【炎属性】の編集

*【炎属性】 [#top]

#contents

**デッキの概要 [#abstract]
　[[炎属性]]の[[モンスター]]を中心とした[[属性]][[デッキ]]。~
　単に[[炎属性]]の[[モンスター]]を投入しても形としては【炎属性】になるが、[[デッキ]]としての纏まりは弱くなる。~
　この内[[火麺]]・[[ライズ]]中心の構築は[[【炎族】]]を、[[焔魔]]中心の構築は[[【マキシマム召喚】焔魔軸>【マキシマム召喚】#Enma]]を参照してもらいたい。~
　本ページでは主に[[《熱血スピリッツ・スタジアム》を主軸とする構築>#Stadium]]と、[[炎属性・獣族を主体とした構築>#Beast]]について述べる。~

**[[デッキ]]構築に際して [#introduction]

***[[メインデッキ]]の[[モンスターカード]]について [#monster]
―構築を問わず採用を検討できる[[炎属性]]~
-[[下級モンスター]]~
--[[《ケミカルキュア・レッド》]]~
微弱な[[回復]]が可能だが、それ以上に[[条件]]で１枚の[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]が行えるのが利点。~
そこそこの[[攻撃力]]を持つ[[レベル]]４なので、[[アタッカー]]や[[リリース]]、[[コスト]]にも使用しやすい。~

--[[《抑竜ステルンプテラ》]]~
[[デッキボトム]]に[[戻す]]形での[[ハンデス]]が可能であり、１枚ながら[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]も可能。~

//--[[《業火の結界像》]]~
//[[炎属性]]以外の[[特殊召喚]]を封じるので、この[[デッキ]]で使う場合はほぼ[[相手]]の展開のみに影響を与えられる。~
//[[ステータス]]の低さから[[召喚]]した[[下級モンスター]]に[[戦闘破壊]]で突破されやすいが、[[特殊召喚]]主体の[[デッキ]]に関しては１[[ターン]]展開を鈍らせる使い捨ての[[カード]]として機能する。~
//他に守る手段と併用できれば維持も狙えるが、[[アドバンス召喚]]主体の[[デッキ]]に対してはそこまで刺さらないため、守るべきかはよく考えたい。~
//禁止カードのため解除までCO

--[[《炎を支配する者》]]（[[レジェンドカード]]）~
[[炎属性]]専用の[[ダブルコストモンスター]]であり、[[最上級モンスター]]の割合が高い構築では重宝する。~

-[[上級>上級モンスター]]・[[最上級モンスター]]~
--[[《エクスキューティー・フラーメ》]]~
緩い[[条件]]で[[特殊召喚]]でき、更に倍率の高い[[自己強化]]を備える[[汎用性]]の高い[[上級モンスター]]。~
[[自己強化]]を使うと自身のみしか[[攻撃]]できないためラッシュをかけるには不向きだが、[[相手]]の[[アタッカー]]を突破するのには適する。~

--[[《火麗鳥ハルピュイア》]]~
[[最上級モンスター]]の基準値たる2500の[[攻撃力]]と[[条件]]なしで使える[[汎用性]]の高い[[手札交換]][[効果]]を持つ。~

--[[《グレート・コスモナーク》]]~
[[手札コスト]]を払う事で3200の[[攻撃力]]を一時的に得られる。~
[[元々の攻撃力]]も2400とそれなりのものを備えているため、返しの[[ターン]]の守りにもある程度信頼できる。~

--[[《魔仙斗カーチスザーク》]]~
上記と同じく[[手札コスト]]が必要な[[自己強化]]だが、[[元々の攻撃力]]の低さと[[手札コスト]]の指定により、単純な使い勝手では劣る。~
ただ、[[《熱血スピリッツ・スタジアム》軸>#Stadium]]では[[コスト]]に[[戦士族]]をあてやすいため、後半の[[通常モンスター]]の[[サルベージ]]が狙え、こちらを目的とするなら採用を検討できる。~

--[[《ビックリード・ドラゴン》]]~
上記同様に[[元々の攻撃力]]は低いが、[[相手]][[モンスター]]を1600以上[[弱体化]]でき、[[戦闘破壊]]による状況打破が狙える。~
この[[デッキ]]においては[[特殊召喚]]の容易さから[[最上級モンスター]]のこの[[カード]]とも並べやすく、[[効果]]によって高[[攻撃力]]になれる[[《エクスキューティー・フラーメ》]]と非常に相性がよい。~

