【獣族】
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*【&ruby(けものぞく){獣族};】 [#top] #contents **デッキの概要 [#abstract] [[獣族]]を中心とした[[種族]][[デッキ]]。~ ただし、後述するように[[守備力]]200の[[モンスター]]を中心とした[[【キャット】>#Cat]]では他[[種族]]も混ざる混合構築が基本となる。~ 2023年2月現在では、純[[獣族]]で構築しようとする場合は[[【羊界】>#Youkai]]や[[【炎属性】]]軸になりやすい。~ [[【炎属性】]]軸については[[【炎属性】]]のページで詳しく述べられているため、このページではそれ以外について解説する。~ **[[デッキ]]構築に際して [#introduction] ***[[メインデッキ]]の[[モンスターカード]]について [#monster] ―[[獣族]][[通常モンスター]]~ [[獣族]]関連の[[カード]]には[[通常モンスター]]に関係するものが多く、[[デッキ]]としての重要度は高い。~ -[[下級モンスター]]~ [[サポートカード]]等を考慮しないのならば攻守の[[ステータス]]が最も高い[[《幻獣王ガゼル》]]・[[《ワイバーンの戦士》]]が優先される。~ だが実際のところは構築に寄る所が大きく、例えば[[【キャット】>#Cat]]では[[守備力]]200且つ[[素材]]指定の[[《金眼の星猫》]]・[[《銀眼の星猫》]]が最優先となる。~ [[《青眼の白猫》]]と[[《赤眼の黒猫》]]は[[ステータス]]では頼りないが、数合わせまたは[[《妖瞳の二又猫》]]の[[効果]]を活用したい場合は採用できる。~ [[【羊界】>#Youkai]]においては、[[《羊界ウェーブシャーフ》]]の[[効果]]により[[属性]]の分散が望ましいため、[[攻撃力1500の獣族>《ダーク・ソーサラー》#card2]]から1[[属性]]1体ずつの採用が妥当だろうか。~ ただし、現状[[水属性]]と[[風属性]]には該当するものがおらず、この2[[属性]]を採用したい場合は[[攻撃力]]が劣る[[《隻眼のホワイトタイガー》]]や[[《羊界アクアシープ》]]等で妥協せざるを得ない。~ [[《羊界エアアリエス》]]は[[風属性]]且つ[[守備力]]200なので[[【羊界】>#Youkai]]・[[【キャット】>#Cat]]のいずれでも採用でき、[[攻撃力]]もまずまずの1300を備えている。~ -[[上級モンスター]]~ 2000の[[攻撃力]]の[[《疾風幻獣パズズ》]]と2100の[[守備力]]の[[《カバード・ヒッポ》]]が候補となる。~ [[下級モンスター]]や[[最上級モンスター]]に比べると優先度は低いが、[[《獣軌動メガ・エレファント》]]の[[蘇生]]先では[[ステータス]]が最も高いので、その点を意識する場合は採用したい。~ 特に[[《疾風幻獣パズズ》]]は[[《羊界ウェーブシャーフ》]]の[[効果]]でカウントする[[風属性]]役としても候補となる。~ -[[最上級モンスター]]~ 2500の[[攻撃力]]と複数の専用[[サポートカード]]を擁する[[《魔法羊女メェ~グちゃん》]]がエース[[モンスター]]として活躍する。~ [[【キャット】>#Cat]]では[[守備力]]が合わないので無理に採用せずとも良いが、構築次第では検討できなくもない。~ ―[[獣族]][[効果モンスター]]~ -[[守備力]]200の[[モンスター]]~ [[【キャット】>#Cat]]ではこれらの[[モンスター]]が主軸となる。~ --[[《緑眼の星猫》]]~ [[守備力]]200の[[獣族]]・[[戦士族]]を[[手札コスト]]にした1[[ドロー]][[効果]]を持つ[[下級モンスター]]。~ [[通常モンスター]]を[[コスト]]とすれば[[守備力]]200の[[最上級モンスター]]の[[ダブルコストモンスター]]となり、[[【キャット】>#Cat]]なら高確率で満たせるだろう。~ [[《キャットクロー・ガール》]]とは特に相性が良く、あちらの[[蘇生]]・[[サルベージ]][[効果]]のサポートにもなる。~ --[[《虹眼の星猫》]]~ [[レベル]]7以上の[[モンスター]]の数だけ[[デッキトップ]]を[[墓地へ送り>墓地へ送る]]、その中に[[モンスター]]がいれば[[レベル]]7・[[守備力]]200を[[サルベージ]]できる。~ [[《キャットクロー・ガール》]]や[[《闇眼の破星猫》]]を[[サルベージ]]して[[アタッカー]]や[[素材]]の確保とする。~ --[[《紫眼の星猫》]]~ [[墓地]]の[[《野性なるバリア -ノラーフォース-》]]を再利用し、更に[[守備力]]200の[[最上級モンスター]]に[[2回攻撃]]を付与できる[[下級モンスター]]。~ [[セット]]した[[《野性なるバリア -ノラーフォース-》]]は奇襲性が薄れるので、[[発動]]を期待するよりも[[魔法・罠除去]]を誘う囮とするのも良いだろう。~ 後半の[[2回攻撃]]付与をメインにし、あちらの再利用はオマケと割り切った運用も考えられる。~ --[[《闇眼の破星猫》]]~ [[デッキトップ]]2枚を[[墓地へ送る]]事で[[貫通]]を得られ、更に[[モンスター除去]]も行える[[最上級モンスター]]。~ [[除去]]対象は[[レベル]]7・8に限定されており、且つ自身が[[特殊召喚]]されている条件は必要だが、[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]を熟しつつ[[ボード・アドバンテージ>アドバンテージ]]も得られるのは優秀。~ その[[ステータス]]より[[蘇生]]手段が豊富なため、なるべく序盤の間に[[墓地へ送り>墓地へ送る]]、何度も[[蘇生]]で使い回せられれば理想と言える。~ --[[《妖瞳の二又猫》]]~ [[《まよい猫》]]を[[サルベージ]]できるが、[[条件]]が厳しいのに加えて[[《まよい猫》]]も使いやすい[[カード]]とは言えず、基本的には[[効果]]はオマケの[[アタッカー]]役がメインとなるだろうか。