Vain(ヴェイン)裏切(うらぎ)りの嘲笑(ちょうしょう)/Vain Betrayer》

永続罠
相手フィールド上のエクシーズモンスターが攻撃宣言した時、
そのモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターは攻撃できず、効果は無効化される。
選択したモンスターがフィールド上に存在する限り、
相手のエンドフェイズ毎に相手のデッキの上からカードを3枚墓地へ送る。
選択したモンスターがフィールド上から離れた時、このカードを破壊する。

 JUDGMENT OF THE LIGHTで登場した永続罠
 相手エクシーズモンスター攻撃宣言時に発動し、そのモンスター攻撃効果を封じてエンドフェイズ毎に3枚のデッキ破壊を行う効果を持つ。

 効果自体は《デモンズ・チェーン》と大差なく、エクシーズモンスター以外にも対応し、フリーチェーンであるあちらの方が使い勝手がいい。
 こちらは効果のないエクシーズモンスターにも使えデッキ破壊効果もつくが、枚数が多くなくデッキを切らすよりも相手墓地を肥やしてしまう危険性が高いため有用とは言い難い。

  • アニメではカード名の表記は《Vain−裏切りの嘲笑−》となっており、テキストは以下の通りだった。
    《Vain−裏切りの嘲笑−》
    永続罠
    「V」と名のついたモンスターの攻撃宣言時に発動できる。
    相手のデッキから「V」と名のついたカードを全て墓地へ送る。
    自分はこのカードの効果で墓地へ送ったカードの枚数×500ライフポイント回復する。
    その後相手はデッキをシャッフルする。
    さらに相手のデッキの上から、このカードの効果で墓地へ送った
    カードの枚数×5枚のカードを墓地へ送る。
    このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
    「V」と名のついたモンスターの効果は無効化され、攻撃宣言できない。
  • 余談だが「V」と名の付くカードは今までにも多数登場しており、アニメでもGXに登場した永続罠《ハイパー・コート》などサポートカードが出ていたが、いずれも「(ヴィ)」等を指定しており、「(ブイ)」と読むカードはこのベクター系列のカードが初である。
    よって仮にアニメ版の効果で出たとしても、少なくとも日本版においては混乱は起こらなかった。
    なお後には、《V−LAN ヒドラ》が登場している。
  • 「ヴェイン(Vain)」は「虚栄心の強い・無益な・無駄な」を意味する形容詞であるが、このままではカード名の意味が今一つ通じない。
    だが、《CNo.39 希望皇ホープレイV》を対象に使用した事を考慮すれば、「儚い望み・空頼み」を意味する「vain hope」がカード名の由来と考えられる。

関連カード

イラスト関連

収録パック等

FAQ

Q:デッキカード墓地へ送る効果チェーンブロックが作られますか?
A:はい、作られます。(13/04/24)

Q:《宮廷のしきたり》が存在する状態で、このカードで選択されているモンスター破壊された場合、このカードは自身の効果により破壊されますか?
A:破壊されず、フィールドに残ります。(13/05/25)


Tag: 《Vain−裏切りの嘲笑》 永続罠

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