]との相性はあまり良くないが、[[守備力]]が2000と[[壁]]として使える。~ --[[《E・HERO バブルマン》]]~ [[《E・HERO マッドボールマン》]]・[[《E・HERO セイラーマン》]]の[[素材]]。~ [[メインデッキ]]の[[E・HERO]]では唯一の[[効果モンスター]]で、[[自分]]の[[手札]]・[[フィールド]]に他の[[カード]]が無い場合に2枚[[ドロー]]できる。~ [[ドロー]]の[[条件]]が厳しく、[[ステータス]]も低いため[[《摩天楼 -スカイスクレイパー-》]]との相性も悪いため採用枚数は控えめにしておきたい。~ -[[最上級モンスター]]~ --[[《E・HERO ネオス》]]~ [[《E・HERO ヒート・ネオス》]]・[[《E・HERO パルス・ネオス》]]の[[素材]]。~ [[《摩天楼 -スカイスクレイパー-》]]に対応する[[メインデッキ]]の[[モンスター]]としては最も高い[[攻撃力]]を持ち、影響下では[[攻撃力]]3500と非常に高い数値となる。~ [[《潜入開始》]]や[[《七宝船》]]と[[サポートカード]]も多い。~ ―それ以外の[[戦士族]]~ -[[《ヒーロー・ボーイ》]]~ [[戦士族]][[通常モンスター]]か[[《フュージョン》]]を合計2枚まで[[サルベージ]]でき、[[フュージョン召喚]]の準備を整えられる。~ ハンド・[[アドバンテージ]]を得られるので[[手札コスト]]との相性もいい。~ -[[《R・HERO アルジェント》]]~ [[E・HERO]][[通常モンスター]]を[[デッキ]]から加えられる。~ こちらも[[《ヒーロー・ボーイ》]]と同じく[[フュージョン召喚]]の準備を整えられ、[[アドバンテージ]]も得られる。~ 下準備が必要ない代わりに加えられるかは不確定なので[[デッキ]]内の[[通常モンスター]]の枚数は多めにしたい。~ -[[《R・モーター コントラクター》]]~ [[《R・HERO アルジェント》]]か[[レベル]]7・[[戦士族]]の[[フュージョンモンスター]]がいる場合に単体[[弱体化]]をする。~ [[条件]]の[[《R・HERO アルジェント》]]でも[[攻撃力]]3000まで[[戦闘破壊]]でき、[[フュージョンモンスター]]であればより範囲が広がる。~ [[戦闘破壊]]しやすくなる事は[[《E・HERO フレイム・ウィングマン》]]との相性は抜群で、最大で4000の[[バーン]]が狙える。~ -[[《カードディフェンダー》]]~ [[戦士族]]の、[[通常モンスター]]か[[フュージョンモンスター]]がいる場合に1000の[[全体強化]]を行う。~ 役割は[[《R・モーター コントラクター》]]と似ているが、こちらは数値が低い代わりに範囲が広く、[[魔法・罠カード]]への[[バウンス]][[耐性]]も持っている。~ [[モンスターゾーン]]を空けられるかどうかの違いもあり、それぞれ[[デッキ]]にあった役割で採用する事になる。~ -[[《陰陽士シトツ》]]~ [[《E・HERO フェザーマン》]]・[[《R・HERO アルジェント》]]を[[蘇生]]できる。~ [[同名カード]]も[[蘇生]]でき、[[《E・HERO ネオス》]]の[[アドバンス召喚]]にも使える。~ -[[《ギルフォード・ザ・ライジング》]]~ [[3回攻撃>2回攻撃]]を持ち、[[《E・HERO バースト・ウィングマン》]]で[[強化]]すれば[[フィニッシャー]]級の性能となる。~ [[サルベージ]]手段の[[《陰陽士ミギナギ》]]もこの[[デッキ]]では[[条件]]を満たしやすい。~ ―それ以外の[[種族]]~ [[《エレメンタル・サーキュレーション》]]の[[発動]]後は[[効果]]の[[発動]]が封じられてしまう。~ -[[《七宝神-米大》]]~ [[《E・HERO ネオス》]]と[[《七宝船》]]を共有でき、[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]により[[《ミラクル・フュージョン》]]や[[《ヒーロー・ボーイ》]]の補佐となる。