《アンダークロックテイカー/Underclock Taker》 †
リンク・効果モンスター
リンク2/闇属性/サイバース族/攻1000
【リンクマーカー:左/下】
効果モンスター2体
(1):1ターンに1度、このカードのリンク先の表側表示モンスター1体と、
相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
その相手モンスターの攻撃力はターン終了時まで、
対象としたリンク先のモンスターの攻撃力分だけダウンする。
EXTREME FORCEで登場した闇属性・サイバース族のリンクモンスター。
リンク先のモンスターの攻撃力分だけ、相手モンスターを弱体化させる起動効果を持つ。
リンク素材の指定は「効果モンスター2体」とかなり緩い。
とはいえリンク3以上のリンクモンスターの中継として利用するならより緩いリンクモンスターがいるため、弱体化効果を活かしたい。
リンク先に別のモンスターを用意する必要があるが、このカード経由でリンク3を出したい場合は概ね満たせている可能性が高く、さほど手間はない。
ターン終了時までしか持続しないため、この攻撃力では相手ターンで反撃を受ける可能性はある。
しかし、このモンスターがフィールドを離れてもターン終了時までは弱体化が続くので、効果の使用後にリンク素材などにすればその点は補える。
同名カードの発動制限もなく、リンクマーカーが横にもあるため、メインモンスターゾーンに蘇生すれば再び効果が発動できるのは利点である。
- カード名は「アンダークロック (Underclocking) 」+「アンダーテイカー(Undertaker)」だろうか。
コンピュータなどで複数の電子回路を同期させるための信号(クロック信号)が、1秒間に発振される回数をクロック周波数(動作周波数)と言う。
このクロック周波数を下げる行為がアンダークロックであり、その反対がオーバークロックである。
クロック周波数の単位はヘルツ(Hz)で表されるが、パソコンではこの値が大きいほど処理速度が高く、このカードの弱体化効果もそれをイメージしているのかもしれない。
アンダーテイカーは英語で葬儀屋の意味であり、闇属性であるのはこちらに引っ張られたものと思われる。
収録パック等 †
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