《ゴースト・ビーフ/Ghost Beef》 †
ペンデュラム・通常モンスター
星7/闇属性/獣族/攻2000/守1000
【Pスケール:青4/赤4】
(1):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
サイコロを1回振る。
ターン終了時まで、このカードのPスケールを出た目の数だけ上げる(最大10まで)。
【モンスター情報】
グルメな牛の幽霊。
特に大好物のロースト・ビーフには目がなく、
今日も新たな味との出会いに心を躍らせながら現世を彷徨っている。
デュエリストフェスティバル2016 プロモーションパックで登場した闇属性・獣族の最上級ペンデュラムモンスター。
1ターンに1度サイコロを振って出た目の数だけペンデュラムスケールを上げるペンデュラム効果を持つ。
レベルの高い通常モンスターであるため、《召喚師のスキル》などで容易にサーチできる。
効果を使えばペンデュラムスケールは最低でも5になるため、下級モンスターのペンデュラム召喚は可能になる。
しかし、ペンデュラムスケールが不安定なこのカードを使うよりは、元々のペンデュラムスケールが高い《竜穴の魔術師》やイグナイトなどの方が扱いやすい。
《出たら目》を使えば、ペンデュラムスケールは最低6になり、2/3の確率で10にできるので不安定さはある程度解消できる。
特定のカテゴリ以外でレベル9のモンスターを元々のレベルのままペンデュラム召喚したい場合、デメリットがないペンデュラムモンスターはこのカードか《EMラ・パンダ》しか候補が存在しない。
ただ、《EMラ・パンダ》をペンデュラムスケール10にするのは時間がかかりすぎるので、実質このカード1択になる。
基本的には《ペンデュラム・ターン》の方が確実だが、【フルモンスター】やそれに近い構築、あるいはサイコロを使うデッキで狙うのならば一考に値するか。
- カード名は、「ローストビーフ」と「ゴースト」を掛けている。
種族は「ビーフ」を優先した獣族であり、「ゴースト」の要素は闇属性に反映されている。
- 牛は草食動物だが、このモンスターは肉食、それも同族である牛の肉を食べるという共食い行為に及んでいるようだ。
余談だが、かつては牛を含む家畜の食用にならない肉や骨を加熱粉砕した「肉骨粉」を牛の飼料としており、言わば人為的な共食いをさせていた事実が存在する。
しかし狂牛病の感染源となることから、国内初の狂牛病が発生した2001年から2014年の間は、牛への肉骨粉投与と牛の肉骨粉化が一時的に禁止されていた。
関連カード †
収録パック等 †
Tag: 《ゴースト・ビーフ》 モンスター ペンデュラムモンスター 通常モンスター 星7 闇属性 獣族 攻2000 守1000 スケール4