《アモルファージ・イリテュム/Amorphage Goliath》 †
ペンデュラム・効果モンスター
星8/地属性/ドラゴン族/攻2750/守 0
【Pスケール:青5/赤5】
このカードのコントローラーは、
自分スタンバイフェイズ毎に自分フィールドのモンスター1体をリリースする。
またはリリースせずにこのカードを破壊する。
(1):自分フィールドに「アモルファージ」モンスターが存在する限り、
「アモルファージ」カード以外のお互いの
墓地へ送られるカードは墓地へは行かず除外される。
【モンスター効果】
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
お互いに「アモルファージ」モンスターしかエクストラデッキから特殊召喚できない。
シャイニング・ビクトリーズで登場した地属性・ドラゴン族の最上級ペンデュラムモンスター。
アモルファージ共通の維持コストを要する効果外テキストと特殊召喚を封じる永続効果、アモルファージ以外の墓地へ送られるカードを除外するペンデュラム効果を持つ。
アモルファージモンスター共通の維持コストとペンデュラム効果適用条件、モンスター効果については《アモルファージ・ガストル》を参照。
固有のペンデュラム効果はアモルファージ以外に影響する《マクロコスモス》である。
この効果による主な影響は《マクロコスモス》を参照。
【アモルファージ】であれば自分への影響はほとんどなく、相手のカードのみを一方的に除外して墓地やエクストラデッキの利用を阻害できる。
ただし、自分も《幽鬼うさぎ》《エフェクト・ヴェーラー》などが使えなくなる点には留意したい。
アモルファージとしては、最高数値の攻撃力2750を持つものの、レベル8のためペンデュラム召喚は難しい。
ペンデュラム召喚先に制限のないスケール9以上のペンデュラムモンスターの数は少なく、他の手段では《ペンデュラム・ターン》などを使ってペンデュラムスケールを変更するしかない。
ドラゴン族という拘束が許容できるのならば《超天新龍オッドアイズ・レボリューション・ドラゴン》も選択肢となる。
幸いペンデュラム召喚せずともモンスター効果は適用されるので、フィールドに出すならば《ペンデュラム・リボーン》や《ドラゴニック・タクティクス》を使いたい。
また、レベル8・ドラゴン族のためサポートカードにも恵まれている。
《トレード・イン》や《竜の霊廟》による墓地送りに対応し、そこから《復活の福音》・《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》で蘇生も可能。
サポートを共有しやすいモンスターには《青眼の白龍》を筆頭に、エクストラデッキに依存せずとも高攻撃力を維持できるものが多く、このカードのモンスター効果の影響も小さい。
ペンデュラム効果を無視し、ドラゴン族最上級モンスターを主軸とする【巨神竜】の様なデッキにメタ効果を持つアタッカーとして採用するのもありか。
- 下級・上級アモルファージとは異なり完全にドラゴンに変異しており、元となった生物の名残はみられない。
アモルファージが共通して持つクリスタルはドラゴンの胸部に確認できる。
名前から察するに、本来の姿を覆い隠すほど竜の姿に飾り立てられてしまった、ということだろうか。
- カード名の由来は、ラテン語で八つの枢要罪の一つの「虚飾」を意味する単語「Irritum(イリテュム)」だろう。
「虚飾」とは内容を伴わない上辺だけの飾りのこと。
関連カード †
―効果関連
―イラスト関連
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
Tag: 《アモルファージ・イリテュム》 モンスター ペンデュラムモンスター 効果モンスター 星8 地属性 ドラゴン族 攻2750 守0 スケール5 アモルファージ