素早(すばや)きは三文(さんもん)(とく)/Subsurface Stage Divers》

通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドのモンスターがトークン以外の同名モンスター3体のみの場合に発動できる。
デッキから3体の同名モンスターを手札に加える。
このカードの発動後、ターン終了時まで
自分はこの効果で手札に加えたモンスター及びその同名モンスターを通常召喚・特殊召喚できず、
そのモンスター効果は発動できない。

 SOUL FUSIONで登場した通常罠
 同名モンスター3体をサーチする効果を持つ。

 発動に3体の同名カードサーチできるのも同名カード3体のため、3枚積むモンスターが複数存在するデッキで使うのが基本となる。
 同名カードを展開できる《ヒーロー・キッズ》などの他、《機械複製術》《地獄の暴走召喚》などを使えば条件を満たしやすくなる。
 類似条件を持つ《スリーカード》も参照。

 変わったところではリンク素材の制限が緩いリンクモンスターを展開して使うということも考えられる。
 例えば、《トライワイトゾーン》などでレベルモンスター3体を展開し、2体を《リンクリボー》リンク素材にし、1体をリリースして《リンクリボー》自己再生に使えば条件を満たせる。

 【サイバー・ドラゴン】【ハーピィ】のような同名カード扱いの効果に長けたデッキなら条件は満たしやすい。
 特に前者の場合サーチしたカード融合素材にすることで、後半のデメリットも踏み倒すことができる。
 しかし、どちらにも《エマージェンシー・サイバー》《ヒステリック・サイン》等のサーチ手段があり、3枚の同名カードデッキに揃う必要があるのであまり適してはいない。

  • 元ネタはことわざの「早起きは三文の徳(得)」だろう。
    朝早く起きれば健康にも良く、仕事や勉強もはかどるという、早起きのメリットを説くことわざである。
    なお、「三文」は現代の通貨価値としておよそ100円弱。
  • 英語名は「水面下の舞台のダイバー」となっている。
    英語で同様のことわざは「The early bird catches the worm.」(早起きの鳥は虫を捕まえる)であり、早起きに関する要素がなく素早い/Nimbleも特に掛かっていない。

関連カード

イラスト関連

収録パック等


Tag: 《素早きは三文の徳》 通常罠

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