RUM(ランクアップマジック)−ソウル・シェイブ・フォース/Rank-Up-Magic Soul Shave Force》

通常魔法
(1):LPを半分払い、自分の墓地の「RR」Xモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚し、そのモンスターよりランクが2つ高いXモンスター1体を、
対象のモンスターの上に重ねてX召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚する。

 ブースターSP−ウィング・レイダーズ−で登場した通常魔法
 RRエクシーズモンスター蘇生し、それをエクシーズ素材に2ランク上のエクシーズモンスター特殊召喚する効果を持つ。

 ライフコストを要求するが、ライフポイント半分という固定ではないコストのため、序盤・終盤を問わず発動できるのが強みである。
 元のエクシーズモンスターこそRRを指定しているが、上に重ねるエクシーズモンスターRRの指定はないため、これによって出す事ができるエクシーズモンスターランクは5〜10・12となる。
 【RR】でなくとも、ランク4の《RR−フォース・ストリクス》を採用する事でランク6のエクシーズモンスターを出す事ができる。
 その選択肢としては《サイバー・ドラゴン・インフィニティ》等が挙げられるか。
 しかし、《RR−フォース・ストリクス》自体の汎用性は低く、専用デッキでない限りは、ただエクストラデッキの圧迫を招いてしまうだけになりかねない。
 無理のない範囲で考えれば、【RR】【BF】に採用を検討する形となる。
 また、蘇生制限を満たしたRRエクシーズモンスターが予め墓地に存在しなくてはならず、序盤は発動しにくいため、中盤または終盤あたりで使う形となるだろう。
 特に蘇生からランクアップを行うため、《D.D.クロウ》《エルシャドール・ミドラーシュ》等には細心の注意を払う必要がある。
 《RR−フォース・ストリクス》で反撃及び展開の布石を作りつつ、相手の展開は《ゴッドバードアタック》で妨害し、返しのターンでこのカード発動するのが理想的である。

 【RR】の中で《RR−デビル・イーグル》は現状非常に出しづらく、このカードを使わずとも《RR−ミミクリー・レイニアス》レベル変更効果で容易にランク5を出せるため、ランク6以上を狙って行く形となる。
 とはいえ【RR】は元々ランク4のエクシーズ召喚に長けたデッキであるため、わざわざこのカードランク6以上を出さずとも打開できる場面も多い。

 基本的に墓地ランク4以上のRRが置かれやすい中盤以降で、1枚でランク6以上を出せる切り札という認識で使うのがよい。
 その場合も、《RUM−アストラル・フォース》《RUM−デス・ダブル・フォース》《エクシーズ・ユニバース》といった他の特殊召喚手段を用意し、エクストラデッキの枠を無闇に潰さないようにしておきたい。

 上述通りランク4主体の【RR】の一員としては《サイバー・ドラゴン・インフィニティ》や切り返しに強い《RR−レヴォリューション・ファルコン》等を使い分ける要員となる。
 また、相手伏せカードが多いときは、《RR−サテライト・キャノン・ファルコン》を呼び出すことで一気にそれらを安全に破壊することもできる。

関連カード

このカードを使用する代表的なデッキ

収録パック等


Tag: 《RUM−ソウル・シェイブ・フォース》 魔法 通常魔法 RUM

広告