#author("2025-03-29T02:38:06-07:00","","")
#author("2025-04-06T02:37:36-07:00","","")
*デッキ [#top]
 デッキ([[カード]]を40枚~60枚集めたもの)を[[シャッフル]]したあとに裏側で[[デッキゾーン]]に置いて対戦!~

 (公式サイトより引用)

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 「デッキ」とは、[[自分]]が[[デュエル]]で使用する[[カード]]の束の事です。~
 40枚以上60枚以下の枚数で準備します。~

**デッキの作り方 [#deckmaking]
 デッキは以下のルールを守れば、[[自分]]の好みの[[カード]]を使って自由にデッキを作る事が可能です。~

-デッキの[[カード]]枚数は40枚以上60枚以下~
-[[同じ名前のカード>同名カード]]は3枚まで
--ただし[[レジェンドカード]]は[[エクストラデッキ]]と合わせて1枚まで。~

**デッキの枚数が足りなくなったら [#deckdeath]
 デッキの枚数が足りなくなり、[[ドロー]]するはずの枚数を引くことができなくなったら、その[[デュエル]]は負けてしまうぞ。~
(例:デッキが4枚以下の状態で、[[手札]]が0枚のときに[[ドローフェイズ]]を迎えた場合など)

(公式サイトより引用)
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-[[《ダーク・リベレイション》]]や[[《ささやきの妖精》]]のように、[[カード]]をデッキに[[戻す]]場合、該当の[[カード]]をデッキに戻した後で必ず[[シャッフル]]しなければならない。~

-[[エクストラデッキ]]と区別するために、俗称だが「[[メインデッキ]]」と呼ばれる事もある。~

-40~60枚の範囲なら任意の枚数でデッキを組む事ができるが、基本的には40枚かそれに近い数で組む事が多い。~
デッキ枚数が多いほど多数の[[カード]]を採用できるため戦術の幅は広がるが、狙った[[カード]]を引きこめる確率が下がってしまい、[[デッキ]]を回すのが難しくなるからである。~
--下記のアニメSEVENSの第79話では正にこの考えを作中でガクトが解説するシーンが見られた。~

--[[遊戯王OCG]]でも長年この考えは保たれていたが、2010年代後半頃からは40枚を大きく超えるデッキも散見されるようになった。~
[[カード]]プールが広まった事でデッキ内の欲しい[[カード]]を[[手札]]に加えたり[[墓地へ送る]]事が容易になり、更に[[カード]]パワーの高さから大体どの[[カード]]を引いても一定の戦力を確保できるようになったのが理由である。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメSEVENSの「ザ☆ユーガメン(遊我)vsザ☆ルークメン」戦の最中に遊我の[[デッキ]]に[[《フュージョン》]]が加わっている(詳細は[[《フュージョン》]]参照)。~
この時、観戦していたユウオウはルール違反だと異議を述べたが、「デュエリストが対処できない不測の事態により[[デッキ]]の内容が変更された場合でも、その[[デュエル]]は続行しなければならない」というデュエル憲章が適用され続行となった。~

--過去のシリーズにおいても、明らかに[[デュエル]]開始時に[[デッキ]]に無い[[カード]]が何らかの理由(主に超常的な力)により[[デュエル]]中に使用されるケースは度々見られた。~
それらの現象に対する作中内での扱いは曖昧にされていたのだが、正式なルールの上で認められたケースはこれが初めてである。~

--「遊我(および引継ぎによるルーク)vsユウガ」戦では、デッキから[[墓地]]に[[カード]]を送る[[効果]]をユウガが多用していたことから、観戦していたネイルが40枚構成で[[デッキ切れ]]になると推察。~
そしてその直後、ユウガが[[墓地アドバンテージ]]を重視する60枚デッキであることが判明した。~
40枚もしくはそれに近い構成が多いアニメでは、それ以上のデッキ枚数を使用する事やデッキの構成枚数に関しての言及は、非常に珍しい例と言える。~