~ -その他~ //下級 --[[《パクチュ》]]~ [[墓地コスト]]1体で[[獣族]][[通常モンスター]]を[[サルベージ]]でき、[[《魔法羊女メェ~グちゃん》]]を直接回収するだけでなく、あちらの[[リリース]]要員を回収できる点でも相性が良い。~ 自身のみを[[コントロール]]している場合に限るため、優勢状況では[[バニラ]]化しやすいのは欠点か。~ --[[《フラパン》]]~ [[墓地コスト]]1体で[[相手]][[モンスター]]1体を400[[弱体化]]でき、その後[[アドバンス召喚]]した[[最上級モンスター]]の[[戦闘]]を補助できる。~ [[コスト]]にした[[モンスター]]は[[デッキトップ]]に[[戻す]]ため、次の[[ターン]]の再利用や[[《素早いレミング》]]等との[[コンボ]]にもなる。~ --[[《素早いレミング》]]~ 運が良ければ[[同名カード]]を[[蘇生]]できるが、予め[[デッキトップ]]を操作していない限りは成功率は低い。~ 基本は3枚の[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]として利用し、[[墓地リソース]]を得る[[効果]]と認識しておくのが良いだろう。~ --[[《羊界プランユー》]]~ 緩い[[条件]]で[[《ミート・アンド・グリード》]]または[[《羊界-墓地に怨念》]]を再利用できるので、[[【羊界】>#Youkai]]においては重要度が高い。~ また[[守備力]]200でもあるので、[[【キャット】>#Cat]]においてこれらの[[カード]]とセットでの出張採用も検討はできる。~ --[[《羊界ウェーブシャーフ》]]~ 普通に使うと1枚の[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]を行うだけに留まるが、[[墓地リソース]]が溜まっていれば[[《魔法羊女メェ~グちゃん》]]を[[蘇生]]できるため、なるべくその状況で使いたい。~ --[[《シルバー・ウルフ》]]~ 1枚の[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]を兼ねつつ微弱な[[単体弱体化>弱体化]]も行える[[攻撃力]]1300なので、疑似的な[[下級]][[アタッカー]]にもなる。~ //最上級 --[[《グレートホーン・マンモス》]]~ [[召喚]][[ターン]]から次の[[相手]][[ターン]]終了時まで[[下級モンスター]]の[[効果]]の[[発動]]を封殺できる。~ 有用性は[[相手]]の[[デッキ]]に左右されるが、仮に刺さらずとも2500の[[攻撃力]]を備えた[[最上級モンスター]]というだけでも価値がある。~ --[[《獣楽鬼トランペット虎》]]~ [[元々の攻撃力]]は2300に留まるが、[[自己強化]]で[[自分]][[ターン]]では基準値を上回る2600となるため[[アタッカー]]として採用できる。~ --[[《獣軌動メガ・エレファント》]]~ [[墓地リソース]]が相応に溜まっていれば[[蘇生]]と[[ドロー]]を両立できるため、[[手札コスト]]を差し引いても[[アドバンテージ]]を得られる。~ 特に[[【羊界】>#Youkai]]は[[《羊界ウェーブシャーフ》]]の[[効果]]故に複数種類の[[通常モンスター]]を採用した上で[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]を積極的に行う傾向にあり、その点でも相性が良い。~ --[[《獣翼剛王セイス》]]~ [[条件]]を満たすためには多少[[デッキ]]構築を意識せねばならず、[[ディスアドバンテージ]]も大きいが、[[弱体化]]の数値としては高いため、[[マキシマムモンスター]]等の突破には役立つ。~ --[[《オリエンタルタイガー》]]~ [[ステータス]]と[[条件]]より[[アタッカー]]には適さず、専ら[[壁]]役を担いつつ[[バーン]]で[[ダメージ]]を稼ぐ役割となる。~ [[最上級モンスター]]のこの[[カード]]を出すに見合った[[ダメージ]]を稼ぐには数[[ターン]]は維持したいが、[[耐性]]の類は無いためやや扱いにくさは否めない。~ ―相性の良い他[[種族]]の[[モンスター]]~ [[【キャット】>#Cat]]専用の[[モンスター]]は下記を参照。~ -[[《ビースト・サモナー》]]~ 自身を[[コスト]]に[[レベル]]7以下の[[獣族]]を[[手札]]から展開できるが、[[下級モンスター]]を展開する必要はなく、[[上級モンスター]]も[[アドバンス召喚]]と変わらないので、基本的には[[レベル]]7を展開するのが望ましい。~ [[相手]][[フィールド]]の状況は問うが[[条件]]としては緩く、[[《魔法羊女メェ~グちゃん》]]が[[手札]]に来てしまった場合の処理としても適する。~ ***[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]について [#extradeck] [[【キャット】>#Cat]]や[[【炎属性】]]軸など、個別の構築ならば採用できるものは存在するが、【獣族】全体で採用できそうなものは現状存在しない。~ [[【羊界】>#Youkai]]が[[フュージョンモンスター]]自体を必要としない構築であることも理由の一つである。~ //―[[フュージョンモンスター]]~ //-[[]]~ ***[[魔法・罠カード]]について [#spell_trap] ―[[獣族]]の[[サポートカード]]~ -[[《猫の目》]]~ [[獣族]]3体を展開する下準備と運に左右される不安定さ、[[相手]]に1枚の[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]を許す点など幾つか欠点はあるが、成功した場合のリターンはかなり大きい。~ [[アタッカー]]を並べた状態で成功すれば初期[[ライフ]]の半分以上を削り取るだけの爆発性は秘めており、劣勢状況ではこの[[カード]]に逆転を託すのも良いだろう。~ -[[《大行進前夜》]]~ [[最上級>最上級モンスター]][[獣族]]を[[手札]]から公開する必要があるのでやや[[腐り>腐る]]やすいが、上手くいけば最大2体の[[下級>下級モンスター]][[獣族]]を展開できる。