*ワルキューレ/Valkyrie [#top]
 [[EXTRA PACK 2019]]で[[カテゴリ]]化された「ワルキューレ」と名のついた[[カード]]群。~
 属する[[モンスター]]は全て[[天使族]]で統一されており、[[ユニオンモンスター>ユニオン]]は[[風属性]]、それ以外は全て[[光属性]]である。~
 また、[[ユニオンモンスター>ユニオン]]以外の[[モンスター]]は[[レベル]]1〜9のものが1体ずつ存在している。~

-[[光属性]]・[[天使族]]で[[レベル]]1〜9まで存在するため、[[《トランスターン》]]・[[《ダウンビート》]]で使い分けを狙える。~

-ドイツ語の序数を名に持つワルキューレは、自身の序数と[[レベル]]の合計が7になるように設定されている。~
そのため、序数が増えるにつれて[[レベル]]が下がっていく。~


-Vジャンプ2019年3月号の定期購読特典ペーパーでは海外先行カードとしてワルキューレ/Valkyrieが紹介されていた。~
それによると「専用の[[魔法>魔法カード]]を使った高い展開力と[[《Mischief of the Time Goddess》>《時の女神の悪戯》]]を使った連続攻撃で、スピーディーなデュエルを展開できるテーマ」とのこと。

-「ワルキューレ」については[[《ヴァルキリー》]]を参照。

--リヒャルト・ワーグナーの楽劇『ニーベルングの指輪』から着想を得た[[カテゴリ]]だと思われる。~
アニメにおいてこの[[カテゴリ]]を使用したジーク・ロイド(これは偽名であり、本名はジークフリード・フォン・シュレイダー)も『ニーベルングの指輪』の主人公「ジークフリート」から名前をとったキャラクターなのだろう。~
またジークは同楽劇が由来となっている[[装備魔法]]《ニーベルングの指輪》や[[通常魔法]]《ニーベルングの財宝》も使用している。~

-この[[モンスター]]軍は全体的に露出度の高い衣装をしているが、[[アマゾネス]]や[[《ガーディアン・エアトス》]]、[[《憑依装着−ヒータ》]]等と同様、一部を除いて[[海外版でのイラスト修正>海外版イラスト変更カード]]が殆ど行われていない。~
-この[[モンスター]]群は全体的に露出度の高い衣装をしているが、[[アマゾネス]]や[[《ガーディアン・エアトス》]]、[[《憑依装着−ヒータ》]]等と同様、一部を除いて[[海外版でのイラスト修正>海外版イラスト変更カード]]が殆ど行われていない。~
そもそもこのシリーズはほぼ[[海外版先行カード>日本未発売カード]]であり、この様な修正が行われていないのは非常に珍しい。~
海外版アニメにおいてもこの[[モンスター]]群の露出度の修正は特に行われていなかった。~

-[[英語名]]では日本語名に「ワルキューレ」を含まない[[《エレメント・ヴァルキリー/Element Valkyrie》>《エレメント・ヴァルキリー》]]と[[《極星天ヴァルキュリア/Valkyrie of the Nordic Ascendant》>《極星天ヴァルキュリア》]]にも「Valkyrie」が付く。~
[[OCG]]化する際に支障が出てしまうため、[[Shadows in Valhalla]]発売から数日後に公式サイトで「『Valkyrie』カードとしては扱わない」という[[エラッタ]]が発表された。~
//https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=9308&request_locale=en
//https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=6240&request_locale=en

--[[OCG]]出身の[[カテゴリ]]が[[TCG]]化する際にはよく見られる処置だが、アニメ先行とはいえ[[TCG]]で先に登場した[[カテゴリ]]が[[OCG]]化する前にこのような処置をするのは初めての事である。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメDMにおいてジークが使用した[[カテゴリ]]。~

--作中では[[《Walkuren Ritt》]]に振り仮名が振られていなかったが、[[OCG]]では追加されて[[カテゴリ]]に含まれる事になった。~
ただし、作中においてはそもそも[[モンスター]]以外の[[ワルキューレ]]を指定する[[カード]]がなく、[[通常魔法]]であるこの[[カード]]はルビが無くとも影響はなかった。~

--作中にて遊戯は、ジークの[[デッキ]]に対し「(彼の[[デッキ]]の[[カード]]は)ほとんど見たことのない限定[[カード]]だった」とコメントしている。~
彼の弟のレオンが使う[[カード]]もレベッカから「どれも見た事のない[[レアカード]]」と称されており、ペガサスが特別に作成したと思われる描写がある([[《シンデレラ》]]参照)。~
アニメDM最終回のEDにおいてジークはペガサスと交流がある事が示唆されているため、この[[カテゴリ]]の[[カード]]群も彼に特別に制作してもらった可能性がある。~

--女性(型)[[モンスター]]で統一された[[カテゴリ]]や[[シリーズ>シリーズカード]]としては珍しく男性キャラクターが使用している。~
なお、女性キャラクターが使用する[[カテゴリ]]では[[アマゾネス]]・[[サイバー・エンジェル]]・[[幻奏]]など、割と頻繁に見られる。~

--前述の通り、いずれも露出の高い衣装をしているが、一部のシーンではへその部分が消えている作画ミスもちらほらあった。~

--[[OCG]]化されてない[[サポートカード]]として[[通常魔法]]《英雄の掛け橋−ビヴロスト》・《白鳥の乙女》、[[装備魔法]]《霊剣−ノートゥング》が登場している。~

--アニメでの登場が2004年であるのに対し[[TCG]]化までに14年、[[OCG]]化には更に1年要した。~
これはアニメで登場した[[カテゴリ]]が[[カード]]化されるまでにかかった年数としては最長記録である。~
またアニメの[[カテゴリ]]の初出が海外先行[[カード]]としての登場というのも異例である。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連リンク [#link]
―「ワルキューレ」と名のついた[[モンスター]]~
 ※は「ワルキューレ」に関する[[効果]]を持つ[[モンスター]]
-[[効果モンスター]]
--※[[《ワルキューレ・セクスト》]]
--[[《戦乙女の戦車》]]
--※[[《ワルキューレ・ドリット》]]
--※[[《ワルキューレ・フィアット》]]
--※[[《ワルキューレ・フュンフト》]]

--[[《運命の戦車》]](ルール上「ワルキューレ」としても扱う)
--※[[《ワルキューレ・アルテスト》]]
--[[《ワルキューレ・ツヴァイト》]]

--※[[《ワルキューレ・ヴリュンヒルデ》]]
--※[[《ワルキューレ・エルダ》]]
--※[[《ワルキューレ・シグルーン》]]

―「ワルキューレ」と名のついた[[魔法・罠カード]]~
 ※は「ワルキューレ」に関する[[効果]]を持つ[[魔法・罠カード]]
-[[通常魔法]]
--※[[《ワルキューレの抱擁》]]
--※[[《Walkuren Ritt》]]

―「ワルキューレ」に関する[[効果]]を持つ[[カード]]
-[[《終幕の光》]]
-[[《天馬の翼》]]
-[[《時の女神の悪戯》]]
-[[《女神ウルドの裁断》]]
-[[《女神ヴェルダンディの導き》]]
-[[《女神スクルドの託宣》]]

-[[《フライアのリンゴ》]]
-[[《ローゲの焔》]]

―その他のリンク
-[[【ワルキューレ】]]

-[[カテゴリ]]

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