《GP−Nヘッド/Gold Pride - Nytro Head》 †
効果モンスター
星8/炎属性/炎族/攻2300/守2600
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分のLPが相手より少ない場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):相手スタンバイフェイズに発動できる。
相手フィールドに「Nトークン」(炎族・炎・星8・攻/守0)1体を特殊召喚する。
このトークンはL素材にできない。
(3):相手メインフェイズにフィールドの「Nトークン」1体を対象として発動できる。
そのトークン及びその前・後・隣のゾーン(モンスターゾーン・魔法&罠ゾーン)に存在するカードを全て破壊する。
WORLD PREMIERE PACK 2023で登場した炎属性・炎族の最上級モンスター。
自分のライフポイントが相手より少ない場合に手札から自己特殊召喚できる起動効果、相手スタンバイフェイズ時相手フィールドにNトークンを特殊召喚する誘発効果、相手メインフェイズNトークンとそれに隣接するカードを破壊する誘発即時効果を持つ。
(1)はGP共通の自己特殊召喚効果。
詳しくは《GP−リオン》を参照。
(2)は相手フィールドにNトークンを特殊召喚する効果。
主に(3)とのコンボ用の効果であり、破壊したいカードが既にある場合にはそれと隣接するよう特殊召喚することになる。
まだカードがない場合には相手にとって邪魔になりそうな位置に特殊召喚することになる。
例えば【リンク召喚】であれば空いているエクストラモンスターゾーンの下、【ペンデュラム召喚】であればペンデュラムゾーンを除去できる端となるだろう。
どちらでもない場合には回避されやすいが、エクストラモンスターゾーンの下か中央であれば大量展開を狙う相手には邪魔になりやすい。
副次的な効果だが、送りつけ共通の性質として《ライトニング・ストーム》・クシャトリラなどの相手フィールドにモンスター(カード)が存在しないことを条件とするカードを腐らすことにもつながる。
また素材利用できず(3)も発動しなければ、自分ターンまでNトークンが残る可能性も十分あるため、攻撃表示で特殊召喚し攻撃の的にもできる。
相手フィールドに特殊召喚してしまうが、リンク素材にできないため、素材などに利用できるデッキは限定的。
トークンであるためエクシーズ素材及び《禁じられた一滴》など墓地へ送るコストにも出来ない。
儀式召喚やシンクロ召喚に対しても、(3)を儀式魔法の発動にチェーンしたり、チューナーの展開直後に発動すればそれらへの利用も回避できる。
ただし、下記の通りアドバンス召喚に使われるリスクはあるので、相手がアドバンス召喚主体の場合は特殊召喚しない選択も考えられる。
(3)はNトークンと隣接するカードの破壊。
上述の通り(2)から連動して発動することになる。
確実性を考えるなら隣接したカードが置かれた時点で破壊することになるだろう。
ただ、Nトークンはデッキによっては能動的にフィールドからどかすことが難しいため、あえて放置し大量展開を待つということも考えられる。
なお、相手メインフェイズの最初の行動権利は相手にある点は注意。
相手が最初にNトークンをリリースしてアドバンス召喚を行ったり、Nトークンをコストにするカードの発動や特殊召喚は止められず、この効果の使用機会を失う。
- ザ・ヴァリュアブル・ブックEX4によると炎の種族「ナイトロン」の英雄であり、軍の将も務めている。
代々伝わる将軍の責務である「最強の証明」を果たすためにGPへと参加した。
彼の乗る戦車は彼自身が弾となり、敵を攻撃する。
関連カード †
―サポートカード
―《GP−Nヘッド》の姿が見られるカード
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
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