《M・HERO 闇鬼/Masked HERO Anki》 †
融合・効果モンスター
星8/闇属性/戦士族/攻2800/守1200
このカードは「マスク・チェンジ」の効果でのみ特殊召喚できる。
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードは直接攻撃できる。
その直接攻撃で相手に与える戦闘ダメージは半分になる。
(2):このカードが戦闘で相手モンスターを破壊し墓地へ送った時に発動できる。
デッキから「チェンジ」速攻魔法カード1枚を手札に加える。
PREMIUM PACK 17で登場した闇属性・戦士族の融合モンスター。
M・HERO共通の召喚条件、戦闘ダメージが半減する代わりに直接攻撃できる永続効果、相手モンスターを戦闘破壊し墓地へ送った時にチェンジ速攻魔法をサーチできる誘発効果を持つ。
(1)の効果により直接攻撃できるが、その場合は戦闘ダメージが半分になってしまう。
(2)の効果とも相性が悪いため、基本的にはフィニッシャーにできる場合に使うことになるだろう。
一応、ダメージステップ時に《禁じられた聖杯》を使用して効果を無効にすれば、3200と比較的大きなダメージになる。
(2)の効果を目当てに採用していた場合でも直接攻撃を狙うことはできるので、チェンジで攻め込む選択肢としては悪くない。
(2)は戦闘破壊成功時にチェンジをサーチでき、サーチしたチェンジをそのまま使用して追撃することも可能。
《フォーム・チェンジ》をサーチし《M・HERO ダイアン》に入れ替え、その効果でさらに《E・HERO シャドー・ミスト》に繋げば大きく展開が可能。
逆に、《M・HERO ダイアン》から《E・HERO シャドー・ミスト》で《マスク・チェンジ》を用いこのカードを出す流れでも、さらにチェンジを使い展開できる。
このカード自身も含めサーチが同名カードも含めて1度なので回数に限度はあるが、非常に相性の良い組み合わせのため、意識しておきたい。
ただし、このカードを出した後でさらにチェンジを用いる以上、チェンジとM・HEROを多く用いる構築になるため、エクストラデッキの枠の圧迫には注意が必要である。
どちらの効果も攻撃を通して初めて機能するため、《M・HERO アシッド》等と併用し確実に通せるように工夫したい。
闇属性のM・HEROなので、《E・HERO シャドー・ミスト》による《マスク・チェンジ》のサーチから即座に特殊召喚できる。
同じ闇属性の《M・HERO ダーク・ロウ》は攻め手には劣る代わりに維持すれば強固な妨害になるため、場面に応じて使い分けたい。
《M・HERO ダーク・ロウ》では突破できないモンスターが立っている場合や、単純に打点を必要とする状況ではこのカードを優先できる。
優勢時の攻めから一気にラッシュをかけてゲームエンドに持ち込む運用に向いているため、使いやすさや汎用性よりも爆発力が持ち味のカードと言えるだろう。
- 元ネタは特撮ドラマ『仮面ライダー響鬼』の主人公ライダー、響鬼で間違いないだろう。
全体的なフォルムや名前、配色も酷似している。
関連カード †
―闇属性のHEROについては《M・HERO ダーク・ロウ》を参照
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
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