《封魔の伝承者/Disciple of the Forbidden Spell》 †
効果モンスター
星4/光属性/戦士族/攻1700/守 800
このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時、
自分の墓地に存在する「封魔の伝承者」の数だけ属性を宣言する。
このカードが宣言した属性のモンスターに攻撃を行う場合、
ダメージ計算を行わずそのモンスターを破壊する。
SHADOW OF INFINITYで登場した光属性・戦士族の下級モンスター。
召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した場合に属性を宣言する誘発効果、宣言した属性のモンスターを攻撃する場合ダメージステップ開始時に破壊する誘発効果を持つ。
同名カードを必要とするため、このモンスターを使う場合は当然デッキに複数枚の採用が求められる。
《増援》《戦士の生還》から即座に手札に加えることができるようにしたい。
効果は宣言した属性のモンスターを除去する効果。
属性統一テーマ相手なら除去しやすい。
属性統一でなくとも、《闇黒世界−シャドウ・ディストピア−》を使って闇属性を宣言しておけば相手モンスターの属性に関わらず除去できる。
相手の攻撃には無力なので防御手段を用意しておきたい。
しかし、墓地に同名カードが存在しない場合はバニラとなってしまう。
レベル4・光属性・戦士族とステータスは恵まれているものの、同条件には他に有用なモンスターは存在する。
単体除去だけを目当てにピンポイントの墓地肥やしを行うメリットは小さいので、無差別な墓地肥やしから効果の発動を狙えるようにしたい。
2枚目以降が墓地に落ちても《戦士の生還》で回収できるので素早く手札に加える手段にもなりえる。
- コナミのゲーム作品において―
効果と名前から、FCのゲームソフト『月風魔伝』の龍骨鬼に倒された月風魔の兄たちと推測される。
兄たちは古くから伝承される伝説の宝刀「波動剣」を所持しており、これは全部で3振り存在する。
効果はそこから来ているのだろう。
関連カード †
収録パック等 †
FAQ †
Q:対象をとる効果ですか?
A:対象をとらない効果です。(11/08/12)
Q:墓地に《封魔の伝承者》が存在しない時に召喚・反転召喚・特殊召喚した場合もチェーンブロックは作られますか?
A:はい、その場合も効果が発動し、チェーンブロックを作ります。(13/03/29)
Q:墓地に《封魔の伝承者》が2体存在する時、3体目を召喚しました。
この時発動した誘発効果に相手が《ロスト》をチェーンし、こちらの墓地の《封魔の伝承者》1体を除外しました。
この場合の処理はどうなりますか?
A:属性の宣言は効果処理時に行います。
つまり、この場合は宣言を行うときに墓地には1体しか存在しないため、属性を1つしか宣言できません。
Q:ダメージステップ時にもチェーンブロックを作りますか?
A:作ります。(08/09/28)
Q:闇属性を宣言したこのカードで《A・O・J カタストル》を攻撃しました。
チェーン2でこのカードが破壊されてしまいますが、《A・O・J カタストル》は破壊できますか?
A:その場合でも、《A・O・J カタストル》は《封魔の伝承者》の効果で破壊されます。(12/08/22)
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