《オルフェゴール・バベル/Orcustrated Babel》 †
フィールド魔法
(1):このカードがフィールドゾーンに存在する限り、
元々のカード名に「オルフェゴール」を含む、
自分フィールドのLモンスター及び自分の墓地のモンスターが発動する効果は、
相手ターンでも発動できる効果になる。
(2):このターンに墓地へ送られていないこのカードが墓地に存在する場合、
手札を1枚墓地へ送って発動できる。
このカードを手札に加える。
SOUL FUSIONで登場したフィールド魔法。
オルフェゴールモンスターの効果を相手ターンに発動できるようにする効果、手札1枚を墓地へ送る事で自身をサルベージする効果を持つ。
(1)は、オルフェゴールの起動効果を誘発即時効果に変化させる効果。
この効果を適用することで、下級モンスターおよび《オルフェゴール・ロンギルス》はデメリットが気にならなくなる。
下級モンスターの墓地効果を《原始生命態ニビル》の効果にチェーンすることで、デメリットを逆手に取り原始生命態トークンを与えることなく全てのモンスターをリリースするという芸当も可能。
また、《オルフェゴール・オーケストリオン》・《オルフェゴール・ロンギルス》は相手ターンに弱体化・除去ができるため、制圧力が増す。
ただし、コストはそれぞれ相応の重さがあるため、むやみに連発し続けると枯渇してしまう点には注意。
対象とした機械族のうち1枚でも戻せれば固有効果は適用できるため、チェーンして発動することでデッキに戻すモンスターを減らすことができる。
また、上記2体のリンクモンスターの起動効果には1ターンに1度の制限もあるため、ブラフに撃って本命を通してしまうということもないようにしたい。
(2)の効果は自己サルベージ。
【オルフェゴール】はこのカードの重要性が高いため、リカバリーができるのはありがたい。
この時にオルフェゴールモンスターや《星遺物−『星杖』》をコストにするとそちらの効果につながる。
このカード自身も《オルフェゴール・ガラテア》でサーチできるため、1枚を使いまわす形にできるのもデッキスペースを取らなくてすむ。
- 高い塔が描かれていることから、モチーフはバベルの塔だろう。
- 2018年のVジャンプ9月号によればこの「バベル」こそがオルフェゴールの拠点であるとのこと。
マスターガイド6によると、ニンギルスによって建造されたとのこと。
- コナミのゲーム作品において―
『デュエルリンクス』では23/04/27の実装と同時にLIMIT1に指定された。
関連カード †
―サポートカード
―《オルフェゴール・バベル》が見られるカード
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
FAQ †
(1)の効果について †
Q:自分のフィールドゾーンに《オルフェゴール・バベル》が表側表示で存在し、『(1)』の効果が適用されています。
この状況で、モンスターゾーンや墓地の「オルフェゴール」と名のついたモンスターの効果を発動する場合、誘発即時効果として発動される事になりますが、ダメージステップに発動できるようになりますか?
A:《オルフェゴール・バベル》の『元々のカード名に「オルフェゴール」を含む、自分フィールドのリンクモンスター及び自分の墓地のモンスターが発動する効果は、相手ターンでも発動できる効果になる』効果が適用され、誘発即時効果として発動される状況であっても、《オルフェゴール・オーケストリオン》の『(2)』のモンスター効果、《オルフェゴール・トロイメア》の『(2)』のモンスター効果以外の、「オルフェゴール」と名のついたモンスターの効果はダメージステップに発動する事はできません。
(《オルフェゴール・オーケストリオン》の『(2)』のモンスター効果、《オルフェゴール・トロイメア》の『(2)』のモンスター効果をダメージステップに発動する場合、ダメージステップ開始時からダメージ計算前までに発動する事ができます。)(20/02/24)
Q:自分のフィールドゾーンに《オルフェゴール・バベル》が表側表示で存在し、《禁じられた聖槍》の効果が適用されている自分の《オルフェゴール・ガラテア》がエクストラモンスターゾーンに存在しています。
この状況で、《オルフェゴール・バベル》の『(1):このカードがフィールドゾーンに存在する限り、元々のカード名に「オルフェゴール」を含む、自分フィールドのリンクモンスター及び自分の墓地のモンスターが発動する効果は、相手ターンでも発動できる効果になる』効果によって、その《オルフェゴール・ガラテア》の『(2):除外されている自分の機械族モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターをデッキに戻す。その後、デッキから「オルフェゴール」魔法・罠カード1枚を自分フィールドにセットできる』モンスター効果は、相手ターンに発動できる効果となりますか?
A:相手ターンにも発動できるようになります。
《オルフェゴール・バベル》の(1)の効果は、「オルフェゴール」モンスターの起動効果を誘発即時効果として発動を行うようになる効果です。
この効果は効果を発動する「オルフェゴール」モンスターに適用する効果ではありませんので、質問の状況の場合でも、《オルフェゴール・ガラテア》は相手ターンにそのモンスター効果を発動できます。(24/10/24)
Tag: 《オルフェゴール・バベル》 魔法 フィールド魔法 オルフェゴール