~ 見せた[[最上級モンスター]]の[[アドバンス召喚]]を行えれば理想的であり、特に1体の[[リリース]]での展開も可能且つ[[サルベージ]][[効果]]も併せ持つ[[《百獣王 ベヒーモス》]]とは抜群の相性。~ -[[《メロメロメェ~グ☆ウ~ルトラビーム》]]~ [[《魔法羊女メェ~グちゃん》]]がいる場合に[[レベル]]8以下の[[相手]][[モンスター]]を全て[[破壊]]できる。~ [[手札コスト]]は[[通常モンスター]]指定且つ2枚と[[重い]]が、それに見合うリターンは得やすく、[[墓地リソース]]が重要な[[《獣軌動メガ・エレファント》]]や[[《羊界ウェーブシャーフ》]]にも逆利用できる。~ -[[《ミート・アンド・グリード》]]~ [[獣族]][[通常モンスター]]に[[モンスター]]への[[3回攻撃>2回攻撃]]を付与し、[[《魔法羊女メェ~グちゃん》]]がいれば500の[[全体弱体化]]も可能。~ [[下級モンスター]]の方が[[発動]]はしやすいが、[[手札コスト]]2枚の[[重さ>重い]]も考慮すると、基本的には[[《魔法羊女メェ~グちゃん》]]との[[コンボ]]が望ましい。~ -[[《野獣の激怒》]]~ [[獣族]](と[[獣戦士族]])が複数いる場合に使用可能な[[魔法・罠除去]]。~ [[墓地]]の[[フィールド魔法]]も[[デッキ]]に回収できるが、肝心の[[フィールド魔法]]にそこまで相性が良いものがなく、こちらはオマケに近い。~ -[[《森》]]~ 現状は[[獣族]]には専用の[[フィールド魔法]]が存在せず、採用するならこれ一択となる。~ [[守備力]]の強化は一部の[[キャット]]とアンチ[[シナジー]]のため注意。~ -[[《獣騙し》]]~ 戦闘補助には使いづらいが、[[弱体化]]の数値は大きく、[[発動条件>条件]]も緩いので防御としてはそれなりに役立つ。~ [[レベル]]1[[獣族]]の[[通常モンスター]]の[[蘇生]]も[[適用]]できれば言う事はないが、半ばこの[[カード]]の為に採用する必要がある点は考慮しておきたい。~ -[[《羊界-墓地に怨念》]]~ 言うなれば4枚の[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]or[[手札]]への確保と引き換えに[[自分]][[モンスター]]を2000[[弱体化]]させる[[カード]]である。~ [[ライフ]]に余裕のある中盤までならば[[ダメージ]]と引き換えにする価値がある反面、終盤では[[発動]]しにくく[[腐り>腐る]]やすくなってしまうのが欠点。~ ―相性の良い[[カード]]~ -[[《潜入開始》]]~ [[《魔法羊女メェ~グちゃん》]]を[[強化]]付きで展開できるのは大きく、[[レベル]]9以上の大型[[モンスター]]を[[戦闘破壊]]するのにも役立つ。~ -[[墓地を肥やす]][[カード]]~ 【獣族】は全体的に[[墓地リソース]]の重要度が高く、特に序盤は[[カード]]1枚を消費してでも[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]を優先する価値はある。~ 汎用[[カード]]では[[《激鱗解放》]]・[[《バーサーカーコロシアム》]]・[[《一時風鎖》]]等が候補となる。~ ***[[レジェンドカード]]について [#legend] ―[[モンスターカード]]~ -[[《百獣王 ベヒーモス》]]~ 通常の[[アドバンス召喚]]を行えば2700の[[攻撃力]]だが、2000の[[攻撃力]]で1体[[リリース]]で[[アドバンス召喚]]する事も可能。~ 自身の[[リリース]]に用いた数だけ[[獣族]]を[[サルベージ]]できるため実質[[ノーコスト]]に近い形で展開でき、[[リリース]]したもの以外も回収できる。~ -[[《魂を喰らう者 バズー》]]~ [[墓地コスト]]3体まででその数分[[強化]]する。~ [[下級モンスター]]で[[攻撃力]]2500になれるのは特筆すべき点であり、たとえ[[最上級モンスター]]と[[相打ち]]になっても[[アドバンテージ]]の面で得をする。~ 反面[[墓地コスト]]3体が[[重く>重い]]、この[[デッキ]]でも他の[[モンスター]]と食い合う。~ ―[[魔法カード]]~ -現時点では[[獣族]]専用のものは存在しないため、[[汎用性]]の高い[[カード]]から選ぶことになる。~ ―[[罠カード]]~ -[[《落とし穴》]]~ 単体の[[カード]]パワーは控えめだが、[[墓地]]に存在すれば[[獣族]]の[[《トラップモール》]]の[[効果]]が[[発動]]できるようになるため、あちらとのセット採用を検討できる。~ //**戦術 [#strategy] **[[デッキ]]の種類 [#decktype] ***【羊界】 [#Youkai] [[羊界]][[カード]]を主軸とした構築であり、[[通常モンスター]]の割合とそれに関連する[[効果]]が多いのが特徴。~ [[《魔法羊女メェ~グちゃん》]]が[[キーカード]]となるため、[[《魔法羊女メェ~グちゃん》]]軸とも呼べる。~ [[蘇生]]・[[サルベージ]]・[[墓地コスト]]と兎に角[[墓地]]を活用(参照)する[[効果]]が多く、[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]の重要性は非常に高い。~ 特に[[《魔法羊女メェ~グちゃん》]]が[[墓地]]に存在するか否かはその後の動きにも深く関わるため、序盤はあちらを[[墓地へ送る]]事を1つ意識しても良いだろう。~ [[羊界]][[モンスター]]はどんどん[[墓地へ送った>墓地へ送る]]方がよく、消費を抑えるよりも積極的に[[アドバンス召喚]]していきたいので、[[ダブルコストモンスター]]はさほど重要視されない。~ [[レベル]]9以上の大型[[モンスター]]は[[《魔法羊女メェ~グちゃん》]]単体で太刀打ちできず、[[《メロメロメェ~グ☆ウ~ルトラビーム》]]でも[[除去]]できないので難敵と言える。~ [[戦闘]]補助を前提とした[[戦闘破壊]]では無理があるため、[[レジェンドカード]]や[[《アドバンス・インパクト》]]に頼ることになる。