~ [[弱体化]]により[[《E・HERO フレイム・ウィングマン》]]の[[戦闘破壊]]範囲を広げられる点でも相性がいい。~ -[[《七宝神-良財》]]~ [[永続効果]]なので[[《エレメンタル・サーキュレーション》]]の[[デメリット]]を受けないのが[[メリット]]。~ 自身や[[《E・HERO ネオス》]]だけでなく、[[魔法・罠カード]]も守れるので場持ちが良くなる。~ -[[《フレンドラゴン》]]~ [[戦士族]][[通常モンスター]]がいれば[[手札]]から[[特殊召喚]]でき、この[[デッキ]]は[[通常モンスター]]が主体なので[[条件]]を満たしやすい。~ 4枚の[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]により[[《ミラクル・フュージョン》]]の[[素材]]を用意したり、[[《フュージョン》]]を[[サルベージ]]して[[アドバンテージ]]を得られる。~ -[[《幻壊兵ヘル・メット》]]~ [[《フュージョン》]]と[[《摩天楼 -スカイスクレイパー-》]]の[[サルベージ]]を同時に行える。~ [[手札コスト]]には[[E・HERO]]を充て、[[《ヒーロー・ボーイ》]]や[[《ミラクル・フュージョン》]]に繋げられればベスト。~ -[[《ギャラクティカ・ジャメイヴュ》]]・[[《ヒール・ヒーラー》]]~ [[墓地]]へ送られてしまった[[《ミラクル・フュージョン》]]を[[デッキ]]に[[戻す]]ために採用する。~ 前者は[[条件]]付き、後者は[[上級モンスター]]と一長一短。~ -[[《ギャラクティカ・ゴッドオブリビオン》]]・[[《ヴォイドヴェルグ・ゴッドレクイエム》]]・[[《トランザム・プライム・アーマーノヴァ》]]~ [[《ヒーロー・ボーイ》]]や[[《R・HERO アルジェント》]]で[[リリース]]要員を確保しやすいため、3体の[[リリース]]を必要とするこれらの[[効果]]を[[発動]]・[[適用]]できるようになる。~ ***[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]について [#extradeck] ―[[フュージョンモンスター]](括弧内は[[素材]])~ -[[フュージョン召喚]]でしか[[特殊召喚]]できない[[フュージョンモンスター]]~ 再利用が難しいが、[[《ミラクル・フュージョン》]]から[[フュージョン召喚]]できる。~ --[[レベル]]5~ [[《R・HERO アルジェント》]]や[[《エレメンタル・サーキュレーション》]]に対応しておらず、やや扱いが難しい。~ ---[[《E・HERO ボルテック・ウィングマン》]]([[《E・HERO スパークマン》]]+[[《E・HERO フェザーマン》]])~ [[特殊召喚]]した[[ターン]]のみだが[[墓地]]から[[レベル]]6~8の[[E・HERO]]を[[フュージョン召喚]]できる。~ 生きた[[《ミラクル・フュージョン》]]と言え、自身の[[素材]]に使った[[モンスター]]で別の[[フュージョンモンスター]]を呼び出し手数を稼ぐ事に長けている。~ 狙うのであれば[[墓地]]へ送られた[[素材]]を共有できる[[《E・HERO バースト・ウィングマン》]]か[[《E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン》]]となる。~ 狙うのであれば[[墓地]]へ送られた[[素材]]を共有できる[[《E・HERO バースト・ウィングマン》]]・[[《E・HERO ヘリオスフィアー》]]・[[《E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン》]]となる。~ ---[[《E・HERO セイラーマン》]]([[《E・HERO バブルマン》]]+[[《E・HERO フェザーマン》]])~ [[魔法&罠ゾーン]]に[[裏側表示]][[カード]]がある場合、[[直接攻撃]]できる。