《フェイク・ヒーロー/Fake Hero》 †
通常魔法
手札から「E・HERO」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは攻撃できず、
このターンのエンドフェイズ時に持ち主の手札に戻る。
POWER OF THE DUELISTで登場した通常魔法。
手札からE・HERO1体を、攻撃不可とバウンスのデメリット付きで特殊召喚する効果を持つ。
特殊召喚したE・HEROの攻撃は封じられてしまうが、発動条件がなく上級モンスターも特殊召喚可能である。
しかし、手札に持てるE・HEROは最上級モンスターであってもレベル7までしかなく、レベル7を出すなら《クシャトリラ・バース》による召喚でも良い。
ペンデュラムスケール8のモンスターを使ったペンデュラム召喚で展開する手もあり、その場合攻撃制限もかからない。
カード名を参照するカードを使うにしても、《E・HERO プリズマー》でカード名を得ることでも可能であり、必要な枚数も少なく腐る可能性もない。
正規のカード名で発動する利点はないとも言えないが、このカードを含め3枚以上のコンボを狙うことが必須となる以上安定性は低く、実用的ではない。
有用な使い方としては、《E・HERO エアーマン》・《E・HERO シャドー・ミスト》・《E・HERO スピリット・オブ・ネオス》を特殊召喚してその効果を使うことだろう。
特殊召喚された時の効果でアドバンテージを確保でき、手札に戻すことによって、再びその効果を使うことができる。
このカードで特殊召喚した《E・HERO プリズマー》の効果を発動して《E・HERO ネクロダークマン》を墓地に落とし、《E・HERO エッジマン》を召喚するといった芸当も可能。
《E・HERO スピリット・オブ・ネオス》は自身の効果でリクルートを行えば攻撃制限の影響を受けず、リクルート効果を使わずに手札に戻して相手ターンに備えることも可能。
- イラストには、ヒーローのコスプレに着替えようとしている男性が描かれている。
見た目はヒーローでも中身は普通の人間であるため、攻撃することはできず、仕事が終われば帰ってしまうのだろう。
- イラストで描かれているスーツは、《ヒーロー・メダル》と同様に超人ヒーローの代名詞であるスーパーマンをモチーフにしたものと思われる。
《ヒーロー・メダル》と同様に胸には「H」のマークが付いているが、こちらには強調のギザギザ囲みが入っておりデザインが異なる。
- 海外版のイラストでは、男性のズボンからはみ出しているパンツが見えなくなるよう修正されている。
関連カード †
収録パック等 †
FAQ †
Q:このカードで《E・HERO ネオス》を特殊召喚し、コンタクト融合を行った場合、《E・HERO ネオス》は手札に戻ってきますか?
A:いいえ、フィールドに存在していないので手札に戻ることはありません。
Q:《絶対魔法禁止区域》適用中に通常E・HEROを特殊召喚した場合、どうなりますか?
A:バウンスは誓約効果的なものであるため、手札に戻ります。
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