《イービル・マインド/Evil Mind》

通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドに悪魔族モンスターが存在する場合、
相手の墓地のモンスターの数によって以下の効果から1つを選択して発動できる。
●1体以上:自分はデッキから1枚ドローする。
●4体以上:デッキから「HERO」モンスター1体または
「ダーク・フュージョン」1枚を手札に加える。
●10体以上:デッキから「融合」魔法カードまたは
「フュージョン」魔法カード1枚を手札に加える。

 デュエリストパック−レジェンドデュエリスト編5−で登場した通常魔法
 相手墓地モンスターの数に応じて3つの効果から1つを選んで発動する効果を持つ。

 選べるのは3つの効果から1つだけであり、条件を満たしても複数選ぶ事はできない。

 「●1体以上」の場合は1枚ドローであり、1枚の手札交換となる。
 相手墓地モンスターが1体いれば良いので先攻ターン目以外で適用できない事はまずないだろう。
 「自分フィールド悪魔族が存在する場合」という条件を満たせるデッキではこの効果による1枚分のデッキ圧縮狙いで採用を考えられる。
 【悪魔族】全般の他、リンク召喚が容易なトロイメアを採用するデッキでも検討し得る。

 「●4体以上」の場合はHEROまたは《ダーク・フュージョン》サーチ
 4体以上という条件は高速化した環境では難しくはないものの、デュエル序盤では適用できない事も起こり得る。
 《E−HERO アダスター・ゴールド》を経由すれば《ダーク・コーリング》サーチも可能となる。

 「●10体以上」は融合またはフュージョンサーチ
 融合またはフュージョン自体のサーチ手段は他にも存在するため、この効果を狙う必要は薄い。
 有用なカードも多いが10体以上という条件はデュエル中盤でも満たせない事もあるので、この選択肢はおまけに近い。

 「●1体以上」の効果のため腐ることは少ないが、可能なら「●4体以上」の条件の効果を狙いたい。
 総じてデュエル中盤〜終盤では選択肢の多いサーチカードだが、序盤に来ると力を十分に発揮できないやや不安定なカードではある。
 特に先攻ターン目に握ってしまうと相手手札誘発などを使用しない限り腐ってしまうのが難点。
 【E−HERO】であれば《E−HERO アダスター・ゴールド》サーチに対応しているので枚数を抑え気味にしておき、デュエル中盤以降に持ってくるのが良い。

関連カード

イラスト関連

このカードを使用する代表的なデッキ

収録パック等


Tag: 《イービル・マインド》 魔法 通常魔法

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