~ ***【キャット】 [#Cat] [[守備力]]200で統一された[[キャット]]を中心とした[[ビートダウン]][[デッキ]]。~ 全体としては[[獣族]]の割合が多いが、[[アタッカー]]は[[獣戦士族]]や[[戦士族]]も務めやすい。~ また、上記[[種族]]以外にも採用は可能だが、関連[[カード]]は[[守備力]]200の[[モンスター]]全体に作用するものと、特定[[種族]]のみ作用するものが混在している。~ 使用の際には間違えない様に注意した上で採用バランスを決めると良い。~ 全体的な特徴としては[[蘇生]]手段に長けており、やはり[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]は重要と言える。~ やや[[コンボ]]性が強い構築故に[[手札事故]]のリスクはあるが、逆転性も高いので劣勢状況でも諦めずにプレイすれば勝利も見えてくる。~ ―[[メインデッキ]]における[[守備力]]200の[[獣族]]以外の[[モンスター]]~ -[[《キャットクロー・ガール》]]([[戦士族]])~ [[守備力]]200の[[獣族]]を[[蘇生]]でき、それが[[通常モンスター]]ならば[[墓地]]の[[《フュージョン》]]も再利用可能。~ [[フュージョン召喚]]のサポートのみならず、[[蘇生]]先には[[最上級モンスター]]も含まれているため単純な戦線強化にも有用な[[効果]]である。~ 自身が複数の[[フュージョンモンスター]]の[[素材]]に指定されている点も含め、この構築における必須[[カード]]と言えよう。~ -[[《アストロバイオ・ドレイク》]]([[ドラゴン族]])~ かなり緩い[[デメリット]]で[[墓地]]の[[《フュージョン》]]を再利用できる[[下級モンスター]]は貴重であり、[[発動]]後は[[アドバンス召喚]]に利用できれば理想的。~ -[[《クリボット》]]([[悪魔族]])~ 性質上[[デッキ]]の枠を2~3枚圧迫するものの、[[アドバンス召喚]]の消費を抑えられる汎用[[モンスター]]ではあるので使いやすい部類ではある。~ ―[[エクストラデッキ]]における[[守備力]]200の[[モンスター]]~ -[[《スターキャット・ストライニャー》]]([[《キャットクロー・ガール》]]+[[《銀眼の星猫》]])~ [[フィールドのカード]]の[[コスト]]が必要だが、2200とかなり大きな[[単体弱体化>弱体化]]を行えるので[[フィニッシャー]]を狙いやすい。~ [[守備力]]200を[[コスト]]にすれば[[魔法・罠除去]]もでき、[[罠カード]]による妨害も掻い潜れる。~ -[[《スターキャット・デストロイニャー》]]([[《キャットクロー・ガール》]]+[[《金眼の星猫》]])~ [[墓地リソース]]は求められるが、[[墓地コスト]]のみで2体の[[蘇生]]を行えるので一気に戦線を強化できる。~ [[蘇生]]先が[[通常モンスター]]ならば2200も[[強化]]でき、自身と合わせれば1ターンキル級の[[ダメージ]]も期待できる。~ -[[《スターキャットエース・ニャンバスター》]]([[《キャットクロー・ガール》]]+[[《闇眼の破星猫》]])~ [[守備表示]]の数だけ[[自己強化]]し、[[攻撃]]が[[貫通]]する。~ 守りを固めた相手に強く、能動的に[[守備表示]]にすれば[[強化]]値も増やせる。~ [[守備表示]]がいなくても高い[[攻撃力]]を持つが、できる限り[[強化]]や[[貫通]]wo活かせる場面で出したい。~ ―この構築で採用される[[獣族]][[サポート>サポートカード]]~ 他構築でも採用可能な汎用[[獣族]][[サポート>サポートカード]]については上記を参照。~ -[[《ニャンダフル・ラッシュ》]]~ [[守備表示]]指定且つ[[手札コスト]]は必要だが、2体まで[[蘇生]]できるため[[壁]]の生成や[[アドバンス召喚]]に役立つ。~ [[蘇生]]先の1体を[[《キャットクロー・ガール》]]とすれば更にもう1体[[蘇生]]を追加でき、[[フュージョン召喚]]のサポートにもなる。~ -[[《野性なるバリア -ノラーフォース-》]]~ 前半の微弱な[[弱体化]]だけではリターンが小さすぎるため、基本的には後半の[[条件]]も満たした状態での使用となる。~ その様な状況では[[相手]]はこの[[カード]]を警戒したプレイングを行う可能性も高いが、それはそれで一定のプレッシャーを与えられているので存在そのものに価値があるとも言えよう。~ ***[[【アニマジカ】]] [#m03d1ec8] [[光属性]]・[[獣族]]の[[アニマジカ]]を中心とした[[デッキ]]。~ [[レベル]]上昇に関わる[[効果]]を持った[[モンスター]]が多い事が特徴。~ ***[[【炎属性】]]軸 [#FIRE] [[炎属性]]・[[獣族]]に関連した[[効果]]が中心であり、採用する[[獣族]]も[[炎属性]]に偏りがちとなる。~ 詳細は[[【炎属性】>【炎属性】#Beast]]のページを参照。~ //**このデッキの派生 [#variation] //***[[【】]]混合構築 [#variation1] **このデッキの弱点 [#weakpoint] [[《魔法羊女メェ~グちゃん》]]を狙い撃ちしてくる[[《極奏のマッハヴァイオ》]]を抱える[[【サイキック族】]]が苦手。 [[カード]]プールの増加により多少解消されたが、[[攻撃力]]に関してはやや不足気味。~ 戦闘補助と併用しても[[攻撃力]]3000を超える[[モンスター]]には及ばない事が多く、[[耐性]]も強力な[[マキシマムモンスター]]となると非常に厄介。~ //暫くは《大魔法羊女メェ~グちゃんMAXウール》の商品化を待つことになるだろう。~ また、[[墓地リソース]]が重要であるがために[[墓地]]から[[デッキ]]に[[戻す]][[カード]]に弱い。~ 特に[[【羊界】>#Youkai]]は[[種族]]統一且つ採用する[[通常モンスター]]を分散させる関係上、[[《バックビート》]]と[[《暴風輪》]]の両方が刺さる。~ //**この[[デッキ]]の歴史 [#history] //**代表的なカード [#keycard] //-[[]] **関連リンク [#link] //-[[【】]] -[[デッキ集]]
