*&ruby(ほうかい){方界};/Cubic [#top]
 [[週刊少年ジャンプ(2016年19号) 付属カード>書籍付属カード#WJ]]で[[カテゴリ]]化された「方界」と名のついた[[カード]]群。~

 属する[[モンスター]]には[[特殊召喚モンスター]]が多く、そのうち「方界(超)帝」、「方界(超)獣」と名のつく[[レベル]]4以下の[[特殊召喚モンスター]]は以下の[[召喚条件]]と共通[[効果]]を持つ。~

 このカードは通常召喚できない。 
 自分フィールドの「方界」モンスター(自身のレベル−1)体を墓地へ送った場合に(のみ)特殊召喚できる。
 (1):この方法で特殊召喚したこのカードの攻撃力は(モンスター毎の固有の数値)アップする。

|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|c
|''方界''|''[[属性]]''|''[[種族]]''|''[[レベル]]''|''[[召喚条件]]''|>|>|>|''[[モンスター効果]]''|
|~|~|~|~|~|''[[攻撃力]]アップ''|''固有[[効果]]''|''[[蘇生]]の[[トリガー]]''|''[[蘇生]]する[[モンスター]]''|
|[[《方界獣ダーク・ガネックス》]]|[[地>地属性]]|[[獣>獣族]]|2|1体|1000|-|[[戦闘破壊した>破壊した]]|[[《方界胤ヴィジャム》]]2体|
|[[《方界獣ブレード・ガルーディア》]]|[[炎>炎属性]]|~|3|2体|2000|[[2回攻撃]]|~|[[《方界胤ヴィジャム》]]3体|
|[[《方界超獣バスター・ガンダイル》]]|[[光>光属性]]|~|4|3体|3000|[[3回攻撃>2回攻撃]]|[[相手]]によって[[墓地へ送られた]]|方界3体|
|[[《方界帝ゲイラ・ガイル》]]|[[風>風属性]]|[[天使>天使族]]|2|1体|800|800[[バーン]]|[[戦闘を行った]]|[[《方界胤ヴィジャム》]]2体|
|[[《方界帝ヴァルカン・ドラグニー》]]|[[炎>炎属性]]|~|3|2体|1600|~|~|[[《方界胤ヴィジャム》]]3体|
|[[《方界超帝インディオラ・デス・ボルト》]]|[[光>光属性]]|~|4|3体|2400|~|[[相手]]によって[[墓地へ送られた]]|方界3体|


-[[レベル]]4以下の[[特殊召喚モンスター]]について~
--[[召喚条件]]は[[自分]]の[[モンスターゾーン]]に''[[表側表示]]''で存在する方界を指定された数だけ[[墓地へ送る]]必要がある。~
//公式データベースより

--「方界超獣・帝」は「[[墓地へ送った]]場合に''のみ''[[特殊召喚]]できる」と記載されており、正規の手順で出して[[蘇生制限]]を満たしても[[蘇生]]や[[帰還]]ができない。~

--「方界(超)獣」[[モンスター]]は[[種族]]が[[獣族]]であり、(1)の[[強化]]値は「(自身の[[レベル]]−1)×1000」。~
また、[[《方界獣ダーク・ガネックス》]]以外の「方界(超)獣」[[モンスター]]は[[連続攻撃]]できる(2)の共通[[効果]]を持つ。~
(自身の[[レベル]]−1)回の[[攻撃]]が可能と言う法則になっている。~

--「方界(超)帝」[[モンスター]]は[[種族]]が[[天使族]]であり、(1)の[[強化]]値は「(自身の[[レベル]]−1)×800」。~
また、800の[[バーン]][[ダメージ]]を与える(2)の共通[[効果]]を持つ。~

--「方界獣・帝」は、それぞれ[[戦闘]]([[戦闘破壊]])を[[トリガー]]とし、自身より[[レベル]]が一つ上の「方界(超)獣・帝」を[[サーチ]]しつつその[[特殊召喚]][[コスト]]を[[フィールド]]に[[特殊召喚]]する[[効果]]を持つ。~

--「方界超獣・帝」は[[相手]]によって[[墓地へ送られた]]場合、方界[[モンスター]]3体を[[蘇生]]し、方界[[カード]]を[[サーチ]]・[[サルベージ]]する[[効果]]を持つ。~

-[[カテゴリ]]名は「十方世界」が由来か。~
仏教における方角の概念であり、天地・東西南北・北東・南東・南西・北西の四隅を指して「十方」と称す。(これに日と月を加え、「十二天」とする場合もある)~
転じて「全ての方角、全世界」という意味でも使われる。~
インド神話ではそのうち四方位または八方位にそれぞれ「ローカパーラ」と呼ばれる守護神が存在し、属する[[モンスター]]の一部はその守護神の名を由来としている。~
[[英語名]]は[[藍神>《トークン》(藍神)]]の持つ千年アイテム「キューブ」を意識したものになっている。~

