遊戯王カードWiki - 《エクシーズ・リボーン》

《エクシーズ・リボーン/Xyz Reborn》 †

通常罠
(1)：自分の墓地のＸモンスター１体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚し、このカードを下に重ねてＸ素材とする。

　エクシーズモンスターを完全蘇生することができ、《リビングデッドの呼び声》などと違い通常罠のため、蘇生処理は《サイクロン》などに妨害されない。
　エクシーズモンスターを素材にできるエクシーズモンスターと相性が良く、コストで取り除いたエクシーズモンスターを蘇生し、さらなる展開を行える。
　更には《ジェネレーション・フォース》にも対応しており、他の蘇生カードよりも比較的手札に確保しやすい。
　エクシーズ召喚をしなければ腐るため、採用するのであれば着実にエクシーズ召喚を行えるよう心がけたい。

　他の蘇生カードと異なりエクシーズ素材が１つ付いた状態で戦線復帰するため、蘇生後にエクシーズ素材を取り除いて発動する効果を使える。
　また、《ヴェルズ・オピオン》や《始祖の守護者ティラス》など、エクシーズ素材を持っているだけで効果を発揮するモンスターは、相手のカードの発動にチェーンしてこのカードで蘇生することで永続効果を即座に適用し、妨害ができる。
　ただし、通常は２つ以上でスタートするエクシーズ素材が１つとなるため、通常のエクシーズ召喚時に比べ扱いは制限される。
　受身の条件や維持コストで消費するタイプよりも、即座に起動効果でアドバンテージを稼げるエクシーズモンスターに使うと効率が良い。
　当然ながら、１度に２つエクシーズ素材を必要とする効果は使用できない。

このカードの効果処理時にこのカードがフィールド上に存在しない場合、このカードをエクシーズ素材とする処理は行われない。
このカードを除去する効果にチェーンしてこのカードを発動した場合、このカードをエクシーズ素材とする処理は行われる。

原作・アニメにおいて―
アニメZEXALII(セカンド)の「アストラルvsＮｏ.９６」戦でアストラルが使用。
（なお、このデュエルでアストラルは遊馬のデッキを使用しているので、本来の所持者は遊馬である。）
《ＣＮｏ.６５裁断魔王ジャッジ・デビル》の直接攻撃時に発動し、《Ｎｏ.３９希望皇ホープ》を蘇生させた。

アニメではテキストの「エクシーズモンスター」の部分を、他のアニメ内のカードに合わせて「モンスターエクシーズ」に書き換えたものを使用している。
また、レアリティはOCGに存在しないレアだった。

漫画ZEXALでは、エクシーズ素材となった自身を墓地へ送る事で２枚ドローのできる効果が追加された完全上位互換の罠カード《エクシーズ・リボーン＋》が登場している。

Ｄチーム・ゼアルの「遊馬vs激翔太」戦では遊馬が使用し、《ズババジェネラル》を特殊召喚している。
「遊馬（小鳥からの引き継ぎ）vsオボット(改)」戦でも遊馬が使用しており、引継ぎ時点で既に墓地に存在していた《フェアリー・チア・ガール》を蘇生した。

コナミのゲーム作品において―
DUEL TERMINALでは第14弾から、ZEXALの登場人物のほとんどが使用しており、最初のステージではデスティニースキャンでドローされる。

Ｑ：このカードの発動に対してこのカードを対象に《サイクロン》を発動された場合、エクシーズモンスターを蘇生できますか？
　　また、このカードをエクシーズ素材にする処理も行われますか？
Ａ：エクシーズモンスターを特殊召喚する処理は行われますが、このカードをエクシーズ素材にする処理は行われません。(11/11/23)

Ｑ：セットされたこのカードを対象に《サイクロン》を発動された時にこのカードをチェーン発動した場合、エクシーズモンスターを蘇生できますか？
　　また、このカードをエクシーズ素材にする処理も行われますか？
Ａ：どちらも行われます。(11/11/19)

Ｑ：エクシーズモンスターを蘇生する処理とこのカードをエクシーズ素材にする処理は同時に行われますか？
Ａ：同時扱いです。(11/11/19)

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