―[[《熱血スピリッツ・スタジアム》軸>#Stadium]]で使用される[[炎属性]]~
-[[下級>下級モンスター]]・[[上級モンスター]]~
--[[《ドドドセカンド》]]~
[[《熱血スピリッツ・スタジアム》]]がある場合に[[炎属性]]専用の[[ダブルコストモンスター]]となる。~
わずか500の[[ライフコスト]]で[[カード]]１枚分の消費を抑えて[[最上級モンスター]]を出せるため有用性は高い。~

--[[《ゴゴゴシンパン》]]~
[[墓地]]の[[《熱血スピリッツ・スタジアム》]]を[[デッキ]]に[[戻す]]事で、[[守備力]]400の[[炎属性]][[通常モンスター]]を[[蘇生]]可能。~
[[炎属性]]以外の[[攻撃]]制限はあるが実質的な影響は少なく、[[アドバンス召喚]]から[[アタッカー]]や[[壁]]の確保と応用性は高い。~

--[[守備力400の炎属性通常モンスター>《ゴゴゴシンパン》#list]]~
[[レベル]]４で1500の[[攻撃力]]を持つ[[《ズバババッター》]]・[[《ジャーマレーベ》]]を第一候補とし、あとは[[デッキ]]バランスを見ての採用となる。~
[[上級モンスター]]では（[[レジェンドカード]]以外で）最大の[[攻撃力]]を持つ[[《火口の番竜》]]が該当し、優秀な[[アタッカー]]として機能する。~

--[[《炎神の遺能者》]]~
[[同名カード]]を最大２体まで[[蘇生]]する事で下記の[[最上級>最上級モンスター]][[戦士族]]らの[[アドバンス召喚]]をサポートできる。~
枠を圧迫する点と事前の[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]が必要な点、[[ドラゴン族]]の[[《背番号９９ 球児皇龍ホームグランドラ》]]と相性が悪い点は気を付けたい。~

--[[《燃将セヤネン》]]~
[[《背番号３９ 球児皇ホーム》]]・[[《Ｃ背番号３９ 球児皇ホームプレート》]]を[[サルベージ]]できる。~
[[レベル]]４なので使用後はそれらの[[コスト]]としても使える。~

-[[最上級モンスター]]~
いずれも[[レベル]]８なので（[[《ギルフォード・ザ・ライジング》]]以外は）[[《ＴＵＭ－サクリファイス・フォース》]]による[[手札]]からの[[特殊召喚]]に対応する。~
--[[《背番号３９ 球児皇ホーム》]]~
[[《熱血スピリッツ・スタジアム》]]がある場合に2500の[[自己強化]]が可能だが、[[コスト]]が重く、必要な場面以外ではあまり使いたくはない。~
基本的には[[墓地]]に置いておき、[[《背番号９９ 球児皇龍ホームグランドラ》]]で[[蘇生]]させる動きを優先すると良い。~

--[[《背番号９９ 球児皇龍ホームグランドラ》]]~
[[炎属性]]３体と[[墓地コスト]]は[[重い]]が、[[《背番号３９ 球児皇ホーム》]]を[[蘇生]]させた上で2000の[[自己強化]]が可能。~
返しの[[ターン]]には[[攻撃力]]は元に戻り[[戦闘破壊]]されやすいため、展開過程で[[炎属性]]を用いて[[墓地リソース]]をため込み、築いた布陣で一気に勝負をかけたい。~

--[[《Ｃ背番号３９ 球児皇ホームプレート》]]~
[[レベル]]４の[[炎属性]]３体と上記以上に[[墓地コスト]]の指定は厳しいが、1500の[[自己強化]]に加え、[[ライフ]]1000以下ならば更に3000の[[弱体化]]も可能。~
[[ライフ]]の[[条件]]を意図的に狙うのは少々難しいので後半はオマケになりやすいが、決まれば高確率で4000の[[戦闘ダメージ]]が通り、逆転勝利は望めるだろう。~

--[[《ギルフォード・ザ・ライジング》]]~
[[特殊召喚]]はできないものの、[[モンスター]]への[[３回攻撃>２回攻撃]]が可能な[[攻撃力]]2500という見返りは大きい。~
[[墓地コスト]]に関しても[[《熱血スピリッツ・スタジアム》軸>#Stadium]]は[[戦士族]]主体となりやすいので用立てしやすい。~