~ [[攻撃力]]1400の[[戦闘ダメージ]]のみではリターンが薄く、[[《E・HERO バースト・ウィングマン》]]や[[《摩天楼 -スカイスクレイパー-》]]で[[強化]]をすると[[フィニッシャー]]になりやすくなる。~ --[[レベル]]6~ [[《R・HERO アルジェント》]]・[[《エレメンタル・サーキュレーション》]]に対応しており、[[素材]]の確保・処理がしやすく主力となる[[モンスター]]。~ ---[[《E・HERO フレイム・ウィングマン》]]([[《E・HERO フェザーマン》]]+[[《E・HERO バーストレディ》]])~ [[戦闘破壊]]した時にその[[モンスター]]の[[攻撃力]]分の[[ダメージ]]を与える。~ 瞬間火力は高いが[[元々の攻撃力]]が2100と低く、何らかのサポートは必須。~ [[《摩天楼 -スカイスクレイパー-》]]・[[《E・HERO バースト・ウィングマン》]]の[[強化]]や[[《シャイニーシェイディー》]]等の[[表示形式]]変更が使いやすい。~ ---[[《E・HERO バースト・ウィングマン》]]([[《E・HERO フェザーマン》]]+[[《E・HERO バーストレディ》]])~ [[戦士族]]1体を2[[ターン]]の間[[強化]]し、[[相手]]の[[魔法・罠カード]]を1枚[[破壊]]できる。~ [[元々の攻撃力]]の低さを補いながら、露払いにより上げた[[攻撃力]]を活かしやすい。~ 他に[[モンスター]]がいるならばそちらに使うのもよく、[[《E・HERO フレイム・ウィングマン》]]や[[《E・HERO サンダー・ジャイアント》]]との相性もいい。~ ---[[《E・HERO サンダー・ジャイアント》]]([[《E・HERO スパークマン》]]+[[《E・HERO クレイマン》]])~ [[手札コスト]]で自身の[[攻撃力]]未満の[[元々の攻撃力]]を持つ[[モンスター]]1体を[[破壊]]する。~ [[除去]]は優秀だが[[攻撃力]]2400と[[最上級モンスター]]の基準値に届かないのがネック。~ [[《E・HERO バースト・ウィングマン》]]や[[《摩天楼 -スカイスクレイパー-》]]で補佐したい。~ ---[[《E・HERO マッドボールマン》]]([[《E・HERO バブルマン》]]+[[《E・HERO クレイマン》]])~ [[守備力]]が高い代わりに[[モンスター効果]]を持たない。~ [[レベル]]の低さから[[効果]]による[[除去]]にも狙われやすく、[[壁]]としてはやや不安なところはある。~ [[《エレメンタル・サーキュレーション》]]で[[《E・HERO バブルマン》]]を[[墓地へ送る]]事ができる点では[[エクストラデッキ]]に入れる価値はあるか。~ --[[レベル]]7~ ---[[《E・HERO ヘリオスフィアー》]]([[《E・HERO フェザーマン》]]・[[《E・HERO バーストレディ》]]・[[《E・HERO スパークマン》]])~ 3体[[素材]]と[[重く>重い]]、なるべく[[《ミラクル・フュージョン》]]や[[《E・HERO ボルテック・ウィングマン》]]で[[墓地]]の[[モンスター]]を使って消費を抑えたい。~ [[ドロー]]により[[アドバンテージ]]を稼げ、それが[[モンスター]]であれば[[相手]][[フィールドのカード]]を[[破壊]]できる。~ 最大2枚の[[アドバンテージ]]取得能力により、多少の[[重さ>重い]]に目を瞑っても出す価値はある。~ --[[レベル]]8~ ---[[《E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン》]]([[《E・HERO フレイム・ウィングマン》]]+[[《E・HERO スパークマン》]])~ [[素材]]に[[フュージョンモンスター]]を指定しており、[[《ミラクル・フュージョン》]]・[[《E・HERO ボルテック・ウィングマン》]]からの[[フュージョン召喚]]を狙いたい。