《ギミック・パペット−ギガンテス・ドール/Gimmick Puppet Gigantes Doll》 †
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/闇属性/機械族/攻 0/守2000
レベル4「ギミック・パペット」モンスター×2
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードのX素材を2つ取り除き、
相手フィールドのモンスターを2体まで対象として発動できる。
そのモンスターのコントロールをエンドフェイズまで得る。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は「ギミック・パペット」モンスターしか特殊召喚できず、
Xモンスターでしか攻撃宣言できない。
(2):このカードをリリースして発動できる。
自分フィールドの全てのモンスターのレベルはターン終了時まで8になる。
デュエリストパック−レジェンドデュエリスト編5−で登場した闇属性・機械族のエクシーズモンスター。
相手モンスターを2体までコントロール奪取できる起動効果、自身をリリースして自分フィールドのモンスターのレベルを全て8にする起動効果を持つ。
エクシーズ素材の縛りにはレベル4のギミック・パペット2体が指定されている。
自身がレベル4に加えて他のギミック・パペットを特殊召喚可能な、《ギミック・パペット−キラーナイト》・《ギミック・パペット−テラー・ベビー》・《ギミック・パペット−ハンプティ・ダンプティ》辺りが特に適するだろう。
(1)はコントロール奪取効果。
一度に2体まで奪えるが、効果の発動後はギミック・パペット以外の特殊召喚とエクシーズモンスター以外の攻撃を封じるデメリットが発生するため、奪ったモンスターの活用法は限られる。
とは言え、【ギミック・パペット】は他のカードでも展開制限が生じやすく、特に主力カードの《ギミック・パペット−ブラッディ・ドール》の存在を踏まえると、実質的には然程のデメリットでもない。
レベルを持つモンスターを奪い、(2)の効果でレベル8に変更してでランク8ギミック・パペットのエクシーズ召喚に繋げるのが基本運用となる。
機械族モンスターであれば《ギミック・パペット−キメラ・ドール》のリンク召喚に繋げて処理が可能になるが、攻撃はできなくなる。
機械族でなくともエクシーズモンスターなら攻撃は可能なので戦闘ダメージは狙える。
処理に困るのは機械族以外のリンクモンスターしかいない場合であり、奪っても処理できないままではエンドフェイズにはコントロールが戻ってしまう。
ギミック・パペット最上級モンスターのリリースにしてしまえればいいが、エクシーズ召喚の過程で召喚権を使っている可能性も高い。
一応、《極超辰醒》等の奪ったリンクモンスターなどを処理しつつメリットに変換できるカードと組み合わせる手もある。
リンクモンスターをリリースして壊獣を送りつけてしまえばその問題も解決し、レベル8の壊獣なら元から【ギミック・パペット】にも採用しやすい。
(2)は自身をリリースしてモンスターのレベルを8にする効果。
こちらの効果には制約はなく、(1)の効果で奪ったモンスターや、自身のギミック・パペットを主力であるランク8のエクシーズ素材にできる。
《終末の騎士》などのサポートカードにも使える。
コンボが成功すれば有用なのだが、上記の通り相手フィールドに左右される点とランク8主体の【ギミック・パペット】との噛み合いの悪さがネック。
エクシーズ召喚を考えず、《ギミック・パペット−ブラッディ・ドール》でレベル4をリクルートするために公開するためだけに採用するのも手。
関連カード †
―イラスト関連
収録パック等 †
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