《ワンショット・ロケット/Turbo Rocket》

チューナー(効果モンスター)
星2/風属性/機械族/攻   0/守   0
このカードが攻撃する場合、このカードはその戦闘では破壊されない。
また、このカードが攻撃を行ったダメージ計算後、
攻撃対象モンスターの攻撃力の半分のダメージを相手ライフに与える。

 ANCIENT PROPHECYで登場した風属性機械族下級モンスターチューナー
 自身が攻撃した場合、その戦闘では破壊されない永続効果攻撃対象モンスター攻撃力の半分のダメージを与える誘発効果を持つ。

 自爆特攻することで効果ダメージを与えられるが、このカード攻撃力は0なので必然的に相手モンスター攻撃力または守備力分の戦闘ダメージを負う。
 しかも相手に与えられるダメージ攻撃力の半分であり、ほとんどの場合ライフ・アドバンテージの面では大幅に損をすることになる。
 また、この効果自分から攻撃しなければ発動しないため、長期的な目で見るとさらに大きなアドバンテージを失うこととなる。
 《スピリットバリア》《渾身の一撃》を併用することでダメージを受けずにそこそこのダメージを与えられるが、効率は悪い。
 《和睦の使者》ならこのカード攻撃時のダメージ軽減と、返しのターン戦闘破壊及びダメージ軽減の両方に使える。
 《BK ベイル》ダメージを帳消しにしつつ、メインフェイズ2でのシンクロ召喚に繋げられる。
 《エンコード・トーカー》リンク先に出して攻撃することで戦闘ダメージを受けずに効果ダメージのみを与え、さらにあちらの強化トリガーとして機能する。
 変わった所では、相手モンスター《脆刃の剣》装備させるという手があり、自分への戦闘ダメージも増加するが、相手に大きなダメージを与えられる。

 守備力0の守備表示モンスター攻撃した場合にのみ、自分は一切戦闘ダメージを受けずに相手ダメージを与えられる。
 《アヌビスの呪い》を使えば守備力0の守備表示にできるため、コンボになる。

 この効果は終盤のトドメとして考え、基本的には《ワンショット・キャノン》の専用チューナーとしての運用を考えたい。
 機械族・低レベル・低攻撃力であるため様々なサポートが得られる。
 特に《シンクロ・オーバーテイク》に対応する上に、他の同レベルチューナーと比較して《ワンショット・キャノン》シンクロ召喚が容易な事は優位点となるだろう。
 《ジャンク・シンクロン》にも対応しており、《ワンショット・キャノン》相手モンスター破壊してからさらにレベル6のシンクロ召喚に繋ぐこともできる。

 《地獄の暴走召喚》《機械複製術》で3体展開したこのモンスター相手特殊召喚したモンスターに一斉攻撃をかければ大ダメージを狙える。
 もっとも、こちらもかなりの戦闘ダメージを受けてしまうので、実践する際は《和睦の使者》などとの併用が望ましい。

関連カード

―《ワンショット・ロケット》を必要とするシンクロモンスター

収録パック等

FAQ

Q:効果分類は何ですか?
A:1つ目は永続効果、2つ目は誘発効果です。(09/09/19)

Q:効果処理時相手モンスターが不在の場合、ダメージは発生しますか?
A:この場合ダメージは発生しません。(09/09/19)

Q:《マジック・ランプ》自分モンスター攻撃した場合、そのダメージ相手に与えられますか?
A:相手に与えられます。(09/09/19)

Q:自分がこのモンスターコントロールしている時《異次元トンネル−ミラーゲート−》を使われた場合、どちらがダメージを受けますか?
A:自分です。(09/09/19)


Tag: 《ワンショット・ロケット》 チューナーモンスター 効果モンスター モンスター 星2 風属性 機械族 攻0 守0

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