~ [[自己強化]]により[[墓地を肥やす]]ほど爆発力が高まり、[[攻撃表示]]を[[戦闘破壊]]すれば[[直接攻撃]]に等しい[[ダメージ]]量となる。~ 出しづらさはあるが[[フィニッシャー]]性能は高い。~ -[[コンタクトフュージョン]]できる[[フュージョンモンスター]]~ --[[ネオス]][[フュージョンモンスター]]~ [[フュージョン召喚]]は狙わず、[[《R・HERO アルジェント》]]や[[《エレメンタル・サーキュレーション》]]の[[コスト]]としての採用となる。~ ***[[魔法・罠カード]]について [#spell_trap] ―[[戦士族]]の[[通常モンスター]]・[[フュージョンモンスター]]に関する[[魔法・罠カード]]~ -[[《摩天楼 -スカイスクレイパー-》]]~ [[E・HERO]]6種と[[レベル]]5~8の[[戦士族]][[フュージョンモンスター]]を[[強化]]する[[フィールド魔法]]。~ 全体的に[[攻撃力]]の低めなこの[[デッキ]]において[[攻撃]]に重要な[[カード]]となる。~ また、[[《E・HERO フレイム・ウィングマン》]]・[[《E・HERO サンダー・ジャイアント》]]のように[[攻撃力]]に関わる[[モンスター]]の補助にもなる。~ -[[《ミラクル・フュージョン》]]~ [[墓地]]の[[モンスター]]を[[素材]]として使え、消費を軽減して[[フュージョンモンスター]]を出せる。~ 少ない消費で大量展開を行う[[カード]]なのでフル投入した上で素早い[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]を行いたい。~ [[素材]]は[[デッキの下]]に[[戻す]]ので再利用するためには[[シャッフル]]を挟む必要がある。~ -[[《エレメンタル・サーキュレーション》]]~ [[手札コスト]]の指定はあるが、[[レジェンドカード]]の[[《天使の施し》]]と同等の効力を発揮する。~ この[[カード]]で[[墓地を肥やし>墓地を肥やす]]ながら[[《ミラクル・フュージョン》]]を引き込む事が基本的な動きとなる。~ ―その他の[[魔法・罠カード]]~ -[[《潜入開始》]]~ [[《E・HERO ネオス》]]を[[特殊召喚]]でき、さらに[[強化]]と[[罠カード]]への[[耐性]]を得られる。~ [[《摩天楼 -スカイスクレイパー-》]]と合わせれば[[攻撃力]]4200となり、[[アタッカー]]として優れた数値となる。~ -[[《コスモス姫のお戯れ》]]・[[《魔法石の採掘》]]・[[《シャイニーシェイディー》]]~ [[手札]]を稼ぎやすい[[デッキ]]なので、[[手札コスト]]を有する[[カード]]と相性がいい。~ -[[《フュージョニック・ディフェンス》]]~ [[《摩天楼 -スカイスクレイパー-》]]が[[適用]]されない[[相手]][[ターン]]では低めの[[攻撃力]]を晒してしまうため、[[戦闘破壊]]から守る手段として使える。~ また、[[《フュージョン》]]の再利用もできるので次の[[ターン]]に[[フュージョン召喚]]して攻めに転じる事も可能。~ -[[《フュージョンキャンセル》]]~ [[フュージョンモンスター]]で[[相手]][[モンスター]]を[[破壊]]し、その[[モンスター]]を戻して[[蘇生]]した[[モンスター]]で追撃できる。~ この時[[《摩天楼 -スカイスクレイパー-》]]があれば[[攻撃力]]2000近くの[[モンスター]]2体になるので[[戦闘ダメージ]]を稼ぎやすい。~ ただし[[墓地]]の[[モンスター]]を[[素材]]とする[[《ミラクル・フュージョン》]]との相性は悪い。~ ***[[レジェンドカード]]について [#legend] ―[[モンスターカード]]~ -[[《ギルフォード・ザ・ライトニング》]]~ 高い展開力により[[モンスター]]を3体並べられるので[[リリース]]を確保しやすい。~ [[全体除去]]の後に[[《ミラクル・フュージョン》]]で[[リリース]]した[[モンスター]]を[[素材]]に[[フュージョン召喚]]すれば一気に勝負を決める事もできるだろう。