--アニメゴーラッシュ!!ではズウィージョウから「組んだばかりのデッキは望んだように[[カード]]が回らぬこともある」と言及されている。~
現実世界でもデッキの完成度を高めるには組んだデッキを何度か回して細部を調整するのが望ましい。~

-コナミのゲーム作品において―~
『デュエルリンクス』では下限が30枚、上限が40枚となっている。~

**関連カード [#card]
-[[デッキからモンスターを特殊召喚するカード>特殊召喚#list6]]
-[[デッキからカードを手札に加えるカード>加える#deck]]

***デッキの枚数に関連する[[条件]]を持つ[[カード]] [#count]
 (※)は他の[[条件]]があるもの~

//下級モンスター
-※[[《イマジナリー・リアクター》]](10枚以上)
-※[[《インターステライヴ》]](10枚以上)
-※[[《インパクター・コメット》]](10枚以上)
-※[[《カードガンナー》]](10枚以上)
-※[[《賢帝近衛兵》]](10枚以上)
-※[[《コクーン・キング・ビートル》]](10枚以上)
-※[[《サイバースパイス・ターメリック》]](10枚以上)
-※[[《SPアシスタント・ヒーヤ》]](10枚以上)
-※[[《スカルフラワー》]](10枚以上)
-※[[《ダークネス・パパラッチ》]](10枚以上)
-※[[《ダイスキー・イチカ》]](10枚以上)
-※[[《手縫いドラコ》]](10枚以上)
-※[[《ハーピィ・シニョーラ》]](10枚以上)
-※[[《ピース・ドラゴン》]](10枚以上)
-※[[《フェニックス・ディーラー》]](10枚以上)
-※[[《フェニックス・ドラグーン》]](10枚以上)
-※[[《ベリーフレッシュ・リッチ》]](10枚以上)
-※[[《ボルト・グリフォン》]](10枚以上)
-※[[《舞踊る恵雷の精霊》]](10枚以上)
-※[[《雅な金鳥》]](10枚以上)
-[[《冥跡のジュンディー》]](10枚以上)
-※[[《ラヴ・アーネラ》]](10枚以上)
-[[《ラッドローグ・メル》]](15枚以上)
-※[[《レジェンド・スカウト》]](10枚以上)

//上級モンスター
-[[《アビスレイヤー・マカラ》]](10枚以上)
-※[[《URアシスタント・アーチ》]](10枚以上)
-※[[《寿司天使ドラゴンロール》]](10枚以上)
-※[[《ロイヤルデモンズ・グランジ》]](10枚以上)

//最上級モンスター
-[[《アビスレイヤー・アプサラス》]](10枚以上)
-※[[《夢幻重騎ビルド・ドラグーン》]](10枚以上)
-※[[《夢中のロザリア》]](10枚以上)
-※[[《ライトニング・ボルカイト》]](10枚以上)
-※[[《連楽鬼サンセツコントラ》]](10枚以上)

//マキシマムモンスター
-※[[《超魔軌道マグナム・オーバーロード[L]》]](10枚以上)

//フュージョンモンスター
-[[《E・HERO ヘリオスフィアー》]](10枚以上)
-[[《メタリオン・ゲニウスター》]](10枚以上)

//通常魔法
-※[[《語り継がれし英雄譚》]](10枚以上)
-※[[《強欲なサイコロ》]](10枚以上)
-※[[《サイバー・ヴァリエーション》]](10枚以上)
-[[《魔導書棄却》]](10枚以上)
-※[[《レジェンド・エンブレム》]](10枚以上)

//フィールド魔法

//罠カード
-※[[《第六感》]](6枚以上)

**関連リンク [#link]
-[[デッキの一番上]]
-[[デッキの上]]([[デッキトップ]])
-[[デッキの下]]([[デッキボトム]])

-[[公式用語集]]
//-[[公式ルールブック:http://www.yugioh-card.com/japan/howto/data/rulebook_new_master_rule_ver1.0.pdf]]

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