![[PukiWiki]](image/pukiwiki.png "[PukiWiki]")
#author("2024-12-22T22:02:56-08:00","","") #author("2025-03-26T02:51:19-07:00","","") *&ruby(ゆうぎおう){遊戯王};ラッシュデュエル [#top] 2020年4月より発売された、「遊戯王」を題材とした新たなカードゲーム。~ 本Wikiではこの「遊戯王ラッシュデュエル」の情報を取り扱う。~ 多くのルールは[[遊戯王オフィシャルカードゲーム>遊戯王オフィシャルカードゲーム デュエルモンスターズ]]と共通する。~ 大きな違いとして、[[ドローフェイズ]]ごとに[[手札]]が５枚になるよう[[ドロー]]する点と、[[通常召喚]]の回数に制限がない点がある。~ その他にも様々なルールの差異はあるが、全体的に[[OCG]]より簡略化されているのが特徴。~ なお「遊戯王ラッシュデュエル」は「[[遊戯王OCG>遊戯王オフィシャルカードゲーム デュエルモンスターズ]]」とは別のゲームという扱いである。~ そのため、''[[OCG]]の[[カード]]を[[ラッシュデュエル]]で使用する事も、[[ラッシュデュエル]]用カードを[[OCG]]で使用する事もできない''。 -[[カード]]裏面は右下のロゴ以外共通で、[[カード]]の大きさも一緒である。~ しかし、表面のレイアウトは大きく異なるので、[[ラッシュデュエル]]用[[カード]]か[[OCG]]用[[カード]]かを見分けるのは容易である。~ -[[カード]]表面右下の偽造防止用ホログラムは[[OCG]]と同じものが使用されている。~ -[[カード]]としては、４月２日に発売の[[最強ジャンプ(2020年5月号) 付属カード>書籍付属カード#SJ2020]]にて[[《ロード・マジック－エクスプロージョン》]]が登場したが、１種類の[[カード]]では遊ぶことが出来ない。~ よって事実上、[[ラッシュデュエル]]は[[スターターデッキ]]が発売された４月４日からスタートとなった。~ -[[ラッシュデュエル]]の[[カード]]の中には、既存の[[OCG]][[カード]]の[[同名カード]]も存在する。~ その性能は[[OCG]]のそれと概ね同一となる（[[《突風》]]など）。~ なお、[[イラスト]]については元カードを意識しつつも描きなおされている。~ 該当[[カード]]のリストは[[こちら>遊戯王オフィシャルカードゲーム デュエルモンスターズ#list1]]。~ -2020年11月23日に、韓国語版が発売されることが発表され、韓国語版の公式サイトがオープンした。~ --韓国語版では一部[[カード]]の[[イラスト]]が変更されている。~ これは[[OCG]]の[[カード]]が海外で発売される際にも見られる処置である。~ →[[韓国語版イラスト変更カード]]~ --11月25日には[[スターターデッキ]]を体験できるスマートフォン向けのアプリがリリースされた。~ ただし、日本国内からはダウンロードできない。~ -英語版は発売されていないが、[[World Championship 2024 デュエルリンクス ラッシュデュエルの部 賞品>プロモカード#WCS2024]]でのみ英語版の[[カード]]が存在する。~ -原作・アニメにおいて―~ アニメ第７作「遊戯王SEVENS」は[[ラッシュデュエル]]を主体とした作品である。~ 作中では、主人公の遊我が考案した[[デュエル]]となっており、第１話で遊我がホログラムの男に勝利した事で正式に[[デュエル]]の新方式となった。~ --遊我がこの[[デュエル]]を開発したのは、既存のルール「ゴーハ[[デュエル]]」はゴーハ社が厳しく管理していることもあって窮屈さを覚えるものであり、そんな[[デュエル]]を変えることで皆に笑顔を取り戻したいと思ったからとのこと。~ [[召喚]]回数に制限が無いのは「序盤から一気に盛り上がれる」ように、通常の[[ドロー]]が１枚じゃないのは「どんなピンチでも逆転の可能性がある」ようにするために考案したらしい。