~ -[[《スナイプストーカー》]]~ [[手札コスト]]を用意しやすいため、複数枚の[[除去]]が可能。~ ―[[魔法カード]]~ -[[《強欲な壺》]]~ [[墓地肥やし>墓地を肥やす]]が[[《エレメンタル・サーキュレーション》]]に任せられるため、[[《天使の施し》]]よりも優先度が高い。~ また、[[手札コスト]]を使う[[カード]]を多く採用している場合には[[コスト]]を稼ぐ手段にもなる。~ -[[《ブラック・ホール》]]・[[《大嵐》]]~ 前者は[[《摩天楼 -スカイスクレイパー-》]]が無い状況で大型[[モンスター]]の突破となり、後者は[[伏せカード]]を気にせずに展開・[[攻撃]]できる。~ //―[[罠カード]]~ **戦術 [#strategy] 序盤は[[《エレメンタル・サーキュレーション》]]や[[《R・HERO アルジェント》]]で[[デッキ]]を回していく。~ [[手札]]・[[墓地]]に[[素材]]を揃えたら[[《フュージョン》]]や[[《ミラクル・フュージョン》]]で[[フュージョンモンスター]]を出して攻めていく。~ 全体的な[[攻撃力]]は控えめだが[[《摩天楼 -スカイスクレイパー-》]]により補え、展開力の高さと合わせて[[ライフポイント]]を削りやすい。~ [[除去]]も[[《E・HERO サンダー・ジャイアント》]]・[[《E・HERO バースト・ウィングマン》]]と最低限揃っており、[[攻撃]]を通しやすいのも強み。~ [[守備表示]]で粘る[[相手]]には[[《E・HERO フレイム・ウィングマン》]]を使えば継続的に削れる。~ [[フュージョンモンスター]]は[[蘇生]]できない[[モンスター]]が多く、再利用するには[[サルベージ]]や[[墓地コスト]]が必要になる。~ 一方で[[相手]]の[[《死者蘇生》]]で[[フュージョンモンスター]]を奪われない事は[[メリット]]にもなる。~ **[[デッキ]]の種類 [#decktype] ***[[【ネオス】]] [#Neos] [[ネオス]][[モンスター]]とその[[サポートカード]]を軸とした[[コンタクトフュージョン]][[デッキ]]。~ 詳細は[[【ネオス】]]を参照。~ ***[[陰陽士]]軸 [#decktype1] [[攻撃力]]・[[守備力]]1000の[[モンスター]]がいくつかいるため、それをサポートする[[陰陽士]]との混合構築。~ [[陰陽士]]を[[素材]]とする[[《陰陽極士ドウマ》]]・[[《陰陽極士クズハ》]]は[[《摩天楼 -スカイスクレイパー-》]]による[[強化]]も受けられる。~ [[《陰陽士ミギナギ》]]の[[サルベージ]]先となる[[《ギルフォード・ザ・ライジング》]]・[[《聖麗の凍士グラキエス》]]・[[《プルグラース・スピアース》]]も[[汎用性]]が高いので投入してみるのもいい。~ //**このデッキの派生 [#variation] //***【】 [#variation1] **このデッキの弱点 [#weakpoint] [[攻撃力]]の高さが[[《摩天楼 -スカイスクレイパー-》]]に依存しているところがあり、[[相手]][[ターン]]の[[攻撃力]]は低め。~ それゆえに[[《攻撃の無力化》]]等で[[攻撃]]を止められると厳しい。~ また、[[フュージョン召喚]]を軸にしながらも[[レベル]]の低い[[モンスター]]が多数を占めるため多くの[[効果]]を受けやすい。~ 主力が[[レベル]]6に固まっているので[[《マッドレア・アクエラ》]]の[[除去]]も受けてしまう。~ 攻めに秀でた[[デッキ]]である分守りはおろそかになりがちなので、[[レジェンド>レジェンドカード]][[罠カード]]を始めとした[[罠カード]]でカバーできるとよい。~ //**この[[デッキ]]の歴史 [#history] **代表的なカード [#keycard] -[[《摩天楼 -スカイスクレイパー-》]] -[[《ミラクル・フュージョン》]] **関連リンク [#link] -[[【戦士族】]] -[[デッキ集]]