―[[獣族軸>#Beast]]で使用される[[炎属性]]~
-[[下級モンスター]]~
--[[炎属性・獣族の通常モンスター>《ジャスト・ミート》#card3]]~
1500の[[攻撃力]]を持つ[[《デーモン・カルビーバー》]]、[[《ジョーミノケンタウロース》]]の[[素材]]である[[《ミノタンシオルス》]]・[[《ケンタウロース》]]の３種の優先度が高い。~

--[[《ヒート・ハイーナ》]]~
[[墓地肥やし>墓地を肥やす]][[効果]]自体は[[デッキ]]の動きと相性は良いが、[[発動条件>条件]]から[[後攻]]１[[ターン]]目の初手や劣勢時に限られるので、使用できればラッキーくらいに思っておくのが良いか。~

--[[《万能調味査察官》]]~
複数の[[フュージョンモンスター]]の[[素材]]に指定されており、[[獣族軸>#Beast]]では[[《荒野の七輪ホルモン・ガンマックイーン》]]が該当する。~
[[【炎族】]]との混合構築ならば更に選択肢が広がるが、[[デッキ]]構築の難易度は当然上がる。~
寧ろ、[[【炎族】]]に[[《七輪の侍ハラミ・クシロウ》]]を少数採用し、[[《荒野の七輪ホルモン・ガンマックイーン》]]の展開を狙った方が安定性は高いか。~

-[[最上級モンスター]]~
--[[《七輪の侍ハラミ・クシロウ》]]~
強力な[[全体除去]][[効果]]を持つが、[[墓地]]に[[炎属性]]７体以上の[[条件]]から事前の[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]は入念に行う必要がある。~
[[除去]]範囲も2500以上とやや限定されており、確実性を高めたいのならば[[《属性変更弾》]]と[[《Ｂ・Ｂ・Ｑ》]]or[[《ワイルド・キッチン》]]の[[コンボ]]を狙いたい。~
[[効果]]が使用できそうにない場合や[[除去]]できる[[モンスター]]がいない場合は[[《荒野の七輪ホルモン・ガンマックイーン》]]の[[素材]]として活用すると良い。~

***[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]について [#extradeck]
―[[フュージョンモンスター]]~
-[[《ジョーミノケンタウロース》]]~
[[素材]]２種がいずれも[[炎属性]]・[[獣族]]の[[下級]][[通常モンスター]]なので[[フュージョン召喚]]は比較的楽な部類である。~
[[墓地コスト]]に必要な枚数４体はやや[[重い]]が、半分は[[素材]]２種で賄えるので、それなりに[[デュエル]]が進んでいれば[[発動]]は可能だろう。~
最大３枚の[[サルベージ]]は魅力的であり、特に[[《ジャスト・ミート》]]は成功が確定するため一気に5300の[[攻撃力]]を得られる。~

-[[《荒野の七輪ホルモン・ガンマックイーン》]]~
[[素材]]２種を合計２体[[墓地コスト]]にして強力な[[全体除去]]が行える。~
[[相手]]が【炎属性】以外なら殆どを[[除去]]でき、[[《ワイルド・キッチン》]]等による[[強化]]も合わせて[[直接攻撃]]を決めれば[[フィニッシャー]]となりやすい。~

***[[魔法・罠カード]]について [#spell_trap]
―[[炎属性]]の関連[[サポートカード]]~

-構築を問わず使用可能な[[カード]]~
--[[《熱血スピリッツ・スタジアム》]]~
[[ターンプレイヤー]]の[[炎属性]]を400[[全体強化]]できる[[フィールド魔法]]であり、[[自分]][[ターン]]での[[攻撃]]性能はかなり上がる。~
[[《熱血スピリッツ・スタジアム》軸>#Stadium]]での重要度の高さは言うまでも無いが、それ以外の構築でも[[戦闘]]補助として有用。~
ただし、[[ミラーマッチ]]の場合は[[相手]]にも恩恵を与えてしまうため、[[《ゴゴゴシンパン》]]のためにも意図的に[[墓地へ送る]]事も検討したい。~

--[[《ワイルド・キッチン》]]~
[[お互い]]の[[炎属性]]を300[[全体強化]]できる[[フィールド魔法]]であり、[[《熱血スピリッツ・スタジアム》]]とは一長一短の関係である。~
こちらは[[強化]]が[[相手]][[ターン]]でも継続するので守りにも強い反面、[[発動条件>条件]]がある点と[[サポートカード]]の量で劣る。~
[[獣族軸>#Beast]]においては[[《属性変更弾》]]との[[コンボ]]で[[《七輪の侍ハラミ・クシロウ》]]の[[除去]]範囲を広げるのにも役立つ。~