*【&ruby(けものぞく){獣族};】 [#top] #contents **デッキの概要 [#abstract] [[獣族]]を中心とした[[種族]][[デッキ]]。~ ただし、後述するように[[守備力]]200の[[モンスター]]を中心とした[[【キャット】>#Cat]]では他[[種族]]も混ざる混合構築が基本となる。~ 2023年2月現在では、純[[獣族]]で構築しようとする場合は[[【羊界】>#Youkai]]や[[【炎属性】]]軸になりやすい。~ [[【炎属性】]]軸については[[【炎属性】]]のページで詳しく述べられているため、このページではそれ以外について解説する。~ **[[デッキ]]構築に際して [#introduction] ***[[メインデッキ]]の[[モンスターカード]]について [#monster] ―[[獣族]][[通常モンスター]]~ [[獣族]]関連の[[カード]]には[[通常モンスター]]に関係するものが多く、[[デッキ]]としての重要度は高い。~ -[[下級モンスター]]~ [[サポートカード]]等を考慮しないのならば攻守の[[ステータス]]が最も高い[[《幻獣王ガゼル》]]・[[《ワイバーンの戦士》]]が優先される。~ だが実際のところは構築に寄る所が大きく、例えば[[【キャット】>#Cat]]では[[守備力]]200且つ[[素材]]指定の[[《金眼の星猫》]]・[[《銀眼の星猫》]]が最優先となる。~ [[《青眼の白猫》]]と[[《赤眼の黒猫》]]は[[ステータス]]では頼りないが、数合わせまたは[[《妖瞳の二又猫》]]の[[効果]]を活用したい場合は採用できる。~ [[【羊界】>#Youkai]]においては、[[《羊界ウェーブシャーフ》]]の[[効果]]により[[属性]]の分散が望ましいため、[[攻撃力1500の獣族>《ダーク・ソーサラー》#card2]]から1[[属性]]1体ずつの採用が妥当だろうか。~ ただし、現状[[水属性]]と[[風属性]]には該当するものがおらず、この2[[属性]]を採用したい場合は[[攻撃力]]が劣る[[《隻眼のホワイトタイガー》]]や[[《羊界アクアシープ》]]等で妥協せざるを得ない。~ [[《羊界エアアリエス》]]は[[風属性]]且つ[[守備力]]200なので[[【羊界】>#Youkai]]・[[【キャット】>#Cat]]のいずれでも採用でき、[[攻撃力]]もまずまずの1300を備えている。~ -[[上級モンスター]]~ 2000の[[攻撃力]]の[[《疾風幻獣パズズ》]]と2100の[[守備力]]の[[《カバード・ヒッポ》]]が候補となる。~ [[下級モンスター]]や[[最上級モンスター]]に比べると優先度は低いが、[[《獣軌動メガ・エレファント》]]の[[蘇生]]先では[[ステータス]]が最も高いので、その点を意識する場合は採用したい。~ 特に[[《疾風幻獣パズズ》]]は[[《羊界ウェーブシャーフ》]]の[[効果]]でカウントする[[風属性]]役としても候補となる。~ -[[最上級モンスター]]~ 2500の[[攻撃力]]と複数の専用[[サポートカード]]を擁する[[《魔法羊女メェ~グちゃん》]]がエース[[モンスター]]として活躍する。~ [[【キャット】>#Cat]]では[[守備力]]が合わないので無理に採用せずとも良いが、構築次第では検討できなくもない。~ ―[[獣族]][[効果モンスター]]~ -[[守備力]]200の[[モンスター]]~ [[【キャット】>#Cat]]ではこれらの[[モンスター]]が主軸となる。~ --[[《緑眼の星猫》]]~ [[守備力]]200の[[獣族]]・[[戦士族]]を[[手札コスト]]にした1[[ドロー]][[効果]]を持つ[[下級モンスター]]。~ [[通常モンスター]]を[[コスト]]とすれば[[守備力]]200の[[最上級モンスター]]の[[ダブルコストモンスター]]となり、[[【キャット】>#Cat]]なら高確率で満たせるだろう。~ [[《キャットクロー・ガール》]]とは特に相性が良く、あちらの[[蘇生]]・[[サルベージ]][[効果]]のサポートにもなる。~ --[[《虹眼の星猫》]]~ [[レベル]]7以上の[[モンスター]]の数だけ[[デッキトップ]]を[[墓地へ送り>墓地へ送る]]、その中に[[モンスター]]がいれば[[レベル]]7・[[守備力]]200を[[サルベージ]]できる。~ [[《キャットクロー・ガール》]]や[[《闇眼の破星猫》]]を[[サルベージ]]して[[アタッカー]]や[[素材]]の確保とする。~ --[[《紫眼の星猫》]]~ [[墓地]]の[[《野性なるバリア -ノラーフォース-》]]を再利用し、更に[[守備力]]200の[[最上級モンスター]]に[[2回攻撃]]を付与できる[[下級モンスター]]。~ [[セット]]した[[《野性なるバリア -ノラーフォース-》]]は奇襲性が薄れるので、[[発動]]を期待するよりも[[魔法・罠除去]]を誘う囮とするのも良いだろう。~ 後半の[[2回攻撃]]付与をメインにし、あちらの再利用はオマケと割り切った運用も考えられる。~ --[[《闇眼の破星猫》]]~ [[デッキトップ]]2枚を[[墓地へ送る]]事で[[貫通]]を得られ、更に[[モンスター除去]]も行える[[最上級モンスター]]。~ [[除去]]対象は[[レベル]]7・8に限定されており、且つ自身が[[特殊召喚]]されている条件は必要だが、[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]を熟しつつ[[ボード・アドバンテージ>アドバンテージ]]も得られるのは優秀。~ その[[ステータス]]より[[蘇生]]手段が豊富なため、なるべく序盤の間に[[墓地へ送り>墓地へ送る]]、何度も[[蘇生]]で使い回せられれば理想と言える。~ --[[《妖瞳の二又猫》]]~ [[《まよい猫》]]を[[サルベージ]]できるが、[[条件]]が厳しいのに加えて[[《まよい猫》]]も使いやすい[[カード]]とは言えず、基本的には[[効果]]はオマケの[[アタッカー]]役がメインとなるだろうか。~ -その他~ //下級 --[[《パクチュ》]]~ [[墓地コスト]]1体で[[獣族]][[通常モンスター]]を[[サルベージ]]でき、[[《魔法羊女メェ~グちゃん》]]を直接回収するだけでなく、あちらの[[リリース]]要員を回収できる点でも相性が良い。