《クイック・スパナイト/Quick-Span Knight》 †
チューナー(効果モンスター)
星3/地属性/機械族/攻1000/守 800
このカードがシンクロモンスターのシンクロ召喚に使用され墓地へ送られた場合、
相手フィールド上に表側表示で存在する
モンスター1体の攻撃力は500ポイントダウンする。
PREMIUM PACK 12で登場した地属性・機械族の下級モンスター。
シンクロ素材として墓地へ送られた場合に相手モンスター1体を弱体化する誘発効果を持つ。
このカード自身がチューナーなので、効果の発動自体は容易。
しかし、攻守共に半減でき単体でも機能する《BF−疾風のゲイル》が存在するため、汎用性では大きく劣る。
ステータスを活かそうにも、レベル・種族・属性が同じチューナーの《C・コイル》は《C・リペアラー》で蘇生でき、即座にシンクロ召喚ができる。
また、チューナーと言う点に拘らなければ、いかなる方法で墓地に送られても効果が発動する《ハリマンボウ》も存在する。
《BF−疾風のゲイル》にない利点としては、シンクロ素材になった後に効果を発動するため、《クレーンクレーン》で無効化されないことが挙げられる。
《ハリマンボウ》に無い利点としては、レベル6のシンクロモンスターを出しつつ相手の弱体化を行えるので、戦闘破壊をしやすくなる。
特に《BF−星影のノートゥング》と併せれば、攻撃力3700まで対処できる。
- モチーフは工具のスパナ。
頭部の形状がそれである上、手に実物を持っている。
- 当初は《クイック・レンチマン》という名前で構想されていたが、このカードをデザインした佐藤氏が「レンチ」と「スパナ」を勘違いしたため、名前が《クイック・スパナイト》と変わった事がコミックス4巻のおまけ漫画で語られている。
なお、レンチとスパナの違いは「先端が開いているかいないか」だが、これは日本独自の分類である。
そのためか、英語名は「Quick-Span」という造語になっている。
(英語で「クイック」は「速い」の意、「スパン」は「期間」「〜〜を回す」等の意味だが、この場合はスパナの英語表記「spanner」由来だろう)
ちなみに、佐藤氏はそのおまけ漫画にて、作中に登場した《ジャンク・ドラゴンセント》についても同様に「コンセント」と「プラグ」を勘違いしたことを彦久保氏に指摘されている。
関連カード †
収録パック等 †
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