精神汚染(せいしんおせん)/Mind Pollutant》

通常魔法
手札からモンスター1体を捨てて発動できる。
そのモンスターと同じレベルを持つ相手フィールド上のモンスター1体を選択し、
エンドフェイズ時までコントロールを得る。

 ABYSS RISINGで登場した通常魔法
 手札モンスター捨てる事で、そのモンスターと同じレベル相手モンスターコントロールを得る効果を持つ。

 《トラゴエディア》コントロール奪取魔法カードにしたような効果だが、コントロール奪取は1ターンのみである。
 コントロール奪取したモンスターの使用に制限はないため、エンドフェイズまでにリリースエクシーズ素材等に使いたい。
 《トラゴエディア》と同様に、手札モンスターレベルに依存するため、狙ったモンスターコントロール奪取できない欠点がある。
 レベルの概念のないエクシーズモンスターリンクモンスターコントロール奪取することも不可能な点も同じである。

 効果自体は《心変わり》の完全下位互換であり、4枚目以降のあちらとしての採用となる。
 4枚目以降としては《エネミーコントローラー》《強制転移》と比較して、手札コストによってコントロール奪取できるモンスターが左右される点や、エクシーズモンスターリンクモンスターに対しては無力という点で劣る。

 こちらならではのメリットとしては召喚権を残しやすく、リリースエクシーズ素材等にし易い点がある。
 他にも捨てる事をトリガーとする魔轟神や、コントロール奪取後にフィールド墓地に同じレベルモンスターが存在するので、《モンスター・スロット》発動条件を満たすこともできる。
 だがやはり、相手フィールドに依存するという点が足を引っ張り腐る事が多いので、メリットが他のコントロール奪取カードを差し置いてまで優れているとは言い難い。

  • 原作・アニメにおいて―
    Dチーム・ゼアルの「遊馬vsロビン」戦において、ロビンの最初の手札に存在していたのが確認できる。
  • アニメ5D'sの「龍可vsフランク」戦において、フランクが通常魔法《精神汚染》というカードを使用しているが、このカードとは別物である。

関連カード

イラスト関連

収録パック等

FAQ

Q:対象をとりますか?
A:はい、とります。(12/07/28)

Q:効果処理時対象に選択したモンスターレベルが変化したり、表示形式裏側表示になった場合、効果適用されますか?
A:いいえ、適用されません。(12/07/28)

Q:《D−HERO ダイヤモンドガイ》効果によって発動した場合効果適用されますか?
A:いいえ、適用されません。(13/11/17)

Q:《連続魔法》効果によってコピーした場合効果適用されますか?
A:いいえ、適用されません。(14/02/08)


Tag: 《精神汚染》 魔法 通常魔法

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