~ 自身のみを[[コントロール]]している場合に限るため、優勢状況では[[バニラ]]化しやすいのは欠点か。~ --[[《フラパン》]]~ [[墓地コスト]]1体で[[相手]][[モンスター]]1体を400[[弱体化]]でき、その後[[アドバンス召喚]]した[[最上級モンスター]]の[[戦闘]]を補助できる。~ [[コスト]]にした[[モンスター]]は[[デッキトップ]]に[[戻す]]ため、次の[[ターン]]の再利用や[[《素早いレミング》]]等との[[コンボ]]にもなる。~ --[[《素早いレミング》]]~ 運が良ければ[[同名カード]]を[[蘇生]]できるが、予め[[デッキトップ]]を操作していない限りは成功率は低い。~ 基本は3枚の[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]として利用し、[[墓地リソース]]を得る[[効果]]と認識しておくのが良いだろう。~ --[[《羊界プランユー》]]~ 緩い[[条件]]で[[《ミート・アンド・グリード》]]または[[《羊界-墓地に怨念》]]を再利用できるので、[[【羊界】>#Youkai]]においては重要度が高い。~ また[[守備力]]200でもあるので、[[【キャット】>#Cat]]においてこれらの[[カード]]とセットでの出張採用も検討はできる。~ --[[《羊界ウェーブシャーフ》]]~ 普通に使うと1枚の[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]を行うだけに留まるが、[[墓地リソース]]が溜まっていれば[[《魔法羊女メェ~グちゃん》]]を[[蘇生]]できるため、なるべくその状況で使いたい。~ --[[《シルバー・ウルフ》]]~ 1枚の[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]を兼ねつつ微弱な[[単体弱体化>弱体化]]も行える[[攻撃力]]1300なので、疑似的な[[下級]][[アタッカー]]にもなる。~ //最上級 --[[《グレートホーン・マンモス》]]~ [[召喚]][[ターン]]から次の[[相手]][[ターン]]終了時まで[[下級モンスター]]の[[効果]]の[[発動]]を封殺できる。~ 有用性は[[相手]]の[[デッキ]]に左右されるが、仮に刺さらずとも2500の[[攻撃力]]を備えた[[最上級モンスター]]というだけでも価値がある。~ --[[《獣楽鬼トランペット虎》]]~ [[元々の攻撃力]]は2300に留まるが、[[自己強化]]で[[自分]][[ターン]]では基準値を上回る2600となるため[[アタッカー]]として採用できる。~ --[[《獣軌動メガ・エレファント》]]~ [[墓地リソース]]が相応に溜まっていれば[[蘇生]]と[[ドロー]]を両立できるため、[[手札コスト]]を差し引いても[[アドバンテージ]]を得られる。~ 特に[[【羊界】>#Youkai]]は[[《羊界ウェーブシャーフ》]]の[[効果]]故に複数種類の[[通常モンスター]]を採用した上で[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]を積極的に行う傾向にあり、その点でも相性が良い。~ --[[《獣翼剛王セイス》]]~ [[条件]]を満たすためには多少[[デッキ]]構築を意識せねばならず、[[ディスアドバンテージ]]も大きいが、[[弱体化]]の数値としては高いため、[[マキシマムモンスター]]等の突破には役立つ。~ --[[《オリエンタルタイガー》]]~ [[ステータス]]と[[条件]]より[[アタッカー]]には適さず、専ら[[壁]]役を担いつつ[[バーン]]で[[ダメージ]]を稼ぐ役割となる。~ [[最上級モンスター]]のこの[[カード]]を出すに見合った[[ダメージ]]を稼ぐには数[[ターン]]は維持したいが、[[耐性]]の類は無いためやや扱いにくさは否めない。~ ―相性の良い他[[種族]]の[[モンスター]]~ [[【キャット】>#Cat]]専用の[[モンスター]]は下記を参照。~ -[[《ビースト・サモナー》]]~ 自身を[[コスト]]に[[レベル]]7以下の[[獣族]]を[[手札]]から展開できるが、[[下級モンスター]]を展開する必要はなく、[[上級モンスター]]も[[アドバンス召喚]]と変わらないので、基本的には[[レベル]]7を展開するのが望ましい。~ [[相手]][[フィールド]]の状況は問うが[[条件]]としては緩く、[[《魔法羊女メェ~グちゃん》]]が[[手札]]に来てしまった場合の処理としても適する。~ ***[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]について [#extradeck] [[【キャット】>#Cat]]や[[【炎属性】]]軸など、個別の構築ならば採用できるものは存在するが、【獣族】全体で採用できそうなものは現状存在しない。~ [[【羊界】>#Youkai]]が[[フュージョンモンスター]]自体を必要としない構築であることも理由の一つである。~ //―[[フュージョンモンスター]]~ //-[[]]~ ***[[魔法・罠カード]]について [#spell_trap] ―[[獣族]]の[[サポートカード]]~ -[[《猫の目》]]~ [[獣族]]3体を展開する下準備と運に左右される不安定さ、[[相手]]に1枚の[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]を許す点など幾つか欠点はあるが、成功した場合のリターンはかなり大きい。~ [[アタッカー]]を並べた状態で成功すれば初期[[ライフ]]の半分以上を削り取るだけの爆発性は秘めており、劣勢状況ではこの[[カード]]に逆転を託すのも良いだろう。~ -[[《大行進前夜》]]~ [[最上級>最上級モンスター]][[獣族]]を[[手札]]から公開する必要があるのでやや[[腐り>腐る]]やすいが、上手くいけば最大2体の[[下級>下級モンスター]][[獣族]]を展開できる。