《アビスチーム/Abyss-steam》 †
通常罠
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの魚族・海竜族・水族モンスターの種族の種類の数だけ自分はドローする。
このカードの発動後、次の自分ターン終了時まで自分は水属性モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(2):このカードが墓地に存在する状態で、
自分フィールドの表側表示の水属性モンスターが戦闘・効果で破壊された場合、
このカードを除外して発動できる。
自分の墓地・除外状態の「水精鱗」モンスター1体を手札に加える。
SUPREME DARKNESSで登場した通常罠。
自分フィールドの魚族・海竜族・水族の種族の数までドローする効果、墓地に存在する状況で自分フィールドの水属性が戦闘・効果破壊された場合に墓地・除外状態の水精鱗をサルベージする効果を持つ。
(1)は魚族・海竜族・水族の種族の種類数だけのドロー。
最大3枚ドローできるものの、次の自分ターン終了時まで展開に制約が入るため、そもそもこれが(ほぼ)負担にならない純【水属性】で使用したい。
【海皇】や【水精鱗】ならば制約も問題になりにくく、複数枚のドローも狙いやすいだろう。
《海皇精 アビストリーテ》はこのカードをサーチしつつ蘇生効果によって該当種族を複数並べることを狙えるため、相性が良い。
(2)は水精鱗のサルベージ。
トリガーは水属性の破壊と緩いため、容易に発動できる。
単純に使用しても破壊された分のディスアドバンテージを補え、破壊や墓地送りをトリガーとする効果と併用できればアドバンテージにも結び付く。
【水精鱗】混合でない【海皇】でも《海皇精 アビスライン》・《水精鱗の深影隊》等が優秀なサルベージ先となる。
- 他のアビスカードは「ス」から始まる単語がカード名後半部に存在している。
このカードは「蒸気/Steam」を意味する「スチーム」が含まれるが、その要素はイラストから読み取れないため、偶然の可能性もある。
余談であるが第12期現在で、海皇や水精鱗の世界観において、蒸気機関を用いていたり、海底火山が存在するなどと言及されたことはない。
関連カード †
―イラスト関連
収録パック等 †
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