~ --アニメ第８作「遊戯王ゴーラッシュ!!」も、アニメSEVENSに引き続き[[ラッシュデュエル]]を主体とした作品となっている。~ アニメゴーラッシュ!!においては、当初[[ラッシュデュエル]]は「ゴーハ堂」で作られたものとされていたが、後に未来からやって来た「[[アイツ>《王道遊我》]]」がユウナとアサカの手を借りて開発したものであることが判明した。~ アイツは「誰かの笑顔のために」[[ラッシュデュエル]]を開発したと語っている。~ ---また、時間軸がSEVENSの過去にあたる本作では、こうして開発した[[ラッシュデュエル]]が時を経て、SEVENSでの「ゴーハ[[デュエル]]」へ変化したことが示唆されている。~ このことを推測した[[ある人物>《王道遊我》]]が、[[あるカード>《死者蘇生》]]に関する一件でユウディアスらと対立することになる。~ --漫画「遊☆戯☆王SEVENS ルーク！ 爆裂覇道伝!!」や漫画「遊戯王ラッシュデュエルLP 特別読切」等の漫画でも[[ラッシュデュエル]]が扱われている。~ //-コナミのゲーム作品において―~ **デュエルの流れ [#rule] [[デッキ]]（[[カード]]を40枚～60枚集めたもの）を[[シャッフル]]したあとに裏側で[[デッキゾーン]]に置いて対戦！~ [[お互い]]に[[デッキ]]の上から４枚引いてスタート!! [[自分]]の[[ターン]]（順番）に以下の流れで進めるぞ！~ |CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|c |[[ドローフェイズ]]|→|[[メインフェイズ]]|→|[[バトルフェイズ]]|→|[[エンドフェイズ]]| |↓||↓||↓||↓| |[[手札]]を増やす|~|[[モンスター]]を出す！！|~|[[モンスター]]で[[攻撃]]！！|~|[[相手]][[ターン]]へ| 交互に[[ターン]]をくり返し、[[相手]]の[[ライフポイント]]（8000）を０にしたほうが勝ち!!~ ※[[先攻]]の１[[ターン]]目は[[バトルフェイズ]]がないので注意！~ （公式サイトより引用）~ ---- -[[先攻]]と[[後攻]]は[[デッキ]]を[[デッキゾーン]]に置いた後、[[デッキ]]の上から４枚引く前に決める。~ --[[先攻]]と[[後攻]]はじゃんけんで決める。~ -各[[フェイズ]]の詳細は各ページを参照。~ --[[ドローフェイズ]]：毎[[ターン]][[手札]]が５枚になるように[[ドロー]]する（[[手札]]が元々５枚以上あった場合は１枚だけ[[ドロー]]する）。~ --[[メインフェイズ]]：[[モンスター]]を[[召喚]]したり、[[魔法カード]]を使ったり、[[罠カード]]を[[セット]]したりできる。~ --[[バトルフェイズ]]：[[モンスター]]で[[戦闘]]をする（[[先攻]]の１[[ターン]]目は[[バトルフェイズ]]なし）。~ --[[エンドフェイズ]]：ターンエンドを宣言して[[自分]]の[[ターン]]を終了し、[[相手]]に[[ターン]]を渡す。~ -お互いに[[ターン]]を繰り返し[[相手]]の[[ライフ]]を０にするか[[相手]]の[[デッキ]]の枚数が足りず[[ドロー]]できなくなった勝利。~ --後者の判定は[[ドローフェイズ]]など、[[カード]]を[[ドロー]]する必要があるにもかかわらず[[ドロー]]できなくなった場合に判定するため、[[デッキ]]が０枚即敗北ではない。~ -原作・アニメにおいて―~ アニメSEVENSでは初期[[ライフポイント]]は4000である。~ **関連リンク [#link] -[[遊戯王ラッシュデュエル 公式サイト>https://www.konami.com/yugioh/rushduel/]]（外部リンク） -[[遊戯王ラッシュデュエル 公式ツイッター>https://twitter.com/YuGiOh_RUSHDUEL]]（外部リンク） -[[遊戯王オフィシャルカードゲーム デュエルモンスターズ]] -[[ラッシュデュエル]] -[[データベース]]