~ 見せた[[最上級モンスター]]の[[アドバンス召喚]]を行えれば理想的であり、特に1体の[[リリース]]での展開も可能且つ[[サルベージ]][[効果]]も併せ持つ[[《百獣王 ベヒーモス》]]とは抜群の相性。~ -[[《メロメロメェ~グ☆ウ~ルトラビーム》]]~ [[《魔法羊女メェ~グちゃん》]]がいる場合に[[レベル]]8以下の[[相手]][[モンスター]]を全て[[破壊]]できる。~ [[手札コスト]]は[[通常モンスター]]指定且つ2枚と[[重い]]が、それに見合うリターンは得やすく、[[墓地リソース]]が重要な[[《獣軌動メガ・エレファント》]]や[[《羊界ウェーブシャーフ》]]にも逆利用できる。~ -[[《ミート・アンド・グリード》]]~ [[獣族]][[通常モンスター]]に[[モンスター]]への[[3回攻撃>2回攻撃]]を付与し、[[《魔法羊女メェ~グちゃん》]]がいれば500の[[全体弱体化]]も可能。~ [[下級モンスター]]の方が[[発動]]はしやすいが、[[手札コスト]]2枚の[[重さ>重い]]も考慮すると、基本的には[[《魔法羊女メェ~グちゃん》]]との[[コンボ]]が望ましい。~ -[[《野獣の激怒》]]~ [[獣族]](と[[獣戦士族]])が複数いる場合に使用可能な[[魔法・罠除去]]。~ [[墓地]]の[[フィールド魔法]]も[[デッキ]]に回収できるが、肝心の[[フィールド魔法]]にそこまで相性が良いものがなく、こちらはオマケに近い。~ -[[《森》]]~ 現状は[[獣族]]には専用の[[フィールド魔法]]が存在せず、採用するならこれ一択となる。~ [[守備力]]の強化は一部の[[キャット]]とアンチ[[シナジー]]のため注意。~ -[[《獣騙し》]]~ 戦闘補助には使いづらいが、[[弱体化]]の数値は大きく、[[発動条件>条件]]も緩いので防御としてはそれなりに役立つ。~ [[レベル]]1[[獣族]]の[[通常モンスター]]の[[蘇生]]も[[適用]]できれば言う事はないが、半ばこの[[カード]]の為に採用する必要がある点は考慮しておきたい。~ -[[《羊界-墓地に怨念》]]~ 言うなれば4枚の[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]or[[手札]]への確保と引き換えに[[自分]][[モンスター]]を2000[[弱体化]]させる[[カード]]である。~ [[ライフ]]に余裕のある中盤までならば[[ダメージ]]と引き換えにする価値がある反面、終盤では[[発動]]しにくく[[腐り>腐る]]やすくなってしまうのが欠点。~ ―相性の良い[[カード]]~ -[[《潜入開始》]]~ [[《魔法羊女メェ~グちゃん》]]を[[強化]]付きで展開できるのは大きく、[[レベル]]9以上の大型[[モンスター]]を[[戦闘破壊]]するのにも役立つ。~ -[[墓地を肥やす]][[カード]]~ 【獣族】は全体的に[[墓地リソース]]の重要度が高く、特に序盤は[[カード]]1枚を消費してでも[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]を優先する価値はある。~ 汎用[[カード]]では[[《激鱗解放》]]・[[《バーサーカーコロシアム》]]・[[《一時風鎖》]]等が候補となる。~ ***[[レジェンドカード]]について [#legend] ―[[モンスターカード]]~ -[[《百獣王 ベヒーモス》]]~ 通常の[[アドバンス召喚]]を行えば2700の[[攻撃力]]だが、2000の[[攻撃力]]で1体[[リリース]]で[[アドバンス召喚]]する事も可能。~ 自身の[[リリース]]に用いた数だけ[[獣族]]を[[サルベージ]]できるため実質[[ノーコスト]]に近い形で展開でき、[[リリース]]したもの以外も回収できる。~ -[[《魂を喰らう者 バズー》]]~ [[墓地コスト]]3体まででその数分[[強化]]する。~ [[下級モンスター]]で[[攻撃力]]2500になれるのは特筆すべき点であり、たとえ[[最上級モンスター]]と[[相打ち]]になっても[[アドバンテージ]]の面で得をする。~ 反面[[墓地コスト]]3体が[[重く>重い]]、この[[デッキ]]でも他の[[モンスター]]と食い合う。~ ―[[魔法カード]]~ -現時点では[[獣族]]専用のものは存在しないため、[[汎用性]]の高い[[カード]]から選ぶことになる。~ ―[[罠カード]]~ -[[《落とし穴》]]~ 単体の[[カード]]パワーは控えめだが、[[墓地]]に存在すれば[[獣族]]の[[《トラップモール》]]の[[効果]]が[[発動]]できるようになるため、あちらとのセット採用を検討できる。~ //**戦術 [#strategy] **[[デッキ]]の種類 [#decktype] ***【羊界】 [#Youkai] [[羊界]][[カード]]を主軸とした構築であり、[[通常モンスター]]の割合とそれに関連する[[効果]]が多いのが特徴。~ [[《魔法羊女メェ~グちゃん》]]が[[キーカード]]となるため、[[《魔法羊女メェ~グちゃん》]]軸とも呼べる。~ [[蘇生]]・[[サルベージ]]・[[墓地コスト]]と兎に角[[墓地]]を活用(参照)する[[効果]]が多く、[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]の重要性は非常に高い。~ 特に[[《魔法羊女メェ~グちゃん》]]が[[墓地]]に存在するか否かはその後の動きにも深く関わるため、序盤はあちらを[[墓地へ送る]]事を1つ意識しても良いだろう。~ [[羊界]][[モンスター]]はどんどん[[墓地へ送った>墓地へ送る]]方がよく、消費を抑えるよりも積極的に[[アドバンス召喚]]していきたいので、[[ダブルコストモンスター]]はさほど重要視されない。~ [[レベル]]9以上の大型[[モンスター]]は[[《魔法羊女メェ~グちゃん》]]単体で太刀打ちできず、[[《メロメロメェ~グ☆ウ~ルトラビーム》]]でも[[除去]]できないので難敵と言える。~ [[戦闘]]補助を前提とした[[戦闘破壊]]では無理があるため、[[レジェンドカード]]や[[《アドバンス・インパクト》]]に頼ることになる。~ ***【キャット】 [#Cat] [[守備力]]200で統一された[[キャット]]を中心とした[[ビートダウン]][[デッキ]]。