《オルターガイスト・キードゥルガー/Altergeist Kidolga》 †
リンク・効果モンスター
リンク2/闇属性/魔法使い族/攻1000
【リンクマーカー:左/下】
「オルターガイスト」モンスター2体
(1):このカード以外の自分の「オルターガイスト」モンスターが相手に戦闘ダメージを与えた時、
相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをこのカードのリンク先となる自分フィールドに特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは、このカードが攻撃宣言したターンしか攻撃できない。
(2):このカードが戦闘で破壊された場合、
自分の墓地の「オルターガイスト」カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。
FLAMES OF DESTRUCTIONで登場した闇属性・魔法使い族のリンクモンスター。
他のオルターガイストが相手に戦闘ダメージを与えた時に相手の墓地のモンスターをリンク先に特殊召喚する誘発効果、戦闘破壊された場合にオルターガイストをサルベージする誘発効果を持つ。
(1)は自身以外のオルターガイストが戦闘ダメージを与える度に相手墓地から蘇生を行う効果。
自身単体では効果を発動できず、また相手の墓地限定であるため安定しないが、状況によっては手軽に大型モンスターを奪取できる。
《オルターガイスト・メリュシーク》を併用すれば直接攻撃で楽に奪える。
リンクマーカーの向きの関係上メインモンスターゾーン・エクストラモンスターゾーンどちらにいても発動できるので、狙えるならば狙っていくといいだろう。
発動できる回数に制限はないが、どの場所に置かれてもリンク先は1カ所のみであり、蘇生させたモンスターをどかさないともう一度発動はできない。
(2)は被戦闘破壊時にオルターガイストを回収する効果。
自身が墓地へ送られたならば、自身を対象とすることでエクストラデッキに戻すこともできる。
- ドゥルガーは、ヒンドゥー教の女神の一柱の名前である。
他のオルターガイストモンスターの命名則からすると、「キー」は単なる「(実物の、ドアなどの)鍵」ではなくキーボードの「キー」だろうか。
語感の近い物で言えばキーボードの情報を盗み取る「キーロガー」と相手の墓地のモンスターを奪う効果を関連付けたとも考えられる。
- ドゥルガーは、アスラ族(ヒンドゥー教における神々への敵対者)を滅ぼすべく神々(デーヴァ)が産み出した戦いの女神であり、その名は「近づき難い者」を意味する。
ドゥルガーは神々からいくつもの武器を授かっており、その中にはシヴァが持つ三叉槍もあった。
- ドゥルガーは8本(あるいはそれ以上)の腕を持ち、獅子(もしくは虎)に乗った姿で表される。
このモンスターにも8本の腕があり、その下半身はどことなくライオンに似ている。
関連カード †
収録パック等 †
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