《A BF−雨隠れのサヨ/Assault Blackwing - Sayo the Rain Hider》 †
シンクロ・効果モンスター
星2/闇属性/鳥獣族/攻 800/守 100
チューナー+チューナー以外のモンスター1体
(1):「BF」モンスターを素材としてS召喚したこのカードはチューナーとして扱う。
(2):このカードは1ターンに2度まで戦闘では破壊されない。
ザ・ダーク・イリュージョンで登場した闇属性・鳥獣族のシンクロモンスター。
BFをシンクロ素材とした場合にチューナーになる分類されない効果、1ターンに2度まで戦闘破壊されない永続効果を持つ。
(1)はA BFシンクロモンスターに共通する自身をチューナー化する効果。
レベルの都合上、この効果を使うにはレベル1BFが必要になる。
特殊召喚効果を持つ《BF−突風のオロシ》は使えるが、【BF】で出しうるレベル1非チューナーはほとんど存在せず、【BF】ではこのカードをシンクロ召喚する事自体が難しい。
また、仮に出せても、レベル2シンクロチューナーとしての役割はドロー効果を持つ《フォーミュラ・シンクロン》で充分である。
(2)の効果は《シールド・ウィング》と同様の耐性だが、シンクロ召喚してまでこの効果では割に合わない。
総じて、モンスター効果については見るべき点は乏しい。
このカードの特長と言えるのは、BFのシンクロモンスターで唯一のレベル4以下のモンスターという点である。
このカードをシンクロ素材に《A BF−五月雨のソハヤ》を出せば、《A BF−五月雨のソハヤ》をチューナー化しつつ、その効果で即座にこのカードを蘇生できる。
これでレベル5のシンクロチューナーとレベル2のシンクロモンスターが並ぶので、後はレベル5のシンクロモンスターを出せば《シューティング・クェーサー・ドラゴン》・《コズミック・ブレイザー・ドラゴン》につながる。
この動きはメインデッキのBFは必要ないため、出張させやすい。
また、《BF−極北のブリザード》での蘇生が可能な唯一のシンクロモンスターでもある。
そこにレベル3モンスターを組み合わせれば《A BF−五月雨のソハヤ》を出せ、あちらの蘇生効果でレベル5BFシンクロモンスターを出すことで《シューティング・クェーサー・ドラゴン》を出すこともできる。
- 名前の由来は、鎌倉時代に日本で作られた短刀「小夜左文字」か。
西行の「年たけて また越ゆべしと 思ひきや 命なりけり 小夜の中山」という歌にちなみ、その名がつけられたと伝えられている。
- シンクロ召喚時の口上は「漆黒の翼羽ばたかせ秘めたる刃で風を切れ!シンクロ召喚!飛来せよ!《A BF−雨隠れのサヨ》!」。
関連カード †
―チューナー
―非チューナー
―自身の効果でレベル1になることができるモンスター
収録パック等 †
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