--[[《ヘビー・コンダラー》]]~
[[炎属性]]を[[手札コスト]]にした[[ドロー]][[カード]]であり、[[フィールド魔法]]があれば更に追加[[ドロー]]が可能な[[通常魔法]]。~
上記２種の[[フィールド魔法]]の存在から構築問わず[[２：２交換>１：１交換]]の[[手札交換]]が狙いやすく、[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]にも繋がるため利便性は高い。~

-[[《熱血スピリッツ・スタジアム》軸>#Stadium]]で使用される[[カード]]~
--[[《ＴＵＭ－サクリファイス・フォース》]]~
[[フィールド]]の[[炎属性]]を[[コスト]]に、[[手札]]の[[レベル]]８[[炎属性]]を[[特殊召喚]]する[[通常魔法]]。~
[[アドバンス召喚]]と消費は変わらないが、上記共々[[《ボブルヘッダー》]]の[[サルベージ]]に対応するので[[《熱血スピリッツ・スタジアム》軸>#Stadium]]では使い回しが狙いやすい。~
後半の[[魔法・罠除去]]を狙うのならば、[[コスト]]を[[《背番号３９ 球児皇ホーム》]]、展開先を[[《背番号９９ 球児皇龍ホームグランドラ》]]にして、あちらの[[蘇生]][[効果]]に繋げたい。~

--[[《ボブルヘッダー》]]~
上記２種の[[カード]]を合計２枚まで[[サルベージ]]できる[[通常魔法]]。~
単純に[[手札]]が増える利便性は高く、[[《熱血スピリッツ・スタジアム》軸>#Stadium]]では併用する価値は高い。~

--[[《ガガガガッツ》]]~
任意の[[炎属性]]を[[守備表示]]で[[蘇生]]でき、それが[[《背番号３９ 球児皇ホーム》]]か[[《背番号９９ 球児皇龍ホームグランドラ》]]ならば[[モンスター除去]]も可能な[[罠カード]]。~
決まった時のリターンは大きいが、[[条件]]が[[相手]]の[[効果破壊]]と[[相手]]依存が欠点。~

--[[《リクエスト９》]]~
[[回復]][[効果]]を持つ[[罠カード]]だが、それだけではリターンが小さいので、後半の[[《背番号３９ 球児皇ホーム》]]か[[《背番号９９ 球児皇龍ホームグランドラ》]]の[[蘇生]]を狙いたい。~
しかし、[[墓地]]に[[炎属性]]９体以上の[[条件]]が多く、採用する場合は[[墓地肥やし>墓地を肥やす]][[カード]]を多めに入れる必要はある。~

-[[獣族軸>#Beast]]で使用される[[カード]]~
--[[《ジャスト・ミート》]]~
普通に使うと[[条件]]がやや[[重い]][[墓地肥やし>墓地を肥やす]]を行う[[通常魔法]]になりやすい。~
本命の[[強化]]を狙うのならば[[《ジョーミノケンタウロース》]]との[[コンボ]]は半ば必須であり、こちらを先に使用して[[墓地を肥やす]]事であちらの[[条件]]もサポートできる。~

--[[《Ｂ・Ｂ・Ｑ》]]~
基本的には[[自分]]の[[炎属性]]を微弱に[[強化]]する[[通常魔法]]だが、[[《属性変更弾》]]と[[コンボ]]すれば[[《七輪の侍ハラミ・クシロウ》]]の[[除去]]が通しやすくなる。~

―相性の良い[[カード]]~
-[[《熱血スピリッツ・スタジアム》軸>#Stadium]]で採用できる[[カード]]~
--[[《鳥呪戦術》]]~
[[戦士族]]の比率が高くなりやすいため[[条件]]は整えやすく、[[魔法・罠カード]]に対応できる貴重な手段となる。~

-[[獣族軸>#Beast]]で採用できる[[カード]]~
--[[《属性変更弾》]]~
[[《ワイルド・キッチン》]]・[[《Ｂ・Ｂ・Ｑ》]]と[[コンボ]]して[[相手]][[モンスター]]を[[《七輪の侍ハラミ・クシロウ》]]の[[除去]]範囲に収めるのが役割となる。~

--[[《猫の目》]]~
３体の[[獣族]]を展開する手間と運に左右される不安定さはあるが、成功すれば[[直接攻撃]]により大[[ダメージ]]を与えられる。~
わずかながら[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]を兼ねられるのも利点。~

