《キラー・ビー/Killer Needle》 †
通常モンスター
星4/風属性/昆虫族/攻1200/守1000
大きなハチ。
意外に強い攻撃をする。
群で襲われると大変。
Vol.5で登場した風属性・昆虫族の下級モンスター。
「群で襲われると大変」との事だが、1体なので問題ない。
《ゴキポール》で特殊召喚できる風属性モンスターの中では最も攻撃力が低いカード。
《ゴキポール》は特殊召喚したモンスターの攻撃力以上のモンスターに対する除去効果を持つため、攻撃力が低いほど有利になる。
ただ昆虫族全般で見ると、より攻撃力の低い《カマキラー》や、同じ攻撃力で守備力の高い《ビック・アント》も存在する。
これらは地属性であり、《ゴキポール》や《ジャイアントワーム》などの各種素材として使いやすいモンスターを始めとして昆虫族は全体的に地属性が多く、属性を共有できる上記のカードが優先されがちとなる。
よって風属性であることを最大限に発揮すべきだろう。
《グレートフライ》・《電光千鳥》の縛りをクリアしたりB・Fとサポートカードを共有できるなど、このカードならではの運用法も存在する。
風属性・昆虫族には自己特殊召喚能力を持つ《プリミティブ・バタフライ》、《B・F−必中のピン》が存在するので、うまく活用したい。
- 「キラー・ビー(殺人蜂)」はアフリカナイズドミツバチの通称で、中南米からアメリカ南部にかけて実在している。
もちろん蜂のサイズは平均よりやや大きめといったところだが、性格は獰猛であり、群れで襲われると「大変」どころではすまない。
実在する蜂なのに英語名ではそれが再現されていないが、基本的に使われない「Killer」が使われている。
- 原作・アニメにおいて―
「決闘者の王国編」における「闇遊戯vsインセクター羽蛾」戦にて羽蛾が使用。
原作においてはレベル5だった。
王国独自のルール「環境適応力」によって攻撃力を上昇させ、同じ攻撃力の《マンモスの墓場》の破壊を狙った。
だが、《マンモスの墓場》も「環境適応力」が適用されていたため、相打ちになった。
攻撃名は「毒針殺」。
- また、アニメでは海馬も所持しており、王国編ではジュラルミンケースに入れていた。
DM39話にて遊戯に敗北したペガサスがばら撒いたカードの中にこのカードが確認できる。
「デュエルモンスターズクエスト編」でも登場。
《ヘラクレス・ビートル》と共に大群で遊戯たちに襲いかかったが、《聖なるバリア−ミラーフォース−》で一掃された。
「ドーマ編」では、実体化したこのモンスターが空を飛行している姿が確認できる。
- 原作・アニメ・ゲーム作品以外において―
遊戯王OCGの前身であるバンダイ版遊戯王では、レベル4・攻撃力1300になっており、テキストによると「毒針の一刺しは巨大モンスターをも倒す。」とのこと。
関連カード †
―ハチのモンスター
―《キラー・ビー》の姿が見られるカード
収録パック等 †
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