《アーケイン・ファイロ/Arcane Apprentice》 †
チューナー(効果モンスター)
星2/炎属性/魔法使い族/攻1000/守 400
このカードがシンクロモンスターのシンクロ召喚に使用され墓地へ送られた場合、
自分のデッキから「バスター・モード」1枚を手札に加える事ができる。
CRIMSON CRISISで登場した炎属性・魔法使い族の下級モンスターのチューナー。
シンクロ素材で墓地へ送られた場合、《バスター・モード》をサーチできる誘発効果を持つ。
/バスターに必要なシンクロモンスターをシンクロ召喚する事で、次のターンに《バスター・モード》の発動を狙う事ができる。
ただし、他の効果を持たない上に低ステータスなので、シンクロ召喚できないと手札で腐るのが欠点となる。
同じ《バスター・モード》をサーチするカードに《バスター・ビースト》が存在する。
あちらはアタッカーとして使用できるので腐るような状況は少なく、サーチのスピードも速い。
《炎舞−「天キ」》により間接的なサーチも可能。
同じくチューナーとしてもより緩い条件でこのカード以上のサーチ範囲を持つ《サイキック・リフレクター》が存在する。
あちらは展開効果を持つのですぐにシンクロ召喚に繋げられることも差をつけられている。
こちらは墓地発動のため《スキルドレイン》下でもサーチできるのが差別点となる。
また1ターン中の回数制限がないため、《武力の軍奏》のシンクロ素材にして蘇生させ、また別のシンクロ素材に使うことで《バスター・モード》を2枚サーチできる。
- 「アーケイン(Arcane)」とは、英語で「秘密」「神秘」「不可解」等を意味する。
「アルカナ(Arcana)」の語源の「Arcanum」とほぼ同じ意味だが、あちらはラテン語である。
「ファイロ」は特定のものを贔屓する、また特定のものを愛する意味を持つ「Philo」であろう。
また炎属性であることから、炎を意味する英語の接頭詞「パイロ(Pyro)」とも掛かっている可能性がある。
関連カード †
―イラスト関連
収録パック等 †
FAQ †
Q:このカードの誘発効果でタイミングを逃すことはないのですか?
A:《ダーク・スプロケッター》や《ファラオの化身》と同様に例外的に扱われるので、タイミングを逃すことはありません。(08/11/21)
→「時」と「場合」
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