~ 全体としては[[獣族]]の割合が多いが、[[アタッカー]]は[[獣戦士族]]や[[戦士族]]も務めやすい。~ また、上記[[種族]]以外にも採用は可能だが、関連[[カード]]は[[守備力]]200の[[モンスター]]全体に作用するものと、特定[[種族]]のみ作用するものが混在している。~ 使用の際には間違えない様に注意した上で採用バランスを決めると良い。~ 全体的な特徴としては[[蘇生]]手段に長けており、やはり[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]は重要と言える。~ やや[[コンボ]]性が強い構築故に[[手札事故]]のリスクはあるが、逆転性も高いので劣勢状況でも諦めずにプレイすれば勝利も見えてくる。~ ―[[メインデッキ]]における[[守備力]]200の[[獣族]]以外の[[モンスター]]~ -[[《キャットクロー・ガール》]]([[戦士族]])~ [[守備力]]200の[[獣族]]を[[蘇生]]でき、それが[[通常モンスター]]ならば[[墓地]]の[[《フュージョン》]]も再利用可能。~ [[フュージョン召喚]]のサポートのみならず、[[蘇生]]先には[[最上級モンスター]]も含まれているため単純な戦線強化にも有用な[[効果]]である。~ 自身が複数の[[フュージョンモンスター]]の[[素材]]に指定されている点も含め、この構築における必須[[カード]]と言えよう。~ -[[《アストロバイオ・ドレイク》]]([[ドラゴン族]])~ かなり緩い[[デメリット]]で[[墓地]]の[[《フュージョン》]]を再利用できる[[下級モンスター]]は貴重であり、[[発動]]後は[[アドバンス召喚]]に利用できれば理想的。~ -[[《クリボット》]]([[悪魔族]])~ 性質上[[デッキ]]の枠を2~3枚圧迫するものの、[[アドバンス召喚]]の消費を抑えられる汎用[[モンスター]]ではあるので使いやすい部類ではある。~ ―[[エクストラデッキ]]における[[守備力]]200の[[モンスター]]~ -[[《スターキャット・ストライニャー》]]([[《キャットクロー・ガール》]]+[[《銀眼の星猫》]])~ [[フィールドのカード]]の[[コスト]]が必要だが、2200とかなり大きな[[単体弱体化>弱体化]]を行えるので[[フィニッシャー]]を狙いやすい。~ [[守備力]]200を[[コスト]]にすれば[[魔法・罠除去]]もでき、[[罠カード]]による妨害も掻い潜れる。~ -[[《スターキャット・デストロイニャー》]]([[《キャットクロー・ガール》]]+[[《金眼の星猫》]])~ [[墓地リソース]]は求められるが、[[墓地コスト]]のみで2体の[[蘇生]]を行えるので一気に戦線を強化できる。~ [[蘇生]]先が[[通常モンスター]]ならば2200も[[強化]]でき、自身と合わせれば1ターンキル級の[[ダメージ]]も期待できる。~ -[[《スターキャットエース・ニャンバスター》]]([[《キャットクロー・ガール》]]+[[《闇眼の破星猫》]])~ [[守備表示]]の数だけ[[自己強化]]し、[[攻撃]]が[[貫通]]する。~ 守りを固めた相手に強く、能動的に[[守備表示]]にすれば[[強化]]値も増やせる。~ [[守備表示]]がいなくても高い[[攻撃力]]を持つが、できる限り[[強化]]や[[貫通]]wo活かせる場面で出したい。~ ―この構築で採用される[[獣族]][[サポート>サポートカード]]~ 他構築でも採用可能な汎用[[獣族]][[サポート>サポートカード]]については上記を参照。~ -[[《ニャンダフル・ラッシュ》]]~ [[守備表示]]指定且つ[[手札コスト]]は必要だが、2体まで[[蘇生]]できるため[[壁]]の生成や[[アドバンス召喚]]に役立つ。~ [[蘇生]]先の1体を[[《キャットクロー・ガール》]]とすれば更にもう1体[[蘇生]]を追加でき、[[フュージョン召喚]]のサポートにもなる。~ -[[《野性なるバリア -ノラーフォース-》]]~ 前半の微弱な[[弱体化]]だけではリターンが小さすぎるため、基本的には後半の[[条件]]も満たした状態での使用となる。~ その様な状況では[[相手]]はこの[[カード]]を警戒したプレイングを行う可能性も高いが、それはそれで一定のプレッシャーを与えられているので存在そのものに価値があるとも言えよう。~ ***[[【アニマジカ】]] [#m03d1ec8] [[光属性]]・[[獣族]]の[[アニマジカ]]を中心とした[[デッキ]]。~ [[レベル]]上昇に関わる[[効果]]を持った[[モンスター]]が多い事が特徴。~ ***[[【炎属性】]]軸 [#FIRE] [[炎属性]]・[[獣族]]に関連した[[効果]]が中心であり、採用する[[獣族]]も[[炎属性]]に偏りがちとなる。~ 詳細は[[【炎属性】>【炎属性】#Beast]]のページを参照。~ //**このデッキの派生 [#variation] //***[[【】]]混合構築 [#variation1] **このデッキの弱点 [#weakpoint] [[《魔法羊女メェ~グちゃん》]]を狙い撃ちしてくる[[《極奏のマッハヴァイオ》]]を抱える[[【サイキック族】]]が苦手。 [[カード]]プールの増加により多少解消されたが、[[攻撃力]]に関してはやや不足気味。~ 戦闘補助と併用しても[[攻撃力]]3000を超える[[モンスター]]には及ばない事が多く、[[耐性]]も強力な[[マキシマムモンスター]]となると非常に厄介。~ //暫くは《大魔法羊女メェ~グちゃんMAXウール》の商品化を待つことになるだろう。~ また、[[墓地リソース]]が重要であるがために[[墓地]]から[[デッキ]]に[[戻す]][[カード]]に弱い。~ 特に[[【羊界】>#Youkai]]は[[種族]]統一且つ採用する[[通常モンスター]]を分散させる関係上、[[《バックビート》]]と[[《暴風輪》]]の両方が刺さる。~ //**この[[デッキ]]の歴史 [#history] //**代表的なカード [#keycard] //-[[]] **関連リンク [#link] //-[[【】]] -[[デッキ集]]
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