遊戯王カードWiki - 《エクシーズ・ユニット》

《エクシーズ・ユニット/Xyz Unit》 †

装備魔法
エクシーズモンスターにのみ装備可能。
装備モンスターの攻撃力は、装備モンスターのランク×２００ポイントアップする。
また、自分フィールド上の装備モンスターがエクシーズ素材を取り除いて効果を発動する場合、
このカードは取り除くエクシーズ素材の１つとして扱う事ができる。

　２つ目の効果は、エクシーズ素材の消費を肩代わりするものだが、効果の発動時のみしか利用できず、《交響魔人マエストローク》の耐性などには対応しない。
　加えてほとんどのエクシーズモンスターが効果の発動に１ターンに１度の制限を設けている上に、強化との両立が難しい効果が多いので、単体で見た場合の扱いにくさが目立つ。

　エクシーズに属している装備魔法という点も《リンカーネイト・アンヴェイル・メイル》があり、あちらはアーマード・エクシーズでもあるので《エクシーズ・アーマー・フォートレス》でもサーチできる。
　発動回数の制限がないことや、強化と戦闘破壊耐性と住み分けはできているが、展開の過程でサーチできるあちらの方が利便性が高い。
　一応、耐性効果を先に使った《Ｎｏ.１０１Ｓ・Ｈ・ＡｒｋＫｎｉｇｈｔ》や、《バハムート・シャーク》の効果で特殊召喚したエクシーズモンスターの効果を使えるようにすることもできるなど、こちらならではの働きもある。
　エクシーズ召喚の成功が前提なので安定性は高くないが、活用の幅が広がるので、ピン挿ししておくことは十分考えられる。

このカードはエクシーズ素材を取り除く場合の代用となる効果であり、エクシーズ素材を増やす効果ではない。
つまり、《Ｎｏ.３９希望皇ホープ》等のエクシーズ素材が存在しない場合に発生する効果はこのカードで回避できず、ＲＵＭ等で装備モンスターをエクシーズ素材にしても引き継がれずに墓地へ送られる。

原作・アニメにおいて―
アニメZEXALII(セカンド)の「凌牙vsアビス」戦でアビスが使用。
《ゴルゴニック・ガーディアン》に装備させる事で、攻撃力を強化しつつ効果を再使用可能な状態にして圧力を掛けた。
だが、上記の通りエクシーズ素材として扱われないため、エクシーズ素材がないエクシーズモンスターの攻撃力を０にする速攻魔法《絶対零度》を防げなかった。

Ｄチーム・ゼアルの「遊馬vsアルファー」戦では遊馬が使用し、《ガントレット・シューター》が発動する３回目の効果のコストとなった。
「凌牙vsカイト」戦では、凌牙が強化のために《Ｎｏ.１７リバイス・ドラゴン》に装備している。

Ｑ：エクシーズ素材が無いエクシーズモンスターが効果を発動する際に、このカードをエクシーズ素材の代わりに取り除いて効果を発動する事ができますか？
Ａ：はい、できます。(11/10/15)

Ｑ：《始祖の守護者ティラス》の効果でエクシーズ素材が取り除かれる場合、代わりにこのカードで代用できますか？
Ａ：いいえ、このカードが取り除けるのは効果を発動する場合のみで、《始祖の守護者ティラス》等の効果処理によって代わりに取り除く事はできません。(12/02/26)

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