-原作・アニメにおいて―~
劇場版『遊戯王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』で藍神が使用する[[カテゴリ]]。~
劇場版『遊戯王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』で[[藍神>《トークン》(藍神)]]が使用する[[カテゴリ]]。~
「vs海馬」戦では「方界(超)獣」を、「vs遊戯」戦では「方界(超)帝」を、「vs遊戯&海馬」戦では[[《暗黒方界神クリムゾン・ノヴァ》]]を中心に使用した。~

--[[OCG]]化されているもの以外に、[[カウンター罠]]《方界防陣》が登場している。~

--「方界(超)獣・帝」の(1)の[[効果]]はいずれも「[[《方界胤ヴィジャム》]]を組み込むことで[[攻撃力]]を得られる」と表現されている。~
[[フィールド]]の「方界胤」[[モンスター]]を選択し、それらを重ねた上に[[特殊召喚]]するという[[エクシーズ召喚]]のような[[テキスト]]であり、上記の説明もあながち抽象的な説明でもなかった。~
実際にそれらの方界[[モンスター]]は全て、体の一部に[[《方界胤ヴィジャム》]]の目が存在していることが確認できる。~
また、[[レベル]]3・4の方界[[特殊召喚モンスター]]は[[バトルフェイズ]]中に[[特殊召喚]]して[[連続攻撃]]が可能な代わりに、[[フィールド]]にあらかじめ「方界胤」[[モンスター]]を揃えなければならなかった。~
//OCGとの違いは各種ページを参照すればいいだけなので戦術面の記述のみ残しました
//召喚の方法など世界観面の情報が得られるもの等もあるので、OCGWikiとはいえむやみな戦術以外全部抹殺はちょっとあれかと

--「次元領域デュエル」においては、[[モンスター]]の[[ステータス]]は「0〜テキスト記載の数値」の範囲内で、[[召喚]]者の精神エネルギーに応じて引き出せる範囲の数値となる。~
そのため、そもそもが0で[[効果]]により上昇させる形がほとんどの方界[[モンスター]]は、精神状態に左右されず安定した[[攻撃力]]での運用が可能となっている。~
もっとも、劇中では遊戯・海馬ともに常に[[テキスト]]通りのマックス値を引き出せていたため、このルールによる展開の影響はほとんどなかった。~

-コナミのゲーム作品において―~
『デュエルリンクス』では藍神やセラの使用[[カード]]として実装されており、使用時には専用の台詞やカットインが存在する。~
戦術の中核である[[《方界胤ヴィジャム》]]が藍神のスキル「方界胤」でしか使用できないため、構築を大きく縛られる結果となっている。([[《流星方界器デューザ》]]が通常入手可能であるため、方界獣・方界帝の[[特殊召喚]]自体は可能)~
2022年12月26日のアップデートで[[《方界胤ヴィジャム》]]と[[《暗黒方界神クリムゾン・ノヴァ》]]が藍神のレベルアップ報酬で手に入るが、それぞれ1枚ずつしか手に入らない為、スキル「方界胤」抜きでの[[デッキ]]構築はかなり厳しいままとなっている。~

**関連リンク [#link]
―「方界」と名のついた[[モンスター]]~
 ※は「方界」に関する[[効果]]を持つ[[モンスター]]

-[[効果モンスター]]([[通常召喚モンスター]])
--[[《方界胤ヴィジャム》]]
--※[[《流星方界器デューザ》]]

-[[効果モンスター]]([[特殊召喚モンスター]])
--※[[《方界獣ダーク・ガネックス》]]
--※[[《方界獣ブレード・ガルーディア》]]
--※[[《方界超獣バスター・ガンダイル》]]
--※[[《方界超帝インディオラ・デス・ボルト》]]
--※[[《方界帝ヴァルカン・ドラグニー》]]
--※[[《方界帝ゲイラ・ガイル》]]

--※[[《暗黒方界神クリムゾン・ノヴァ》]]

-[[融合モンスター]]
--[[《暗黒方界邪神クリムゾン・ノヴァ・トリニティ》]]

―「方界」と名のついた[[魔法・罠カード]]~
 ※は「方界」に関する[[効果]]を持つ[[魔法・罠カード]]
-[[通常魔法]]
--※[[《方界波動》]]
-[[永続魔法]]
--※[[《方界業》]]
--※[[《方界法》]]

-[[通常罠]]
--※[[《方界縁起》]]
--※[[《方界合神》]]
--[[《方界降世》]]
--※[[《方界輪廻》]]

-[[永続罠]]
--※[[《方界曼荼羅》]]

//―「方界」に関する[[効果]]を持つ[[カード]]
//-[[《》]]

―その他のリンク
-[[方界カウンター]]

-[[【方界】]]

-[[カテゴリ]]

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