--[[《野獣の激怒》]]~
[[魔法・罠除去]]を行いつつ、[[墓地]]の[[《ワイルド・キッチン》]]を[[デッキ]]に[[戻して>戻す]]の再利用も狙える。~

-その他~
--[[墓地を肥やす]][[カード]]~
[[《熱血スピリッツ・スタジアム》軸>#Stadium]]・[[獣族軸>#Beast]]共に[[墓地リソース]]が重要な構築なので相性が良い。~

//**戦術 [#strategy]
//デッキの種類に纏めて記述

**[[デッキ]]の種類 [#decktype]
***[[《熱血スピリッツ・スタジアム》]]軸 [#Stadium]
 《熱血スピリッツ・スタジアム》
 フィールド魔法
 【条件】なし
 【効果】このカードがフィールドゾーンに表側表示である限り、
 自分ターンの間、自分フィールドの表側表示モンスター（炎属性）の攻撃力は４００アップし、
 相手ターンの間、相手フィールドの表側表示モンスター（炎属性）の攻撃力は４００アップする。

[[《ドドドセカンド》]]・[[《ゴゴゴシンパン》]]の存在により、通常の[[デッキ]]に比べて[[カード]]消費を抑えて[[最上級モンスター]]を展開しやすい。~
　これに加え、[[下級モンスター]]にも[[元々の攻撃力]]1500の[[《ズバババッター》]]・[[《ジャーマレーベ》]]が存在するので[[アタッカー]]には不自由はしにくいだろう。~
　[[《熱血スピリッツ・スタジアム》]]の[[強化]]も合わさる事で、[[下級>下級モンスター]]が[[上級>上級モンスター]]、[[上級>上級モンスター]]が[[最上級>最上級モンスター]]、[[最上級>最上級モンスター]]が[[フュージョンモンスター]]並の[[攻撃力]]を得やすく、基本的には[[戦闘]]で優位に立てる[[デッキ]]である。~
　[[《背番号９９ 球児皇龍ホームグランドラ》]]や[[《Ｃ背番号３９ 球児皇ホームプレート》]]の[[効果]]により、劣勢状況からの逆転も狙いやすい。~

***[[【獣族】]]軸 [#Beast]
 《ワイルド・キッチン》
 フィールド魔法
 【条件】このカードは、自分フィールドの表側表示モンスター（炎属性）が３体の場合に発動できる。
 【効果】このカードがフィールドゾーンに表側表示である限り、
 お互いのフィールドの表側表示モンスター（炎属性）の攻撃力は３００アップする。

[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]を積極的に行い[[墓地リソース]]をため込み、[[最上級モンスター]]・[[フュージョンモンスター]]の[[効果]]で一気に[[アドバンテージ]]を得たい。~
　[[戦闘]]では[[《ジョーミノケンタウロース》]]と[[《ジャスト・ミート》]]の[[コンボ]]が強力であり、これに他の[[カード]]の[[強化]]も加えれば6000を超える打点も作り出せる。~
　[[除去]]を狙うのならば[[《荒野の七輪ホルモン・ガンマックイーン》]]の展開や[[《属性変更弾》]]の[[コンボ]]を活用したい。~

//**このデッキの派生 [#variation]
//***[[【】]]混合構築 [#variation1]

**このデッキの弱点 [#weakpoint]
　[[伏せカード]]等で[[戦闘]]を妨害されると折角上げた[[攻撃力]]が無駄となり、それを防ぐための[[魔法・罠除去]]の手段も乏しい。~
　[[種族]]サポートの[[《鳥呪戦術》]]・[[《野獣の激怒》]]も共に該当[[種族]]が複数必要なのでやや手間が求められる。~
　[[墓地リソース]]の管理も求められるため[[墓地]][[メタ]]が苦手であり、中でも[[種族]]が固まりやすい関係上[[《バックビート》]]は天敵。~

[[【風属性】]]同様、[[フィールド魔法]]による[[全体強化]]が無意味化してしまう[[ミラーマッチ]]では泥仕合と化す。~

//**この[[デッキ]]の歴史 [#history]

**代表的なカード [#keycard]
-[[《熱血スピリッツ・スタジアム》]]
-[[《ワイルド・キッチン》]]
-[[《ヘビー・コンダラー》]]

**関連リンク [#link]
-[[【炎族】]]

-[[デッキ集]]